ウィーンフィルを聞いてきました!

The Vienna Philharmonic
Conductor: Lorin Maazel
(Feb. 29 2012, at Kennedy Center)

Mozart Overture to The Marriage of Figaro, K.492
Mozart Symphony No.40

Sibelius Symphony No.7
Strauss Suite from Der Rosenkavalier

チケットはすべて売り切れ(私たち、10ヶ月も前に購入しました!)、すごい人でした。始めのモーツアルトは、心地よく聞けました。最後のRichard Straussが、すごく良かったです。第一バイオリンとオーボエの奏でるメロディーにうっとりでした。普段あまり聞かないので、これを機にRichard StraussのCD買おうかな。

アンコールには、ヨハンシュトラウスの「美しき青きドナウ」を演奏してくれました!あー、本当に良かった!!

指揮者のマゼールは82歳。かなりのおじいさんでしたが、エネルギッシュに指揮していました。アンコール曲の最後の最後、フィナーレでは、彼自身がジャンプして〆てくれました。驚いたのはほとんどの曲を譜面なしで指揮していたこと。すべて体と頭が覚えているようです。

それと今更ながら気付いたこと。
モーツアルト、ベートーベンなど、18世紀以前にかかれた曲は、オーケストラでも小編成で、19世紀以降のものは大編成。楽器の種類も多く、ダイナミック。
モーツアルトやベートーベンが100年遅く生まれていたら、大編成のオーケストラのために、どんな曲を書いてくれたのかな?ベートーベンはなんとなく想像つくけど、モーツアルトは何か面白いことしてくれたような気がするのは私だけだろうか?