〜ものかきの繰り言2016〜

東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。基本的に混沌としていますが、特撮、ゲーム、競馬の話題が多いのは仕様です。
(※スパム除けの為にコメントは承認制になっています)
広げ損ねたネタとか広げる前のネタとか含め、適当に呟きだしました→ http://twitter.com/gms02
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 「特撮感想まとめ部屋」
メールアドレス:gmsnz285 @ nifty.com
HPへ戻る
2004 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 |
 

2016年06月28日 ラブ!ラブ!ラブ!

[]ガオームツモ!

◆ナシナさん

 >自分の力といえばそうですけど、虫魂が宿った装甲をまとっているし、その辺りは謎ですね。

筋肉です、あれはもはや、筋肉の一部なのです。

 >Bパートで出てくる怪人の首が取れて、その下の胴体に宝石を収納するという仕組みはインパクトがあって面白かったんですけど

色彩といい、怪人のデザインそのものは面白かったですよねー。

 >怪人の驕れる慢心は出ていたとは思うんですけど、どちらかというと、アホっぽくなってしまいましたね。

なんというか怪人の描写が、宝石の力に頼りきっていたから駄目なのではなく、宝石と関係なく元から駄目な人(頭悪い)、みたいな感じでしたよね(笑) その辺りを、台詞回しなどで上手く見せるテクニックが足りていないというか。

 >表面上は素直に振る舞っているものの、距離感を覚え、余計にトオルが寂しい思いを募らせているようにすれば、良かったでしょうか。

先に母子に行き違いや距離感があって、そこを拓也が取り持つ、という形にすればすんなりだったのですけど、実際には拓也の言葉が励ましにすらなってないんですよね(^^;

 >宝石の力でトラックが暴走してしまい、周囲に被害を出してしまったため、母親が失業してしまった疑惑

私もちらっとよぎったのですが、ビーファイター公的に認可されている世界観なので、恐らくジャマール被害に関しては政府から保障などが出るのかなーと思います。……日本経済の為にも、戦えビーファイター!

 >許可はもらったものの、地球侵略ではなく、あくまで個人的な私用で研究所を襲ったり適当に暴れていただけでしたよね、今回の怪人。

ああそうか、それで組織支援を受けられなかったというのは、納得です(笑)

 >一緒にガオームに報告したり、内容によって指揮権を任された軍団に邪魔立てせず、今のところ足の引っ張り合いがないですよね。

今のところ、割と今作の特徴になってますよねー。出来れば場当たり的な対立展開なしに、仲良しトリオをどう転がしていくか、をちょっと見てみたい気がします。

[][]『仮面ライダーオーズ』感想17

◆第23話「キレイと卵と眠る欲望」◆ 監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

今回の3つの見所!

一つ、ドクター部屋にコタツを持ち込む伊達。

二つ、クスクシエにどんどん馴染んでいく後藤店員

三つ、ネットカフェが似合いすぎるカザリ。

住む所、大事

ガメルのコアメダルを2枚吸収し、更なる進化を遂げたカザリは、化粧品会社の研究員・佐倉優美にメダルを投入。最初はヤミーの卵からの呼びかけに気付かない優美だったが、旧知の伊達と再会した事をきっかけに、眠っていた欲望が花開く……。

「綺麗になる……私が……麗よりも」

ヤミー誕生→事件発生の流れに大筋を絡めていくのではなく、大筋の諸々を幾つか消化した後にヤミーが誕生して事件が起こる、という少々変則構成

まずは伊達が映司と語らい、映司にどこか見覚えがあるが結局それを思い出せずという以前の引きから、映司に感じる珍しさを、単刀直入に告げる。

「いろんな事から、一歩か二歩引いてる感じ? わけぇのに」

「え? そうですか?」

この返しが素なのが映司の凄く怖い所で、伊達という存在が、映司の危うい部分に続けて切り込んできます

自分からも引いてる」

後藤さんに対するのと同様、どっろどろの欲望まみれと言いつつなんだかんだ年長者として映司も気にする面倒見の良さで、ますます株価を上げていく伊達さん。ところで、おでん屋のオヤジがゴリラ缶の存在を平然と受け入れているのですが、先日映司がクジャク缶でチョコレートを冷やしていたし、鴻上ファウンデーション印と言えば、大抵のハイテクは納得される世界なのか。

そしてヤクザとコズルイが喧嘩

「いつかは落とし前をつけようと思っていた」

「残念だけど、進化を止めている君は僕には勝てない」

カザリは取り込んだコアメダルによってメズールの水流やガメルの重力制御を用い、これまでカザリの自己申告だった「進化」とは何か、というのが、「他のグリードのコアメダルを取り込む事」・「その能力を自分のものとする事」と具体的に描写

オーズ(タゴタ)とバースがやってきて、ウヴァはこっそり逃走。2対1の戦いになるも進化を続けるカザリには2人がかりでもあしらわれてしまい、仕方なくタジャドル発動。いきなりおもむろに、手から火をだしてビックリ(笑)

戦いにこだわらずカザリは引き下がり、コンボはまだまだ、進化カザリとそれなりに渡り合える、という位置づけ。アンクが繰り返しコンボパターンの少なさを気にしており、乏しいメダルホルダーの中身の映像と合わせ、前半順調に集まっていたコアメダルが何枚も奪われた事で戦いが苦しくなっているという描写が、“メダルの枚数で物語に緩急をつける”という今作ならではの演出になっており、印象的になりました。

前半オーズが日の出の勢いだったのも、この中盤の停滞&バースにいい所を奪われまくる展開との落差として、遡って上手く機能。肉体の問題も含め、思うにままならないアンクの心情へのシンクロが、上手く誘導されています。

その頃、美貌の女社長として会社の看板を務める妹・麗の影に隠れ続けていた優美は、伊達と再会した事で押し隠していた「美しくなりたい」という欲望に目覚め、ヤミーの卵をその手にする。アンクと映司は卵から孵化した大量のエイに足止めを食い、その間に欲望を拡大していく優美。伊達と共にようやく優美を見つけた映司が目にしたのは、美しく着飾った優美と、魂を骨抜きにされてその足下に転がる人々だった。

「初めて見た……あんな素敵な人。綺麗だなぁ……」

そして、優美を見た瞬間、映司までもが魅了状態に陥って階段を転がってしまう! 年上趣味だったのか、映司!!(多分、そういう事ではない)

ここで映司がチャームにかかるシーンはCGを使って一気にコミカルに描写されており、趣味としては好きな演出ではないのですが、ヤミーの能力という事もあって、敢えて浮かせた感じの方が良いという判断だったか。

◆第24話「思い出と恋と海のコンボ」◆ (監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

見所は、どこからともなくハリセンを取り出す後藤さん。

正直、初めて後藤さんに感心しました(おぃ)

