〜ものかきの繰り言2016〜

東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。基本的に混沌としていますが、特撮、ゲーム、競馬の話題が多いのは仕様です。
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2016年07月28日 ゴリラ!

そういえば先日、競馬界ではこんな話題があったな、と思ってみたり。

ゴリラが大好きな調教師がいる。本業は競馬なのに、ゴリラだ。好きすぎて、8月5日にゴリラの写真集を初めて発売する。

〔厩舎開業20年の小桧山悟調教師、好きすぎてゴリラ写真集を出版/スポーツ報知〕

多分アメコミは関係ないですが、世界は確実に、ゴリラに侵食されている……!

あ、週末のクイーンSは、ウインプリメーラが楽しみです。

ローカルG3とか牝馬限定G2までなら重賞勝ち負けできると思うので、もう一つ二つ勝ってほしいなぁ。

[]手を繋ぐ

◆ナシナさん

 >そんなサワオのジューマン異種交流シリーズですけど、距離が縮んだかと思えば微妙に離れるという一筋縄ではいかない感じみたいです。

今作ちゃんと、「わかりやすい展開」と「楽な展開」を混同せずに進めているのが、信用できるなーと思う所です。

 >確かに大和が助けはしたものの、どう接していいのか分かりかねていて困惑気味ですね。もう一押ししたエピソードがあるのでしょうか?

そもそも、タスクコミュニケーションLVが低いですからね……(笑) 一緒に成長していく関係を期待したいです。

 >あと、アムが嫌な奴というか、ちょっと友達にしたくない人スレスレですよね。

何かと立ち回りの上手いアムですが、アムにはアムの問題点がある、というのが後々クローズアップ可能余地を残してあるのが巧いなーと思います。

 >何気に脳内ジューマントリオもレギュラー入りして、賑やかになりましたね。

思った以上に大活躍してくれていて嬉しいです(笑)

 >ジニス塩対応気味かつテンションが低くなってましたね。

どう転がるかわかりませんが、一化けを期待したい所ですねー。

 >皆さんのコメントにもあるように、セラが若干抑え気味ですね。性格的にも他と比べて尖ったところがあまりないので、埋もれがちです。

何となくセラは、レオの喧嘩好き+タスクの真面目さ+アムの気遣い、を足して薄めたキャラになってしまっているんですよねー。大和くんの両親ネタ辺りで、家族思い要素が化合してくれたりすると良いのですが。

◆さやまきささん

 >全く新規メダルというのもあって物語に深く食い込んでるのも靖子節ですし

前半戦を集約しつつ新要素が思いの外ぐいっと来て、勢いが出てきましたね。それにしてもドクターがここまで重要キャラになるとは思いませんでした(^^;

 >武器が何故に斧なのかが不明ですが(後のウィザードでもやはり斧が最終必殺技なので余計に謎です・苦笑)

そんなに子供にウケそうにないですけど、何かで流行っていたんですかね……(笑)

 >比奈ちゃんにも見せ場きましたし

どうしても、お兄ちゃんと映司を心配する係に留まっていたので、一歩踏み出してくれたのは今後が楽しみです。

◆micさん

 >坂田役の坂東巳之助さん(三津五郎さんのご子息)が、歌舞伎調の言い回し所作をつけていて笑いました。

坂田自体はどうでもいい(おぃ)けど、演技は面白いな、と思っていたのですが歌舞伎の方だったのですね。

 >大人として(ライトは子供なので別枠)一番ヒドい追い詰められ方をしたのは映司だと思っています。最終回まで、まだまだありますよ…

おおぅ……。しかしホント小林さんは毎度容赦ない設定を繰り出してきますね(^^;

2016年07月27日 紫色のオーーーズ(感想長め)

[]がんじがらめの罠を仕掛け 破滅を企むのはゴリラ

◆久仁彦さん

 >ハートリーもシスコオタクっぽい外見なのにアメコミキャラらしく腹は六つに割れてるのだろうか。

ブ○ワーカーで自力モテようとした時期があったんですかね……。

 >ケイトリンはケイトリンで、せっかくオシャレしてきたのにゲロ吐くシーンまで映されて気の毒です。

最近地道にヒロイン度を上げてきていたのに、あの仕打ち……!(笑)

 >コミック史を紐解くと、バリーはゴリラの友人とゴリラの宿敵を同時に作った稀有キャラクターなので

……えー、文字列が面白すぎて、それはもう、よくわからないけど、それならOKだ! みたいな気分になりますね(笑)

 >コミックでは「人里離れたアフリカ奥地では高い知能と高潔人格を備えたゴリラたちが住むゴリラ・シティが存在する」

ゴリラ……ゴリラが出てくるのは当然なのだ!(何かに感染した表情で) ……メタな話としては、TVシリーズでフルCG?のゴリラ出すとか、どれぐらいお金かかるのだろう、とドキドキします。

◆さやまきさん

 >わざわざ敵さんが説明台詞で教えてくれるのは親切というかなんというか(苦笑)

視聴者ターゲット的にその辺り、小出しにはするけど、ややこしくはしない方針なんですかねー。ジャグラーも2話でいきなり、わかりやすく悪役になりましたし(^^;

 >おもいきってタロウツノ付けたのはなかなか挑戦的で良かったです

ツノ付けるとどうしてもタロウになってしまいますが、割と現代的な格好良さにまとまってましたね。

 >ギンガストリウムの時はツノ付けるとギンガじゃなくなっちゃうと懸念されてツノなしになりましたから

そんな事例があったのですか。過去作だと、アイスラッガーを2枚にしたゼロは、凄いアイデアだ、と思いました(笑)

◆ナシナさん

 >ミナはちゃんと大作の力になれたと思います。

少女をちゃんと役に立てつつ、でもそこで子供を利用しないで、戦うのは俺達の仕事なんだ、というのがとても良かったですね。

 >熱血部分もバランスを崩さなければ、視聴者は感情移入できて好感度は上がるだろうし、正義の味方としては美味しいキャラだと思います。

拓也がちょっと変化つけている分、多少単細胞ですが、大作に正統派熱血ヒーロー分がいってる感じですよねー。逆にその分、狙って崩している面があるのでしょうが。

 >あと、何気に迷言メーカー

……あ、確かに(笑)

 >傭兵軍団=帯刀コンツェルン(初期から中期)ですね。

傭兵は微妙に浮いているというか、カテゴリが急に自由形すぎるなぁと思っていたのですが、帯刀組だと考えると結構しっくり来ますね。

 >そうなると、シュヴァルツはもう少し話が進んだら、自らをビーファイター仕様に改造しないとダメですね。

やる気注入!(待て) キャスティング的には、何かしら変化つけてきそうではありますよね。

 >言葉を変えているけど、結局意味合いはパワー×パワー×パワーなんですよね。やっぱりジャマールは脳筋なんだと思います。

どうしてここまで、筋肉が溢れているのか『ビーファイター』……。

◆橘まことさん

 >バリー「貴様リバースフラッシュ)のおかげで母は死に、父は冷凍刑! 俺は貴様を追ってこのザマだ!」あれ、思った以上に親和性が高い(笑

リバース「だから貴様は遅いのだぁ!」

FLASH「見よ、閃光は赤く燃えているぅ!!」

……思ったよりいけますね(笑)

 >同じく気になったので海外のサイトもちょこっと回ってみたのですが、これといって言及しているサイトが見当たらず、海外のクラブではよくある話なんでしょうかね。

単純に、雰囲気がそぐわないので軽く馬鹿にされている、ぐらいの感じなんですかね……まあ日本人だとそもそも、あのクラブの位置づけからわからなかったりはしますが(^^;

 >でも一番微笑ましいのは、やっぱり親子の場面という(笑

ほのぼのシーンとどん引きタイムのバランスとか、ホント上手いと思います(笑)

◆折光さん

 >内心ずっと思っていた、というよりはストーリーの中で成長してくれた方が作劇としては綺麗だったかと思うのですが。

ジェッタがいきなり爆発しすぎて、逆に感情移入しにくくなってしまいましたよね(^^; 「怪獣出現」前後の心情の変化として、もう少し視聴者とゆっくりシンクロする展開を見たかった気はします。

 >この辺りは製作者がネット上の批判を怖がりすぎて、早めに批判されそうなマイナス部分を潰そうとした感じかな?と思っております。

成る程、立ち上がりの口コミダメージの影響を気にした、というのは頷けます。アホな連中がアホやっているのって、あまりウケが良くなさそうですものね……(^^;

 >「視聴者が感じている不満点をさっさと解消してくれた」「気が利いてる」

ガイが“謎の風来坊”としてやや中途半端なのも、その辺りのストレスコントロールを意識している所があるのですかねー。

◆あきさん

 >加えて衣装が今年の宇都宮Pヒラヒラ枠なのか、薄いショールや巻きスカートが羽衣のように翻って美しいです。

ジューマン夏服は、エキゾチック感を残しつつ、重さがなくなっていい感じですね。

 >キャラ付け的にも負けず嫌い設定なのだから、もっと日常的にトレーニングシーンを入れてほしいですね。

サワオ編入ってから日常描写で遊ぶような余裕がちょっとなくなっているので、今後そういう演出ワンポイント的なものはまた欲しいですね。

 >視聴者への状況説明&確認役が多いせいか言動反応が平均的になりがちですし、なんか常にその他大勢側にいる感じがややもどかしいです。

真面目でしっかり者なのはわかるけど、尖った対応が無いので埋もれてしまう、という所がありますよねー(^^; その辺り、崩しにくさにも繋がっているのでしょうが。

 >釣竿一本でビル釣り上げる戦士を見る日が来るとも、それを大笑いして受け入れる日が来るとも予想していませんでした。楽しかったですね。

割とシリアス寄りのスタートだったのに、特に世界観が崩れたわけでなしに、ここまでトンデモ自然と入ってくるとはビックリです(笑)

 >香村さん、完全に舞台を整えた感じがします。

どんな作品でも追加戦士は毎年地雷源ですが、全体テーマとも繋げつつ綺麗に入れてきましたね。いやお見事です。

[][]『仮面ライダーオーズ』感想21

◆第31話「恩返しとたくらみと紫のメダル」◆ 監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

映画撮影にも参加せず久々に登場したウヴァは、出番の無い間にクズヤミーをヤミ金社員に取り憑かせ、チンピラを受け子にして1日1枚、2日で2枚、塵も積もれば山となる、とちまちまセルメダルを集めていた!(涙)

人間もクズヤミーも使いようだな。メズール、ガメル、お前達を取り込まなくとも、俺は俺で力をつける。このセルメダルで」

妨害を受けずに大事なHPをかき集めるという点ではかつてなく巧妙で実際に高い成果もあげているのですが、せせこましすぎて涙が止まらないよ……!

