【姫路旅行記その3】姫路城のある街、姫路。

姫路城が、こんなことになっている写真が撮れたのも、ラッキーだったかもしんない。ある意味、この旅行のベストショットだ。

早朝から起き出して、鹿島建設のジャングルジムにくるまれた、姫路城へ。

姫路は、商売が上手い。人類が作り出したものの中で、「文化」こそが、いちばん価値があることを、よくわかっている。日本人だけでなく、海外のお友達も、どんどん姫路に来てもらって、地元経済がうるおうようにと、都市計画がなされている。それも、古くから。

JR姫路駅で降りて、徒歩で回れる狭いエリアに、姫路城はじめ、兵庫県立歴史博物館、姫路市立美術館、姫路文学館、姫路市立動物園、日本庭園の好古園、にわかに造られた、黒田官兵衛大河ドラマ館が、ズラリ並べてある。俺はこれらの施設を、まる一日かけて、ぜんぶ見て回った。

まずは、姫路城だ。天守閣には、入れないけれど、しだれ桜と、八重桜が満開だ。

JR姫路駅から、北へまっすぐ、大通りを歩いていくと、正門にいたる。実にかっこいい。お城のある街。

4月のいい日に、行けてよかったなあ。雲ひとつない晴天だ。

城内のしだれ桜。青色の濃い空に、桜色の淡さが好対照だ。

まっしろ姫路城。お披露目が、楽しみだね！！

姫路城の工事に従事されている皆様、お仕事お疲れ様です。グランドオープンが今年だと思って、1年間違えて来ちゃったんですが、でも、工事解体中の現場を、見ることが出来た俺は、事実、幸福でした。