「おまえは美しい……だがもっと欲しがれ。美しさはそれを認める者があってこそ。妹のように」

チャーム無効の伊達を前にエイを放って姿を消した優美は新作化粧品の発表会場である水族館にヤミーの卵を運び込み、弾けた卵の中から、サイの顔の意匠がボディ部分となり、背中にエイを背負っているというなんだか凄いデザインのエイサイヤミーが誕生。

クラゲライオンに引き続き、進化カザリのヤミーは、キメラ的な異形感を増す為に敢えてあまり洒落ずにモチーフ動物を融合しているのでしょうが、不自然グロテスクさが引き立って印象的です。

その頃、映司は口からハートを吹き出し、湯だった脳みそでくるくる回転しながらアンクの頭をはたき、後藤にハリセンで襲いかかられ、アンクにバケツの水をぶっかけられそうになっていた……と引き続きギャグ時空に旅立ったまま帰ってきません。

もともとギャグ時空と親和性高めなので、このまま不思議の世界へ行って戻ってこないのではないか、と心配が募ります。

一方、セルメダルの収支−523枚という散々な営業成績だった伊達は、優美が新社長としてTVに登場したのを見ると、後藤店員を連れて水族館へと急ぐ。

「知世子さん、ちょっとすいません。ディナータイムまでには戻りますから!」

後藤店員、目の前の幸せの為に、大義忘却しそう。

なお伊達が部屋を出て行った後に、机の上に置かれたクスクシエの割引券を見てドクターが絶叫する、というシーンあり。何らかの伏線なのかドクターのいつもの奇行か判然としませんが、割引券に自分の顔写真をアップで載せる知世子さん、魂が太い。

そして、ヤミーの親になる事で魂の太さを手に入れた優美は、妹を水族館のバックヤード監禁していた。

「綺麗になるって、気持ちいいのね。みんなが注目して、私の言いなりで……このままずっと」

「やめとけ佐倉」

そこへ現れる伊達。

「伊達くん……」

「目ぇ覚ませよ。こんなのおまえらしくない」

「これが私よ。前より断然綺麗でしょ。どうしてあなたは平気なの? 他の人はみんな……」

「そりゃ…………昔のおまえの方が好きだったからじゃない?」

圧倒的な、大人の男の強さ!

さすがにスルリと口には出さず、ちょっと間を置く照れがまた、それでもハッキリ言うという格好良さになっています。

主に戦隊ダメンズ達に、見習わせたい!

「今のお前は、俺にはひっとつもよく見えねぇし」

伊達と優美はかつてアフリカで一緒に働いていた事があり、その時の優美の持っていた輝きを率直に告げる伊達。

「今のおまえは、欲望って酒に酔っ払ってるだけだ」

「伊達くん……私……」

あっさりと《交渉》ロールに成功し、またも男を上げまくる伊達さん。映司がギャグの世界へ行ったまま帰ってこない一方で、全く株価の下がる気配が無いのですが、1億円の為にラスボスになるのではないか、と不安になってきました。

正気を取り戻す優美だが、そこにエイサイヤミーが出現。後藤の援護射撃を受けながら、伊達はバース変身。

一方、映司をひきずっていくアンクと比奈の前にはカザリが現れ、それでも脳が燻製されたままの映司に炸裂するWツッコミ。2人は主に比奈の一撃により気絶した映司を、二人羽織状態で強引に変身させる――

「変身!」

変身しないヒロイン立ち位置キャラが、この台詞を口にするのは、さすがに史上初でしょーか(笑)

強制変身させられた映司は、仮面ライダーであった事を思い出してギャグ時空から帰還。言われた通りにこの一連の成り行きを見守って肩をすくめるカザリなど、ここまで映司パートはひたすらコメディ。カザリまでギャグ時空に巻き込んだのは少々やりすぎたかとは思うのですが、面白いか面白くなかったかと言われると、正直割と面白かったです、ハイ

水族館ではバースが強化ドリルでエイサイに大ダメージを与えるが、巨大エイに姿を変えたヤミーが外へ飛び出した際に天井が崩れ落ち、妹をかばった優美が負傷。変身を解いた伊達は割れた腹筋を披露すると、手早く優美を治療する。

「俺、医者のチーム組んで、世界回ってたのよ」

伊達明は、かつて“戦う医者”と呼ばれ、世界各地で医療活動従事していたのだった。

引っ張っていた伊達さんの過去が、“1億円の欲望”とは随分とギャップを感じるものだったと明かされ、その理由がどんなものになるのか、興味を繋ぐ形に。この治療中に、姉に対する素直な気持ちを妹が告白して姉妹は仲直りし、伊達さんメインだと色々丸く収まる展開。

外では巨大エイがビームを放ちながら暴れ回り、アンクの《挑発》により、流れ弾がカザリに直撃。アンクの指示を受けたオーズは、その隙を突いてカザリから1枚のコアメダルを奪い取り、カザリは撤退。そしてオーズは、奪ったコアメダルを使って青いコンボを発動する!

『シャチ! ウナギ! タコ!』

『シャ、シャ、シャウタ! シャ、シャ、シャウタ!』

オーズシャウタは、スピード感あって格好良いCGでの水中戦から、タコ足ドリルよいやさーーーで巨大エイを撃破。腕からうにょうにょが伸びる、はギルス(『仮面ライダーアギト』)がやっていた気がしますが、足に吸盤のついたヒーロー、はさすがに、初、か……?

タジャドルの直後に新コンボ発動、というのは、前作からの流れもあるのでしょうが、あくまでフォームチェンジの手数にこだわる、という作品としての方向性が窺えます。シャウタ→タジャドルではなく、タジャドル→シャウタという順番にしたのも、どれが最強ではなく個々の属性がある、という要素の強調になり、前半に見せなかったのはそういう段取りがあったのかしら。

応急処置を受けた優美は無事に救急車で運ばれていき、優美の想いに気付きながらも、伊達は敢えてその言葉を遮る。果たして伊達の抱える1億円の欲望の裏にはどんな理由があるのか――次回、鳥のヤミー、出現?!