そんな事だから、ラスボスダービーから存在そのものを忘れてしまうんだよ!

一方、鴻上ファウンデーションと訣別したドクター退職金代わりと称して、鴻上会長がヨーロッパから持ち帰った物を奪い去っていた――それは、10枚一揃いの、紫のコアメダル。

「そしてメダルを抜く事で、欠けた穴を埋めようとする欲望が生まれ、生命体グリードとなる」

ドクターがケースからコアメダルの1枚を抜き取ると、残り9枚のメダルが妖しく蠢き出す……!

その頃、比奈の友人・三原鈴香から相談を受け、三原家のポスト毎日お金を入れていく男・坂田を捕まえた映司は、クスクシエで鈴香と坂田を引き合わせる事に。教師であった鈴香の父親にひとかたならぬ世話になったという坂田は、その恩返しでお金を入れていたというのだが……

「お願いです! もうお金はやめて下さい」

「へ?!」

「うちのお母さん、すっかり甘えちゃって。仕事休んだり、買い物で借金まで。このままじゃ駄目になって……本当にすみません。今までのお金も返せませんけど、本当にもう、やめて下さい」

一方的に押しつけていた厚意を感謝どころか拒絶されてショックを受けた坂田のポケットからセルメダルが転がり落ちた事で、事態はややこしく急展開。ウヴァが使いっ走りに使っていたちんぴらこそが坂田であり、坂田はそこで手に入れた金を、三原家に渡していたのである

鈴香を追って飛び出した坂田を、映司、比奈、アンクが追いかけ、一気に店員密度が減るクスクシエ。

ちょっとみんな! はぁ……後藤くん戻ってきて〜」

後藤さんの中のワニ男「おいおいおい! 知世子さんにお願いされてちゃってるよ後藤! これってもしかして脈あり?!」

後藤さんの中のカミ男「やべーーー、でも今の後藤の上司は里中くんじゃん? どっちも選べね〜〜〜」

後藤さんの中のサイ男「というか、後藤ちゃんが誰かに期待されるのって、劇中で初めてだと思うんだよね」

…………すみません、最近流行にちょっと乗ってみました。反省しています

アンクに首根っこを捕まれた坂田は、店を出た鈴香が、見覚えのある金融業者に謝っているのを目撃。

「えーーー、なんだろうこれ。え、俺が金渡して借金させて、その会社から俺が金貰って、また……冗談じゃねえって?!」

とんでもないサイクルに一枚噛んでいた事に気付いた坂田はヤミ金に乗り込んで借金の融通を頼み込むが、その干渉で社長と社員一同の中からクズヤミーが飛び出し、追いかけてきた映司&アンクと戦闘に。そして、比奈に連れられて外に逃げた坂田は、ウヴァにメダルを投入されてヤミーの親になってしまう。

「なーんだこれ……俺、何やってたんだ……」

ひとまずクズヤミーを片付け、坂田から事情を聞く映司達。真摯に反省したのかと思いきや、比奈に「たまたま悪い方向に転がっただけですよ」と励まされて、すぐに気を取り直してしまう辺りが凄く駄目な感じなのですが、見た目からして視聴者が好感度を持ちにくい方へ持ちにくい方へ持っていくのが、今作はとにかく徹底しています。

「人を助ける時は、そのたまたまがあるって事を、忘れない方がいいですかね」

善意で伸ばした手が報われるとも、期待した通りの良い方向に進むとも限らない。

坂田を諭しているようで、どこか映司の諦観も感じさせますが、だから映司は「手を伸ばすだけ」なのかなぁ……後編も含めて考えると、坂田というのは、過去の映司の一部分の投影なのかな、とは思われますが。

その坂田から生まれたヤミーは、銀行から奪った金をばらまいて欲望を満たすと、クロアゲハヤミーに成長。オーズ@タカウナコとバースが戦いを挑む所に、セルメダルで重課金したウヴァが参戦。重課金ウヴァは豊富なHPで優位に戦闘を進めるが、オーズがタジャドルを発動して火であぶり、飛び出たコアメダルをアンクが数枚ゲット。……久々に戦いに出てきたと思ったら、コアメダル供給する役目だ……!(涙)

クロアゲハは、ひひひそいやーーーで撃破し、ウヴァ一転大ピンチとなったその時、ドクター屋敷から飛んできた5枚のコアメダル紫が、オーズの体に吸収される!

それによってベルトからタジャドルセットが強制的に弾き出されてしまい、ウヴァは1枚を強奪して退散。倒れる映司の瞳は紫色に妖しく輝く……というまさかの急展開で、つづく。

◆第32話「新グリードと空白と無敵のコンボ」◆ (監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

「渦巻いている」

「渦巻いてるな、欲望が」

「人の命の、源が」

「では、全てを無に――」

「無に」

前編でヤミー1体片付けてしまったと思ったら、後編で2体のヤミー追加という、大盤振る舞い。色違いのプテラノドンヤミーカップルは街へ向けて飛び立つと、触れた人間を消滅させるプテラノ暗黒ガスを放出し、街ではかなりの大被害

一方、病院で精密検査を受けるも異常なしだった映司は、目を覚ました事で退院心配で様子を見に来てくれていた原田は、クロアゲハヤミーの姿に自分を省み、己の行状を前回よりは反省。

「俺も同じですよ。いっぱい失敗してます。貧しい国に募金してたつもりが、悪い人に使われちゃってたり。酷い時は、内戦資金になってたり。それで思ったんですよね。人が人を助けていいのは、自分の手が、直接届く所までなんじゃないかって。俺は――こんぐらい。まあ、届かない事ありますけど。欲望だとしても、こんぐらいなら、手に負えますしね」

「そっか…………こんぐらいか」

自分の両手を広げる、映司と坂田。

ここで面白いと思ったのは、自分の生んだヤミーを見て考えを改めるというのは第11−12話の妄想ブロガー回(脚本:米村正二)、人助けをする(力を使う)のは自分の手の届く範囲というのは第21−22話のジャスティス回(脚本:毛利亘宏)、とサブライター回の要素をそれぞれ拾っている事。

妄想ブロガー回に登場するのがアゲハヤミーで、前回塗り替えのクロアゲハヤミーが登場する辺りの流れからなのかもしれませんが、恐らく意識的に、これまでの『オーズ』を統合したのだろうなと。

シリーズ構成を務める場合、メインライターとして良くも悪くも単騎駆けが目立つ小林靖子ですが、少し作劇を変えてみようとしたのだろうか、と思う所です。そういう点では『オーズ』そのものが、セオリーに対して揺らぎを入れていく作風で、けっこう大胆な構造をしているとは言えますが(今回もやはり、原田の出番はここまで、鈴香に至っては出番無しで、三原家の問題フレームの外に追いやられてしまい、そこはもはやヒーローの手の届く範囲ではなくなってしまう)。

街で動き出したヤミーの気配に気付いて現場急行した映司達は、二体のプテラノドン相手に、オーズ@タトコと、バース変身。

「我々は、消し去る者」

「メダルもまた欲望。無に還れ」

ビルの壁にタコ足張り付きを披露するオーズだっが、「コアメダルは欲望。我らの前で、欲望は無効」というプテラノドンヤミーの無欲光線を受けて、変身を強制解除されてしまう。見た目微妙なのに強力なプテラノドンカップルにバースも変身解除に追い込まれ、追い詰められる2人。その時、逃げ遅れた人々を助けようと我が身を省みずに駆け出した映司は、プテラノドンの攻撃を受ける直前に伊達に引きずり戻される。

馬鹿やろぉ……死にてぇのか!」

「ほっとけませんよ! 伊達さんだってそうでしょ!」

「あいにく俺は医者でな! 医者の仕事は、まず自分が死なない事だ! でなきゃ、誰も助けられない」

「じゃあ……俺に医者は無理ですね」

伊達の制止を振り切って再び飛び出す映司だが、プテラノドンカップルの超音波攻撃に巻き込まれ、大爆発。ヤミーは飛び去り、幸い軽傷で済んだ映司は、クスクシエで治療を受ける事に。

