〜ものかきの繰り言2018〜

東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。基本的に混沌としていますが、特撮、ゲーム、競馬の話題が多いのは仕様です。
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2018年04月18日 最強のアイドル(CV:雨宮天)

[]ルパッと参上、ルパッと解決!

◆つがなさん

 >同時に、あくまで利害の一致から生まれた関係だけど、それはそれで改めて結束する3人の流れもかなり丁寧に描いてる印象です。

一足飛びに信頼感が生まれるのではなく、共通の目標に向かって進んでいく中で醸成されていく……という距離感の詰め方の丁寧さは如何にも香村さんという感じですね。

 >今回の魁利と透真の様子から「例年ならバックアップ担当キャラなコグレは信用出来ない」と強調してもいる感じです。

コグレに対する不信感というのは、かなり明確に示してますよね。まあ露骨にそそくさと立ち去ったり、とにかく信用できないのですが……(笑)

 >たったこれだけのやり取りで「こいつヤバい」と思わせる手腕。

自分でもあまり面白くないと思う事を敢えて口にした上で高笑いしているのでは、という気がして、ザミーゴもザミーゴで仮面を被っているのかもと気になるところです。

 >個人的には幹部クラスということで、ボスたちと同じく恐竜モチーフ入ってるんじゃないかなとは思いますが。背中や腰の大顎からして、モササウルスかイクチオサウルス?

これもどこか恐竜入っているのだろうか……と思ってはいたのですが、水棲系繋がりが仕込まれているというのはありそうですね。

 >結局コレクション強奪に失敗した挙句にルパレンを強化している役立たずな部下ども

デストラさんの元部下達は今のところ揃って頭悪い感じで、昔から色々と苦労していたのが窺えますね……(笑)

 >あと地味に魁利は3回連続で幹部とタイマン張ってるのね。しかし対等に戦えていない辺りは前作の反省なのかしら。

一桁話数でそれぞれ幹部の格を見せてくれたのは良かったですね。後はもうちょっと、他のキャラとも絡みも出てくると嬉しいのですが。

◆八手四郎次郎さん

 >これがもし快傑だったら「2月18日、夜野勝利という男を殺したのは貴様だな!!」とか怒鳴り付けられてボッコボコにされた挙げ句

 >「この者、連続殺人犯人」と書かれたカードと共に置き去りにされてましたよねえ、絶対。

確かにそういうシチュエーションでしたね(笑) そして遅れて現場に駆けつけ、カードを目にする圭一郎。「魁利くん……」。だがしかし日本一のなぞなぞ名人・ヒルトップ管理官が圭一郎の命を狙う! 次回、「さらばジム 悲しみのどらやき爆破5秒前」にご期待下さい(待て)

 >戦隊メンバー役に起用されていてもおかしくない若い役者さんに演じさせた点に興味を覚えましたね。

位置づけ考えると、ザミーゴのキャスティングは意外ですよねー。物語としての要請ではなく、メンバーオーディション落選者の中で、是非とも、という役者さんが居て起用したとかの可能性もありますが。

 >正直特に意味が無いのであれば、もっとベテランの役者を起用して宮本充さんやうえだゆうじさんに負けない貫禄を持たせるべきだと思うんですが...。

宇都宮P関係作品だとバスコを思い出す所ですが、うまく転がって跳ねてくれるのを期待したいです。

 >ルパンコレクションの活用積極的なゴーシュと、消極的なデストラ及びザミーゴ、という色分けが今後どのような展開を導くのか...。

巨大化の都合もあるとはいえ、ゴーシュが積極的にコレクションを使う役回りなのは、何か仕込みになっていそうですね。

 >快盗達にとっては全く意味を成さないモノであった(一回のミスで「俺たちの甲子園は終わった」状態になってしまう)

改めて快盗は常に一発勝負で、だからこそ恐怖を仮面で覆い隠す、という構造が明確になった点は良かったです。

◆m78さん

 >多分、駅伝のマスコットキャラの題材は恐らくこの時期でこの局が放映している全日本大学駅伝を意識したものだと。

ああ成る程、一週休みになるあれ……という、ちょっとメタ要素も入ったネタだったのですね。

 >この前のプリキュアにリュウオーンの声優が登場し、どうやらレギュラーとなるらしいです。

色々と漏れ聞く情報を見る限り、今季のプリキュアは割と好み要素があったのでは……と、とりあえず抑えておかなかった事を後悔しています(^^;

◆島嶋さん

 >正直今後に繋がる情報という意味では肩すかしな内容だったかなと。その分快盗側の結束に割り切ったとも言えますが(変則名乗りは過程も含めて単純にカッコいいですし)

距離感の詰め方とか情報の出し方を丁寧にじんわりやる分、爆発力に欠ける傾向があるのは、香村さんの良し悪しですね。

 >ザミーゴさんの因縁(多少実力を認めて退場)は実に王道でした。是非とも長生きしてもらいたいですがボスはボスで別にいてほしいと思ったりします。

顔出しで若い役者さんの起用なので、途中で変に日和る事なく、戦隊と一緒に成長していく外道な悪役を期待したいですね。

 >(個人的には警察側にも因縁の相手がほしい…)

ちょっと現状、敵側からの因縁がルパンレッドに偏りすぎている所はありますよね。今年はどうなるかわかりませんが、恒例なら追加戦士の頃に何か仕掛けてくるのかもですが。

 >しかしグッティがこないと完全に蚊帳の外ですね警察側。

あの後、巨大化した敵を前に手をこまねいていたのかと思うと、ちょっと切ないですね(^^; 快盗サイドが合流していた頃、VSビークルで立ち向かうも見えない所でやられていたと妄想したいです(笑)

◆輝剣さん

 >ここでぬるいと「取り戻さなければならないもの」の価値が安く見えてしまいますからね。

こういう、人の抱えている情念を軽く見せない為にどうすればいいのか、というのが書けているのが香村さんの信頼できるところです。

 >これを言っちゃうのがレッドで、最初に足掻く事を願うのがイエローというのもシリアスでは珍しいですね(ギャグ編ではそれなりに)

この辺りかなり意識して、レッドが引っ張る構図を崩している感じですよね(それもあってか、パトレン1号は逆にキャプテンシーが強いのでしょうが)。

 >「魁利くん」呼びがある意味斬新でした。圭一郎は感情にブレがあるとはいえ「おまわりさん」として理想に近いですよね(刑事として、ではなく)。

あー、今凄くしっくり来たのですが、圭一郎って「刑事」というより「おまわりさん」ですね確かに。その方が、子供達に身近なヒーローとして感じてもらえる、という狙いなんですかね。

 >魁利にそんな心の余裕がないという事なんでしょうね。ただ、後々の伏線として積み重ねられていく…伏せ札がオープンされる時が楽しみです

ここはかなり狙っていたと思うので、とても楽しみな要素です。

 >一昔だったらコスプレイベント回で男衆が最終的に「女は怖い」というオチになる展開ですよね(昭和戦隊にはピンクが怪人をたぶらかす回がよくあった)

平然と初美花に情報聞き出しを任せる透真さん、婚約した彼女持ちだけあってか、その辺りの視線がクール(笑)

 >今のところ、自分の彫像を吹っ飛ばされた時の「あ」ぐらいしか愉悦以外の反応はありませんからね。

次回は警察のターンのようですが、そろそろ思い切ってギャングラーのターンも見たいかなと思うところです(まあ『ジュウオウ』の時もジニス様の肉付けはかなり遅かったですが)。

 >パトレンは…1号が3号に初心を示した8話がそれになるんでしょうね。あれ2号?

