ノイズの無駄の彼方

ムラタ@geonoize

ジャンプ37・38合併号の読切「べるぜバブ」田村隆平期待上げ

今週号のジャンプでは金未来杯とかいう読み切り新人戦が始まっています。第一週の37・38合併号では田村隆平先生の読みきりが掲載されいています。前作「大宮ジェット」が個人的にはサイコーに面白かったので今回も期待してました。
今回の「べるぜバブ」は、地球を滅ぼすために魔王の赤ん坊とお目付け役のゴシック服な女性が、サイヤ人のように送り込まれるトコロから始まり、その赤ん坊に不良の主人公がなつかれ育てていくことになるストーリー漫画です。ギャグ要素はすべてポンセ前田的なキャラに丸投げしつつ、主人公は強くて熱い不良。それでいて一定ゴシック服の女性の要素。そこに「ダ」としか言わない赤ん坊のかわいさが入って、ホントにシンプルな作品です。そのおもしろさもわかりやすいの一言に尽きます。
あと、ゴシック服のおねーさんには、もう少し違った表情を見せてもらったほうが俺らのような読者層にも受けるんじゃないかと思います。・・・人まかせにするのはよくないですね。
はっきり言おう、
ヒルガルダに若干のツンデレ要素を期待しちゃったじゃないか!

個人的にはこの手の画風な漫画家さんには、連載よりも読み切り漫画を求めている節があるので一概に連載を希望とかそういうわけではないのですが、たぶん暴論が見たいのだと思います。変な勢いのある漫画ですか?売れないだろうけどwwですので今回のべるぜバブは妙に落ち着いてうまかった反面、大宮ジェットで受けたインパクトがなかったです。鳥の糞が直撃したときのインパクトは今だにデカイんです!*1
とにもかくにも今回は祭りになってますが、次の作品につながって欲しいの一言!

*1:追:避けてます