〜ものかきの繰り言2016〜

東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。基本的に混沌としていますが、特撮、ゲーム、競馬の話題が多いのは仕様です。
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2016年08月26日 行くぜメガ

[]筋肉はローグも救う

◆久仁彦さん

 >「しかし臨機応変な対応と周囲のフォローで意外と何とかなる」という点を見せて今後の展開にも張りをもたらす回でした。

FLASH個人が基本トンデモですけど、やっぱりチームの話、という作りがいいですよねー。

 >直後にボコボコにされて組織まで壊滅させられたっぽいセントラルシティのギャングの皆さん

なんか兄弟側に仕込みでもあるのかと思ったら、普通に殴り倒されましたからね……(笑)

 >シスコ家族問題周りもスッキリする内容なので、機会があればぜひ。ずっとこれ言ってるなあ。

兄さん帰宅シーン無くてちょっと心配していたので良かったです(笑)

 >バリーがエディにぶん殴られるシーンでスカッしました。

そろそろ一発殴り返しても許されるだろう、という頃でいいタイミングでしたね(笑)

 >でもシスコがバリーの秘密をばらした事を気に病むシーンで何よりシスコの心情を慮るところは好き。

基本、凄くいい奴なんですよねぇ……(遠い目

 >大人しくエディか博士コールドさんとくっつけばいいと思う(真顔で)。

コールドさん、ここでライバル悪役登場、という感じで格好良かったですねぇ。声も格好いいし。

◆さやまきさん

 >ストロンガーも単なるリペイントでなくツノがエッジの立ってるモノに差し替えてありましたww

おお、凝ってますねー。いい時代です……。

[][]『重甲ビーファイター感想22

◆第25話「美しき逃亡者!!」◆ 監督石田秀範 脚本:鷺山京子

一撃で日本全土を破壊する威力を持つ、超エネルギー砲デスガオームの開発に関わる科学者ラーラがジャマール要塞から逃亡し、シュバルツは戦闘メカ・ダンガーをその抹殺に向かわせる。故郷の次元に助けを求めるラーラの通信を傍受したビーファイターは、ダンガーに襲われていたラーラを助けるが、地球にはラーラの求める次元移動装置存在しないのだった……。

ジャマールからの逃亡者が、地球次元のテクノロジーレベルを誤解している、というのはちょっと面白かった要素。ラーラの態度を見るに、次元移動装置は多次元世界では割と標準的技術のようですが、これは、「地球次元人……闘争本能肥大し、兵器技術だけが異常に進化した危険種族……!」みたいな感じなのか(^^;

勝手な女だと思ってるでしょうね」

日本はデスガオームで消し飛ぶの待ったなしだけど、それはともかく私を故郷の次元に帰らせろ、と一方的に主張した事に関して一応反省するラーラを、優しくなぐさめる拓也。だが、メガビートフォーメーションの事を知ったラーラは、調整中だった絶対許さねぇセイバー(青)を奪い、ジャマールとの取引材料にしようとアースアカデミアから姿を消してしまう。

見た目が地球人女性と変わらないので油断したのでしょうが、さすがにアースアカデミア、無警戒すぎ。この辺り、ジャマール野郎どもは絶対に許さねぇ! から、舞の加入→ゴルゴダルの件を経て、異次元人の多様性をビーファイターが認識するようになった、とはいますが。

「僕は君が悪人だとは思わない。ただ帰りたいという気持ちに負けて、自分自身を見失っていたんだ」

絶対許さねぇセイバーと引き替えに故郷の次元に帰ろうとするラーラだが、あっさりと裏切られて消されそうになった所で、それを跳び蹴りで助ける拓也。

地球を救うのは、科学と筋肉の融合だ!

「ふふふふふふ、はははははははは。パルセイバーよりも、そんな女を選ぶとはな」

そこへ横から出てきて絶対許さねぇセイバーを拾うブラックビートの、ドサクサ紛れ感とお呼びでない感が物凄い(笑)

「僕が憎むのは、心の弱さじゃない。その弱さにつけこみ、真心を踏みにじるジャマールだ!」

実に正統派ヒーローの拓也は重甲し、ブルーvsブラック、緑&赤vsダンガーというマッチアップ。

「これじゃ攻撃できないわ」

「どっかに隙がある筈だ」

腕についたトゲを、几帳面に横を向いてから飛ばす、というこだわり仕様のダンガーの弱点は、正面ではないでしょうか。

結局ダンガーは、トゲを飛ばした直後に隙があるという事で、二人のスティンガーコンボ撃破

刻一刻とデスガオーム砲の発射が迫る中、ブラックビートに追い詰められていたブルービートだが、ラーラが生命エネルギーを集めて放った指輪ビームが直撃し、情けなく吹っ飛ぶブラック(笑)

遂に、一般人にやられてしまいました(^^;

追撃でスティンガードリルを受けたブラックは、デスガオーム砲のエネルギー充填を確認すると、「これでおまえも終わりだ。この手でその首取りたかったがな」と捨て台詞を残して逃亡(笑)

まあ、日本丸ごと吹き飛ぶ威力なので仕方がないですが、情けなさの加速が止まらなくて時空連続体を切り裂いてしまいそうです。

絶対許さねぇセイバーを回収したビーファイターは、メガヘラクレスを中心に青緑赤のビートマシンが合体する、メガビートフォーメーションを発動。必殺のメガビートキャノンが火を噴くと、放たれたデスガオーム砲を押し返して砲台の破壊に成功し、ジャマール要塞は撤退するのであった……。

予告のカットから期待していた合体攻撃ですが、胴体後部を開いたメガヘラクレスの上にビートマシンが単純に乗るだけで、いまいち格好良くありませんでした(^^; エネルギーが連動しているような描写も薄いですし、もう少し合体感が欲しかったです。特に今作、ここまでメカ描写が良かっただけに、残念。

そしてラーラは、冒頭で送っていた救難信号が無事に届いて故郷の次元からの迎えを受け、3人はそれを見送るのだった……というオチなのですが、別離シーンの拓也とラーラの表情や仕草を見る限り、拓也を救う為に指輪に全生命エネルギーを込めた(そういう台詞あり)ラーラが、本当は死ぬのを誤魔化して去って行こうとし、拓也も最後にそれに気付いた、という描写に見え、かなり渋い演出

エピソートとしてはそれほど面白くなく、拓也とラーラのロマンス要素もかなり強引だったのですが、二つの解釈可能とするラストの描き方は良かったです。

次回、「アースアカデミアに、突然大作の親父がやってきた!」。

2016年08月25日 FLASHとオーズ(合わせて長め)

[]タイタン根性焼きは8万度

◆さやまきさん

 >逆にシャドームーンはいつもだいたい正解フィギュアなので1個あれば充分という逆のジレンマが(苦笑)

ああー、成る程、キット化の多いキャラだと逆に、人気はあるけど既に何らかの形で持っている人が多い、みたいなパターンがあるのですねー。……タイタンは、手頃なのはこれ逃すとまず他になさそうですものね(^^;

 >あとアマゾンと新1号2号で昭和レジェンドクリアだと思うんですが

アマゾンの敵……まさかのゼロ大帝キット化?!