咲也はどうも胡乱なポジションの気がして仕方ありません……(笑)

 >これがなければザミーゴに凍らされていたわけで前回の巨大戦に比べ、カッコよさと言いドラマ上のポジションと言い素晴らしい販促でした。

氷が結晶化したところで、それを切り裂く巨大な刃! というのは格好良かったですねー。

 >日本語訳すると盗賊紳士皇帝騎士、しかも仏独英の3か国語合成という何とも言えないチャンポン仕様。でもそこがいい!

まあこういうのは、勢いと語感ですよね(笑)

 >「ふふ、ルパンコレクションは通常の手段では破壊できないのですよ。申し上げておりませんでしたか?それは失礼」

 >とかコグレさんなら捨て台詞を言ってくれそうだと思いました。

今回のシールドもですが、単純に破壊できない、という可能性はありそうですよね……まあそれを後出しすると快盗達のこれまでのダッシュはなんだったのか、という事になってしまうので難しいところですが(^^;

 >素顔では赤と1号、黄と2号の因縁が作られてますが、青と3号もできるんでしょうかね?(仮面では青と2号がマッチングされがちですが)

いかにも絡みそうな配置の割に、意外と絡まないですよねー。そろそろ、透真の幅を広げるエピソードがありそうな頃合いなので、期待したいです。

 >いっそザミーゴを中心に純粋悪の戦隊とか作って第3勢力立ち上げとかは…ただでさえややこしいのでないでしょうし。

快盗が増やしにくい、警察は快盗と人数を合わせたい、となると、状況を更に引っかき回す第三勢力、という可能性はありそうですよね。記者とか探偵とか、使えそうな要素はありますが、どうなりますか。

◆あきさん

 >「視聴者が気付くことには登場人物にも気付かせる」という姿勢がジュウオウに引き続いて見られますね。

キャラクターを常に「思考する存在」だと意識して描く、というのは香村さんがかなりこだわっている所なのかなという気がします。

 >着弾したマントを素早く銃で切り離す等、アクションがいちいち工夫されていて、脚本演出アクション監督アクターが知恵を出しあって綿密に組み立てたんだろうなあと。

特徴ある小道具をアクションに組み込んでいるのはいいですよね。考えてみると、マント戦隊でもマントの破損表現があるのはかなり珍しいでしょうか。

 >ルパンレッドのアクションは基本華麗だからこそ成立するギリギリ回避スリル必死さに役者さんの少年ぽさの残る声が重なって、

 >若者が未知の脅威に立ち向かう冒険活劇っぽい独特の魅力を感じます。

お宝回収シーンが一番明確ですが、冒険活劇としてのスリリングさをどうやって見せていくのか、というのは作品としてポイントに置いているのでしょうね。いずれ孤島の迷宮城館に挑んでほしいです(笑)

 >冒頭、夜道では怒りに支配されながらも圭一郎の善意はわかっていて、それがラストの来店で驚いた魁利の心にスッと届くのが良かったです。

願いの為に裏街道を歩む事を選びつつ、揺れ惑う意識を強く持った魁利、というキャラクターがこの辺りは活きましたね。裏を返せば、世界と断絶しきれない弱さ、というのが大きな落とし穴になるのかもですが……。

 >思えば快盗になってから、大事な人=過去を取り戻すために三人の閉じた世界で犠牲にしてきた「今」を、初めて気遣ってくれる人が現れ

ああ成る程、圭一郎達が魁利達の正体を知らない事で、今の3人に踏み込んでくる存在という意味づけも生じているのですね。魁利が圭一郎と正面から向き合える時が来るのか、その時どう変わっていくのか、楽しみですね。

[][]『仮面ライダービルド』感想・第25−26話

◆第25話「アイドル覚醒」◆ 監督:柴崎貴行 脚本:武藤将吾)

「――多くの命が生きる街、東都。1人のアイドルと、4人のライダーが出会い、一つの群れが生まれた。東都を守る為に!」

戦兎! 幻徳! 猿渡! 万丈! マスター! アイドル! かくせーーー!!

最強のアイドル isみーたん! 火星のパワーで 東都の仲間を 守ってみせる!

絶対的勝者 isみーたん! 太陽より萌える 「お願い♪」 無敵さみーたんはー

『動物戦隊ジュウオウジャー』は名作。

というわけで中澤監督と入れ替わるような形で柴崎監督がライダーに帰還し、野生開放した碧の瞳の美空が腕輪から放った力を受けたローグと歯車兄弟が、その力で“変形した”スカイウォールの向こう側へ弾き飛ばされてしまう、というトンデモ展開。

「エボルト……」

何やら別人の声で呟いた美空は再び気絶し、戦兎は前回、借りた物の返却を要求されて拒否した上に本気で殴りかかったマスターへと連絡を取り、結局この二人、似たもの師弟というか、戦兎さん確実にマスターから悪影響を受けています

「珍しいなー。おまえから連絡してくるなんてぇ」

そして勿論マスターは、久々に飲みに誘ってもらったノリでニコニコやってくるのであった。

「美空のバングルは火星から持ち帰ったものだ。それがあいつの腕に巻き付いて取れなくなった」

そしてしれっと、多分わかっていた「美空が最大のジョーカー」である事を楽しげに語る。

「美空に手出したら承知しねぇぞ」

大事な娘にそんな事するかよぉ」

ドスの利いた声を出す戦兎に対してニヤニヤ笑うマスターは、わざわざ東都に潜むスパイと、難波によって施設で育てられ、絶対の忠誠を誓う難波チルドレンの情報を残して去り、相変わらず好き放題でさいてーです。

歯車兄弟と内海も難波チルドレンである事が説明され、ファウスト壊滅劇場の際にわけありげだった内海と難波の関係が明確に。とすると第12話で内海が戦兎へ向けた発言、

「……愚問だな。君と私は、同じ籠の中に居る」

−−−

「どこで道を間違えたんだろうな。……俺はただ、他愛の無い事で笑って、人の思いに泣いて、そうやって、普通に生きたかっただけなんだ。……俺のようにはなるなよ。――桐生戦兎」

というのが改めて非常に意味深になりますが、ハザードしすぎで脳を酷使している戦兎は、一切思い出さないのであった!

