「はみだし刑事情熱系(再)」

今日の柴田恭兵のコスプレは、保父さん。
男の子を抱いてトイレに連れて行く途中、我慢しきれなくなった男の子が放尿。ズボンを汚され、大人気なく説教。

「なんでもっとおちんちんに力いれとかないんだよ」
「おちんちんは、男の子にとって命よりも大切なんだぞ!」

男の子、号泣。

上品にまとめてみたつもりなのですが

10代半ばの女の子が生活や恋(恋!)や下半身事情(下半身事情!)について書き綴っているようなブログを見ると、たいてい毎日誰よりも先にコメントをつけているような殿方がいらっしゃって、女の子が「寂しい…くっつきたいなあ」とか書いちゃった日には「俺がいるよー(笑」なんてコメントがついちゃったりしているわけで、その様を眺めていると、栗の花の香とまではいきませんが、先走りの粘度が伝わってきて趣深いものであるなと思います。

「ビューティーコロシアム」

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kaspe/
毎度毎度、番組制作側の意図があまりに悪意に満ちているようで空恐ろしいこの番組。
「バイ菌女」だの「原人女」だの、本人が言ってるにしてもナレーションで「こんなにブサイク」・「こんなにひどい」「ブサイクなせいでこんな目にあった」とくどいまでに繰り返されているのを見ると、陰鬱にならずにいられません。
そしてそんな風にブサイクを見世物にしているくせに、それを「綺麗になるための前フリだからいいじゃない」みたいな感じの布に包んで、和田アキ子やゲストも「大丈夫だよ」とか「心の綺麗さは人に伝わるから」とか言っちゃって、悪意に善意を被せて誤魔化してる感じがとても気持ち悪いですよこの皮被りが!
本人の家族や自称「友人」な人が登場して、「私があの顔なら外に出れない」「みっともない」「整形して綺麗になってほしいと思う」なんて言ってるVTRを見ると、もういいからあいつをブロック片で殴りつける許可を私によこせ、いくらだ、いくら払えばいいんだ、と頭をかきむしりたくてたまりません。嘘でもいいから「映像はイメージです」とか「ヤラセです」とか書いとけと言いたいです。番組の最後に「この番組はフィクションです」とかでもいい。もう手書きでいい。
私も自分の容姿になど微塵も自信がありませんので、人の容姿をけなしたり笑ったりするような人を見ると、「お前はどのツラ下げてそんな事言ってるんですかー!あなたの容姿はなんぼのもんですかー!」と腹の底でドッコンドッコン太鼓を打ち鳴らしています。お台場に届け、この音色。