 >次辺りスカイとかスーパー1も欲しいですけど( ´ ▽ ` )ノ

スーパー1は、ひらひらとか、拳法ポーズ再現へのこだりとかが面倒なのでしょうか……(笑)

 >だからストロンガーとタイタンおじさんは即売れしたんですね

箱に中身が書いてあるのにシークレット有りとはこれ如何にと思っていたので、成る程そういう事だったんですね。

 >百目タイタンおじさんになってるうぅ!σ(^_^;)

おお、ダブルシークレット的中、おめでとうございます。どうしてそんなタイタンに手厚いのだバンダイ……(笑)

 >ノーマルのストロンガーとタイタンおじさん目当てにまた買いに行かなくては(苦笑)

私、百目は怖いので、当たるならノーマルがいいかなぁ……(笑)

◆ナシナさん

 >こういうお話が1つでも2つでもちゃんとあると、番組が掲げたテーマがちゃんと生きていくものなんだと勉強になります。

こういうの抑えておかないと、これまでのテーマ的まとめエピソードをやった時に、「それはいいけど、そんな事を描いたエピソードあったけ??」となってしまうんですよね……(^^; 今作ホント、しっかり作っていて安心感があります。

 >友達として不毛ライバル心を燃やすサワオも、理解はしているけど、数少ない友達を取られてしまいそうで不安なんでしょうね。

そんなさわおが、大地を守る為に変身する、という形できちっとヒーローする所も巧かったと思います。

 >ハッキリと"嫌い"と言われているのに、ちゃんと外側に向き合ったサワオの態度を受け止めるレオ

なんだかんだ百獣の王というか、端々で器大きいですよねレオ(笑)

 >タチ悪く絡んできますね。地味に粘着質ですし。

もっと雑な性格かと思ったら、以外と面倒くさい性格でしたね(笑)

 >ジュウオウジャーに完全に仲間入りという展開に面白みを見いだせなかったのか、どっちでしょうか。

サワオについては最終的にどうなっても気にしないけど、あと1ヶ月ぐらい乱入キャラで遊びたかった、みたいな感じでないかと(笑)

 >いきなり怒声を上げる初対面の男性である承太郎にときめいて、おとなしくなるリアクションもクレイジーだと思いましたけどね。

まあ、あれ入れておかないと、承太郎が本当に嫌な感じになりますからね……(笑)

 >個人的にはもっと内面的に大人になった承太郎が見たかったので、悪い意味高校生のころと変わってなくてちょっとガッカリでした。

その辺り、前シリーズの人気主人公をどこまで“大人”として描けるか、というのは試行錯誤もあったのかもですねー。最近の方が、割と冒険できそうな部分な気もします。

 >だから、バッサリと始末せずに、生活が壊れないように、できるだけ穏便に済ませたいので、思わず跳び箱に隠れてしまうという。

表の顔を守る為には簡単に殺す方がリスクが大きい、という辺りから展開が転がっていくのが面白いですよねー。ミッション達成した後の自分自慢も好きです(笑)

[]『FLASH』第16話「巻き戻せない時間」(「Rogue Time」)感想

リンダのいい女ゲージが上がった! 

バリーのいい男ゲージが激しく下がった! ↓↓↓

バリーの駄目男ゲージが凄まじく上がった! ↑↑↑↑↑

見るのに変な精神力を消費する回でした……。

砂浜を全力で往復ダッシュしていたら、時空連続体を引き裂いて1日前に戻ってしまったFLASH。端々の言動からバリーが過去に遡ってきた事に気付いたウェルズ博士は、以前の時間で起こった出来事を変えてはいけないと警告するが、警部の為、ジョーの為、バリーはFLASHとなって速攻でマーク・マードンを拉致ってパイプラインに閉じ込めてしまう。

タイムリープものお約束として、前回の出来事を繰り返しつつちょこちょこ修正していくのかと思ったら、1時間(1話)丸ごと繰り返しはどうかと思ったのか、いきなりの大胆な修正。前回大暴れだった兄マードンは、特殊能力を見せる間もなくリタイア(^^;

「時間は必ずまた、違う悲劇を引き起こす。しかも、もっと悲惨な事をね」

時間変動の揺り戻しによる別の悲劇を危惧する博士だが、それは、マルコメブラザーズの帰還という思わぬ形でやってくる。

「おまえはトラブルメーカーで、トラブルは商売の邪魔だ」

あ、やっぱり、トラブルメーカーなのか(笑)

全てばっちり計算している風の割に毎度アクシデントが多い気がする氷のスナートと、その相棒・炎のミックは、自分たちを捕らえたマフィアのシマを力技で強奪。スナート妹の美人局に引っかかり、シスコ、別の死亡ルートへ。

「やっぱりだよ! 俺がこんなにツいてる筈ないんだ!」

不仲の兄を人質に取られたシスコは、やむなくコールドガンとヒートガン、そして妹の為に新兵器ゴールドガンを作る事に。

その場の素材だけで人を金属化する銃を作るとか、シスコ、無駄天才で困ります

……というかシスコ、間違いなくこういう変態武器アイデアストックしている。

その頃、友人の危機を知らないバリーは、見ている方の具合が悪くなってくるぐらいハイテンションだった。

前回の時間でアイリス気持ちを知り、内心もやもやしながら過ごす事になるのかと思ったら、成層圏を突破する勢いのテンションのバリーにはブレーキギアもなく、アイリスと約束を取り付けると自ら「僕は君の事がずっと好きなんだリンダとの関係は清算したし僕は君の事がずっと好きなんだ君も僕の事がずっと好きなんだ僕は君の事がずっと好きなんだ君の気持ちは全部わかっているから僕は君の事がずっと好きなんだイケメンマッチョを捨てて僕と二人で薔薇色の世界に踏みだそう踏み出すべき踏み出したい何故なら君も僕の事が好きだから」と熱烈なアタックを仕掛け、大爆死。

……うん、まあ、なんだ、ヴィンテージものの片思いを引きずり続けていた相手の好感度メーターが思わぬ形で視覚化されてしまって、勢い余ってヘアピンカーブから飛び降りてしまったのはわからないでもないでもないのですが、現在彼氏同棲中の女性にかけるアプローチとしては、酷すぎると思うよバリー!!