美空と腕輪の関係を調べた戦兎は、金のバングルに人工知能のような意志が宿っているのを発見。詳しく解析すると火星文明崩壊の光景と思われる映像が見つかり、それはボトル浄化時に美空の脳裏に浮かぶ映像であった……。

美空が発動した謎の火星パワーは、腕輪に宿った意志が悲劇の再来を防ぐ為にパンドラボックス開放を阻止しようとしているのではないか、と推測する戦兎だが、それだとボックス開放のキーとなるフルボトルを浄化してしまうのが矛盾している気がするのですが、この半年間でわかった事は、戦兎の分析能力と状況判断はザルなので、いつもの過剰な希望的観測です。

「おまえは俺が守る」

自己が何者であるかに不安を感じる美空を励ます姿には、久々にヒーローらしいというよりも、なんだか(マスターからの)被害者意識の共有を見ます。

スパイの存在を逆に利用した戦兎達は、偽のパンドラボックス情報で罠にはめた歯車兄弟と激突。

「俺は一度負けた相手は研究するタチでね」

とクジラ消火器からなんだか久々の気がするうさぎさんポーズもとい「勝利の法則は決まった!」で、ハザードハザードもひとつハザードの力押しから転換を見せ、それ自体はビルドの特性を活かして望ましい事なのですが、あまりにも唐突な方向転換が人格改造レベルで戸惑いを隠せません(^^;

歯車兄弟は歯車兄弟で消化剤ラッシュに苦戦した上にクローズ銀にまでざっくりやられる突然の弱体化で、これあれだ、敵の幹部過去の戦いを如何にもいい勝負を繰り広げていたように捏造するやつだ!レベルなのですが、アイドル覚醒による火星パワーの直撃でハザードレベルドレインとかされたのでしょうか。

ライダーは「戦えば戦う」ほどハザードレベルが上昇して強くなる、という理屈はまあわかるのですが、「戦えば戦う」の内容は惨敗だろうがKO負けだろうが良かったり、レベル上昇→戦闘力向上、に劇的な盛り上がりが無いのに、「ハザードレベルが上昇しているからなんだか強いぞ!」で話が進んで行ってしまうのが、最近の今作の困ったところ。

歯車兄弟は捨て台詞を残して撤退し、実はスパイだった首相秘書官が「全ては難波重工の為に!!」と叫んで自爆し、「え? なにそれ、スパイ?」ときょとんとするだけの為に登場したヒゲパパの株価が若干下がり、子飼いのスパイにわざわざ背後関係の名を叫んで自爆するように教育している難波会長の株価がロマン方面に上がり、本物のボックスを守っていた赤羽の元にはローグが現れる。

再改造手術を受けて以来、三途の川を渡る順番待ちをしていた3馬鹿最後の1人が予定調和でファイルのクリーンアップされ、青羽はまだ劇中の意味けが違うとしても、赤羽と黄羽は完全に香澄の二番煎じ三番煎じで、ああ結局このスタッフはあれを良しとしているわけか、と正直凄く冷めます。

失った部下の為に心火を燃やす猿渡も、相手が強敵とはいえ直後に3人並んで変身するのでちっとも格好良くならないですし、ここはかなわないまでもグリス単独で立ち向かって時間を稼ぐ事に意味が出る、ように組まないと駄目だと思うわけなのですが。

ぽんこつライダー達に替わってローグを倒そうと現れた美空を守る為、やむなくハザードを発動するというのは比較的納得の行く使い方でしたが、ほぼ抵抗できずに数秒で自我を失う戦兎は、もはやニコチン中毒領域

黒ビルドのキックで初ダメージを受けるローグだったが、グリスを投げつけて同士討ちをさせている間にクローズ銀をサマーソルトキック(これは格好良かった)で蹴散らし、アイドルの資格、じゃなかったパンドラボックスを回収すると派手にフェニックス退却。そしてグリスを倒した黒ビルドは、美空へと襲いかかる――で、つづく。

ここしばらくの今作で一つ意欲的な要素として、主役ライダーズが明確な敗北を繰り返すというのがあり、悪の強敵(少し前はグリス、現在はローグ)の脅威を存分に描くという点で作劇の幅は確実に広げているのですが(「敵もライダー」だから出来ている面はあるのでしょうが)、一方で今回の歯車兄弟の突然の弱体化や、合間にナイトローグを蹂躙してストレス解消、など格下の敵は一方的に叩きのめすが格上の敵には力勝負で惨敗する、という偏った展開が副作用になっているのが困ったところ。

「常に負けない」進行は面白くないのですが、一方で、「いいところなく連戦連敗」「ヒーローらしい戦いがまるで見られない」がまるで見られないのも面白くないわけで、そこのバランスを取って如何に敗北の中にも格好良さを味付けし、また最終的な勝利に説得力と劇的な盛り上がりを与えるかがテクニックの見せ所と“物語”の役割なのですが、どうにも今作、意欲的だったり挑戦的だったりする要素の“刺激”に囚われすぎて、面白さの核がどこに存在するのかを見失い気味な気がします。

故に今回も、リストラされた赤羽がグリスのスプリングボードになってローグに痛撃を与えるのかというと全くそんな事はなく、消滅も3人ライダー並んでの変身も物語として虚無という事になってしまうわけですが、せっかく「負けさせる」なら、もっと面白く負けさせてほしい。

◆第26話「裏切りのデスマッチ」◆ (監督:柴崎貴行 脚本:武藤将吾)

見所は、

「なーに勝手に墓作ってんだよ」

万丈、神をも恐れぬ衝撃のツッコミ。

ローグにボックス強奪を許した挙げ句、美空に襲いかかる黒ビルドだったが、バングルから流れ込んだ力を受けると正気を取り戻して変身解除され、前回「おまえは俺が守る」とか格好つけていたのに自力では何のブレーキも発動しない戦兎さん、割と駄目男なので仕様です。もう諦めました。

「おまえ何したかわかってんのか?!」

そんな戦兎をやっと万丈が怒ってくれるのですが、

落ち着け! そんな事より……」

と猿渡によって裏切り者捜しを優先されてしまう、残念な展開。

いやホント、物語の中で一度、戦兎のハザード濫用については殴っておいた方がいいと思うわけなのですが。

パンドラボックスを手に入れた西都首相はフルボトルを賭けた代表戦を東都首相に持ちかけ、すっかりやさぐれた息子に続き、「ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」と笑いながらボックスを撫ですさる知人の姿を見せつけられたら、それはヒゲパパも「儂が踏ん張らないとマジやばい」と溜息もつきたくなるわけです。

劇中において使用前/使用後の比較が無い為に、なんだかんだと息子は可愛い愛情の示し方が間違っていた感のあるヒゲパパだけが主張しているように見えていた火星パワーを浴びた影響というのが、西都首相の怪演でフォローされたのは良かったところ。

今度の代表戦は3本マッチという事になり、東都代表として参戦するのは、グリス・クローズ・ビルド。戦兎はバングルの力を利用してハザードトリガーが暴走しても自我を保つ為のボトルを作ってもらおうと美空を精製装置に押し込み、美空に見せている資料映像という体裁で、あらすじ劇場のノリでこれまでの戦いとフルボトルについて振り返る。