「前から危なっかしいと思っていたが、原因はこれだ。他人は助けようとする癖に、自分の命は無視してる」

「そんな……俺は別に死ぬ気だったわけじゃ!」

とことん自覚のない映司。だが――

「それが軽いんだよ。……死ぬつもりならいいさ。賭ける命の重さがわかってるからな。おまえは賭けてさえいない。昔はちゃんと賭けてたのに。そうだろう?」

ボクシング回で映司の事を間接的に「人助けドランカー」だと評していた伊達ですが、ここで改めて、人助けと自分自身、それぞれの軽重がわからなくなっている、“こんぐらい”の範囲なら誰にでも手を伸ばそうとする映司の「壊れた天秤」に正面から言及

「火野映司……映司、思い出したよ」

かつてアフリカで内戦に巻き込まれ、友達となった少女を救えなかった映司。その時、映司は政治家の父親が払った身代金により解放され、日本に帰国していた。結果として一つの村が戦火を逃れる事となり、映司は、内戦を止めた日本人青年という美談の材料にされ、父親と兄はそれをイメージ戦略に用い……渦の中心から切り離された映司には、何もできなかった失意だけが残された。

「火野の意志は無視、って事ですか。きついですね。俺なら多分……」

「怒るヤツも居るし、じめじめ腐るヤツも居る。で、たまに妙に乾いちまうヤツも居る。火野はそれだ。乾いちまって、自分への欲が無い」

伊達は後藤と比奈に自分の知っている事を教え、一方、屋根裏部屋の映司とアンク。

「おまえの方がよっぽど欲望の渦に居たとはなぁ……」

「まあね。でももう忘れた。いつまでもこだわる事じゃないでしょ」

遂に謎だらけだった映司の過去が完全に明かされ、巨大な欲望に飲み込まれて、失意の中で自分の価値を見失った男であったと判明。映司は自分の価値がわからないから、自分に対する欲が無い。ところが、「死ぬほど後悔するのが嫌だから手を伸ばす」という、行為だけには執着している。

何故かといえば、それが、本当の意味で“生者”だった頃(賭ける命の重さがわかっていた頃)の映司が、成したかった最後の事だから。

以前の感想で映司について、例えるならはぐれ外道が近いのではないか、と書きましたが、今の映司は人間だった頃の最後の思いに執着し、特定の「行為」をする為だけに死にながら生きているといえ、やはり一種の化け物なのであろう、という印象が深まりました(そしてそれは、今作においては「欲望」の為に生きるグリードの鏡写しなのでしょう)。

欲望が無いから見返りも成果も求めないのに手は伸ばす――故に、

「知らなくても、聞かなくても、戦えるのが君だろう」

だが、そんな映司の新たな転機は思わぬ形で訪れる。

「HappyBirthday! 紫のメダルのグリード! そしてそのヤミー!」

クスクシエを訪れた鴻上会長は、映司は欲望が空虚だったからこそ、メダルの力の暴走を招かずにオーズとして戦えていたと説明。しかし……

「絶滅したり想像上でしかない動物を使ったメダル! その欲望は……無だ。Nothing……! それがオーズに惹かれて映司くんの欲望の隙間に入ったぁ! 欲望の空白が埋まれば、暴走の危険性は高くなる!!」

その空虚に紫のメダルが入り込んだ事で、果たして映司はどうなってしまうのか。

「おまえわかってんだろ? 自分にコアが入ったて事を」

「まあ……なんとなく。でもやる事は変わらないし。とにかく今は、目の前の人を助けるだけ、かな」

伊達さんにあれだけ言われてもこの言動で、第32話にして、過去の事件により物語のスタート地点から映司が壊れていた事が明確にされるという、凄い構成。

「……ふんっ、おまえがバカで良かった」

「誉めてるつもり?」

「さあな」

翌日、プテラカップルが遊園地に出現し、手を緩めない大量虐殺。オーズ@タトバとバースは立ち向かうが、逃げ遅れた子供を見つけたオーズは背後からプテラヤミーの攻撃を受けてしまう。

(映司くん、いつも、誰かの為に手を伸ばして……。お兄ちゃんにも、私にも……。じゃあ、映司くんには誰が?)

比奈ちゃんの思考回路は割と真っ当なので仕方がないのですが、映司が手を伸ばすのは「誰かの為」ではないので、比奈ちゃんは、ちょっと、騙されている(笑)

少女はオーズから後藤さんにキャッチされるものの、無欲光線を浴びたオーズは変身が強制解除されてしまい、大ピンチに。……だがその時、映司の体内から紫のコアメダルが飛び出すとプテラ火球を防ぎ、勝手にベルトに収まってオートスキャン。

プテラ! トリケラ! ティラノ!

プ・ト・ティラノザ〜ウルス〜

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「この力は……」

「この力は同類

「同類にして、敵!」

映司は咆哮をあげ、800年前に存在しなかった新たなフォーム、プトティラに変身。

恐竜パワーの集合体であるプトティラコンボは、プテラの翼で空中戦、ティラノの尻尾で打撃、肩から飛び出すトリケラの角で中距離攻撃、と一通りの性能を見せると、炎・雷・風・水・重力に続く第6のグリード属性:冷気により、氷付けにしたプテラヤミーメスをあっさり粉砕。

そしておもむろに地面から恐竜顔の斧を取り出すとセルメダルを収納し、プ・ト・ティラノー必殺ーーー砲により、プテラヤミーオスを爆殺、とその圧倒的な力を発揮する。

まさかの、紫色の最強フォーム。

フォージャスティス!

(だからすぐそのネタに走るのをやめなさい)

まあ厳密にはまだ最強フォームかはわかりませんが、相当の強敵として描かれていたプテラノドンヤミーを蹂躙した描写から、既存5コンボ以上の戦闘力を持っていると見て良さそう。……それにしても、前作で半分こにして大丈夫だったから、と何かのブレーキが壊れているのかもしれませんが、頭が光り、腕から触手、足に吸盤、に続いて、遂に尻尾が生えるとは。

格好良いか格好悪いかでいうと第一印象は微妙なのですが、翼と尻尾にやや前傾気味の姿勢と、人間のフォルムを崩しに来ている部分も含めて、インパクトはあります。

あと、斧ですが、地脈エネルギーを物質化したとか、そんな感じ……? 拾ったプテラノドンの原材料(セルメダル1枚)でバーストしていましたが、あれだけ暴れ回ったプテラノドンヤミーが体内にセルメダルを発生させていない、というのは紫ヤミーの特徴、という事でしょうか。

ヤミー二体を瞬く間に葬り去ったプトティラだが、その勢いでバースを攻撃。危うく真っ二つにたたき割られそうになるバースだが、比奈が割って入り、その一撃はギリギリで止められる。

「映司君……私、映司くんの気持ちがわかるなんて言えないけど、でも、手を伸ばす事は出来ると思う。映司くんが辛い時は、私が映司くんの手を掴む! お願い、元に戻って……映司くん、お願い!」

ここに来て、比奈ちゃんにまさかのヒロイン効果が発動。斧を振り下ろそうとして止めた、というポーズの問題で真っ正面から抱きつく事が出来ず、腰にしがみつくという微妙に変な絵になっている辺りに、若干ヒロイン力の弱さは感じますが。

「比奈ちゃん、ありが……と……」

変身が解除された映司は気を失って倒れ、ビックリするほどの正統派ヒロインムーヴが発動したのですが、これも、映画撮影回のネタを拾ったといえるのか。いや個人的には、比奈ちゃんは嫌いではないので、ヒロイン効果が発動したのは良かったですが。基本、真っ当にいい娘ですし。

ここでプトティラを元に戻すという形で、“向こう側”に居る映司に手を伸ばす存在の必要性示唆され、その端緒に気がついた比奈ちゃんが今後どういう位置づけになっていくのかも、楽しみにしたい所です。

一方ドクター屋敷では、ドクター真木もまた、5枚目のコアメダルを体内に取り込んでいた。

「人がグリードになれるなんて、面白いよね」

そしてドクターはなんと、無機物からヤミーを生み出すという掟破りを発動。プテラノドンヤミーを作り出していたのは、新たな紫のグリードとなったドクターだったのだ! ……と、衝撃に次ぐ衝撃の展開で、続く。

立派に社会生活を営むウヴァ、新たな紫のグリード、明かされる映司の過去……と色々山盛りでしたが、なんといっても、混沌のラスボス戦線にニューカマー現る! これは、映司がラスボス化し、アンクも伊達も鴻上会長も倒れた世界で、後藤さんがラストヒーローになるという夢の展開なのか?!

次回、そんな後藤さんは皆の期待に応える事が出来るのか。栄光の(?)劇場版を取り返せ!