2016年06月27日 床屋に行ってスッキリしたので活動的になりたい

[]「OK!」禁止令を出したい

◆wayさん

 >そろそろ来る頃かなと思っていたら、案の定来て大事故を引き起こしましたね浅香晶(^^;

……思えばこれで、3年連続シリーズ登板回で大事故の偉業……。

 >頭の中に宝石収納できる癖に自分の力を妬んだ者たちに宝石盗まれたとか言うあたり、本当に頭悪いのかもしれませんが(^^;

あれ多分、酔っ払っている内に落としたんだと思うんですよね……(笑)

 >あの「やったぞ!」は見ていて「違うだろ!」とつっこみました(笑)

典型的な、敵も味方も目標を見失った展開になってしまいましたねー(^^; 怪人とBFの知能だけが下がっていって、以後の展開にも水を差しまくるという……。

 >「どうすればいい、インセクトアーマー!」って聞いたりして、バリバリ頼りまくってますがな(^^;

「インセクトアーマーは、もはや僕たちの筋肉一心同体!」(待て)

 >扇澤延男脚本の『ジャンパーソン10話でも似たような問題ありましたが

『エクシードラフト』のイジメ回もでしたが、弱い立場に置かれた子供、というのは扇澤さんの鬼門ジャンルですね……。

 >そういうところで突破する力こそヒーローのはずなのに、拓也は今回突破するどころか冷たく突き放したってことになりますし。

普通に助け合っていた母子を拓也が巻き込んだだけで、しかも何ももたらさないんですよねー(^^; 浅香さんといい鈴木康之といい、その辺りの基本をすっ飛ばしてしまいがちな所が、上手い下手以前の段階で首をひねる部分です。

◆インザファイトさん

 >JP忍者大戦のような名(迷?)作が来ることを期待しています(笑)

実に『ジャンパーソン』らしいトンデモ満載なのに、軸は親子の絆の話としてまとめてしまうのが、鷺山さんは凄い人だと思います。……或いは、そんな鷺山脚本ですらトンデモに巻き込まれる『ジャンパーソン』が凄いのか(笑)

 >メインライターでもないのにいきなりJPの起源について書いたり、真壁の過去について書いたりと

浅香さんは、没設定を押しつけられているのか、周囲と歩調があっていないのか、判断難しい所がありますね(^^; 前作終盤では散らばった設定を幾つかまとめようという努力の節は見えたので、背景設定とかを押さえた話を書くのが好きそうではあるのですが、力量的にまとめられなかったりで。

 >浅香氏→作品の出来より突っ込みどころの多さで、逆に期待できる

そんな期待はしたくないです!(笑)

[]『うしおととら』最終回とか

まさかの、正ヒロイン、台詞なし(笑)

(※『うしおととら』の正ヒロインとは? という極めて深淵かつ哲学的命題について結論を出そうとすると紛争なるのでここではその定義について討議せず一般例を採用する事をあしからず了承されたし)

最終盤、一部キャラ存在感が消えていたのはキャスティング豪華にしすぎたからではないかと疑っているのですが、そこはちょっと勿体なかったかなぁ……まあどちらにせよ、一言二言になりがちなので、アニメーションとしては差配が難しかった面はあるのでしょうが。

構造の綺麗な物語として、その芯は外さずにはやってくれて、個人的には十分に楽しめる出来でした。

キャスティングそのものは全体的に非常に良かったですし、良くも悪くもそこの説得力リソース割く形になったと思われるのは、あれもこれもは取れない、という所でありましょうか。

一足早く最終回を迎えた『コンクリート・レボルティオ』なんかはその辺り、微妙にセミレギュラーのキャスティングを落ち着ける事で最終回の続々結集を上手くやってのけた感はありましたが。

『コンレボ』最終回は凄く面白かったのですけど、密度も物凄かったので、詳しい感想はのんびり書こうと思います。とりあえず、第23話から見返さなくては。

夏アニメはこれといって見たいものがないので、余裕できたら『ゴーバス』感想再開したいかなーなどと思っています。一応『アクティヴレイド』ありますが、第1期終盤がちょっとガックリな感じだったので、第2期の序盤でつまづいたら脱落コースになりそうな予感(^^;

後は『クロムクロ』が盛り上がるといいなぁ。

2016年06月26日 マッスル! マッスル! マッスル!

[]赤い旋風

◆ナシナさん

 >何事も一人で背負いがちというか、過去トラウマがあって、そういう性格になってしまったとか、少し深読みしてしまいました。

この感じで個人エピソードをしっかり積み重ねて、掘り下げてくれるといいですねー。やはり麗ちょっと、妙に前のめりすぎる感じありますし(^^;

 >結局、そのことに対して謝っていないのが少し気になりました。せめて一言謝ってほしかったです。

個人的解釈としては、少年達は実際もともと友達で、ちょっと喧嘩していた所に麗が絡んでむしろややこしくなったのだろうなぁと思っているのですが(ラストの、誰が最初に謝るか、ふんぎりつかない描写とか)確かにもっとスッキリ描いてしまっても良かったかもですねー。

 >ただサトシを人と上手く会話ができなくて、話したくても話しかけられる勇気が持てない不器用な少年として描いた方が良かったです。

根本的に喧嘩していなくても良かったでは、というのはとても納得です。

 >サトシは偶然巻き込まれただけで、たまたま犬笛の音波のおかげで、転送されずに済んだんですよね。

どっちかというと本来ターゲットでない麗が巻き込まれた形ですが、気にせず一緒に取ってしまうカメラ怪人が適当というか……まあ、あまり頭良さそうには見えませんでしたね(^^;

 >3大軍団のうち、2つが団長自ら作り出している時点で、実は人員が足りていないんじゃないかと思ってましたけど、

ギガロはまさに自己生産なので、凄く経済的な感じはしますね……(あの薬が高価でなければ)。

 >確かにボスのガオームを含めて参謀役がいないですよね。執る戦略自体はまともだと思うのですけど。

参謀役が居ない代わりに、どうも3幹部で話し合ってから作戦計画プレゼンしているようなので、そういった合議制システム組織としての強みでしょうか……(笑)

 >特殊空間に関してはガオームが自分のタイミングで発動させるより、ゲストの敵が任意で作り出す方がいいと思ってます。

あれもオマージュ要素(『ギャバン』も、大ボスの指示で装置作動させていた)なのですが、90年代的なドラマの中でやると、ガオーム様、そんなに暇なのか……と思ってしまうのが困った所ですね(^^;

 >レッドジャイロが攻撃だけでなく、救急や分析もできてマシンの中では高性能ですね。

ビートマシン3台の玩具でどれが一番欲しいか聞かれたら、断然レッドジャイロです!(笑)

[][]『重甲ビーファイター感想

◆第8話「お願い!! 魔法石」◆ 監督石田秀範 脚本:浅香晶)

初めに書いておきますと、大事故。

宮下・扇澤・鷺山が状態異常から回復しつつある中、最も不安のある浅香晶が思いっきりやらかしてくれました。また、会話のノリが前作を引きずりまくっているのも非常に困ります。

ナイスキャッチ!」

ナイスパス、ジースタッグ! 後は頼んだぞ!」

これはどちらかというと監督の責任ですが、リュックを投げて回すいじめっ子を描いた次の回に、怪人の力の源である宝石を投げて回すヒーローチーム、を描く事に疑問は感じなかったのか。