そもそもベストマッチってなんなんだよ」

という万丈のクリティカルな疑問は誤魔化されるが、そのやり取りを耳にしながら美空はラビットタンクの特殊性に気付き、ラビット×ラビットに一つの可能性が見出される事に。

美空の見出したヒントを起点に、戦兎は紗羽と共に新アイテムの開発を始め、3馬鹿のドッグタグをスカイロードに埋める猿渡の元を訪れる万丈。

「跡形もなく消えちまうってのは、ずるいよな。……居なくなった実感がわかねぇっていうか」

からの、

「さあ……実験を始めようか」

で、俺らはガンガン殴り合って互いにハザードレベル上げようぜ、という流れは悪くなかったのですが、この期に及んで「ハザードレベルを上げる」事になんの疑問も持たないのが恐ろしいな君たち(^^;

ハザードトリガーが顕著ですが、“リスクを承知で敢えてその道を選ぶ”事の、「敢えて選ぶ」部分の描写がものすっごく雑なのが、至る所でとにかく残念。リスクを承知で敢えてやるのと、リスクを考えずにとにかくやるのでは物語の中での意味が全く変わってくるわけなので、そこは見せないといけない部分だと思うわけなのですが。

そして唐突にドラゴンボトルの中に仕込まれていた盗聴器に気付き、フルボトル、そんなぞんざいにもぎゅっと蓋を開けて良いものだったのか(笑)

残念ながらマイブームが終焉を迎えたのか、スターク師匠は万丈と猿渡の前には現れてくれなかったらしく、一週間後……戦兎はどうにかこうにか新アイテムの開発に成功し、グリスVS歯車丸刈りの一回戦がスタート。

難波チルドレンの戦士として生き残る為に一人で強さを磨き続けてきた丸刈りに対し、仲間を愛し背負っているものを強さに変えられるのが猿渡、と対比されてグリスが勝利するのですが、まがりなりにも第2部のライバルキャラとして描写を積み重ねてきた猿渡と、ほぼモブレベルの描写しかされていないので背景を強引に一人語りで埋めた丸刈りではあまりにもアンバランスで、盛り上がらない事この上ないマッチアップ。

更にこの丸刈りの独白の主題を、紗羽は難波チルドレンでした、という情報提示にしてしまった為、両者のバトルがますます蚊帳の外になる大惨事

ここ一ヶ月ほど、劇中の諸要素を持て余し気味の今作ですが、3vs3の直接対決を組んだ結果、まさかグリスの存在がまるごと余計になるとはビックリです。

そして3vs3の都合上、ほぼ負け確定の万丈は、パーフェクト歯車を目にしてのリアクションギャグにされ、これは禁断のツッコミへの罰ゲームなのか。

ビルド強化展開を前にグリスと万丈の悲惨すぎる扱いはさておき、あまりにも怪しすぎる身体能力と情報収集能力から某国エージェント疑惑の深まっていた紗羽が、とうとう難波チルドレンだった事が明かされましたが、話は繋がったけどそれが劇的に面白いかというと特にそうはなっておらず、何事も見せ方次第だなとつくづく思う所です。

で、裏切り者が戦兎の作った新アイテムのデータをダウンロードする展開が繰り返されているのですが、さすがに今回は、警戒してタチの悪いウイルスぐらい仕込んでいるんですよね?!

データを開いた瞬間、ネットワークで繋がったPC上の全てのファイルが、みーたんへの愛のポエム(作:猿渡一海)に置き換わってしまうのだ!

スピリットヒューマンスピリットヒューマン 2018/04/18 20:14 >敵の幹部が過去の戦いを如何にもいい勝負を繰り広げていたように捏造するやつだ!
…真っ先に某魔道士が浮かびました。

なんちゃらブロスの兄弟は完全に物語の都合だけで動かされているのが非常に残念です。赤青黄はそれなりにうまく使われていたのでよかったのですが。グリスの格が保たれたのだけはよかったです。

平成ライダーはよく中だるみがどうという話を耳にするのですが、今作ほど中だるみが激しい作品はなかなかないような…というか終盤もこのペースだとかなり厳しいです。

ゆーりゆーり 2018/04/18 22:38 この頃は記憶があいまいになってますが、ビルドはこのあたりは大分話がグダついて、引きもネタが尽きてきた感が出てたような・・・と放映当時は思っていました
ただカシラのドルオタネタは最初はえってなったのですが最近は慣れたのか結構面白く感じてきました。

以前感想に書かれてたいたに「多田くんは恋をしない」ですが、スタッフが「月刊少女野崎くん」(こちらもCV中村悠一)ということが売りになってるみたいなので、おそらく漫画的なラブコメディをオリジナルでやりたいのかなと思います。
野崎くんにあったコメディの掴みがこっちだと弱すぎるので僕も中途半端な印象になっていますが・・・。
今後なにかフックになるようなものが欲しいですねえ。

さやまきさやまき 2018/04/19 14:38 3対3自体北都戦でやってるので
当然ながらどれだけ追加で盛る事が出来るか
というのが見てる側としても興味の中心ではあるのですが
当然とは言え丸刈り兄弟が出てくるのは解りつつも
積み重ねの点でサワさんと一緒くたにされた事でむしろ兄弟の話よりサワさんの話になっちゃいましたし
確かにマッチアップの時点で誰が勝つかだいたい予想が付いてしまって正にその通りな展開を1回戦から見せてしまってはいるのですが…
これが次回どう転がるかが万丈の評価に繋がってくるんですが
まだまだ加速して行きますよww
(もう展開が早くて現時点でかなりストーリーが進んでしまってるので追いかけるのも一苦労です)

2018年04月17日 圭一郎、餌付けを試みる

[]青だったり緑だったりシグだったり

スピリットヒューマンさん

 >ゲキレンジャーについて調べたところ、オープニングやパイロット版をニュージーランドで撮影していたそうです。

あの気合いの入り方には、そういうのもあったのですねー。それこそ『パワーレンジャー』との何らかのコネクションだったのでしょうか……。

 >宇都宮Pがまだサブプロデューサーだったり福沢さんがレッドをやっていたり時代を感じます。

現在アクション監督をやっている方が現役バリバリだと、時代を感じますよねー……同時に、竹内さんいつからいつまで現役バリバリなんだ、とも驚愕する所です。

[][]『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』感想・第10話

◆#10「まだ終わってない」◆ 監督中澤祥次郎 脚本:香村純子)

某代ルパンがナンパに使ったのでは疑惑のある新たなVSビークルを手に入れ、意気揚々とビストロに帰還した魁利を待っていたのは、熱血赤いお巡りによってコレクションギャングラーごと轢き潰されたという残酷現実であった。