有頂天で超へらへらへらへらしているバリーの演技は面白かったですが(ある意味ラストの伏線に)。

どうしてバリーは、恋愛モードに入ると何かも駄目なのか(^^;

ラグスイッチ的に言うと、前回の時間では

〔メイソンがアイリスをつつく→アイリスがバリーをつつく→バリーがスターラボをつつく→シスコの疑念が深まる→ぐさっとな〕

だったのが、今回の時間ではテンション:鼻から唐辛子が生えそう、のバリーがメイソンとアイリスの会話の邪魔をした事で連鎖が発生しなくなっているので、シスコの死亡を回避(当面)したのは、バリーの駄目男レベルのお陰、という事になるわけですが(笑)

……やっぱり、大切なのは男の友情じゃないかな。

無惨に轟沈してスターラボに顔を出したバリーは、ジョーからの連絡でキャプテン・コールドの帰還を知り、一味が襲撃したカジノへ向かうが、そこでシスコが人質になっている事を知る。警察官として現場検証中には、アイリスに粉をかけた事がばれてエディに殴られ、踏んだり蹴ったりで博士に愚痴るバリー。

「僕が、前に、最初のバージョンの今日を過ごした時には、シン警部が、酷い……怪我を負いました。ジョーには危険が迫り、アイリスは、僕への気持ちを打ち明けたんです」

博士(なあバリーくん、心の中にとどめておくが、最後のは凄く、私にとってどうでもいい情報なんだが)

「だが今回はシスコが危険にさらされ、アイリスには自覚がない」

「……でも、気持ちは、ある筈です。でしょ?」

博士(気にするのそっちか)

自分の事は棚上げして軽く引きながらもバリーのメンタルケアには熱心な博士は、最初の時間でのアイリスの告白は、潜在意識吊り橋効果で表に出たのではないか、と解説。

人々の命を救ったつもりが、思わぬ形で“巻き戻せない時間”の存在を知るバリーだが…………アイリスの態度が変わったタイミングを考えると、導き出される結論は、〔先にリンダと別れてはいけなかった〕継続的な揺さぶりダメージで吊り橋の共鳴効果を高めておく必要があった)なので、アイリスほんと外道

またここでは、博士がFLASHが可能にした時間移動能力の危険性を重ねて説きつつも、バリーの母親を救いたいという気持ちは強硬否定せず、15年前に戻るのは計画の内に入っているという事か。

その頃、囚われのシスコは仲の悪い兄から自分への劣等感や昔の彼女を掠奪愛した真相を明かされ、懺悔した兄は決死の覚悟で弟の為に立ち上がるが、脱出に失敗。流派スターラボで立ち向かうシスコも、あえなくYOU LOSE。兄を拷問されたシスコは、やむなくコールドにFLASH=バリー・アレンだと明かし、解放される。

「愛する者を、どちらか一人選ぶのは、耐えがたい苦しみだったろう」

責任を取ってラボを出て行こうとするシスコを引き留める博士のこの言葉は、前回の今回という事もあってか(場所も同じシチュエーション)博士にしては珍しく、本心の一部が感じられます。ジョーの調査によると博士は15年前に恋人を失っているようですが、それが関係してくるのか。

「そして我々が、君に残ってほしいのは、愛しているからだ」

まあ、邪魔になったらさくっと殺すわけですが、今はまだ利用価値見出している模様。

「私は、子供を持った事がない。だが、いろんな意味で、君は息子のような存在なんだ」

これも意図的に前回と重ねている台詞でしょうから非常に意味深ですが、いったい何が「いろんな意味」なのか、巧く興味を繋いできます。

コールド一味の真の狙いがカジノから金を運ぶ現金輸送車と判明し、シスコも流れでスターラボ復帰。FLASHは輸送車襲撃中のコールドをひっ捕まえ、マスクを外して対峙する。

問答無用で私設刑務所にぶちこむぞと脅すFLASHに対し、俺を捕まえれば即座に全世界にFLASHの正体を配信する、と引かないコールド。

「お前が俺達を追うのと同じ理由だ。アドレナリンが溢れ、スリルを味わえる。このゲームが好きだし、俺には、才能もあるんだ」

FLASHがヒーロー活動を生き甲斐とするならば、犯罪のものが生き甲斐であると宣言するコールドと言う形で、ヒーローとヴィランが対比され、しばらく押し問答。

「おまえは僕には勝てない。僕の能力は知ってる筈だ。欲を張り続けたいなら好きにしろ。だがこの先、一人の死者も出すな。本当に才能があるなら、誰も殺さずに目的を果たせる筈だ」

「……確かにな」

「それに、おまえや、仲間の、悪党のローグ達が、もしまた僕の友人や家族に近づくなら、僕は世界に、正体を知られても構わない。それでもお前を倒す」

「……おまえの秘密が漏れる事は無い。FLASH。――今はな」

百戦錬磨の悪党と正面から堂々と対峙する迫力を見せたFLASH/バリーが精神的な成長を示し、脅しも含めてコールドにある種の条件を呑ませるのですが、弱みを握られたヒーローが、一線を守りつつも悪に譲歩を見せる、というのは予想外の決着。悪役を爆発させて解決というわけにはいかない物語の難しさを感じますが、悪党が部分的には勝利を収める、という形になったのは驚きました。途中の、「よそ行けよ!」は、よそならいいのか?! と思ったのですが、よそには背後から馬用の麻酔剤を矢でぶち込んでくる緑の覆面の人とか、もっと危ないヒーローが居るので、そういう人が始末してくれるのか。