おまけに怪人と戦闘員を目の前にしながら、アーマー姿で緊張感皆無な頭の悪い台詞の応酬が続き、早くも頭が痛い。

「おのれぇ、みすみす行かせるかぁ!」

「うわぁ!」

「ブルービート!」「ブルービート!」

「やったぞ!」

宝石を持って離脱しようとした青を怪人が背後から攻撃するのですが、怪人をおちょくったり無駄エールを仲間に送っている内に背後から光線を食らうブルービートは実に間抜けだし、怪人の目的は“宝石を取り返す事”なのに、吹き飛ばした時点で満足してしまうという、更に頭の悪い展開。

歩道橋から落下した青は、たまたま通りすがったトラックの荷台に落ちて気絶。そのまま運ばれてしまった事で行方不明になるが、トラック運転手母親と、その息子トオルの母子家庭に拾われて手当を受ける。

宝石の正体は、生命力を吸い取る代わりに念動力を放つというものだったのが、荷台に転がる宝石を拾っていた少年は、それを“何でも願いをかなえてくれる石”と勘違い意識を取り戻した拓也と、合流した大作・麗の会話を聞いて宝石が壊されると思った少年は家を飛び出し、「いつも母ちゃんと一緒に居たいんだ!」と叫ぶと、反応した石が力を放ち、仕事に向かった母親のトラックを引き戻すが、少年は急速に衰弱してしまう。

工場地帯で少年を発見する拓也達だったが怪人も現れて宝石を取り返されてしまい、怪人は念動力チェーンでBFを拘束。少年の元へ迫り来るトラックがこのままコンビナートに突っ込めばビーファイターも始末できるとほくそ笑む。

今回の大きな問題の一つが、宝石は通常は使用者の生命力を吸い取るが、この怪人は普通に扱えるという事。そういう特異体質だからといえばそれまでで、だからこそ宝石の力で無類の強さを誇ってきたわけですが、それにより“奇跡の力に頼っている”というよりも“この怪人の特殊能力”というニュアンスが強くなってしまい(ヘルメット?の下にすぽっと収めるし)、この後の拓也の台詞に一切説得力が無くなってしまいました。

外付けマジックアイテムに頼るにしても、その使用に特異体質を必要条件とするならば、それはもはや特殊能力(怪人の個性)と代わりが無いわけです。

このままでは全員消し炭になってしまう、と力を振り絞り、溢れるマッスルで念動チェーンを破壊するブルービート。

「どこにまだそんな力が?!」

「俺達は他の力に頼ったりしない。自分自身 筋肉 力を信じて戦うんだ!」

「そうだ!」

「そうよ!」

鍛え上げた筋肉は裏切らない!

We Love マッスル!!!

「地球は、みんなの夢は、この 筋肉 手で守ってみせる!」

固い筋肉の絆で結ばれたビーファイターは大胸筋パワーで拘束を断ち切り、ビートマシンを召喚

そこへいよいよ母のトラックが近づき、怪人を緑と赤に任せた青は、おもむろにトラックのドアに飛びつく。

……え?

てっきり運転席の母親を先に助け出すのかと思えば全くそんな事は無く、迫り来るトラックのドアに無駄に張り付きながら、遠隔操縦でカブトマシンに指示を出してトラックを止めようとする、という意味不明な行動。

トラックの進行方向には衰弱しきって動けない少年が転がっており、どう考えてもブルービートのすべき行動はいざという時の為に少年をかばう事なのですが、ブルービートなりに何をしたかったのかすらわかりません(^^; 習性か、習性なのか。

カブトマシンのウインチで何とかトラックは停止し、青は怪人との戦いに合流。強力無比の念動力を破るべく、スキャン機能を発動した青は昆虫魂に閃く。

「そうか! 群れだ! 昆虫は強力な敵には群れで向かうんだ!」

それはこの世界的にいうと、最初の1匹が撃ち落とされている間に次の1匹が刺す! それが駄目でも3匹目が回り込んで刺す!的なあれか。

実際には、スピードで攪乱して念動力の狙いを絞らせない、という作戦に出るのですが、3人で一斉に怪人の周囲をぐるぐる走りだすなど、映像的には面白くならないまま、宝石を破壊し、スティンガーウェポンコンボで撃破

なおガオーム様と3幹部は麻雀が白熱していたので、ゾーンも要塞突入もありませんでした!

バルダスは、この宝石の力に頼りすぎて、負けたんだな」

上述したように、宝石うんぬんが怪人の特殊能力にしか見えないので、自分の力で戦うんだ、という拓也の諸々の言動には説得力ゼロ(^^; そしておもむろに、宝石を海に投擲する拓也。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!

半官半民のビーファイターとしては、半分壊れていても研究所に持ち帰らないといけなかったと思うのですが。そして、自然を愛するビーファイターとしては、海へ廃棄は御法度ではないのかと、ダブルにまずい。

で、ここまではまだ、「面白くない」エピソード範疇で済むのですが、今回一番の問題は、拓也が少年に対して「夢は自分の力でかなえるもの」みたいな言葉をかけて一見綺麗にまとめてしまう事。

少年の願い(それも、子供らしい即物的な欲求を押しのけるほどの)「いつも母ちゃんと一緒に居たいんだ!」は、劇中描写を見る限り経済的必然性に起因しており、どう考えても現状の少年では年齢的にかなえる事は不可能と思われます。

とすると、拓也の発言は、「今は無理だからお母さんの為に我慢するんだ」と受け止めざるをえないのですが、今回のエピソードにおいて少年は、仕事で数日戻ってこない母親を笑顔で見送る、母親に託された怪しい行き倒れの面倒を真面目に見る、など極めて現状を受け入れて抑制的な“いい子”として生きており、その“いい子”が奇跡の力を手に入れた時に、どうしても我慢できなかった心の叫びが「いつも母ちゃんと一緒に居たいんだ!」なわけです。

にも関わらす、それを慮るわけでも何かの変化を与えるわけでもなく「以前に戻れ」と言ってしまう拓也は、ヒーローとしてはあまりに無神経と言わざるを得ません。

ここでヒーローがもたらすべきは、希望を持ったささやかな変化と幸せ、或いはせめて少年の心に寄り添う事だと思うのですが、全体の構造に神経を張り巡らさずに表向きだけ綺麗にまとめた事で、非常に大きな穴を掘ってしまいました。

このフォローとして母親が「次の休み遊園地に行こう」と発言するのですが、これもトラックに異変が起きる前に運転席で口にしており、つまり、今回の事件と全く関係なく、母親は息子の為に次の休みには何かしてあげようと思っていたわけです。よって、この母子に対して今回の事件が全く劇的な意味性を持っていません。

