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がんちゃんのサラダな日々

2017-09-21

よるのばけもの(住野よる/双葉社)

よるのばけもの

よるのばけもの

 夜になると「ばけもの」となって自由に体の大きさが変えられる安達、夜の学校に行ったらそこには、いじめを受けているクラスメイトの矢野がいて、夜休みだという。昼の安達は、周りに同調し矢野へのいじめを許容しているが、夜はその矢野と会話して過ごす。

 本当の自分が分からなくなり制御できなくなっくる安達、思春期の葛藤が見事。

よるのばけもの(住野よる/双葉社)

よるのばけもの

よるのばけもの

 夜になると「ばけもの」となって自由に体の大きさが変えられる安達、夜の学校に行ったらそこには、いじめを受けているクラスメイトの矢野がいて、夜休みだという。昼の安達は、周りに同調し矢野へのいじめを許容しているが、夜はその矢野と会話して過ごす。

 本当の自分が分からなくなり制御できなくなっくる安達、思春期の葛藤が見事。

2017-09-20

R帝国(中村文則/中央公論新社)

R帝国

R帝国

 事実上一党独裁政権となった島国R帝国が侵略され戦争が始まる。名前だけの野党と抵抗組織「L」は、その経緯を調べるが何かがおかしい。

 近未来の末世を描くが、どこまでが現実でどこからが風刺か分からないほど怖くなる。描いている要素一つ一つに目新しさはないが、破綻しない筆力というか力業。

2017-09-19

望むのは(古谷田奈月/新潮社)

望むのは

望むのは

 15歳までが若い人間と思い、大人になることを恐れる高1の小春。隣の奥さんがゴリラの家に同い歳でバレエダンサーの歩が引っ越して来る。多彩な登場人(動)物と不思議な設定で、何だこれはと思うが、中身は部活に恋と青春小説のど真ん中。少しずるいと思うけど、面白いから仕方ない。

2017-09-15

東京暗渠学(本田創/洋泉社)

東京暗渠学

東京暗渠学

 地上から多くの川が消え暗渠となった東京、その暗渠も消えつつあるという。

人間の生活に不可欠な水、江戸開墾以降生きるための水を確保し、生活の結果としての下水を処理するために、川の流れを付け替え、暗渠にし、さらに暗渠も繋ぎ変えてる。

 この本は、観察する際に、空間のつながりを見るのは当然として、時間の流れも合わせて意識する必要があることを教えてくれる。

2017-09-14

攻めるロングセラー (パインアメ「中の人」の心得) (係長マッキー/インプレス)

 パインアメのtwitter担当が、始めた経緯や取り組みの内容、心がけてることなどを書いている。内容的にとても面白く興味深い。パイン株式会社の、自由な社風も背景として魅力の一つ。

 他社で同じような業務の担当者がそのまま参考にできるかというと難しいのがいいところ。