「何やってんだよ…………。何やってんだよって聞いてんだよ?! 任せろって言ったろ。コレクション全部集めなきゃ、兄貴たち取り戻せないんだぞ!」

ここで魁利が失意に沈む“仲間達”に対して一番最初に見せる感情が、気遣いでも空元気でもなく「怒り」というのが、快盗達の置かれた常に瀬戸際立場と、望みを絶たれた絶望の大きさを改めて強く示して、まず秀逸。ここで手ぬるい描写をしない事で、快盗達の危うく張り詰めた関係と状況がしっかりと伝わってきます。

「…………終わったな」

無言で脱力する透真、謝り続ける初美花を置き捨て、怒りと失望のままに店を出て行く魁利。

だが……

「……やだ。…………まだ終わりたくないよ」

絶対に取り戻したい者の為、足掻く事を願う初美花が呟き、サブタイトルの仕掛けが見えた瞬間は、ぞくっとしました。

怒りと落胆、絶望と悲しみ、感情を処理しきれない魁利が力なく歩道橋にもたれかかっていると、そこを通りすがったのはよりにもよって朝加圭一郎。

「どうした? こんな時間にこんな所で」

「話しかけるな。今あんたの顔は見たくない」

圭一郎にとっては守るべき市民にして顔なじみのレストラン店員(しかも、割と苦労して頑張っている青年)だが、魁利にとっては全ての希望を絶った元凶ともいえ出来る事ならぶち殺してやりたい相手であり、互いの持っている情報の差を活かしつつ、ここでも魁利が取り繕いきれない怒りを身に纏っている、というのが感情表現として自然に納得がいきます。

「荒れているようだな。何かあったのか」

だが職業柄、圭一郎はむしろそんな青少年の態度には慣れきっていた。

「関係ないだろ」

「そうはいかん。市民の安全を守るのが俺の仕事からな。そんな目でうろついてたら絡まれるぞ」

背を向けて歩み去ろうとする魁利を圭一郎が追いかける姿が、明らかに第2話における魁利と魁利兄の構図に重ねられており、魁利がそれを思い出すのかと思ったら、今回時点では特に言及なし。

「春になると、妙な奴が増えるんだ。……そういや、一昨日も見かけたなぁ。変な服を着て、歩きながら氷を食っていた」

その場はスルーした割にはしっかりザミーゴの事を覚えていた圭一郎ですが…………さては圭一郎、最近、変な奴(ギャングラーとか快盗とか)と接触しすぎて、変な奴センサーの感度が落ちている(ハードルが上がりすぎている)な?!

「どこで見た?」

「え?」

そいつだよ、その氷野郎!」

それこそ兄らを氷浸けにして消し去った張本人に違いない、と思い至った魁利は圭一郎に食いつき、予告からはもっと、圭一郎の言葉が魁利の心理に変化をもたらすような流れを期待していたのですが、あくまで「情報」の提供に留まり、この邂逅は予想よりもあっさりめ。ここはまだ第10話だから……という事なようですが、魁利兄弟との映像的な重ね合わせというプラスアルファはしっかり仕掛けてきたので、この先どこかで跳ねてくれる事を、改めて期待です。

翌日、コレクションの欠片を拾い集めてくっつけたら元に戻るかも、と無茶だとわかっていながらも諦める事の出来ない初美花はトナカイギャング抹殺現場で地面を必死に探り、やさぐれながらも保護者モードでそれを見つめる透真。

「……初美花、馬鹿な事はやめておけ」

だって、いつもギャングラー倒しても、ゴーシュが元に戻してでっかくしちゃうじゃん! ……コレクションだって、なんとかなるかもしんないよ」

「……そういえば。……なんであいつ来なかったんだだろ。……おい初美花! まだ、終わってないかもしれない」

そして魁利は、独り氷野郎を探して街を走り回っていた。

まだ終わってない。あいつを倒せたら……コレクションが集まんなくても、兄貴は……俺たちの願いは……)

――終わりたくない。

――終わってないかもしれない。

――終わってない。

従来作の文法でいえば、“諦めずに立ち上がり続けるヒーロー達”を描いているように見えるのですが、個人目的の為に違法手段も辞さないルパンレンジャーという戦隊を通す事で、かなり意図的“希望の味を覚えてしまったが為に過去に囚われ続ける人間達”の姿が織り込まれており、それを肯定的に描くのか否定的に描くのかはまだわかりませんが、本当に残酷な存在はやはりコグレなのでは、という気がします。

その残酷さがどういう形で突きつけられるのか(突きつけられないのか)、そしてその時、「ヒーロー」と「人間」はどこで交差してルパンレンジャーはどう「変わる」のか。

その辺りのテーゼは宇都宮プロデューサーのこだわる部分だと思うので香村さんと綿密に話し合って物語を設計していっていると思いますが、この丁寧な土台作りの上に、どんな物語が立ち上がっていくのか、今回は通してかなり大きな布石の回だと思うので(『動物戦隊ジュウオウジャー』も前半最初の山だった第11話が後々まで物語全体を貫くキーエピソードでしたし)、この後の展開が更にまた楽しみです。

ギャングラーへの違和感を覚えた透真の差し金で、覚え立てのスキル《ハニートラップ》を用いた初美花は咲也に接触、トナカイギャングが巨大化していない事を改めて確認

「んん、昨日のは…………あれ?」

ここで《ハニートラップ》LV1にあっさり引っかかる咲也をただの道化にせず、初美花の質問から咲也にも気付かせて、つかさの「実は私も、少し気になってはいたんだ」に繋げ、警察も「まだ(事件が)終わってない」事に思い至る、というのは流れがスムーズでしたし、今回は完全に脇に回った警察戦隊のバランスの取り方としても良かったです。

面白いじゃないか。波風が立つのは」

そして久々登場の親分は、今日も余裕でワイングラスを揺らしていた。

デストラとゴーシュがだいぶ肉付けされてきたのと比べると、飲んだくれて空騒ぎを愉しんでいる以外の面がまだ出てこない親分ですが、果たしてその器の中身は空っぽなのか、それともどす黒い何かが詰まっているのか、どちらに転ぶにせよそろそろ片鱗ぐらいは覗かせてほしい所です。

その頃、遂に発見した氷野郎のアジトに潜入した魁利は、リクライニングチェアに転がって氷をかじる因縁の仇敵とご対面。

「――見つけた。やっと会えたな、氷野郎」

「おやおや、いけないなぁ。人間がこんなとこに来ちゃぁ」

「おまえ、一年前なにしたか覚えてるよな?」

「……んー…………呼吸? なーんて。ははははははははは!」

怒りの魁利は銃を抜くが、それを上回る早撃ちにより砕け散る快盗シルクハット。

……まったく気付いていませんでしたが、今作は銃撃戦主体なので、ザミーゴの衣装はガンマンスタイルという事だったのか。

振り向き立ち上がったザミーゴは、凍結銃はコレクションではなく自らの能力であり、「人を消すなんて簡単なもんさ」とうそぶくと、自ら化けの皮を剥がしてクラゲ怪人の正体を披露

格好いいか格好悪いかでいうとあまり格好良くはない見た目ですが(特に首回りの黄色い触手)、今後どうやって見せていくかに期待。ギャングラー怪人は、金庫縛りとスーツの動きやすさのバランスを取るのが少々厄介そうに見えますが、ザミーゴは両膝に金庫がついており、抜き打ちの要領でそこから次々とコールドガンを取り出す、というのが特徴的。次から次へと景気良く銃を放り捨てるのがアクションアクセントとして面白いですが、銃そのものが固有スキルだとすると(ただし自己申告)、それをコレクションの力で無限増殖している……?