少年はただ、石を拾って念動力を使ってしまう筋立ての道具にしかなっておらず、そこでその道具に如何なる意味を与えるか、という所にこそ物語の意味というものがあるのですが、それが出来ないまま終わってしまっています。

非常に残念エピソード。

wayway 2016/06/26 20:50 そろそろ来る頃かなと思っていたら、案の定来て大事故を引き起こしましたね浅香晶(^^;
面白くないだけならいいですが、それまでに書かれた設定を意図的に放棄しているのではないかというレベルで話の設計がおかしいのが、どうにも気になって仕方がありません。

>怪人の目的は“宝石を取り返す事”なのに、吹き飛ばした時点で満足してしまう
怪人そのものが「昔は優秀な傭兵だったけど今じゃ力を失った落ちこぼれ」みたいな扱い受けているとは言え、頭悪すぎな描写ですね。
頭の中に宝石収納できる癖に自分の力を妬んだ者たちに宝石盗まれたとか言うあたり、本当に頭悪いのかもしれませんが(^^;
あの「やったぞ!」は見ていて「違うだろ!」とつっこみました(笑)

>俺達は他の力に頼ったりしない
平気でのたまいますけど、そもそも着ているそのアーマー自体が虫の力を借りているものですし、おっしゃるとおりどう考えても宝石頼りではなく怪人の特殊能力にしか見えないので、全く意味が分かりませんでした。
おまけに直後にビートルーダー呼び出したり、「どうすればいい、インセクトアーマー!」って聞いたりして、バリバリ頼りまくってますがな(^^;

>夢は自分の力でかなえるもの
直面している問題が現状の力と比較して明らかにどうにかならないものだとわかっているのに、一見は綺麗な言葉だけ投げかけるのって、ひどいですよね。
扇澤延男脚本の『ジャンパーソン』10話でも似たような問題ありましたが(ほぼ虐待に近い扱いを受けている現実と戦うように説得はするが、それ以上は何もしない)
同種の問題でも今回さらにひどいのは、根底の問題そのものが少年の自発的な努力や行動で解決しうる次元にない(戦いようがない)ことだと思います。
そういうところで突破する力こそヒーローのはずなのに、拓也は今回突破するどころか冷たく突き放したってことになりますし。

インザファイトインザファイト 2016/06/27 18:27 7話についてですが、鷺山氏は70年代の特撮が子供のためにあった時代から特撮を書いているので、やはりこういった子供向けのほうが書きやすいのでしょうね。
JPの忍者大戦のような名(迷?)作が来ることを期待しています(笑)

その反対に8話の浅香氏はラノベ系統を書いていた作家さんなので、子供向けは書きづらいのでしょうね。ネタバレになるので詳細は伏せますが、10話でも今回の宝石のようなファンタジックなラノベのような敵が登場します。ただストーリーの方は酷く、今回の話を踏まえると更に酷いものになってしまっているので、そこは覚悟して視聴してください^^;(というか浅香氏は、ほぼ期待を裏切るので最初から期待はしない方がいいのですが)

8話、自分で見たときはなかなかいい話じゃないか、と思ったのですが、こんなにも粗がある話だったんですね^^;
正直言って以前から、メインライターでもないのにいきなりJPの起源について書いたり、真壁の過去について書いたりと、どうも自分のやりたいようにストーリーを動かしたい、という欲があるせいか、他人の作品を無視する体制が見て取れますね。真壁は逆にスルーされましたが。(あれは連名脚本の二人にも非がありますけれど)
どうも今回で、浅香氏に自己中作家の烙印が押されてしまいそうです^^;
どうせ入れるのならメインライターで良かったんじゃないでしょうか。(それこそ宮下氏を超える悲劇が待っていますが)

出そろった4人の今後の評価を予測してみると、
宮下氏→正直言って刑事物の作家、というイメージが強く不安だが、少なくともBSよりかはうまくやってくれそう
扇澤氏→子供にしっかり扇澤節を伝えていくスタイルで、期待は十分
鷺山氏→得意の子供向け作品で、本調子が出せるはず
浅香氏→作品の出来より突っ込みどころの多さで、逆に期待できる
といったところでしょうか。

ナシナナシナ 2016/06/27 23:12 キャラスポットその3、拓也編でなく、拓也メイン回。他の力に頼らないといったそばから、虫アーマーや虫マシンに頼るところが、一番のツッコミポイントでした。
マッスル?で念動力チェーンを断ち切ったところが、自分の力といえばそうですけど、虫魂が宿った装甲をまとっているし、その辺りは謎ですね。
他の2人はともかく、拓也は素体で鍛えているイメージがないのでなおさらです。

前半の戦闘パートはいきなり作品のノリが軽くなったという印象です。
リュックを投げまわされ、嫌な思いをする少年を描いた次の回に、楽しそうに宝石を投げまわすヒーローたちの描写は、同時配信もあってタイミングが悪いどころじゃなかったですね。
私も同じく、頭が悪いというか"宝石をめぐる攻防"という目的を見失っているように見えました。
Bパートで出てくる怪人の首が取れて、その下の胴体に宝石を収納するという仕組みはインパクトがあって面白かったんですけど、それができるなら、とっととそうすればいいのに…とつい思ってしましました。
昔、宝石を盗まれたというエピソードを含めて、そういう意味では、怪人の驕れる慢心は出ていたとは思うんですけど、どちらかというと、アホっぽくなってしまいましたね。
戦闘の最中に宝石を紛失してしまうという流れに持っていきたいのは分かりますけど、その過程にツッコミどころありすぎです。

>夢は自分の力で叶えるもの
この作品って、子供ゲストにヒーローっぽさを強くアピールするのが特色なんでしょうが、このようにまとめて書いていただいているのを見て、改めて、どうしようもない感じが浮き彫りになりますね。
トオルもその母親も、見ず知らずの人間を介抱し、母子家庭という環境の中、互いに気遣い、いろいろと我慢している、元からいい人たちでしたし。
これなら、母親の心理描写はハッキリと書かず、息子のことはちゃんと考えているんだけど、なかなか省みれず、ちょっと素っ気ない感じにして、
そのせいで表面上は素直に振る舞っているものの、距離感を覚え、余計にトオルが寂しい思いを募らせているようにすれば、良かったでしょうか。
この事件がきっかけで、母親の気持ちがハッキリと知ることができたトオル、エピローグで初めて"次の休みに遊園地に行こう"という言葉が出てくる、という話で。夢は自分の力で叶えるというテーマから逸れてしまってますけど。
劇的な意味性と言えば、コメントの中に、自分のせいではないとはいえ、宝石の力でトラックが暴走してしまい、周囲に被害を出してしまったため、母親が失業してしまった疑惑を挙げられていた方がいましたけど、ブラックな意味合いで"いつも母親と一緒にいたい"という願望が叶うのは嫌ですね。