「ローグか……いいね」

FLASHが去った後、キャプテン・コールドはニヤリと笑い、今回の原題サブタイトルは、1日巻き戻ったら「悪党の時間」に辿り着いた、という意味でした。「俺は最初のコールドガンを何度も分解して、構造を全て把握してる」とか、FLASHと引き分けに持ち込むとか、コールド格好いい祭でしたが、シーズン1での出番はまだあるのかなぁ……。ポジションが少し変化した状況で、もう一度ぐらい絡みが見たい。

キャプテン・コールドとの第3ラウンドが引き分けに終わり、いつものカフェへ寄ったバリーは、そこで出会ったエディにいきなり無言のハグを受ける。バリーがやらかした事を知った(アイリスから聞いた?)ケイトリンが、落雷精神疾患なる病気をでっちあげ、バリーのテンションがおかしかったり君の心が超能力でわかるとか譫言を言い出したのは全て落雷の後遺症で、スターラボでその治療をしているのだとエディとアイリスに嘘の説明をしてくれていたのだった。

ケイトリンが病気の説明をしている間、超心配そうな顔のエディが非常においしい(笑)

バリーはエディに、超高速で煩悩の数だけ土下座を繰り返すべき。

こうして腐れヒロイン問題にもひとまずの決着がつく、が……その頃、見ず知らずの部外者には仕事の邪魔をされ、後輩の新人記者には「今おまえの話を聞く気はない」と邪険な扱いを受け、一人寂しく夜のオフィスで仕事をしていたメイソンが、その集めたデータごと、ひっそりとリバースに始末されていた――。

「君はあまりにも多くを知りすぎた。ま、この時間では、だが」

以前の時間でも、遅かれ早かれ消されていた可能性の高いメイスンですが、ここでまた、リバースから思わせぶりな台詞。それにしても博士の超高速振動は、分身できたり、壁と人体を丸ごと貫けたり、ハードディスクを綺麗に掃除できたり、超便利。現状のFLASHの上を行く力の表現としても秀逸ですが、分子結合を破壊してその隙間に入り込めるとか、そういう感じの理屈なのかしら。

博士の関係者の処理もけっこう雑になっている感じですが、これは体調の問題なのか、計画の進行度の問題なのか。前の時間でのシスコに対する「君は賢いけど、それほどではない」みたいな台詞を「もっと賢い協力者が既に居る」と解釈するなら、腐れメガネとは裏で繋がってそうですし。……まあ、ゴリラ、という可能性もありますが。

幾つかの波乱を抱えながらも、表向きは落ち着きを取り戻した時間の流れ。だが……メイソン失踪の報道をバリーが知った事で、物語は大きく動き出す。

「バリー、どうした? こんな時間に呼び出すなんて」

「ウェルズ博士の事、多分ジョーの読み通りだ」

「……どの点だ?」

「何もかもさ」

上書きされた(或いは、枝分かれした?)時間がバリーという特異点を通して繋がり、とうとうバリーが博士に疑惑の眼差しを向けた所で、つづく。

テクニカルな構成から大きな転機に繋がった前後編ですが、こうなるとアイリスは、メイソンの隠しデータを見つける、みたいな役割になるのかなー。心配なのは、博士に対して疑いの目を向けつつも表面上はいつも通りに振る舞って情報を集める、みたいな器用な真似がバリーに出来るとはとても思えない事なのですが、一歩間違えると全滅エンドだぞ、大丈夫か、バリー!

[][]『仮面ライダーオーズ』感想30

◆第46話「映司グリードとWバースとアンクの欲望」◆ 監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

「メズールーーーーー!!」

オーズとバースを吹き飛ばしたガメルはメズールの残骸から1枚のコアメダルを手に取って歩み出すが、その背後でドクターが青いコアを回収する。

「ガメルくん、そのコアも渡して下さい」

「……やだ……」

「君にはそれ以上コアは必要ありません」

「これは、メズールだから。俺が元に戻す!」

「このまま終わらせるべきですよ。君にとって、優しく美しい内に」

「うるさい! お前嫌いだ!」

ここで、ガメルの思慕とドクターの思慕を重ねてきたのは、ドクターと他のキャラとの関係性が薄い中に、ワンアクセントつけて面白かった所。

突撃したガメルはドクターグリードに吹っ飛ばされるが、ドクターも人形を吹っ飛ばされて狂奔し、その間にガメルはメダルを手に去って行く。

「俺は、メズールを、元に戻す!」

「――いいでしょう。君の欲望に良き終わりが訪れん事を」

二人が姿を消した後、水の中から復帰する後藤さんだが、映司は、海岸線まで流されていた。

凄いな映司(笑)

目を覚ます映司だが紫のメダルが激しく反応し、異形と化す左腕。

「戻れ、戻れ、あぁっ!」

ここで、前回メズールのコアを砕いたのは、プトティラとか斧とかではなく、無のグリードの力が映司自身のものになっている、と判明。

波打ち際でじたばた藻掻く映司の姿をダイレクトに描き、人間でなくなる恐怖を伝えるのは、今作らしいストレート表現。そして勿論、人間で無くなるという事自体が恐ろしいのは確かなのですが、欲望を失っている映司が、グリードになる事に恐怖を感じるというのは、自分の命の重ささえわからなくなっていた映司に失いたくない“今”が生まれているという事であり、この恐怖自体が、映司の変化として非常に重要ゆえに、ストレートな表現をしているとも思えます。

(違う……震えてる……。怖いんだ、俺。……グリードになるの)

苦悶する映司は会長の助言を思い出して自分の欲望を思い描こうとし……メダルを投げるアンクの姿を思い出す事で、症状の回復に成功。ひとまず落ち着く映司だが、ベルトを落とした事に気付いて慌てて海岸を探し回る事に。

一方、ドクターが回収した青いコアメダルはプテラノ缶によってアンクの元へ運ばれ、メズールが倒れた事を知るアンク。

「メズールの奴も――」

――メダルの塊であるグリードに、命などありません。死んだのではなく……ただ消えた。それだけです。

脳裏に浮かぶ、ドクターの言葉

「……消えたか」

――人の体では大したものは味わえなかったようね。物足りないって顔してるわよアンク。

立ち上がったアンクが、ここで、落ちたままの、ホルダーを見た!

前回、強調しない程度に見せておいたメダルホルダーを、ここで再び持ってきてくれたのは実に良かったです。

いったい何が、胸に去来したのか……クスクシエに忍び込み、アイスを盗み食いするアンク。

(確かに、しばらく、これが物足りなかったなぁ)

アンクは店内を見つめながら、しばらく、過去精神ダメージを色々回想。

――食べて・見て・聞いたんでしょ? どうだった?