さやまきさやまき 2016/07/28 02:20 きましたプトティラ!
TVシリーズでは実質最強フォームですね( ´ ▽ ` )ノ
とはいえ暴走フォーム扱いでもありますが(後のMovie大戦メガマックスでは暴走フォーム扱いで、最強フォームの更新もあります)
全く新規のメダルというのもあって物語に深く食い込んでるのも靖子節ですし
恐竜が最強キャラというのはタイムレンジャーを思い出しますww
武器が何故に斧なのかが不明ですが(後のウィザードでもやはり斧が最終必殺技なので余計に謎です・苦笑)
比奈ちゃんにも見せ場きましたし♬
ただし元から強いというのがある種の枷にもなってはいるんですけども…

micmic 2016/07/28 12:29 坂田役の坂東巳之助さん(三津五郎さんのご子息)が、歌舞伎調の言い回しに所作をつけていて笑いました。

主人公をこれでもかと追い詰めていくのに定評(?)のある小林さんですが、大人として(ライトは子供なので別枠)一番ヒドい追い詰められ方をしたのは映司だと思っています。最終回まで、まだまだありますよ…

2016年07月26日 流派スターラボは王者の風よ

[]なんてっ探偵アイドル

◆ナシナさん

 >それを見ていた守が密かに感激するオチを想像していたのですが、堂々と職場にやって来るとは思いませんでした。

私も恋愛エンドというより、アイドルの言葉で守が自信を持って前を向けるようになる、ぐらいになるのかなと思ったのですが、こういうストレートさは今作の方向性という事なのかもですね。

 >できるだけハッピーエンドにしたいのなら、守の成長はもう少しハッキリさせて欲しかったというのも本音です。

そうなんですよねー。最後ああ持ってくるなら、守の前向きな変化をもっと明確に描いても良かったかなーとは。まあ、間違った夢にしがみつかないで笑顔で送り出す強さ、に重きを置いたという事なのでしょうが。

 >これは本人が自覚していないだけで、守のエンジニアとしての腕が卓越しすぎているのか、

キャラクター描写見ると、守が凄い、のかなーと思います。合わせてどうもジャマールの科学技術は、次元操作以外の分野ではそこまで地球と隔絶していない感じですしね……(^^;

 >麗の声がより凛々しくなってましたけど、ブログの感想の中で"男ヒロイン"はちらほら登場されてますが

 >"女ヒーロー"はあまり出てきていないようなので、そういう意味でも活躍できるか注目していきたいですね。

元々ソロヒーローで始まっている事もあってか《メタルヒーロー》シリーズリーダー+その他になりがちですが、大作と麗をしっかり掘り下げているのは、トリオヒーロー物をしっかりやろう、という意識が強いんでしょうねー。その効果もあってか、麗はかなり良い感じで描けているとは思います。

[]『FLASH』第12話感想

目で見た場所へ瞬間移動できるメタヒューマンの女が、恋人刑務所から脱獄させる。捜査に参加したバリーは、ジョーのはからいで十数年ぶりにガラス戸越しではなく父親と体面し、息子の為に刑務所内で情報を集める父。一方、シスコはロニーの行方を知るというハートリーから情報を聞き出す為に、ハートリーをパイプラインの外へ出していた……。

見所は、シスコまさかのパワースラム。

能力抜きで戦ったら、普通にバリーより強そう(笑)

と思ったらすかさずハートリーも反撃してきて、スターラボ職員は、いざという時の機密保持の為に、体を鍛えておかなくてはならないという内規でもあるのか。

感情に流されて迂闊な行動が続くシスコですが、ハートリーを連れて警察のデータを覗きに行くのにバリーを同行させないのは、不自然という程ではありませんが、ワンアクセントは欲しかった所(弄ってるのもバリーのPCですし)。日本のドラマならほぼ確実に、連絡取ったけど駄目だった、というすれ違い演出がありそうな所なので、シーンが無いだけでそういう意図だったのかもしれませんが。

その頃バリーが、アイリスに袖にされた勢いでケイトリンを誘ってカラオケクラブで遊んでいた、という対比もそれらしい感じですし。

で、綺麗めだけど基本オタクなので遊び慣れていないケイトリンさん大暴れ。

一方バリーは、いつかアイリスとデートする時の為に毎日イメージトレーニングを欠かさない人生だったので、服を誉めるぐらいできるよ! 高性能だ!!

そのバリーがバーテンに無視されるシーンはよくわからなかったのですが、ああいうクラブの作法をバリーがわかっていない、という描写だったのかなぁ。

翌日、まんまとハートリーに逃げられてしまった事を謝罪したシスコは、あの事故の夜、加速器の扉を閉めたのが自分である事をケイトリンに告白。ケイトリンはその懺悔を受け入れ、4人は短距離テレポーターの確保の為に心を一つに。

なおハートリーの情報によると、ロニーは体はロニーだけど中身は行方不明になっていたなんとか博士という事なのですが、火炎ロニーはケイトリンの事を知っている様子でしたし、これは部分的に嘘情報の可能性もありそうな。

視界を閉ざせば能力を発揮できないというテレポーターの弱点は掴んだものの、するりするりと短距離移動で逃げる相手に苦戦するFLASHは、最後はトンネル内の照明全てを叩き割るという力技で勝利。一貫してFLASH(バリー)の弱点が、喧嘩慣れしていないので“力の加減”がわからない事というのが今作の上手い設定ですが、その為、高速移動で背後から麻袋とか被せてしまう、という能率的な対応ができない代わりに、照明全破壊という逆方向に力を入れすぎる馬鹿馬鹿しさが秀逸。

それにしても、恋人を助けだそうと脱獄させてしまう程度に倫理観ゆるゆるではあるものの、個人では軽犯罪関の山と言った具合の犯人が、メタヒューマンになったばかりに改悛の情を考慮される事なくパイプラインに拉致監禁されるというのは、今作の、そしてヒーローの抱える危うさを意図的に描いているようにも見えます。一応、研究→治療が目的という名目なのでしょうが、能力対策として内側マジックミラーとか、発狂待ったなしでしょうし(^^;

その辺りも含めて、例え見捨てられても恋人の為に何でもやるという犯人の動機と、バリーとケイトリンそれぞれの恋に対する未練を掛けたサブタイトル原題crazy for you」――「あなたに首ったけ」――なのではありましょうが。

日本語版では、バリーの為にお父さんが張り切ってみるエピソードという事で「父と子」になっていますが、こちらの方も、万事に聡い父さんが、バリー=FLASHと何となく感づいた事を匂わせつつ、その力で自分を脱獄させるなんて馬鹿なことをしなかった事(ちょっと考えたけど……)を誇りに思う、と間接的に告げる事で、バリーが少し救われる、というのは毎度ながら実に手堅い作り。

一方、お互い首ったけの未練を振り払おう、とケイトリンに約束したバリーは、FLASHとしてアイリスに特ダネを与えつつ、カラオケクラブで知り合った女性ランチデート。その女性がアイリスの先輩社員だった事でアイリスと鉢合わせするのですが、なぜ、わかっていてわざわざ相手の職場で待ち合わせするのだバリー(笑)

バリーの場合、本心はともかく表向き割り切ったつもりだからこんな事も出来るんだという自分への言い聞かせのつもりなのか、ケイトリンにはああ言ったけど全然割り切れてないから他の女とデートしちゃう僕を見せつけて反応窺っちゃうよふふーん、なのか判断つかないのですが、どっちにしろ、駄目だ、バリー、色々駄目だ!!

今回ラストは、スーパーどん引きタイムに変わって、正調サスペンス演出から…………ゴ・リ・ラ?

しばらく前の回で博士が口にしていた名前のような気がしますが…………ゴリラ?

一体どうなるんだ『FLASH』。

久仁彦久仁彦 2016/07/27 01:45 格闘技漫画だったら「マットが敷かれていないコンクリートの地面なら良くて気絶、悪くて即死だ!」的な
ナレーションが入るところでしたが普通に反撃してて笑いました。
ハートリーもシスコもオタクっぽい外見なのにアメコミキャラらしく腹は六つに割れてるのだろうか。
ケイトリンはケイトリンで、せっかくオシャレしてきたのにゲロ吐くシーンまで映されて気の毒です。
アメリカ産ドラマのこういう「映さなくていいところも映す」姿勢は嫌いじゃないけど、もうちょい自制してもいいと思う。

>ゴリラ
アメコミ界隈のワケのわからない常識として「ゴリラがめちゃくちゃ賢い」というのがありまして。
コミック史を紐解くと、バリーはゴリラの友人とゴリラの宿敵を同時に作った稀有なキャラクターなので
むしろゴリラが出ない方がおかしいとも言えます(真顔で)。
コミックでは「人里離れたアフリカ奥地では高い知能と高潔な人格を備えたゴリラたちが住むゴリラ・シティが存在する」という
ちょっと実写では無理がありそうな設定があるのでいいアレンジだと思います。
改めて文字に起すとホントにワケわからないな…。<アメコミのゴリラ

橘まこと橘まこと 2016/07/27 14:40 >流派スターラボ
バリー「貴様(リバースフラッシュ)のおかげで母は死に、父は冷凍刑! 俺は貴様を追ってこのザマだ!」あれ、思った以上に親和性が高い(笑
他の配役もいろいろマッチして(アロー=シュバルツは鉄板レベル)、妄想するとかなり楽しそうです。

>バーテンに無視されるバリー
同じく気になったので海外のサイトもちょこっと回ってみたのですが、これといって言及しているサイトが見当たらず、海外のクラブではよくある話なんでしょうかね。
その後のランチデートは「いいぞ!」と思わず新キャラを応援する自分がいました(笑
でも一番微笑ましいのは、やっぱり親子の場面という(笑

2016年07月25日 タロウさんとメビウスさん

[]悪女になるなら月夜はおよしよ素直になりすぎる

◆さやまきさん

 >まぁやりすぎるとリアル悪女みたいになっちゃうのもあるんでしょうけど

あのままアムが自分の腹の中だけに操縦法を収めておくと、感じ悪いので避けた、というのはあるんでしょうねー(^^;

 >今のところ心配なのは大和君だけか?(苦笑)

もっとガンガンさわおに絡むのかと思っていたら意外に腰が引け気味で、相対的に一歩下がる感じになってしまいましたね(^^; 予告だとまたワンポイントありそうなので、期待したいです。

 >荷台の追加が良かったんですかねトウサイキング

電車とかキューブとか基本形が強いと、フックにはなるけどやはり拡張性が厳しいのでしょうね……(^^; 作品が良いだけに、玩具も売れてくれると良いのですが。

 >知りたかったら自分で考えろとww

でもその前に死ね、という(笑)