>今週のジャマール
許可はもらったものの、地球侵略ではなく、あくまで個人的な私用で研究所を襲ったり適当に暴れていただけでしたよね、今回の怪人。
それなら、こういうことで要塞や特殊空間を使わなくても、不思議じゃないですね。
組織内にそれぞれ部署が分かれているシステムって、出世争いや自分の手柄を上げたいという理由でお互いに仲が悪かったり、不仲までいかなくても、ライバル心で対抗しているイメージがあるのですが、
あの3幹部は作戦について話し合って、一緒にガオームに報告したり、内容によって指揮権を任された軍団に邪魔立てせず、今のところ足の引っ張り合いがないですよね。
ボスのガオームも声質から部下の失敗について処罰を与えそうな感じなのに、怒りは真っ直ぐにビーファイターに向けていたり、
部下のプレゼンにちゃんと耳を傾けて聞いているばかりか、いざとなったら、ガオームゾーンを発動させて手を貸していたりと、意外と仲間意識は高いです、今のところ。
なので、4人で仲良く麻雀している様がピッタリですね。

2016年06月25日 バトルファイター麗

[]私設プリズン

◆久仁彦さん

 >リアル系vsスーパー系のお手本みたいな回でしたねー。

特訓シーンの「おまえちゃんと戦場の事前チェックとかしてんの?」が伏線になっていたり、良かったですねー。バリーは今回駄目モード全開なものの、ヒーロー相手にフルパワーのFLASHも格好良かったですし。

 >メインがフラッシュvsアローな分、犯人は仲直りの次のシーンで即逮捕というテンポの良さに吹きました。

つのヒーローチームが手を組んだ最強感を「描写必要も無い」という形で演出したのは凄かったですね(笑)

 >にしても「治りが早いから」と言って本物の矢を使ったトラップで対抗するアローは心底タチ悪いと思う。

あ、この人、「毒を使わない分優しい」とかそういうレベルの人だ! というのがわかりやすくて素晴らしかったです(笑)

 >こっちでは対立はするけど対決はしない、教科書のようなチームアップ回なので機会があったらぜひ。

ご紹介ありがとうございます。まんまとアローも気になってきております……。

◆橘まことさん

 >「ヒーローはヒーロー活動中以外は結構ろくでもない」がこれでもかと注ぎ込まれた、実に大満足のエピソードでした(笑

養父と博士が揃って、「あんな駄目な人に影響受けたらいけません」と言うのが凄く面白かったです(笑)

 >唯一の心残りは、怒り爆発状態のバリーが博士と会っていたら、どんな暴言を博士にぶつけたのか聞けなかったことぐらいでしょうか(笑

ああ、それは確かに見たかったかも(笑) 博士は逆に、それも快感に変えそうな怖さがありますが……(おぃ)

 >前回登場したクロック・キングも『アロー』で出てきたキャラみたいですね。

キャラクターといい吹き替えといい、やたら押しが強いと思ったら、そういう事だったのですか。

 >なんだか『THE FLASH』と『プリズン・ブレイク』の世界がつながっているような感覚ちょっと戸惑います(笑

け、刑務所繋がり……?(笑)

[][]『重甲ビーファイター感想

◆第7話「謎の激写マン!!」◆ 監督石田秀範 脚本:鷺山京子

恒例のランニング中に格好良くいじめを止める麗。

「2人がかりでいじめるなんて卑怯よ!」

……タイマンならOK、と聞こえて油断なりません(笑)

怪しげな男が子供達と麗をインスタントカメラ撮影して立ち去り、その間に、犬笛で呼んだ犬をけしかけようとするいじめられっ子だが、ビーストマスター麗はくぐってきた修羅場の違いを見せつけあっさりと犬を大人しくさせてしまう。

麗の個性、飼い犬にだけ心を開く少年の屈折、不審カメラ男の謎、を詰め込んで先の展開に興味を持たせる、巧くまとまった導入。

男が捨てていった写真を拾った麗は、写された少年の姿が半分消えている事に不審を抱くが、なんとその少年が異次元に転送されてしまう。謎の男の正体は戦闘メカ・ガメリオで、カメラに見えたのは生体データの解析装置。ジャマールは生体データを解析したターゲットを転送装置でジャマー養成次元へと送り込み、子供達をジャマーにしてしまおうとしていたのだった!

入手した生体データを転送装置へ送り、解析が終了すると随時転送されるという仕組みで、撮影と転送の時間差とメカニズム理屈をつけたのがなかなか面白いのですが、ジャマールはもう、兵力も足りないのか(笑)

不安です、激しく不安です。

活動自体比較的まともなのに、どうしてここまで不安なのだジャマール(笑)

「写真から消えると、本人も消える……?」

子供達の連続行方不明事件と麗からの情報を付き合わせて事態を飲む込む向井博士ホント適応早いな!!!

本当に一体全体、これまでどんな研究をしていたのか、ジャマールとは別の意味で不安です。

ビーファイターは事件の調査に乗り出し、麗の目の前で異次元へ転送されてしまうもう一人の少年。大作の集めたデータにより、体重の軽い子供から行方不明になっている事がわかるが、何故か犬笛の少年の姿はそのままだった……。余計な心配をかけまいと自分が撮影されていた事は隠して犬笛少年の元に向かおうとする麗だが、既に半分ほど消えている自分の写真を拓也達に見られてしまう。

「私は、私はビーファイターなんだもの!」

「うぬぼれるな!」

やたら覚悟の決まっている麗を拓也が一喝し、響き渡るギターかき鳴らす系BGM→からの主題歌インスト

「ビーファイターは一人じゃないんだ。僕も、大作も、向井博士も、老師グルや昆虫たちだって、みんな仲間だ」

「仲間同士が力を合わせなくてどうするんだ、なぁ麗」

写真の件は素直に話した方が、対策立てたり罠を仕掛けたり出来るのでは……と思っていたのですが、まだまだ立ち上がりのチームという事で噛み合わない部分を交えながら、個人ではなくチームである事を強調し、更にそこに「昆虫たち」を含める事で今作らしさを出した流れは良かったです。

チームの一員としての自覚を新たにした麗は犬笛少年の元に向い、消えた2人は友達なんかじゃない、と突っ張る少年を諭す。

「なぜ私がジョンと仲良しになれたのか、って聞いたわね? それは動物に対して心を開く事が出来るからなの。そして人に対しても心を開いた時、私には素晴らしい友達が出来たの。どんな時にも心から信頼できる、かけがえのない友達が。いつか君にも、素晴らしい友達を作ってほしい。だから、今ここで、心を閉ざさないで、本当の事を教えて」