「……わからない味だ」

顔を上げるアンク。

「……おまえらグリードには」

そこに見えるのは、鏡に映る自分。

今作における諸田監督の演出は、私の好みからすると少々遊びすぎな部分が目立っていたのですが、この最終盤、さすがに締めてきました。前回のメズールの台詞がここで重ねて効いてくる、というシナリオの流れも見事。

「だから……」

鏡から目を逸らすアンクだが、そこで、クスクシエに比奈が入ってきて、一瞬、目が泳ぐ(笑)

「食いに来た」

席を立ったアンクは、比奈にアイスを見せる。

「美味かった」

「……あ、う、うん」

「他にも、色々だ。だから……この体寄越せ」

「え……?!」

「寄越せ」

「…………駄目。あげられない」

比奈の否定は、人間だからでもあり兄だからでもあり本人の意識が無いからでもあるのですが、比奈ちゃんがもし、アンクに自分の体をあげられる可能性があったら、どうするだろうなー、というのは、ここでちょっと考えてしまう所。

知世子もやってきて、「どっちかは戻ってくるかもな」と謎めいた言葉を残して立ち去るアンク。

自分を一瞬で殺せる人外の存在対峙していた比奈が、アンクが去った後にどっと膝を付くというのは、比奈のアンクに対する複雑な感情と、精神力を振り絞っていた様子が表現されて、秀逸。

その頃、映司は、まだベルトを探していた。

――どうして自分を守ろうとしない。

――自分の事も、ちゃんと守ってね。

(ごめん。それはもうちょっと後で。この力は要るから。この力だけが止められる)

映司とアンク、二人の胸に、それぞれがかけられた言葉が去来する、という構成。

街へ出現したガメルは、触れただけで人間をセルメダルの塊にしてしまうという出鱈目な能力を発揮し、集めたセルメダルでメズール復活の儀式を行うが、効果を発揮しない。

「メズール……戻って。……んー? なんでかなー。まだ、足りないのかなー」

馬鹿が。あれはただのコアメダルだ。メズールの意志は入っていない。……ふ、ふふふ、まあ、勝手にやってろ。最後に生き残るのは、俺だ」

それを見下ろすヤクザグリーンだが、微妙に、目的を、見失っていませんか(笑)

「笑う」とか「勝つ」とかではなく、サバイバルになっているのですが、確かにそこは大事だけど、それでいいのか。

里中から連絡を受けた後藤は、修理完了したバースベルトを受け取り、ガメルの元へ。勢いよくバイクで轢け……なかった! 必殺のバイクアタックすら、メダル化能力で防いでしまうガメル!

バースはメダル銃でガメルに立ち向かい、足下にあった、ガメルが生み出したセルメダルの山で弾丸を補充する、というアクションは格好良いのですが、それ、人間混ざってませんか……(^^;

一方、ようやくベルトを発見した映司だが、一足遅くアンクに拾われてしまう。ベルトを取り返そうとする映司は、アンクが放った火球を、グリード化した左腕で弾き返し、至近距離で睨み合う二人。

「おまえ、正気か?! そこまでグリードに」

「体はともかく、正気だし、本気だよ。お陰でグリードの事ももっとわかったかな」

「ほぅ……で?」

「アンク、俺は……コアメダルを砕く。これ以上誰も、完全復活も暴走もしないように。信吾さんをメダルの器になんかさせない!」

「思った通り、おまえの言いそうな事だ。だから俺も決めてきた。俺が必要な物の為に、邪魔なおまえを潰す!」

お互いの引けぬものの為に、遂に直接激突する映司とアンク。両者を結ぶ存在ともいえるベルトが画面手前の砂浜に突き立てられたまま、二人は拳と共に激しい感情をぶつけ合い、ここからは迫力の二人舞台。

「おまえの欲しいものってなんだ! 人間か」

あちこち そこかしこに ちらばる欲望

みんなが 振り回され 無くしてく自由

「もっと単純だ。世界を確かに味わえるもの。命だ!! ……グリードは生きてさえいない。ただの物だ。その癖、欲望だけは人間以上と来てる。食っても見ても触っても、絶対満たされない欲望……!」

多くを 手に出来たら 願いが叶うさ

目的 そのためなら 手段は選ばない

「それがどれほどの事かは……」

「わかるよ。ていうかわかった。――それでもやる」

「はっ、自分はグリードになってか」

「ああ」

なぜ巡り会ったのか……?

「何がわかっただ映司! おまえは何もわかってない。グリードなのに、何も欲しくないって顔すんな。むかつくんだよ!」

そうだろ? 誰も 自分だけ 満たされたい

「おまえは欲しがりすぎなんだよ!! 命が欲しいなら、人の命を大切にしろ!」

そうじゃない。 後悔しない 生き方が知りたい

「知るか! おまえもなんか欲しがってみろ。そうすればわかる。おまえ……なんか欲しいと思った事あんのか! あんのか映司!!」

相対する願い

血を吐くような叫びとともにアンクは映司に馬乗りになり…………映司は、

「俺は……俺は欲しかった。欲しかった筈なのに、諦めて蓋して、目の前の事だけを」

だけど同じ場所

「どんなに遠くても届く俺の腕! 力! もっと! もっと!」

同じ闇を 払いのけて 明日を切り拓く

「……もう、かなってた。おまえから貰ってたんだ」

Time judged all 運命 クロスする「今」

Time judged all 空へ 高く舞い上がる

「一度も言ってなかった。………………アンク…………ありがとう

映司のカウンター攻撃!

アンクにクリティカルヒット!

アンクは大ピンチだ!

生きていると認められるとは、何か――

欲望だけの化け物と、欲望を失った化け物が、今、その答えに辿り着く。

この瞬間の、アンクの表情がとても素晴らしかったです。

海岸の激突が盛り上がっている頃、孤軍奮闘するごバースの脳裏に浮かぶ走馬灯の回転速度も盛り上がっていた。このまま人生のフィニッシュを迎えるよりは至近距離でのブレストキャノン1発に賭けるしかない、と覚悟を決める後藤、だがしかし

「後藤ちゃん! そんな捨て身の戦法、教えた覚えないけど?」

援護射撃でごバースを救ったのは、手術を終えて帰還した伊達明!