 >やっぱ侮れねぃっすビーファイターww

やはり設定が安定していると、脚本が書きやすそうだなぁ……としみじみ(笑)

◆橘まことさん

 >いつ「操君のジューマンパワーを大和くんにあげたら、操くんがいなくても戦えるんじゃない?」と言い出すか気になっていたので

酷すぎる……!(笑) でも、言いそうで困ります。そして、何故か妄想フレンズ移籍してきて苦しむ大和くんがちょっと見たい(おぃ)

 >前回のアムの知覚ネタと合わせて、もう二度と使われなくても十分満足できたかなと(笑

この辺りも、一回限りにしないでちゃんと拾ってくるのが手堅いですよねー。

 >アムの存在感に負けているので、そろそろキャラクターを掘り下げていってほしいところです。

セラは安定している分、ちょっと爆発力がなくなってますよね(^^; 今作の安定した作りを見るに、香山さんが何か仕込んでいるのだと、私も信じて期待しております。

◆インザファイトさん

 >素晴らし過ぎますねサワオ(笑)

サワオは一歩間違えると視聴者に鬱陶しいと思われそうな所を、色々な小技で回避してむしろ好感持たせているのはホント凄いと思います(笑)

 >扇澤氏はこの回で、完全復活した、と言っていいのではないのでしょうか。

コンスタントに書きつつ、きちんと水準を超えるものを出してきて、いい調子になってきましたね。今後も楽しみです。

 >流石に怪人はいいにしても、ギガロのいたって真面目な口調で「ブヒブヒにしてやる」はインパクトが強すぎました(笑)

ギガロは、本人はふざけているのでも何でもなく、平気で「ブヒブヒ」言えるのが凄く面白い事に(笑)

 >ジェラが麗子様なのはいいとしても、ギガロの「真面目ぶってるけど実はポンコツ」な所とか真壁にそっくりですし。

 >その理論で行くと、「普段ふざけた言動をしているけど実は残忍」な帯刀のような人格者なのかもしれません、シュヴァルツ

おお成る程、それは面白い見立てですね。特にシュヴァルツと帯刀というのは結構しっくり来る気がします。ギガロは本格的にポンコツにならないといいんですが……(^^;

 >なぜ「ジライヤ」のマクンバ回はそれと同じなのに面白くなってしまったのでしょうね^^;

あれはホント、奇跡の1本だと思います!(笑)

[]『ウルトラマンオーブ』第3話感想

首都圏で次々と、水道水から凄まじい悪臭が漂うという事件が発生。馴染みの銭湯臨時休業となってしまい、一番風呂に入れない怒りに燃えたガイは、水源の湖に座り込む水の魔王獣を発見し、戦いを挑む……!

ジャグラーさんには、ガイのほっぺにもすりすりして欲しかったなぁ……!

男女を問わず、背後に立ってほっぺをすりすりするのが趣味とか、変態度が増して凄く良かったと思うんですが(おぃ)

そういう点で最後に、水の魔王獣カード匂いを嗅いで、ん〜マンダム、というのはとても良かったです。

今回、どうやらガイが、自分一人での変身能力を失っており、先輩の力を借りる事でウルトラマンとして戦えるようになっている事が判明。銭湯での台詞などからも、地球人擬態した光の国の関係者という事の模様。

とするとガイが、もうひとつ風来坊に“なりきれていない”のは、役者さんの演技力の問題ではなく、地球の映画か他社の特撮番組に影響を受けた姿であり、オーブの本質とは違うというニュアンスが入っているのか。

……いやまあこれ、私が強烈な風来坊キャラ過去に見ている為に、フィルターかかっているのかもしれませんが(^^; 早川とか早川とか城茂とか。

フォームは、ストレート演出もあり、素直に格好良かったです。パンチやスライディング時の部分加熱から、必殺ウルトラダイナマイトに繋げる、という展開も良かった。周囲の延焼をやたら明確に描くのでどうするのかと思ったら、飛び立つ際のソニックブームで消火、というのは今作らしい見せ方。

今作らしい、といえば、ビートルおじさんのハヤタパロディも今作らしいというか何というか。

で今回、SSPの一人が、俺にも熱い志はあるんだよ! と心情を叫ぶのですが、そこは少々早まった気がしました。

現状、SSP自体が、変に生活感を出した結果かえってリアリティを失っている状態――何をどう足掻いても経営が成立しそうに見えない(実際していないけど将来的にも)――で、しかもビートル隊所属のおじさんというコネクション以外に、SSPという集団リアクションをしているのが“ネットの声”でしかない為に劇中の存在感がまだ確立しておらず、世界に対する集団としての位置づけが弱いのに、個人の意志を語らせてしまったのは、上滑りした感。

まあこの辺り、ネットの反応、というのがどこまで劇中世界の存在感に寄与するのか、というのは世代によって感覚の違う所かもしれませんが。

今作の全体的な緩い感じは嫌いではなく、SSPの市井変人集団という立場も悪くはないと思うのですが、いっそ、半端なリアリティを廃して、完全に趣味(小銭が稼げればなお嬉しい)でやっている大学の変人サークル、みたいな扱いの方が良かったような。

まがりなりにも会社という形で見せたいのなら、報酬に目がくらんだSSPが妙な事件に巻き込まれて……的なエピソードを早めに入れるなり何なりしておいた方が良かったのではと思います。ビートル隊に協力した時に謝礼を貰って何とかやっている(けどいつか広告収入だけで独立採算したい)みたいに組むのが一番納得しやすかったと思うのですが、今後の展開としてあったりするのかなぁ……。

まあ今作のノリだと、あの叫び自体が「本当は実況を批判された事に怒っているだけなのに……」というギャグだった可能性もありますが。

次回――火の魔王獣出現で、ジャグラーの真の目的は判明するのか?!

さやまきさやまき 2016/07/27 08:05 いちおう変身バンクで半透明の本体オーブに左右から先輩が合体する形をとってるので
元のオーブはあるんだろうしいずれ出すと思ってますが
わざわざ敵さんが説明台詞で教えてくれるのは親切というかなんというか(苦笑)
まぁ最初の登場から地球人じゃなさそうだったのでその辺視聴者には解らせる目的だったぽい(ある程度解ってたほうが演出もやりやすいでしょうし)ですけど

バーンマイトは最初から絵が出てたので登場に違和感なかったですが(変身バンクは相変わらず長いですが・苦笑)
おもいきってタロウツノ付けたのはなかなか挑戦的で良かったです
ギンガストリウムの時はツノ付けるとギンガじゃなくなっちゃうと懸念されてツノなしになりましたから
その辺のやり切れなさのリベンジもあったのかな?と思いましたけどσ(^_^;)

折光折光 2016/07/27 16:26 ジェッタの心情吐露は少しタイミングが早すぎた感じですね。内心ずっと思っていた、というよりはストーリーの中で成長してくれた方が作劇としては綺麗だったかと思うのですが。
この辺りは製作者がネット上の批判を怖がりすぎて、早めに批判されそうなマイナス部分を潰そうとした感じかな?と思っております。ここ数年ウルトラのメインライターを務めてる方々のtwitter上での動きも結構活発ですし。
実際に、ガイの正体を仄めかすやりとりといい、「視聴者が感じている不満点をさっさと解消してくれた」「気が利いてる」っていう感じで今回のシナリオを称賛する意見が掲示板とかでチラホラ見受けられて、今はそういう時代なんだなぁ…と思ったり。

2016年07月24日 重甲覚醒!

[]飛べ飛べ高く空をゆけ

◆さやまきさん

 >ブヒブヒなのになんて深いシナリオなんだ〜(笑)

片方でブヒブヒして、片方で人間の薄暗い部分を描いてしまうというのは、毎度の事ながら凄いセンスで(笑)

 >これなら最初から麗だけで進めて男性陣はブヒブヒ言わせて無力化されてても良かったような

ナマケモノ回がそういう感じになったので、被りを避けたのですかねー。意外と個人単位で怪人を倒してしまえるので、作品としてどこまで3人縛りへの意識があるのかは、今作ちょっとわからない所ありますよね(^^;

 >なんにせよライトタッチだからこそ出来た突き抜けっぽいのでこの後も上手く噛み合って行くと良いのですけどね〜

ある意味で、“らしからぬ”堅実な仕事ぶりですが、その中で癖はしっかりつけてきているので、今後も楽しみです。

aaさん

 >あれ後日アイドルを追いかけまわしてた連中に悪意を持ってニュースにされて炎上するんじゃないかな…

 >と思えてあんまりハッピーエンド感を感じられなかったのが残念です

あのマスコミ連中、やたら悪質でしたよね(^^; 事務所の力が弱いのだろうか、とか余計な事を考えてしまいました。今回の話を通して、守がアイドルを守っていける強さを手に入れて……みたいな流れがあればまだ良かったですけど、ちょっとその辺り弱い感じでしたね。

◆wander_sheepさん

 >あまりに類型的な「スクープの為なら何でもやるマスコミ」の描写には、少し疑問を感じてしまいました。

今作の場合、ジャマールの存在が公っぽい事も考えると、ちょっと雑になってしまいましたね。

 >前回あたりから代わりに麗の声を担当しているのが、ジェットマンマリアを演じた方だそうで

おお、ありがとうございます。本当にマリアだったとは。

 >守が「ひとりの人間としてのかおる」を知り、改めて惹かれていく、と展開できそうなのにそうはしていない。

かおるが守に対して好感を抱くのはわかるとして、守の方はずっと、アイドルのかおるしか見てないですものね。そのギャップを埋めるような要素があれば、ラスト感触もまたちょっと違ったのですが。