魁利とザミーゴの激突寸前、ザミーゴから“化けの皮”を買おうとアジトを訪れたトナカイギャングが入り口で警察戦隊に囲まれて内部へ雪崩れ込み、それを追ってきた快盗青黄も現れて一気に混戦に。

ギャングラー怪人はコレクション以外にも固有スキル持ち・ギャングラー怪人は“化けの皮”を被って人間になりすましており取り替えも可能・ザミーゴは“化けの皮”を取り扱っている・国際警察は街中の監視カメラへのアクセス権限を持ち容疑者の追跡が可能、とこれまで示してきた要素を踏まえる事で違和感なく集結に持ち込んでいるのが、地味に上手い。

「おまえ、一人であいつを追っていたのか?!」

「俺しか居ないと思ったんだ。俺があいつを倒せば、全部取り返せるかもしんないって」

「私たちの願いは一つ」

「たとえ誰かが倒れても、最後にかなえばそれでいい」

「ルパンコレクションを集めて、大事な人を取り戻す。――約束だ」

ここで魁利(レッド/主人公格)が、最後まで諦めない姿でメンバーを引っ張って立ち上がらせるのでもなければ、仲間を信じ抜く事で取り戻された絆でチームが再起するのでもなく、願いをかなえる為には快盗達は各々で立ち上がるしかないし、魁利は思わぬ糸口を見つけた自分しか立ち上がれないと思っていた、というのは戦隊としてはかなり変則かつ野心的な作劇で、意表を突かれました。

正攻法の公権力ヒーローをパトレンジャーで描く一方で、変化球ピカレスクヒーローとしてルパンレンジャーが従来の戦隊作劇の枠を超えてくる、という構成が、コンセプトを活かしてお見事です。

「氷野郎はこのまま俺に任せろ」

「なんでだ?! 俺だって!」

「いいよ。……魁利もあたし達も、諦めずに希望を繋いだんだよ。…………だから――」

「……わかった」

それぞれの願いの為、それぞれの形で立ち上がった快盗達は、それぞれの戦いを全うすべく、VSチェンジャーを手に再び円陣を組む。

「私たちの願いは一つ」

不敵な笑みを浮かべ合った快盗達は、円陣を組んだまま横に銃を向けて変身する変則快盗チェンジし、ここの斜め俯瞰での変身から、テーマBGMと共にアクションシーンへ繋がる流れが非常に格好いい。

「ルパンレッド」

赤は立ち去ろうとするザミーゴに背後から銃弾を浴びせ、青と黄は警察とトナカイ怪人の戦いに乱入

「ルパンブルー」

「ルパンイエロー!」

「快盗戦隊!」

「「「ルパンレンジャー!!!」」」

「予告する」

「あんたのお宝いただいて」

「この手で、おまえをぶっ倒す!」

戦隊としてはかなり野心的な作劇、と上述しましたが、一方でそれが戦隊としての面白さを削いでいるかというと、クライマックスではしっかりと戦隊らしい格好良さのあるシンクロを見せ、ところが同時に、快盗達の戦いは完全な一致を見ない、という微妙な不均衡によりルパンレンジャーを完成させてしまわない、という構造が非常に慎重に組み上げられています。

トナカイギャングはタイヤ轢殺を間一髪で防いだ固有スキル《脱皮》を発動し、脱皮前に塵も残さず抹殺してやるとメガジャスティックを構える警察戦隊。咄嗟に青がワイヤーでトナカイをグルグル巻きにして脱皮を封じ、メガジャスティックトライアングル一閃の寸前、黄は何とかコレクションを回収。

一方の赤はザミーゴの二丁コールドガンに追い詰められていたが、一か八かステルスジェットで快盗ブーストすると、シールドと巨大ブーメランが具現化。これまでの身軽な路線から打って変わった大型武器ですが、肩にブーメランを構えたポーズがなかなか決まっており、ブーメランの攻撃でザミーゴにダメージを与える事に成功する。

「……ふふふふふふふ、はははははははは! 気に入ったぜ、おまえ。俺の名前は、ザミーゴ・デルマ。また会う日まで、覚えときなー」

首回りの触手を切断されるもすぐに再生したザミーゴは自ら名乗って退場し、新装備と新幹部アピール合戦としては引き分けという結果に。その方が都合が良いから、と言ってしまえばそれまでですが、ギャングラー幹部クラスが丁寧に名乗ってくれるのは、裏社会ビジネスでは銃弾が名刺代わり、みたいなギャングの流儀なのか。……とりあえず、デストラさんがいきなり踏み台にされなくてホッとしました(笑)

激闘の疲労から赤が膝を付いた所に、お宝を手に駆けつける青と黄。

「……悪い。氷野郎を、逃がした」

「……おまえ、任せろって言ったよな」

「…………言った」

これがいわゆるブーメラン……と気付いて言いよどむ赤に迫る青は、胸ぐら掴む事はなく、腕を取って立たせる大人の対応で、軽く茶化してニヤリ。

「何やってんだ」

今回、快盗3人が各々で立ち上がる姿を描きつつもポジション的に透真はやや割を食っていたのですが、「約束」の音頭を取る初美花に続き、透真がここでアバンタイトルの衝突を水に流す姿を描く事で、快盗3人は誰かに率いられたチームではなく、あくまでも「約束」で繋がった同格の3人として保たれ、この目配りが非常に良かったです。

ルパンカイザーは多重脱皮により100体に分身したトナカイ怪人を、ステルスジェットの快盗武装により剣と盾を装備したルパンカイザーナイト(もう何がなんだか)でぶったぎり、永遠にアデュー。魁利達はコレクションを回収するコグレに敢えてザミーゴの事は話さず、自分達の手札とするのであった……。

そして、妙にぎこちない態度で店を訪れる圭一郎。

「まさか、俺の様子見にきたんスか?」

「ん、いや、そういうわけでは」

「いいっすよ、圭ちゃん

圭一郎ににこやかに接する魁利は、厨房に向かいながら小さな声で呟く。

「……今回は、プラマイゼロで」

その明るい様子に安心する圭一郎だが、「圭ちゃん」扱いには激しく抗議して、オチ。

コレクション破壊?! の絶望から立ち上がる快盗という後編でしたが、早めの大胆な一手から一つハッキリしたのは、“今後もルパンコレクションは必ずなんらかの形で回収しなくてはいけない事”。そういう点では、驚きのある勝負手をかなり早い段階で消費してしまった事になりますが、これがジャブでしかない展開が待ち受けているのか、この先コンセプトから揺らぐような仕掛けが顔を出すのか、引き続き楽しみです。