「伊達さん!」

「伊達明――リターン」

帰ってくるなり華麗なヒーロー登場を決めた伊達は、里中から受け取ったベルトで、プロトバースに変身。二人のバースはテーマ曲をバックにガメルに立ち向かうも吹き飛ばされ、改めて、零距離射撃に賭ける事に。

「……後藤ちゃん。さっきの戦法で行ってみようか」

「教えた覚えないんじゃないんですか」

「……邪魔してすいませんでした」

伊達さんが出てくると、本当にノリが良くなるなぁ。向こうの修羅場の事を忘れそうになります。

Wバースは突撃してきたガメルに対し、至近距離からWブレストキャノン。この砲撃にも耐えたかと思われたガメルだったが……しかし、ドクターと交戦した時に既に中核のコアメダルにダメージを受けており、この衝撃によりそれが限界に達する。

「メズールぅ……これ……あげる……」

倒れ込んだガメル(人間体)はポケットから駄菓子を取り出すと、取り落とした青いコアメダルにそれを捧げ……

――「ありがとう」――

幻のメズール(人間体)の微笑みに満足しながら、消滅

予告で花に見えたのは、飴?でした。造型と描写的には、一輪の花に見せる意図でありましょうが。

自分自身の欲望しかない、というガメルは、メズールの為に戦い、メズールの事を想って消滅。

存在としては、いっそ悪意すら無いのが最も恐ろしい、という怪物ではあるのですが、もはや一番あざといという、大きなナリにつぶらな瞳路線を最後まで貫き、嫌いになれないキャラでした。

メズール(幻)のラストカットは、物語としてグリードを綺麗に消滅させるわけにもいかないけれど、若い女優さんの劇中ラストカットなので綺麗なシーンを作ってあげよう、というスタッフの愛か。

それにしても、ウヴァ復活あたりから、『オーズ』は次回予告でいい所を見せすぎな気がします(^^; ……まあ、予告の映像どころか、サブタイトルで内容バレまくりといえば、前半からずっとそうなんですが。

その頃、殴り合い海岸に姿を見せたドクターは、紫のコアメダルを映司に投げ入れる。

紫メダルの力が強くなった映司はアンクに殴りかかって赤いコアを1枚奪い取ると、ベルトを拾って“紫の瞳”のタトバに変身。

「映司?」

ドクターは更にもう1枚の紫メダルを投入し、遂に完全なるグリードへと姿を変える映司!

第二のプトティラグリードは、基本ドクターグリードと近い路線ながら、顔の辺りに白骨の意匠が入っているなど、これまた凶悪なデザイン。

主人公の怪人化という事で、生物的な仮面ライダー寄りの造型(真とかアナアギト的な路線)というアイデアもあったのではないかと思うのですが、明確に、仮面ライダーから離した怪物の姿にしてくる辺りが容赦ない。

正気を失った映司は戦意を剥き出しにし、対するアンクも力を解放して完全なるグリードの姿へと変貌――全力で激突する二人、でつづき、いよいよ残すは後2話!

久仁彦久仁彦 2016/08/26 01:40 >FLASH
「下手に過去を変えると、どこかでより悪い結果が生じる」
「しかし臨機応変な対応と周囲のフォローで意外と何とかなる」
という点を見せて今後の展開にも張りをもたらす回でした。
まあラスト辺りでシスコの代わりに名前付きのモブおじさんが死んじゃったけど、その辺はスルーしてもいいと思う。

ところでマルコメ兄弟を捕まえてどや顔かましたと思ったら
直後にボコボコにされて組織まで壊滅させられたっぽいセントラルシティのギャングの皆さんは
もうちょっと体とか鍛えた方がいいと思う。

DVDの未公開映像ではシスコが兄と実家に帰るシーンも収録されていて、
シスコの家族問題周りもスッキリする内容なので、機会があればぜひ。ずっとこれ言ってるなあ。

>バリー
アイリスが「このタイミングでそういうことを言うのは卑怯だと思う」とアイリスの癖にド正論をぶつけるシーンや
バリーがエディにぶん殴られるシーンでスカッとしました。
主人公が恋敵にぶん殴られるところでスカッとするなんて前代未聞だと思う。
でもシスコがバリーの秘密をばらした事を気に病むシーンで何よりシスコの心情を慮るところは好き。

コイツは恋愛が絡むと本当にろくでもないタコ野郎に成り下がるので
大人しくエディか博士かコールドさんとくっつけばいいと思う(真顔で)。

さやまきさやまき 2016/08/26 12:48 ちなみに商品をしっかり確認した所
ストロンガーも単なるリペイントでなくツノがエッジの立ってるモノに差し替えてありましたww
昔に出た装着変身ではツノはただのリペイントだったのに
掌動のコダワリは嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ

2016年08月24日 ご報告

近所のスーパーで食玩売り場を覗いたら、既にタイタンおじさんはありませんでした!!

BLACKとシャドームーンが二箱ずつ残っていて、ストロンガーとタイタンは既に売り切れていたので、世の中、広い。

まあ、是が非でも欲しくて仕方が無いというわけではないので、適当に出先で探して出会えなければ諦めよう……。

ついでにタグに悩む『サンダーボルトファンタジー』の話をしておくと、ショウ・フカン、扱いの悪さに耐えかねて脱退宣言、という謎のタイムリー(タイムリー?)。というかショウ、あそこからどうやって帰るつもりなのか……いやあの人、一人で歩いて帰れそうではあるのですが。

一番ビックリしたのは次回予告で既にボスキャラと切り結んでいた所ですが、予想外に終盤の物語にひねりが入ってくるようで、どうなるのか楽しみ。

本日、以下レスのみです。

[]酷い(褒め言葉

◆さやまきさん

 >オーブ自身レバー操作して技発動させるという描写にいわく言い難い違和感を感じてしまいました(苦笑)

巨大特撮とのバランス感、なんですかねー……。思うに戦隊ロボも、内部で操縦アクションはあっても、武器や技は大体いきなりですものね(これはスーツの指の問題もあるのでしょうが)。

 >子供達にはウルトラマン本人が動かしてるのが解りやすく遊びやすいというのもあるでしょうが…

なりきり玩具場合、やはり劇中ギミックを実際に出来る方が、ウケそうですよね。ファンタジー感と玩具のギミックというのは、開発側も毎年バランスに悩む所なのでしょうが……。