 >(アイドルは衣装のままでニコニコしながら、お花摘んだり果物集めたり工具で遊んでただけですし)

 >守の「恋に恋する状態」は、かなり意図的に描かれたのかも知れないなぁと。

アイドルが、過度に純真少女めいて描かれているのは、やはり意図的な気配が強いですよねー。

 >今回の「マイルド風味のハッピーエンド」は、時にはこういう話もありだなぁとわりとすんなり思えました。

その辺り、初タッグの渡辺監督との押し引きで、演出陣入れ替えによる科学反応が出たのかなーとも思うと、それもまた、こういう作品の面白さですね。

[][]『重甲ビーファイター感想15

◆第16話「炎の超次元少女」◆ 監督:三ツ村鐵治 脚本:鷺山京子

大作は幻覚を操る傭兵・イルバ(武器である剣の柄がぐにぐに動くのが面白い)に襲われるが、花を治す不思議能力を持った少女・ミナの力で窮地を救われる。実はミナはかつてジャマールに滅ぼされたボタニア次元の生き残りであり、記憶封印され、母親偽装した護衛ロボに守られて暮らしていたが、ボタニアを襲撃したイルバに対抗する力を持っていたのである。

街を直接攻撃するイルバに立ち向かうビーファイターだが幻覚により同士討ちになり、大ピンチ。イルバが活動する影響で記憶を取り戻したミナは、ボタニア次元を再生する使命よりも、知り合いである大作の危機を救う事を優先し、護衛ロボを振り切って戦場へ向かうと、幻覚を妨害してボタニア人の正体を現す。

ボタニア次元人が植物から進化したという事で、恐らく森の妖精的なイメージだったのでしょうが、アフロのかみなり様(ドリフ)に見えます……。

エネルギーを消耗して病院に運ばれたミナは自分に託された次元再生の使命――ボタニア次元人は、DNAを記録した種子を蒔く事で再生できるのだ!――をビーファイターに語るが、そこに飛び込んできた護衛ロボが、現次元を脱出する為に、ミナの身柄をさらっていく。

今回この、とにかくミナの命を守る事を最優先する、というもう一つの使命感が、融通の利かないロボットの形で混ざっているのが、物語の良いアクセントになっています。

ジャマールに存在を知られてしまったミナを守る為に隠しておいた次元移動カプセルに急ぐ護衛ロボだが、ビーファイター打倒の前に天敵の始末をもくろむイルバの攻撃を受けてしまい、そこに駆けつけて二人を守るビーファイターの姿が、実にいいヒーロー

青と赤がイルバに立ち向かっている間に、二人を連れてカプセルへと向かう大作だが、ミナの心には一つの決意が芽生えていた。

「私、元気になったら、お兄ちゃんと一緒に戦います」

「ミナちゃん、もう十分だよ。君はジャマールに正体を知られてしまうと知りながら、俺達の為に、エネルギーの全てを使ってくれたじゃないか」

「赤い光が見えて、イルバの呪文が聞こえた時、私、お兄ちゃんが心配で、黙って見ている事が出来なかったの」

ありがとう! でも、君には大切な使命があるんだ」

「……」

「そして俺にも使命があるんだ。――地球を守る事。平和を、愛を守る事。俺達にはインセクトアーマーがある。地球の全ての命が俺達の味方だ。ジャマールなんかには絶対に負けない。だから君は、君の使命を果たすんだ。故郷、ボタニアの為に」

ここまでの積み重ねでいえば、もしかしたら大作は、拓也や麗ほど「使命」に重きを置いていないかもしれないけれど(先日、“やる気”を注入された件はありますが……)、ここで、“子供を戦わせない”為に、「使命」を持ち出す。

自分は大切な「使命」として戦う――だから、君も大切な「使命」の為に戦いを避けて旅立て、という姿はまさに“大人のヒーロー”であり、基本的に無条件に子供の為のヒーローであるビーファイターの示すヒーロー像、というのがだいぶハッキリしてきた感じがあります。

もう十分だ→ありがとう→俺にも使命がある、という流れも綺麗。

「お兄ちゃん、いつかまた、アイスクリーム食べようね」

「うん、約束だ」

ミナは大作の説得を受け入れるが、青と赤が川落ちしてしまい、カプセルを目前にした一行に迫るイルバ。

「イルバ! 人の美しい心こそ、何物よりも強いんだ。邪悪な力に決して負けはしない! 行くぞ! ――重甲!!」

緑とイルバが一騎打ちをスタートし、大作を心配するミナをロボットが強引に引きずっていく、と今回終始、少女の感情とロボットの忠誠心が噛み合わないまま、というのが面白いのですが、ここもまた、是非を別に、子供と大人の対比が描かれているといえます。

ジースタッグの奮闘の甲斐もあってカプセルは無事に出発。青と赤が復帰するも再び幻術に囚われたビーファイターは、自前魔空空間な展開で幻覚の中で一般市民に襲われる。

(負けられねぇ……ミナちゃんと約束したんだ……そうだ、あの時、ミナちゃん)

イルバの幻術が発動する前に赤い光が見えたという言葉を思い出したジースタッグは、ビートスキャンによってイルバの剣の柄にある目が幻術を発動させる事に気付き、それを破壊

「な、何故だぁ?!」

「教えてやるぜ。正義は必ず勝つんだ!」

「奇械人ハゲタカン、トドロキ博士を狙ったわけはなんだ」

「知りたいかライダーストロンガー。死ね!」

(『仮面ライダーストロンガー』第10話より)

ブラックサタンの奇械人ばりに会話がキャッチボール出来ていないゾ。

ここから主題歌スタートで反撃開始し、レイジングクワガタで撃破スティンガーウェポンは、段々バンク以外でも使ってくれるようになっているのは嬉しい。

さようならミナちゃん……いつかきっとまた、アイスクリーム食べような)

そして大作は、地球を平和にする事を胸に誓い、ミナのカプセルは別の次元へと飛び去っていくのだった……。

ミナがイルバに対抗できる理由が、ボタニア人は各自色々な能力を持っているからだったり、ミナが大作を心配する背景となる交友がほぼ描かれていなかったり、と瑕疵はあるものの、上述したように後者に関しては“ビーファイターはそういうヒーローである”という世界観で行くようなので、その世界観に則った王道の展開として、鷺山さんの綺麗な文法が存分に力を発揮。

子供の為に戦う大人のヒーローとして、格好いい大作でした(このポジションが拓也に回ってこないのは今作のちょっと変わった所)。

次回――悪化し続ける会社の経営を救うべく、遂に3幹部が力を結集して合体怪人を送り出す!

「傭兵の戦闘力合成獣の攻撃力・戦闘メカの破壊力

…………ん?

筋肉の気配しかしないけど、大丈夫かジャマール?!

[][]『動物戦隊ジュウオウジャー』感想・第22話

◆第22話「覚醒か?カン違いか?」◆ 監督加藤弘之 脚本:香村純子)

いや今回面白かった!

ランニング中、倒れていた自転車を起こそうと触れた瞬間、手に異常な悪寒を感じるさわお。不審を抱きながらもランニングを続けると、なんとその背後で自転車が大爆発。

「俺の触ったものが……爆弾に変わるんだ」

ちょうど買い出し中だったレオ・セラ・アムが爆音を聞いて駆けつけると、さわおは素っ頓狂な方向に思い込みを発揮しており、そんなさわおに笑顔でトイレットペーパー差し出すアム。

「じゃ、これ触ってみよっか?」

爆弾が居た(笑)

でも賢いので、実証実験としては極めて有効な辺りが、恐るべし。

「きっとこれは呪いだ……ジニス下僕となった俺に、天が罰を下したんだ。俺にはやはり……お前達の仲間になる資格は……ない」

自虐フォームを発動したさわおは実験を拒絶して座り込み、仕方が無いのでデスガリアン反応に向かった3人は、踊り狂うイリュージョン怪人と遭遇。

イリュージョンなのでマジックではありますが、デザインや動きは、劇場版のサーカスとの繋がりを意識した感じでしょうか。あと、ここで対メーバの生バトルは吹き替え無しっぽく見えるのですが、セラけっこう動ける?