次回――国際警察に咲く大輪の華。

つがなつがな 2018/04/17 19:35 3人の中で一番飄々としているようで一番不安定なのは実は魁利というのは、5話辺りからずっと徹底していますね。
同時に、あくまで利害の一致から生まれた関係だけど、それはそれで改めて結束する3人の流れもかなり丁寧に描いてる印象です。確かジュウオウでもこんな風だったか。
それと前々回辺りのグッティの台詞や、今回の魁利と透真の様子から「例年ならバックアップ担当キャラなコグレは信用出来ない」と強調してもいる感じです。
以前に他の方が触れてたような「『双眼鏡のコレクション』ではなく『双眼鏡のコレクションを持つギャングラー』に反応した」というのもなるほどと。

>「おまえ、一年前なにしたか覚えてるよな?」
>「……んー…………呼吸? なーんて。ははははははははは!」
たったこれだけのやり取りで「こいつヤバい」と思わせる手腕。
ザミーゴの怪人態はクラゲだかクリオネだかイカだか色々言われてますね(氷のガンマンは斬新だけど、確かに首の黄色い触手はちょっと余計な気も)。
個人的には幹部クラスということで、ボスたちと同じく恐竜モチーフ入ってるんじゃないかなとは思いますが。背中や腰の大顎からして、モササウルスかイクチオサウルス?

しかし…
・何かと癪に障る上にボスに馴れ馴れしいゴーシュ
・明らかにボスにも自分にも敬意を払ってない自分勝手なザミーゴ
・結局コレクション強奪に失敗した挙句にルパレンを強化している役立たずな部下ども
デストラの胃痛が心配です。
あと地味に魁利は3回連続で幹部とタイマン張ってるのね。しかし対等に戦えていない辺りは前作の反省なのかしら。

八手四郎次郎八手四郎次郎 2018/04/17 20:41 いやあ、つくづくザミーゴの相手が快盗でよかったと思いますね。これがもし快傑だったら「2月18日、夜野勝利という男を殺したのは貴様だな!!」とか怒鳴り付けられてボッコボコにされた挙げ句、「この者、連続殺人犯人」と書かれたカードと共に置き去りにされてましたよねえ、絶対。
......ま、それはともかく、個人的には、デストラと同等の能力を持ちドグラニオからも一目置かれているザミーゴという役を、戦隊メンバー役に起用されていてもおかしくない若い役者さんに演じさせた点に興味を覚えましたね。果たしてこのザミーゴの"若さ"が今後の展開で意味を持ってくるのか否か...。正直特に意味が無いのであれば、もっとベテランの役者を起用して宮本充さんやうえだゆうじさんに負けない貫禄を持たせるべきだと思うんですが...。
あと、ザミーゴが「ルパンコレクションの使用に消極的で保有しているのかどうかすらハッキリしない」という点でデストラとの共通性があることも興味深いですね。ルパンコレクションの活用に積極的なゴーシュと、消極的なデストラ及びザミーゴ、という色分けが今後どのような展開を導くのか...。
ところで、3話での「仕事のミスは仕事で取り返せば良い」というヒルトップ管理官のアドバイスが、快盗達にとっては全く意味を成さないモノであった(一回のミスで「俺たちの甲子園は終わった」状態になってしまう)と示す展開のさせ方には、香村純子さんの容赦の無い"底意地の悪さ(誉め言葉)"を感じて慄然とさせられてしまいますな。くわばらくわばら...。

島嶋島嶋 2018/04/18 08:10 正直今後に繋がる情報という意味では肩すかしな内容だったかなと。その分快盗側の結束に割り切ったとも言えますが(変則名乗りは過程も含めて単純にカッコいいですし)
ザミーゴさんの因縁(多少実力を認めて退場)は実に王道でした。是非とも長生きしてもらいたいですがボスはボスで別にいてほしいと思ったりします。(個人的には警察側にも因縁の相手がほしい…)
しかしグッティがこないと完全に蚊帳の外ですね警察側。変身アイテムもコレクションですし(何かありそうですが)警察の方がフェイクの正義というか借り物の正義とも表せそうな感じがなんとも

輝剣輝剣 2018/04/18 11:42 >魁利が失意に沈む“仲間達”に対して一番最初に見せる感情が、気遣いでも空元気でもなく「怒り」
ここでぬるいと「取り戻さなければならないもの」の価値が安く見えてしまいますからね。
ただ、主役たるレッドは通常そういう感情をぶつけられる側なので、透真ではなく魁利がぶつけたのはこの番組の特色ですね。

>「…………終わったな」
これを言っちゃうのがレッドで、最初に足掻く事を願うのがイエローというのもシリアスでは珍しいですね(ギャグ編ではそれなりに)

>圭一郎にとっては守るべき市民にして顔なじみのレストラン店員(しかも、割と苦労して頑張っている青年)
「魁利くん」呼びがある意味斬新でした。圭一郎は感情にブレがあるとはいえ「おまわりさん」として理想に近いですよね(刑事として、ではなく)。

>魁利がそれを思い出すのかと思ったら、今回時点では特に言及なし。
魁利にそんな心の余裕がないという事なんでしょうね。ただ、後々の伏線として積み重ねられていく…伏せ札がオープンされる時が楽しみです

>ギャングラーへの違和感を覚えた透真の差し金で、覚え立てのスキル《ハニートラップ》を用いた初美花
一昔だったらコスプレイベント回で男衆が最終的に「女は怖い」というオチになる展開ですよね(昭和戦隊にはピンクが怪人をたぶらかす回がよくあった)

>「面白いじゃないか。波風が立つのは」
観客としてはそうですが、デストラが本気で謀反を起こしてもそう言えるのか、そういう飼い犬に手をかまれた時の振る舞いで親分の格は決まるでしょうね。
今のところ、自分の彫像を吹っ飛ばされた時の「あ」ぐらいしか愉悦以外の反応はありませんからね。

>ザミーゴの衣装はガンマンスタイルという事だったのか。
なるほどテンガロンハットといいラテン系のノリといい西部劇ですなぁ。

>「私たちの願いは一つ」
1クールでの定番になりつつある戦隊の再定義というか第2のスタート編だったわけですが、パトレンは…1号が3号に初心を示した8話がそれになるんでしょうね。
あれ2号?

>一か八かステルスジェットで快盗ブーストすると、シールドと巨大ブーメランが具現化。
これがなければザミーゴに凍らされていたわけで前回の巨大戦に比べ、カッコよさと言いドラマ上のポジションと言い素晴らしい販促でした。

>これがいわゆるブーメラン……と気付いて言いよどむ赤
ブーメランの販促回でブーメラン……大きなお友達向けのダジャレ!? これが誘い受けというものか。

>ルパンカイザーナイト(もう何がなんだか)
日本語訳すると盗賊紳士皇帝騎士、しかも仏独英の3か国語合成という何とも言えないチャンポン仕様。でもそこがいい!

