トランプ政権、米韓ＦＴＡ破棄を検討…米紙 : 経済 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

【ワシントン＝山本貴徳】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）電子版は２日、トランプ政権が米韓自由貿易協定（ＦＴＡ）の破棄を検討していると報じた。
５日に関係閣僚らと協議する予定という。
ただ、米議会や産業界はＦＴＡの破棄には反対している。ＷＳＪは、破棄をちらつかせることで韓国側に協定の見直しを迫る交渉戦術との見方も伝えている。
米韓両政府は８月に開いたＦＴＡに関する「特別合同委員会」で、米国が韓国に協定を見直す交渉を早期に始めるよう求めたのに対し、韓国側は再交渉に応じない姿勢を示していた。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170903-OYT1T50069.html

元々米韓ＦＴＡ見直しはトランプの公約だったから、話が進むのは判るんだけど、「今」やるべき事ではないにもかかわらず、あえて北朝鮮問題の緊張が過去最大化した今、協調すべき韓国にとってネガティブな案件を取り上げたのか…言うまでもないが、踏み絵である。
今の韓国大酋長はガチガチの北シンパで、本音では北朝鮮との戦争なんてまっぴら御免であり、この期に及んで中立宣言しちゃうぐらい腰が引けている。
トランプとしては、ケツを叩くと同時に、公約も回収という一挙両得を狙っているのかもしれないが、普通に考えて悪手でしかない。