あるささやかな出会いについて

garakuta-gakudan2010-01-18


2009年の年末にはいろんなものが壊れた、
眼鏡のブリッジの部分が折れたり、給湯器が不調なのかお湯が出にくくなったり。
『心機一転来年もがんばんなさいよ』って、
訳の分からない神のお告げかもしれないので、
まぁ一応、心機一転がんばろうと思う。

そんな訳で、

年末年始房総の実家に帰ってて4日に部屋に戻ったら、
テレビが壊れてたでござる。

−−−

今はテレビが壊れてみれないので、
朝は、ラジオを聴くことにしてる。
Inter FMの朝の番組。
ピーター・バラカンがDJしてる番組で、バラカンモーニングって番組なんだけど、
これがすごくいいんです。
もう朝から昔のロックとか朝からガンガンかかる。
ジミヘンのあとにストーンズがかかるし、
最近のだとエイミー・ワインハウスなんか普通にかかる。

朝から不健康なんじゃないの?って思わるかもしれないけど、
これが中々いんだよね。

−−−

そんな中で、アラン・トゥーサンの2009年に発売された、
ニューオリンズジャズのアルバムが紹介された。

これは本当にラジオを聴いてなかったら絶対気付かなかった種類の音楽。

遠くニューオリンズのおじさん達が日常の中で、演奏してるような気がしてくるような音楽。*1

朝から中々幸せな気持ちになれる時間。

こういうのってちょっと視点を変えないと得られないんだよな。

−−−

Allen Toussaint - Bright Mississippi

今年に入って結構時間経ってしまったけど、今年もよろしくおねがいします。

*1:物凄くレベルの高い演奏なんだけど、もちろんそういう雰囲気があるっていうわけで。。

THIS IS IT

garakuta-gakudan2009-11-17


久しぶりに更新
ほぼ半年放置って、自分でも中々大胆だと思う。


映画THIS IS ITを観てきたこの映画ご存じ通り、
ロンドンでコンサートをやるはすだった、
マイケルジャクソンのリハーサルの映像集。

当たり前だけどマイケルが望む形じゃないはずなんだよね。
でも、なんていうか記録として観ておくべきなんじゃないか?って思ってた。


以下感想


正直感動した。観てよかったと思った。

まずオーディションに来た人は、マイケル?10年以上舞台に出てないんだぜ?
俺たち、もうずっと出ずっぱりだよ?楽勝!って思ってたんだと思う。

ここでキャリアを積み上げようって人もいたんだと思うんだよ。
そういうのも悪くないと思うんだけどさ。

でもね、
マイケルのリハーサルをやってるうちに、
これは本気でやらないとって感じになってくる。


段々凄いものがうまれてくる。


自分の努力を絶対見せない人だったらしいけど、
10年間表に出てなくて、あれだけの事やるんだもの。

皆只々圧倒されてる感じだった。

完璧なショーなんてありえないけど、
本番はもっと凄いものになったんだろうな。
事実リハーサル風景だってかなり凄いんだよ。

また伝説を作る前だったのに本当に悔やまれる。


帰りに、『50歳同じ年よね?』
っていってた夫婦がいて、印象的でした。




Michael Jackson 'This Is It' Official Movie Trailer

ムーンウォークを練習してた頃

garakuta-gakudan2009-06-27


中学生だったか小学生だった頃
ムーンウォークができる友人がいた。
コツさえわかれば誰でも出来るよって教えてくれた。

教えてもらってできるようになった。

あの時、みんなマイケルを知ってた。
異国の、たとえば日本の子供だってみんな知ってた。

電通知名度調査なんて関係なくみんな知ってた。
そんな時代の人々がいなくなる、偉大な人がいなくなっていく。

日記として残していこうと思った。

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Michael Jackson - Stranger in Moscow

あえて後期の曲。音質がすごく良いから。

1Q84

garakuta-gakudan2009-06-07


今タイトルの本を読書中で、
少しでも中身が書いてあるものを読みたくない人は、
今すぐブラウザを閉じてくだされ。

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村上春樹の『1Q84』を昨日読了。
先週の金曜に買って読み始めた。
まず先週末の土日でbook1とBook2の100P位読んだ。

先週末で自分としてはかなり集中して読んだと思う。

先週の日曜日に外に出て読んでみたんだけど、うまくいかなかった。
周りの知らない人の行動が気になる。雑音が気になる。

集中して読書できる環境を作ることは、本当に難しい。
ただ静かなだけだと駄目だったりする。

平日の仕事の時間が始まるとさらに読み進めるのが難しくなる。

通勤時に片手間で読む物語じゃないなってのもよくわかってるし、
重量面でも重い本なんだ。

会社から家に帰ってきて読もうとしても、一章読ずつしか読めない。
なかなか物語の中に入っていけない。もどかしい。

仕事のどうでもいい事が気になったりしたんだろう。

でも、週末になれば完全な独りになれるので、理想的なペースで読んでいける。
1章読んだら、もう読めないじゃないくて、一息ついたりできる。
平日特有の、変なところで物語を中断させらなくても済む。

そして、あぁもう話も終わるんだなとか思いながら、幸せな読書の時間は終わっていく。

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気になること。

続編というか、Book3とかBook4を期待されるような事が色々書かれてるようですけど、
どうなんでしょう?
色々伏線が張られてて、解決されてないところも多かったように思う。
でも、あれで終わりでも特に文句はないんだよな。

1Q84

garakuta-gakudan2009-05-28


明日発売日だっていうのに、もう昨日から都内の書店で売ってたんですね。
うっかりしてた。
写真
そんな訳で今日購入してきた。
村上春樹の新刊『1Q84』。最後の一冊ずつだった。
でも、書店の倉庫にはまだ在庫が眠ってるであろう。

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ただ、フライング気味で読み始めようとしても、
当然の如く、明日も仕事なんだよね。
今日読み始めても、今日中に読み終えることなんてできないし。
続きが気になって、仕事になんかならんよね。

読まなくても気になるんだけどさ。

しかし、上下巻で1000ページ位あるって結構時間かかるだろうな。
俺の読書ペースって、かなり遅いので。。

あれ?なんだっけ?とか言って戻ったりしたりしてね。

一気にバーって読んで、もう一回最初から読むって手もあるけどさ。
それが何故かできないんだよね。

特に村上春樹の小説は。

今週末は適当に家事とか済ませて引きこもろうか。
天気があまり良くない予感のする週末の幸せな読書ができればいいと思う。

週末で読み切るのも辛いかもしれないけど。。

とにかく速読できないのが辛いところです。