>100体に分身したトナカイ怪人を、ステルスジェットの快盗武装により剣と盾を装備したでぶったぎり
お前こそ真の快盗無双よ!

>今後もルパンコレクションは必ずなんらかの形で回収しなくてはいけない事
「ふふ、ルパンコレクションは通常の手段では破壊できないのですよ。申し上げておりませんでしたか?それは失礼」
とかコグレさんなら捨て台詞を言ってくれそうだと思いました。

>「いいっすよ、圭ちゃん」
素顔では赤と1号、黄と2号の因縁が作られてますが、青と3号もできるんでしょうかね?(仮面では青と2号がマッチングされがちですが)

そろそろ追加戦士の足音が聞こえてくる季節となりましたが、この作品はパトレンはともかくルパン側には新規参入が難しそうですがどうなるんでしょう?
いっそザミーゴを中心に純粋悪の戦隊とか作って第3勢力立ち上げとかは…ただでさえややこしいのでないでしょうし。
まぁ、時期的に仮面ライダーやスクワッドとのクロスとか劇場版の宣伝とか本筋を離れるイベントがそろそろでしょうから、ストーリーは停滞しそうですが。

あきあき 2018/04/18 12:43 >トナカイギャングが巨大化していないこと
9話放送後、「金庫の残骸ないしゴーシュ出てこないから生きているのでは?」という見方も散見しましたが、「視聴者が気付くことには登場人物にも気付かせる」という姿勢がジュウオウに引き続いて見られますね。警察の気付きに若干タイムラグがあったのは、倒した直後にゴーラムと巨大戦自体はやっている分、違和感が薄れたのかもと。戦隊のお約束を逆手にとってわりと早々に生きていることを示し、快盗と警察が間接的に協力しあって真実にたどり着く様子を見せるのが新鮮でした。

ワイヤーで脱皮を封じ
これや、着弾したマントを素早く銃で切り離す等、アクションがいちいち工夫されていて、脚本演出アクション監督アクターが知恵を出しあって綿密に組み立てたんだろうなあと。
宇都宮Pはアクション映えに拘る方と思いますが、ルパンレッドのアクションは基本華麗だからこそ成立するギリギリ回避のスリルと必死さに役者さんの少年ぽさの残る声が重なって、若者が未知の脅威に立ち向かう冒険活劇っぽい独特の魅力を感じます。

>圭ちゃん扱い
冒頭、夜道では怒りに支配されながらも圭一郎の善意はわかっていて、それがラストの来店で驚いた魁利の心にスッと届くのが良かったです。ビジネスライクに一線引くコグレを自分たちも秘密を作ると決めたからこそ、余計に圭一郎の計算なしの気遣いが沁みたのかもしれませんね。
思えば快盗になってから、大事な人=過去を取り戻すために三人の閉じた世界で犠牲にしてきた「今」を、初めて気遣ってくれる人が現れ、受け入れて新しく関係を築こうと決めた、その相手が敵対する警察なのが、この先ジレンマをもたらしそうですが、救いにもなってくれれば良いなと思います。

つるつる 2018/04/18 19:05 ルパンレンジャーの3人が繋いだバトンが、終盤で集まりはするけど直接繋がりはしないというバランスが野心的な回でしたねー
誰か1人が生き残ればいいという結束が深まってしまったのも切なくて、見応えがありました

今回から本格登場となったザミーゴですが、役者さんがリメイク版キカイダー役の方で、個人的には好きなキャストだったりします
宇都宮Pの「演技経験者の顔出し幹部」というポジションが好きなので、ジュウオウにはこのポジションがいなかったのが少し残念だったのですが、今考えるとバドさんがそのポジションだったのか…と1人で感心しています(笑)
そんな所もミスリードの1つだったのかなと

ザミーゴ怪人態のデザインですが、斬新さを優先して少し野暮ったくなった節はありますね^^;
その異形感も含めて元々嫌いではなかったのですが、今回アクションが格好良かったので今後さらに好感度が上がりそうな気配を感じてます(笑)

2018年04月16日 ヒロインの秘密

看板は、久々に取り出して眺めていたら、あれなんか、激獣拳の使い手っぽい……? と思って雑に撮ったカプルです。

たぶん激獣アルマジロ拳あたり。

それから、最終盤でがくっとテンション落ちた事もあって遅れていた『ジード』感想更新

〔『ウルトラマンジード』感想まとめ4〕

ベリアル復活そして残念業界騒然の真相! この頃はまだ先への期待感の大きかった第16−20話まで。

第17話の感想本文で、

残り8話あまりある意味でやる事をやった『ジード』の、“この先”に改めて期待です。

と書いたら結局、“この先”は無かった、というのはつくづく残念。

個々のエピソードとしては、第18話も第19話も好きなんですけど。

[]春アニメちょっとだけ

◇『多田くんは恋をしない』 1−2話

将軍「虹の色を一つ、言ってみろ」

悪役「…………あ、赤」

将軍「虹の色は虹色だ。成敗!」

劇中劇『れいん坊主将軍』の主人公・徳川虹宗さん、理不尽

この中村悠一(主人公)は、好きそうな中村悠一だ、というだけで見始め、第1話はそこまで酷くなかったのですが、第2話の出来が悪くて早くも先行きが不安原作無しのオリジナルアニメらしいのに、キャラリアクション演出が悪い意味でやたらとマンガ的で、どうしてそこまでマンガ寄りなのか首をひねるレベル。

話の方も、メインキャラ及び、主人公とヒロインが所属する事になる“ちょっと変な部活”を紹介するもその全てがパンチ不足で、全体的にリアリティラインをどこへ置きたいのか、それによって変わってくる面白さのポイント(例えば、部長変人レベルをどのぐらいのレベルにするのか、など)をどう設計しているのか、というのが地に足つけたいのか弾けたいのか非常に中途半端

合わせて男性声優陣の演技が妙に作画(キャラクターデザイン)から浮き気味で、きちっと演出で指示出せていないのか、出していてこれなら作品としてどこへ行きたいのか、何かも迷走感高め。

物語の基本設定には好みの匂いがするので、もう少しまとまってきてかつ、演出のレベルが上がってくると良いのですが……。

スピリットヒューマンスピリットヒューマン 2018/04/16 20:55 ゲキレンジャーについて調べたところ、オープニングやパイロット版をニュージーランドで撮影していたそうです。その時に現地でパワーレンジャーのアクション監督だった某S監督も撮影に参加したんだとか…。ダブルを見ていて唐突にローテに入った印象があったので、このタイミングで繋がったのかと納得しました。また、サブライターには中島かずき氏の名前もありました。また、宇都宮Pがまだサブプロデューサーだったり福沢さんがレッドをやっていたり時代を感じます。