飽きられないためのゲーム作り

http://www.linda3.co.jp/cgi-bin/bbs/anything/cgi-bin/article.cgi?Id=3117

 飽きられないためのゲーム作りについて、桝田省治がコメントしている。
 リンク先が見れないといけないので引用する。

 僭越ながら心構えだけ言わせてもらうと、以下2点。
 1.いろんな人がいろんなプレイ環境で、いろんな遊び方を
していろんなことを考える。
 そのいずれをも肯定し、可能な限り手間を惜しまず全力で
サービスする。
 2.ゲームの中身をあらかた知っている僕がプレイしても
面白いように、データだけでは思惑通りにならない乱数を
複合的に、重要なところに敢えて入れる。

ゲームが少なかったころは、それこそひとつのゲームをやりこんだものだった。

 これはゲームブックも同じだ。
 のちのちゲームがたくさん売り出されるようになってくると、一回しか遊ばなくなったり、積んだまま遊ばなくなっていく。
 初期のファイティングファンタジー作品などは何回も遊んだ記憶があるが、ブーム以降は一冊を何回も遊ばなくなった。
 そのかわりに、新しいゲームブックに手を出したり、ファミコンゲームに手を出したりしていた。
 でも面白かったゲームブックは(斜め読みも含めて)、何回も遊んだ。
 テレビゲームのやり方とは若干違うだろうが、何回遊んでも面白いゲームブックについて考えることも必要だと思う。