メーバを蹴散らしている間にイリュージョン怪人は姿を消し、大和タスクが合流。5人は一旦、さわおの元へ戻る事に。

大丈夫。呪いじゃないよ。気のせいだって

《説得》を試みつつも、ちょっと距離のある大和(笑)

そして、更に距離のあるジューマン達(笑)

面倒くさがるレオと遠巻きにする女性陣に対し、大和がさわおから話をしっかりと聞き出し、そこに検討する価値がある、とタスクがやや距離を縮める、というのは前回を受けて丁寧な仕事。でも最初から積極的に肩入れするわけではない、というのも丁寧(笑)

「大和、タスク……ありがとう

友情の尊さに、思わず大和とタスクの手を取ってしまうさわお。

「は?! 触ってしまった!! どうしよう?! 二人が爆発する!!」

「しないしない」

直後、爆発(笑)

「あーーーーーーー!! 爆発したぁぁぁ!!」

爆発に関する誤解を上手くさわおの落ち込みやすい性格と結びつけ、過剰になりかねないリアクションを笑いとして物語に収めながら、追加戦士既存メンバーに対する存在感関係性を確立していく、という流れが実に鮮やか。役者さんのはっちゃけ芝居も、良い感じに馴染んできました。

「してない! よく見て」

爆発が発生していたのは、怪人が踊り回っていたショッピングモールの広場。物体の爆発は、呪いでもなければ勿論さわおが新たな力に目覚めたわけではなく、触れた無機物を爆弾に変えてしまうイリュージョン怪人の特殊能力だったのだ。

「よくも俺の純粋な心を弄んだな!」

やはりさわお、根っこが太い(笑)

「これから奴等は、身の回りの何がいつ爆発するかしれないという、スリリングな日々を過ごす事になります。いかがでしょう、ジニス様」

「…………そうだねぇ、悪くはない」

前回、さわおに対してうすーーーい反応だったジニス様、今回はグラスに手を伸ばさず、じわじわと不機嫌を溜めているようですが、さて、どうなりますか。享楽的で表向きは感情表現オープンだったジニス様がここで明らかに本心を見せなくなる、というのは面白く、どういう形で爆発するのか、楽しみです。

正直、今作で一番しっかりしていないキャラクターがジニス様なので、この辺りでボスキャラとしての強固な確立を見たい所(爆発の仕方次第では、いっそリタイア可能性もまだ捨てきれませんが)。

地上では、巨大な爆弾を仕掛けてあると言い残してイリュージョン怪人が姿を消し、それを探す事になるジュウオウジャー。そしてサワオが植木鉢爆弾を回避した事から、大和はある事実に気付く。

「みっちゃんは、物を爆弾に変えるんじゃない。爆弾を触ったからぞわっとしたんだ」

「ジューマンパワーの影響で手の感覚が覚醒したのか……」

「サイの力かな。サイの肌は、意外と敏感だから」

バルの思惑通り、爆弾化能力普通にサスペンス物に出来そうなのに随分ネタ割れ早いと思ったら、ここでしっかり「鋭敏触覚」を使ってくるという展開。爆弾探しがジニス様のゲームと被ったのはちょっと惜しかったですが。

「操……変人扱いして悪かった! この通りだ! もうおまえしかいねぇんだ。頼む! 爆弾探してくれ」

相変わらずさっぱり、土下座を敢行するレオ。

「さっきはごめんね。この手ににそんな力があったなんて」

続けてアムが手を握りしめ、さわお、激しく狼狽

「だ、だがしかし……俺なんかにそんな、大事な、任務が……」

「出来るよ! 私達はあんたの手にかける」

セラも参加し、女性二人に至近距離で見つめられ、高鳴る鼓動、始まる妄想

「おいおい、女の子に手ぇ握られちゃったよ。しかも二人」

「もしかして、脈あり?! うわぁ、やべぇ! 選べねぇよ〜〜」

さわお、煩悩覚醒。

妄想フレンズの姿を借りて、アムちゃんもセラもどっちもいいな〜という辺りが実にダメですが、うん、やっぱり、まだちょっと、女子との接触は早かったんじゃないかな……。

それはそれとして、他人からの期待×ちょっぴりの下心で、さわおのジュウオウゲージはMAXだ!

「よし……わかった」

鼻息荒く、不適な笑みを浮かべて立ち上がるさわお。

その背後で、何かに気が付いた小悪魔が、唇の端を吊り上げているとも知らず。

アムはLVが上がった!

アムは《覚えると(周囲が)危険スキル》をおぼえた!

アムは<悪女>への道にまたいっぽちかづいた!

画面左手前に拳を握りしめるさわおのアップ、その後方でニヤリと笑うアム、という酷すぎるカット(笑)

そんなこんなで、さわおのおさわり大作戦がスタートするが、成果が無いまま刻一刻と迫るタイムリミット。

「やはり俺は、役立たずの能なし野郎だったのか……」

だがしかし、うなだれて手を付いた立体駐車場の壁が、さわおの触覚を揺さぶる。なんと、怪人は一つの建物全体を爆弾にしていたのだ。イリュージョン怪人が妨害に現れて戦闘が始まり、その最中、サワオに駆け寄るタイガー

「操くんお願い! なんとかして」

「アム、なんとかって」

「さっき爆弾見つけた操くん、素敵だった、輝いてた! 操くんなら出来る! セラちゃんも、ね」

「え?」

シャーク、巻き込まれる(笑)

「あたし達操くんの事、信じてる♪」

「あ……うん」

「……二人が……? 俺の事を? あぁ……よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

信じる力は超能力、絆は光だ!!

(※各方面への配慮として、そういう事でお願い致します)

ジュウオウゲージが天元突破したサワオは、猛ダッシュして高い所に上ると釣り竿を取り出し、立体駐車場をふぃーーーーーしゅ! そのまま、建物を丸ごと釣り上げて、虚空で爆発させる事に成功する。

…………改めて、サワオ作ったジニス様、凄い(笑)

メインで動くのがアムで、サワオが煩悩覚醒して頬を染めたりはしていますが、“誰かの期待に応えたい”という人間一般的に持つ感情(そしてさわおが満たされていなかったもの)、を押さえておく事で、単なる下心のみではなく、今後の拡張性も確保しているのは、今作の丁寧で手堅い所。やり過ぎるとアムが嫌な感じになってしまうので、なかなかギリギリな所でもありますし。

「みっちゃん、すげぇぇぇ!!」

「フッ、まあな」

「うん、予想通り♪」

「どういう事?」

「操くんって、勘違いしてすぐへこむけど、勘違いして調子にも乗りやすいのかなーって」

「……え? それでわざとおだてたの?」

まだまだ女の子に夢一杯のイーグル、軽く引く。

「操くん、すっごーい格好良かった!」

思い当たる悲しい過去でもあるのか動悸が激しくなったライオン、心臓を押さえる。

これを機に、レオが女嫌いになって男の友情を優先するようになったら面白いなぁ(笑)

「ぬ〜〜〜、こうなったらこんな星、一瞬で消してやります! 私のイリューージョンを、舐めるんじゃあーりません!」

「おまえこそ、この星を、そしてこの俺を舐めるなよ!」

準備動作まで入ったイーグルの台詞を横から奪い取り、今回も、挿入歌でサワオ無双

「つよ」「いけいけ♪」「本当に滅茶滅茶調子に乗ってる」「調子のいい時と悪い時の差が激しすぎる」

サワオの号令で連係攻撃をかけるジュウオウジャー、釣り糸と鞭剣で動きを封じた所をなます切り&狙い撃ちにするというのは、ヒーローとしてどうかと思うえぐさ(^^;

「レベルが違うんだよぉ!」

そして今回、この台詞が入ってくるとは(笑)

巨大化したイリュージョン怪人は、戦闘機と合体してパワーアップ

「ふふふ、このイリューージョン、お前達には真似できまい」

「ふん、真似なんかするか! 俺達はもっと凄い物を見せてやる!」

「もっと凄い物って、なに?」

「今考えるんだよ。俺達なら、出来る!」

巨大化した敵の前でキューブをあーでもないこーでもないとやるのは最初どうかと思ったのですが、“遊び”とはそういうものか、と考えてみると、むしろ『烈車戦隊トッキュウジャー』でやってほしかったネタかも。……それこそ、宇都宮プロデューサーが『トッキュウジャー』の時に使おうとして使い損ねたアイデアだったりするのか、と思ってしまうほど凄くトッキュウジャーぽいノリ。

色々試しては失敗するのですが、サイの荷台にキューブ1〜8までを縦に積む、というのは割といい線行っていたと思います(笑) 最後はサワオの勢いジャグリングが上手く行き、手持ちのジュウオウキューブを全て合わせたワイルドトウサイキングが完成。

足の横にくっつくだけという武装アニマル4体の扱いは雑すぎますが、早くも13体合体なのか……!

そもそも既存ロボが負けたわけですらない新ロボお披露目戦は彼我の戦闘力差が圧倒的なまま進行し、右腕のパイルバンカーによるジュウオウダイレクトストレートでイリュージョン怪人は木っ端微塵。そのままテンションMAXで森家を訪れるさわおだが、急な来訪だったので夕食の数が足りず、残酷人生仕打ちに、おのが存在無意味さをそっと噛みしめて丸まるのであった……。

「やっぱりこうなるんだ……」

「調子の良さは長持ちしないようだな」

むしろ、良い時の方が状態異常みたいな扱い。

「あーー、やっぱめんどくせぇ

「でも、操くんとの付き合い方はわかったでしょ?」

かくしてまた一歩、さわおと5人の距離は縮まった! 縮まっ……た…………? おかしい、なんかまたちょっと、友情から離れた気がするよ?!

劇場版合わせだったのか全合体ロボの登場はやや強引でしたが、謎のメールによる変形合体もそれはそれで強引なので、能動的な取り組みという手法そのものは良かったです。さわおの思い込みと落ち込み、そして妄想を存分に活用したテンポの良い展開は笑いどころが多くて面白く、楽しいエピソードでした。

この先、鳥男を絡めての一山・一波乱が予想されますが、是非ともこの勢いで、残りも突っ走ってほしいなぁ。

次回――ジャスピオン?