◆micさん

 >酷いでしょう?(歓喜

映司だけでは済ませない、という姿勢が凄いですね(笑)

 >今、TV編集版にカットされた「仮面ライダーアマゾンズ」を見ていますが、こちらも酷いです。

気にはなっていたのですが、尺の都合でTV用に編集されていると聞いて今回は避けたのですが……酷いですか(^^;

◆ナシナさん

 >満を持して登場したメガヘラクレスはカブトムシらしい足の動きが秀逸で、重厚感がありましたけど、スピードには欠ける印象ですね。

メガヘラクレスが猛スピードで動いたら、凄く怖い気がします!(笑) ジャマール帰りそうな勢い。

 >ジェットヘラクレスがリフトオフしている際の対処はそのうち出てくることを期待したいです。

後ろ二人が、起動時にセイバーをセットする係にしかなっていなかったので、内部での役割描写なども、やってほしいですねー。

 >現場に駆け付けた博士ギガロが追い詰めているシーンが冗長気味に見えてしまいました。

この辺りで博士の見せ場も作りたかったのでしょうが、肉体的には一般人すぎるので、ちょっと悩ましい感じになっていましたね(^^;

 >ポーズや動きも無邪気な感じになってきて面白いですし。

毎度の事ですが、スーツアクターさんが演技変えて、確かに違うレッドルに見えるから凄いですよねー。

 >前回の苦い経験を経て、一気にレベルアップしすぎです。

戦士には、撃たねばならない時があるのです……。

 >圧倒的な強さを誇っていた姿は、もう過去のものになってきています、ブラックビート

思いの外、転落早かったですね……開発者を勢いで抹殺したのが悪かったのではないかと、そこはかとなく悪の自業自得が見えるので、妙な説得力は生まれていますが(^^;

 >ジャマールは毎度、市街地に多大な被害を与えてはいるんですよね。

割と被害の大きい作品だと思います(^^; そこを公式ヒーロー要素と繋げて見せているのが面白いですね。

 >ところで余談ですが、ギガロの人って、相当昔から特撮番組に出演されているのですね。

かなり長いアクション俳優さんですね。顔立ちと声が特徴的なので、しばしば、怪人の中身+人間体+声、まで演じられています。

さやまきさやまき 2016/08/24 21:50 やっぱり新規キャラがあると食いつきが良くなるのか(苦笑)
ストロンガーはかなりついでっぽい気もしますが(人気キャラではありますしスーツに工夫もありますからね)
ブラックは割とたくさん出てる割に意外と正解のフィギュアに恵まれないでお馴染みというジレンマがあり(マスクのバランスが絶妙過ぎるので)
シャドームーン以外に絡めさせづらいのも惜しい所ですね
逆にシャドームーンはいつもだいたい正解フィギュアなので1個あれば充分という逆のジレンマが(苦笑)
あとアマゾンと新1号2号で昭和レジェンドはクリアだと思うんですが(先にXから来たのはちゃんと揃える為だったと思います。いつもXやストロンガーは取り残されるパターンが多いので)
1号2号はそろそろ完全新規にして欲しいですけど
リデコ率も高いし造形も(特に2号は文句ない出来)良いので
普通に色替えで出しますかね〜σ(^_^;)
次辺りスカイとかスーパー1も欲しいですけど( ´ ▽ ` )ノ

さやまきさやまき 2016/08/25 12:18 追記で〜
僕の近所のスーパーには普通に手付かずで置いてありまして
取り敢えずひと揃え買ってみましたら…
ブラックは事前サンプルよりも良かったです( ´ ▽ ` )ノ
マスクも劇中バランスに忠実で良かったです
シャドームーンは頭の塗装に省略が多く(目以外は銀1色というある意味潔い)
黒マーカーで足りない部分を補う必要がありますね(66アクションのシャドームーンも同じ傾向でしたが…)
そしてストロンガーを開けてみ…てええええ!
チャージアップしてるうぅ!( ̄▽ ̄)
なになに、ストロンガーと一ツ目タイタンおじさんにはシークレットバージョンがあります…
だからストロンガーとタイタンおじさんは即売れしたんですね
ストロンガーでテンション上がりまくっちゃったんですが気を取り直してタイタンおじさんを開けてみ…てええええ!
百目タイタンおじさんになってるうぅ!σ(^_^;)
ちょっと腰抜かしちゃいましたww
あ、ちなみにタイタンおじさんにはスコープ付き拳銃を握った右手が付き
首のマフラーは別パーツの着脱式になってましたよ( ´ ▽ ` )ノ
ノーマルのストロンガーとタイタンおじさん目当てにまた買いに行かなくては(苦笑)

2016年08月23日 『オーズ』佳境

[]宇宙人は飛ばしても怒られないのではないだろうか

◆久仁彦さん

 >ちょいちょいシーンの時系列編集して見やすくしてたり、アニメオリジナルシーンが総じて秀逸だったりで

 >面白いので機会があれば他の回も是非。個人的にはサンタナ戦とシーザー最期が好きです。

マンガ的な表現をそのままアニメに落とし込むような手法がどうもピンと来なかったのですが、今回、成る程と思う部分もあったので、いつか再挑戦してみたいと思います

 >「くだらねー」が修飾しているのは「髪の毛」なのか「髪の毛の話」かで結構印象変わりますね。

後者だったら杖助も許してくれそうな気もしないでもないですが、結局、一言も謝らずに殴って黙らせている承太郎さん。隠し子の件で一発殴られるぐらいの覚悟はどこに(笑)

 >声優さんの演技も最高。

博士は、好青年科学者とか得意とする宮本充さんというキャスティングが実に素晴らしいですよねー。

 >何となく感情移入させちゃうキャラクター性が好き。

博士の事は滅茶苦茶気持ち悪い扱いしている私ですが、善玉とか悪玉とかを越えて、凄く魅力的な下衆野郎だと思います。

 >今カレの好感度がぐんぐん上がっていくのも珍しいと思います。もうバリーとエディが結婚すればいいのに(真顔で)。

仕事中のエディは、彼女父親にいい所を見せたいのではなく、ジョーに相棒として認められたい、というスタンスなのもいいですよね。バリーはホントシスコやエディとの友情もっと大切にするべき(笑)