これまでは (戦場暮らしで) 他人に対して心を開いた事が無かったので友達なんて居なかったと、麗、さらっと重い発言を(笑)

写真撮影された時、何をしていたのか……年上のお姉さんのリアルに深刻すぎる告白に耐えかねて重い口を開こうとした少年だが、生体データの送信不可能なターゲットを調べる為にガメリオが現れ、その攻撃に巻き込まれて気絶。気を失う間際の言葉に少年の家へ向かった麗は、そこで犬笛の存在に気付く。撮影された瞬間、少年が吹いていた犬笛の音波が、ジャマールの転送システム障害になっていたのだ!(転送の時に超音波が確認されている、と伏線あり)

異次元へ転送されそうになるも間一髪、犬笛を吹いて脱出に成功した麗はブルービートとジースタッグの危機に駆けつけ、高い所で単独変身。女性戦士としては過去数年の<メタルヒーローシリーズでは例を見ないほどのヒーローぶりを発揮し、かなり意識的に、女性戦士も均等に扱う3人チーム、という部分を押し出してきています

3人揃ったBFはビートマシンを召喚すると、犬笛のデータから作った妨害音波を増幅発振し、ジャマー養成次元から子供達を取り返す事に成功。

「暗黒の中に投げ込まれた子供達がどんなに苦しんだ事か、許さない!」

慌ててガオーム様はゾーンを発動し、ガメリオの見た目が強化。毎度出来るのかわかりませんが、これはわかりやすくて良い演出。ストロボミサイル変幻自在の動きに翻弄されるBFだが、ブルービートの言葉が、その体勢を立て直す。

落ち着け。昆虫には優れた方向感覚が備わっている。昆虫の声に身を委ねるんだ」

拓也にはなんかこう、杉村升的ナチュラルマッドサイエンティストがそのまま主人公になってしまった、みたいな危なさを感じます(笑)

スティンガーウェポンを装着したBFは、神出鬼没のガメリオの動きを見きって反撃を炸裂させるとこれを撃破し、ガオームゾーンから通常空間に帰還。ラストは、退院した犬笛少年の元に少年2人がやってきて、仲直りして大団円

動物学者トレーナーである麗の特性、物語のキーとなる犬笛、心を閉ざした少年の立ち直り、ハードボイルドな麗に仲間と友達が出来るビーファイターのステップアップ、と要素が綺麗に連動した好シナリオ。参加回数が少ないとはいえ前作ではぶっ壊れたシナリオが続いていた鷺山さんも、本来これぐらいは書ける、というのを見せてくれてホッとしました。

前作が前作だったので全体的に甘めの評価になっている気はしますが、4・6・7話と合格ラインを越えるエピソードが続いたので、この勢いで波に乗って欲しいなぁ……。

ナシナナシナ 2016/06/26 07:49 キャラスポットその2、麗編。麗が写真の件を黙っていたのは、仲間たちに余計な心配をかけさせたくない思いもあったと思いますけど、
何事も一人で背負いがちというか、過去にトラウマがあって、そういう性格になってしまったとか、少し深読みしてしまいました。
本当に戦場帰りだったかどうかは置いといて、いろんな動物と心が通じることが、逆に周りの人間から気味悪がられて、心を閉ざしたことがあったのかな、とか考えてしまいましたし。
形成されたばかりで、しかも戦闘面に対して素人というチームがさらにまとまる流れを作りたかったのは、理解できるし、それは悪くないですけど、
麗のキャラ描写に関しては、もう少し深く踏み込んでも良かったかなと、個人的には思います。
あと、拓也の"うぬぼれるな!"という一喝は、今までの拓也のセリフの中で一番迫力がありました。

犬のジョンしか心を開いていなかったサトシ少年ですけど、2人がかりで楽しそうに取り上げたリュックを投げ合いながら、自分をからかった人間に対して、すぐに友達なろうとする気が起きないのは仕方がないことだと思います。
友達だと言いつつ、ジョンに頼ってけしかけるのもどうかと思いますけど、あの少年2人組の行動にも問題がありますし、サトシが頑張ってコミュニケーションをとったところで、あの2人も改めないとちゃんと解決したとは言えないです。
結局、そのことに対して謝っていないのが少し気になりました。せめて一言謝ってほしかったです。
リュックの投げ合いが彼らなりの友情のアプローチだったのかもしれないですけど、された方はそう思えない場合が圧倒的に多いですよ。
"人を信頼し心を開く"のをテーマにしたいなら、ただサトシを人と上手く会話ができなくて、話したくても話しかけられる勇気が持てない不器用な少年として描いた方が良かったです。
その辺り、麗の心情といまいちシンクロしているように見えなかったので。
犬笛の件も、麗がサトシに聞き出しているシーンの様子から、カメラロボが彼の心の隙間に付け込んで、協力者に仕立てているようにも映ってしましました。
サトシは偶然巻き込まれただけで、たまたま犬笛の音波のおかげで、転送されずに済んだんですよね。

>今週のジャマール
3大軍団のうち、2つが団長自ら作り出している時点で、実は人員が足りていないんじゃないかと思ってましたけど、
適当な異次元に戦闘員募集をかけるのではなく、子供を兵士に仕立てるなんて、悠長かつ長期的プランすぎて、戦略面では後退している気がします。
傭兵たちもジェラのコネ頼りで、短期で雇っている疑惑もありますし、実は新興勢力として独立したばかりで、雇うにも土台がまだできていないので面倒を見る余力がないか、零細組織なんじゃないかという見方がありますが、この下りは冗談です。
地球外の世界観が分からないので何とも言えない部分もありますので。
前回のコメントにて、話の流れから経理担当と言いましたけど、確かにボスのガオームを含めて参謀役がいないですよね。執る戦略自体はまともだと思うのですけど。
あと、今回のガオームゾーンは、カメラロボの特性が生かされてましたね。
特殊空間に関してはガオームが自分のタイミングで発動させるより、ゲストの敵が任意で作り出す方がいいと思ってます。

レッドジャイロが攻撃だけでなく、救急や分析もできてマシンの中では高性能ですね。

2016年06月24日 フラッシュvsアロー

[]メダルが欲しいかほらやるぞ(鬼)

◆インザファイトさん

 >ブルースワットは地下までもぐった状態の回が通常運転なので、やたらに突っ込みがいがあって

そういう意味で、面白くない、をちょっと越えている部分はありますね(^^;

 >「この作品改善点を200字以内で書きなさい」というのがあってもいいんじゃないかな、と思うぐらいです(笑)

反面教師的な作品は、ためになるといえば、ためになりますよね……(笑) もはや目的が変わってきますが(^^;

