gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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武器輸出、破談に中国の影 トルコと幻の1号案件  :日本経済新聞

厳しい審査を通れば武器を輸出できるようにする「防衛装備移転三原則」ができて3カ月あまり。政府は初の事案として、ミサイル部品の対米輸出などを認めた。実は、幻に終わった1号案件がある。トルコ向けの戦車用エンジンだ。なぜ実現しなかったのか。
政府は17日、国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合を開いた。民間から申請のあった武器技術の輸出や共同研究について、三原則に照らして問題がないかどうかを審査するため…
(後略)

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO74952690Q4A730C1SHA000/

中国の影も何も、トルコが欲かいて共同開発…と言うか実質は日本の技術供与で作る予定のエンジンを、韓国との共同開発でコケたアルタイ戦車に載せて、自分たちで使うだけではな、輸出までしようとしたから日本と条件が折り合わなくなっただけやん。
関連:トルコが日本との戦車エンジン開発協議を停止、条件合わず - MSN産経ニュース

(前略)
トルコ側には戦車を他国へ輸出する意向があり、第三国への技術流出を警戒する日本側と共同開発の条件で折り合わなかったもようだ。
(後略)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140301/mds14030121570001-n1.htm

とまあ、とっくに納得できる理由も公開されている話なのに、今更「中国ガー」と言われてもなぁ。
むしろアルタイに関しては、同系列で未だに国産パワーパック開発が頓挫したままの韓国K2戦車を抱えた韓国が、トルコ経由で日本の技術を窃盗しようと待ち構えてた、という方が説得力あるで。