さやまきさやまき 2016/07/24 21:25 アム、こわい(笑)
というかお腹のものを隠さない展開スゴいですジュウオウジャーww
まぁやりすぎるとリアル悪女みたいになっちゃうのもあるんでしょうけど
ここまで意図的に仕込んで種明かしまでキチンとやるのは
どんだけお子様置き去りなんだ今年は(笑)

さわおキャンペーンもけっこう続いて
例年なら追加戦士のアイデンティティは半月も待たずに空気化してるんですが
すっかり変身前も後も思いっきり持って行ってますし
その中でレギュラーもしっかりポイント押さえてきてるので
今のところ心配なのは大和君だけか?(苦笑)

トウサイキングまできてやっとロボのバランスが良くなってよかったですww
荷台の追加が良かったんですかねトウサイキング
やっぱり立方体オンリーでは限界があったか解らないですが
確かにトッキュウジャーの時は本来の電車モチーフからしてもっとロボの組み替え要素があっても良かったぽいですが
どれも似てしまうとアルベガスみたいにギミック倒れ(シルエットがみんな同じで組み替えても区別と差別化が上手くいかなかった)にもなりかねないので
演出するにも組み替えを試すみたいな展開はなかなか難しいのかも知れませんけどねσ(^_^;)

橘まこと橘まこと 2016/07/24 21:32 アムは「付き合い方」と書いて「扱い方」と読んでいる疑惑(笑
2度目の説得でセラを巻き込むあたりが、まさに「小悪魔」って感じでしたね。
とはいえ、いつ「操君のジューマンパワーを大和くんにあげたら、操くんがいなくても戦えるんじゃない?」と言い出すか気になっていたので、
そうならなかっただけでも良しとすべきでしょうか(笑

>「レベルが違うんだよぉ!」
もう使いどころがないと思っていただけに、嬉しいサプライズでした。
前回のアムの知覚ネタと合わせて、もう二度と使われなくても十分満足できたかなと(笑

今回のエピソードで操仲間(?)入りがひと段落した印象ですが、セラとの絡みはもう少し待つことになりそうですね。
アムの存在感に負けているので、そろそろキャラクターを掘り下げていってほしいところです。
(香村さんを全面的に信用しているので不安はないですが)

さやまきさやまき 2016/07/24 21:36 敵にわざわざ破った方法までは教えてあげない(笑)
素晴らしいと思います!
知りたかったら自分で考えろとww

ちょっと大作ネタ要素に走らされてるなぁと思ってたところにこういうシナリオをあてがってくるのは
バイクルとか思い出します( ̄▽ ̄)
こういったお話で急に好感度ゲージが上がったりしますからねセカンドキャラって
やっぱ侮れねぃっすビーファイターww

インザファイトインザファイト 2016/07/25 20:27 素晴らし過ぎますねサワオ(笑)
陰キャでコミュ障で妄想癖でとこれだけでも親近感を覚える愛着沸くキャラなのに、その上チョロイン属性まで持っているなんて!
自分が好みなヒロインと属性が被りまくりなサワオから今後目が離せません!

では気を取り直してビーファイターの感想を。
扇澤氏はこの回で、完全復活した、と言っていいのではないのでしょうか。
「ジャンパーソン」のエンジェル回と同じ放送話数でそれに匹敵するほどの佳作を書けている、ということは正直言ってビーファイターの今後に期待できますね。
今年は鈴木氏も外れたので最終回は宮下氏の単独脚本になると思いますし、「ジャンパーソン」と同じく鮮やかなフィニッシュを決めてもらいたいです。

ただ話は感動できてよかったのですが、一方でギガロがフルスロットルでポンコツに・・・(笑)
流石に怪人はいいにしても、ギガロのいたって真面目な口調で「ブヒブヒにしてやる」はインパクトが強すぎました(笑)

一つの仮説を立てたのですが、実はジャマール三幹部はジャンパーソンの敵組織の首領の生まれ変わりなのではないのでしょうか?
ジェラが麗子様なのはいいとしても、ギガロの「真面目ぶってるけど実はポンコツ」な所とか真壁にそっくりですし。
その理論で行くと、「普段ふざけた言動をしているけど実は残忍」な帯刀のような人格者なのかもしれません、シュヴァルツ。

16話に関しては鷺山氏がしっかりとまとめたいい話で、こちらも本調子を取り戻したと思います。
ただ鷺山氏は他の脚本家に比べると数が少ないですね。その分、量より質、といった形で書いていらっしゃる方なのかな、とは思います。

そういえば最近不思議に思っていることなのですが、大抵今作のアッキー(魔法石→龍騎士)のように前の話で建てた要素や設定を踏みつぶして脚本を書くと駄作になるのに、なぜ「ジライヤ」のマクンバ回はそれと同じなのに面白くなってしまったのでしょうね^^;

ナシナナシナ 2016/07/27 00:41 使命感のお話。各自課された使命のためにそれぞれの戦いがあり、再会を約束して、今は道を違える綺麗な流れに沿ったストーリーでした。
地味に護衛ロボもアクセントになっていたし、幻影を打ち破る伏線もちゃんと回収してました。ミナはちゃんと大作の力になれたと思います。
それにしても、ここ最近は脳筋バカキャラとしてネタにされていた大作だけど、ここぞという時はちゃんとヒーローとして立ってくれるし、
熱血部分もバランスを崩さなければ、視聴者は感情移入できて好感度は上がるだろうし、正義の味方としては美味しいキャラだと思います。

>ジャマール三幹部をジャンパーソンの敵組織の首領に見立てる
インザファイトさんの見立てはとても面白いですし、ジャンパーソンを楽しく見ていた者としては頷けます。

ジェラ=綾小路麗子
人を惹きつける魅力があり、部下からの信望を集め、本人もその筋の業界では著名人だったり実力者だったりする点。
ギガロ=ジョージ真壁
真面目で悪党だという点を除けば、作中キャラの中では比較的まともな感性の持ち主だけど、何か残念な点。あと、何気に迷言メーカー。
シュヴァルツ=帯刀龍三郎(初期から中期)
おどけていて、一見ふざけた言動が多いけど、どこかつかみどころがない点。

軍団の特色は合成獣軍団=SSN(スーパー・サイエンス・ネットワーク) 戦闘ロボ軍団=ネオ・ギルド 傭兵軍団=帯刀コンツェルン(初期から中期)ですね。

そうなると、シュヴァルツはもう少し話が進んだら、自らをビーファイター仕様に改造しないとダメですね。
でも、個人的には前々からシュヴァルツは何かしら仕掛けてくるんじゃないかと予想はしているんですよね。
元々ジャマールのコンピューターに侵入したウィルスだったという過去持ちで、妙に軽妙で何を考えているか分からない所もありますので、
反旗を翻すなどして、行動を起こすのかな?という風に思ってました(その代わり、改心路線は一番ないキャラだと思います)
けど、もしそうなったら、今度こそ仲良し三幹部路線が終わってしまいそうです。面白くなれば、それはそれで構わないんですけどね。

>傭兵の戦闘力・合成獣の攻撃力・戦闘メカの破壊力
言葉を変えているけど、結局意味合いはパワー×パワー×パワーなんですよね。やっぱりジャマールは脳筋なんだと思います。

あきあき 2016/07/27 18:11 セラは動きがシャープでしたね。加えて衣装が今年の宇都宮Pヒラヒラ枠なのか、薄いショールや巻きスカートが羽衣のように翻って美しいです。キャラ付け的にも負けず嫌い設定なのだから、もっと日常的にトレーニングシーンを入れてほしいですね。視聴者への状況説明&確認役が多いせいか言動反応が平均的になりがちですし、なんか常にその他大勢側にいる感じがややもどかしいです。

妄想フレンズも加速してきましたね。16話で吊るされていたのを見た時は、彼らの口から「俺はアムちゃんかな?」「俺はセラ」なんてセリフを聞くことになるとは思いませんでした(笑)。また、それなりに戦隊を見てきましたが、釣竿一本でビル釣り上げる戦士を見る日が来るとも、それを大笑いして受け入れる日が来るとも予想していませんでした。楽しかったですね。

香村さん、完全に舞台を整えた感じがします。サブ時代は良いお話こそ連発していましたが、メインとしての舞台設定やキャラ配置、構成等は未知数なのでどうかなと思っていました。予想以上でした(笑)。

ナシナナシナ 2016/07/28 01:53 前回からOPED共にリニューアルされましたね。人形だけでなくゼリーまで手作りとは、人間関係は不器用なのに手先は器用という技能持ちなサワオ。
そして、テンションの上下が激しく、メンタルによって強さが大きく変動する変化球キャラになりました。
卑屈かと思えば、いきなり強気な態度でジュウオウジャーたちに指揮を執ったりしてますし。
さて、そんなサワオのジューマン異種交流シリーズですけど、距離が縮んだかと思えば微妙に離れるという一筋縄ではいかない感じみたいです。
これでもタスクは前回のエピソードもあって、若干理解度は示していますけど、確かに大和が助けはしたものの、どう接していいのか分かりかねていて困惑気味ですね。もう一押ししたエピソードがあるのでしょうか?
あと、アムが嫌な奴というか、ちょっと友達にしたくない人スレスレですよね。他の場面だと、細かな配慮ができるフォロー役だったりするんですけど、今回はサワオの勘違いが余計に悪化したような。
これならサワオ押し期間が終わっても長いスパンで続きそうです。ジューマンの超感覚もそうですけど、端々に結構細かな設定を使ったり、リアクションがあったりするので、そういう所でも使えそうですし。
何気に脳内ジューマントリオもレギュラー入りして、賑やかになりましたね。

>ワイルドトウサイキング
やっぱり出てきた全乗せ全合わせロボ。圧巻ですね。
キューブの要素を取り入れて、234とか346とか、いろんな組み合わせも見たいとも思ったのですが、さすがに欲張りすぎかなとも思いました。考えるのも作るのも難しそうですし。

>今週のデスガリアン
ジニスが塩対応気味かつテンションが低くなってましたね。次回は新幹部キャラ?が登場するようなので、それと関係しているのでしょうか?

皆さんのコメントにもあるように、セラが若干抑え気味ですね。性格的にも他と比べて尖ったところがあまりないので、埋もれがちです。