 >6話も控えめながら面白い回でしたが、すごく扇澤節が子供に分かりやすい回かな、とも思います。

社会を回す理屈と、それに従えない人が居る、というのをヒーローに仮託して巧くマイルドに収めていましたねー。

◆micさん

 >あのエスニックな服は物々交換しているという裏設定があるそうですが…どこにお住まいですか(笑)

そんな設定が(笑) 映司の無国籍感が良く出ていて面白いコーディネートではありますよねー。

 >誰に対しても丁寧語で優しい映司がアンクにだけは酷い。裏を返せばアンクにだけ素の自分を見せているとも言えます。素の映司は結構いじめっ子体質かも。

映司時々、凄くばっさりいきますよね……個人的には、鴻上さんからメダル前借りして瀕死のアンクに投入する際、わざわざ高い所に腰掛けていたのが忘れられません(笑)

[]『FLASH』第8話感想

見所1は、アローの正体を言い当ててどや顔博士

見所2は、ヒーロー歴8年のアローに「あいつ、胡散臭くね?」と言われる博士。

以前にプラスチック相手に、一種の催眠能力がある?事を匂わせた博士ですが、今回はそれをフェリシティに向けた節あり(失敗?)。ただ前回の電気マンやプラスチック回の軍人には使用しておらず、博士が実際に何が出来るのかは引き続き不明。前回は催眠能力を鋼鉄マッチョに使っていた可能性はあるので、24時間に1回しか使えないとか、制限があったりするのか。

今回は、人間を怒りの感情支配し凶暴化させるメタヒューマンにより、銀行が大パニックに陥るという、ちょっと東映ヒーローチックな出だし(笑) 50万ドルを強奪したメタヒューマンを追う警察とFLASHは、散弾銃を手に暴走した警官に撃たれそうになるが、通りすがりのアローに助けられる。とある敵が使うブーメラン秘密を追い、アローが仲間達とセントラル・シティを訪れていたのだった……。

FLASHとアロー、2人のヒーローの友情修行、衝突、対決、共闘、そして“ヒーローの哀しみと覚悟”を後輩に伝える先輩、とてんこ盛りの本格コラボ編。

コラボネタの説明不足が目立つ今作ですが、今回は単独で、アローがいかなるヒーローか、というのはある程度はわかるようになっており、スーパーパワーを持たない代わりに、鍛錬と精神筋肉と知恵と金と下準備で戦うバイオレンス自警団アローと、心身よりもスーパーパワーが突出しすぎた歪さを抱えている道徳的正義の味方FLASHとの対比が巧みに描かれ、面白かったです。

基本善人だけど、テンション上がるとやんちゃする傾向のあるバリーは、アローとの共闘にはしゃぐもその忠告を素直に受け入れられず、1人で先行した挙げ句、メタヒューマンの能力に囚われてしまう。アローやケイトリン、果ては部長やジョーにまで激情をぶつけたバリーは、遂にエディにジェラシーアタックした所で、止めに入ったアローと激突。

「この世のイケメンゴリラは全て俺が倒す!」と激怒するFLASHはこれまでで最高のパフォーマンスを発揮し、馬用の鎮静剤をぶち込まれるも、全身高速振動で回復したシーンは、今までのFLASHで一番格好良かったかも(笑)

アローがどう見ても必要以上に罵倒されたり、小刻みなパンチを食らったりしている原因は、アロー(の正体)が、アイリスの「浮気するならこの男ベストスリー」に入っているからに違いなく、アイリスの好みの徹底が判明した結果、死ね、死ねこのセクシーヒゲマッスル!! というバリーの魂の叫びがセントラルシティーの路地裏に響き渡ります

最終的には戦闘経験に勝るアローが暗器の数々でFLASHの動きを止め、スターラボの力で暴走状態を解除。今回はフラッシュvsアローのバトルが目玉という事でか、2人なら負けるわけがないさ、と手を取り合った後はメタヒューマンの確保シーンはばっさり切り捨てられ、いきなりの牢屋(笑)

そして、私設刑務所を自慢し合うヒーロー達であった。

……うーむ、ジャンパーソンも、ロボットを破壊する代わりに私設ロボット刑務所を作ればもう少し人道的に見えたのか……?!(見えない)

なおアローの本来目的であったブーメランの件は途中から全く触れられなくなるのですが、これは『アロー』本編の方でクロスオーバー回があるのかしら?

こうして一つの事件は解決したが、エディを襲撃した事で警察は“悪の怪人”としてFLASHを追う事になり、FLASHはアイリスに弁解するも拒否される、という大きな後遺症が残るのであった……。

ケイトリンの忠告を無視して、FLASH姿でアイリスといい雰囲気になるのを楽しんでいたバリーが大きなしっぺ返しを受けるのですが、先にエディに土下座するべきだと思うのですけれども、友情、儚い

コラボエピソードから大きな転機に繋げつつ、謎の火炎魔人も姿を現し、シーズン1のクライマックスへ向けて布石が緩まず積み重なっていきますが、次回、黄色い閃光で更なる激震?!

久仁彦久仁彦 2016/06/24 22:33 リアル系vsスーパー系のお手本みたいな回でしたねー。
アローがフラッシュにアドバイスをするシーンでちょっとシアーハート・アタック戦の承太郎を思い出したり。
メインがフラッシュvsアローな分、犯人は仲直りの次のシーンで即逮捕というテンポの良さに吹きました。
にしても「治りが早いから」と言って本物の矢を使ったトラップで対抗するアローは心底タチ悪いと思う。

>『アロー』本編の方でクロスオーバー回
シーズン3の8話目ですね。
ブーメラン使いは元々フラッシュの宿敵なんですが、理屈つけてメタヒューマン化させるより
リアル系に設定してアローに出したほうが無理がないという判断なのかも。
こっちでは対立はするけど対決はしない、教科書のようなチームアップ回なので機会があったらぜひ。
個人的には『フラッシュvsアロー』より好きです。

橘まこと橘まこと 2016/06/25 08:16 個人的に海外のヒーローの魅力と思ってる「ヒーローはヒーロー活動中以外は結構ろくでもない」がこれでもかと注ぎ込まれた、実に大満足のエピソードでした(笑

唯一の心残りは、怒り爆発状態のバリーが博士と会っていたら、どんな暴言を博士にぶつけたのか聞けなかったことぐらいでしょうか(笑

もしかしたら今回の話で出てくるのかも、と思っていたのですが、前回登場したクロック・キングも『アロー』で出てきたキャラみたいですね。『プリズン・ブレイク』で怪演ぶりを見せていた役者さんだったので印象に残っていたのですが、なぜか吹き替えの声優さんも同じだったので、なんだか『THE FLASH』と『プリズン・ブレイク』の世界がつながっているような感覚でちょっと戸惑います(笑