◆西家さん

 >3部以降はまたスタイルが変わって比較スタンダードな感じになっているようですね。

4部も擬音演出などは残っていましたが、ちょこちょこ手を変えながら作っていたのですね。

 >承太郎もですが、髪型を貶されたという理由で1話だけで3回もブチ切れる杖助の方も酷いですよね。

久々に改めて見ると、ちょっと躁鬱系みたいな(^^; 吉良もですが、第4部って「自分ルール」を持った者達のせめぎ合いという要素が強いのだなーと改めて。

 >吉良役の森川さんは本当にぴったりですね。優男風で普通な感じと狂っている面の両方を巧く演じられていて。

森川さんの二枚目声で、ごく自然に狂った殺人鬼の顔に移行するのが凄く良かったですねー。

 >思わず犯人側に感情移入して見てしまうタイプのシチュエーションで、このエピソードを見ていると、

 >そういう話を描くのが巧い『ジョジョ』の悪役に魅力的なキャラが多い理由が解る気がします。

吉良を応援してはいけない筈なのに、つい一緒にドキドキしてしまうという(笑) 『ジョジョ』ってギャップを描くのが巧いのだなぁと今回再認識したのですが、それと犯罪サスペンスの相性が凄く良くて、吉良の気持ち悪さが引き立ってますね。

◆wayさん

 >1・2部と3部と4部とで作風ががらりと変わっているのが面白いですね。

3部は全く見ていなかったのですが、ビジュアルからけっこう部に合わせて変えていたのですね。

 >残虐シーンを黒塗りで隠したり

“彼女”は、そこ黒塗りにすればOKなんだ……と思いました(^^; 第1話冒頭は印象的でしたが。

 >宝くじの金(一緒に当てた友人をその殺人犯に殺された)が母に奪われて金がないので金持ちからイカサマ賭博で巻き上げるぜ!

 >って、冷静に考えると色々酷い展開の気もします(^^;

4部が、まとめて一気に読んだ方が面白い、とよく言われるのはその辺りですよね(^^; エピソードの振り幅が大きすぎて、小刻みに読むとこちらのテンションの置き所に困るという。

 >声優で言うと、康一役の梶裕樹さん(最近だとアニメ版『逆転裁判』でナルホドくんやってます)が、結構意外な印象です。

康一は難しい役どころだと思うのですが、聞いていると何となく馴染んでくるのは力ある声優さんだなと。

 >億泰の高木渉さんと重ちーの山口勝平さんはゲームと同じ配役になっているのですが、他に考えられないぐらいぴったりです(笑)

あの2人はなんか、完全体って感じですね(笑)

 >本人は頭いいので勝手に納得しているけど、他人には絶対上手く伝わらない方法で情報出したりするようなところがあるというか。

あああ、頭の回転速すぎてコンセンサス取るのが苦手、というのはとても納得です(笑) 思えば3部のパーティは、約1名以外、知力高めでしたね……。

◆ナシナさん

 >地球を守るために命を削って特攻したり、力を与えている虫たちのポジショニングはどうなるんでしょう?

ビーファイター』の割と危うい所は、自己犠牲についてかなり自然に肯定的な所ですよね(^^; キャラクターの成長にともなって、後々、その辺りをどう捉えるかも変化が入ってくれると面白いのですが。

 >完全に改心したというか、足を洗ったわけではないんですよね。手心は加える性格なのは分かりましたけど。

女子供とは戦えねぇ、みたいな感じだったので、普通に職業傭兵続けそうではありましたね(^^; あくまでビジネスというのは、怪人の足抜けには説得力を持たせている面もありましたが。

 >今後出てくる敵は、よほど非道で説得の余地がなさそうな凶悪な性格じゃないと、倒しづらいですね。

どうしてもそういう部分が難しいですよね(^^; 戦闘メカと合成獣は“そういう風に作られた存在”として誤魔化し効きますが、今後の傭兵軍団はうまく扱ってほしいです。

 >ちなみに劇中で"小娘"扱いされていた舞19歳ですけど、演じる役者さんは、実は麗の役者さんよりも年上だそうです

おお、それは、予想外な。

 >生ぬるい洗脳じゃなくて、脳に直接ナイフでダメージを与えることにより、言語中枢や記憶感情破壊するやり方

装置による洗脳ではない、というのは効果的でしたねー。

 >黄色い血塗れで痛くて苦しそうでしたし。

赤い流血表現が出来なかったのかもですが、黄色くした事でかえって異邦の生物(でも同じ命)というテーマ部分が強調されたのも良かったと思います。

 >というか、何気に美貌云々に関して意識していたのが意外でした。

あのお面が顔扱いなのか、お面が割れると人間に近い顔があるのか、というのが凄く気になります(笑) 相方は人間顔でしたし。

 >"もっと冷酷にならねば"と言ってましたが、根底には一度引き受けた仕事は放棄せずに全うするべきという本分があったのかもしれません。

シュバルツとギガロが肉体的に強化されているのに対し、ジェラは思想的な切り替えをするという表現は面白いですよねー。扇澤さんの、キャラクターのちょっとした個性を広げていこうとする姿勢が出ていたと思います。

[][]『仮面ライダーオーズ』感想29

◆第44話「全員集合と完全復活と君の欲」◆ 監督:柴崎貴行 脚本:小林靖子)

見所は、「……何か欲しい物はないのか」と尋ねながら、財布の中身を確認する後藤さん。

最近の後藤さんはいい感じに飛ばしてくれます

「俺はどうしても、完全で確かな存在が欲しい。その為なら、どんな危険だろうが、冒す価値はある」

暴走の危険を承知で、完全な体の為にメダルの器にさえなる事をアンクは求め、その欲望の強さに、器となれる可能性を見るドクター

そのアンクは、

「消えたくなければ俺と組め。狙いは一つ。オーズと、奴のコアメダルだ」

コアメダルを砕く紫の力の脅威をあおり、グリード達の主導権を握ろうとしていた。

久々に脳細胞がトップギアですが、絶好調すぎて、蝋燭の火が燃え尽きる一歩手前なのではないかとドキドキします。

「……そうね。こうして5人居るなら、オーズの坊やからコアを取り上げるのも、そう難しい事じゃないわ」

へぇ〜、そんな簡単にアンクを信じるんだ」

超嫌そうな顔のカザリ(笑)

「信用なんてもの、セルメダルの1枚の価値もないわ。やるかやらないか。それだけよ」

「決まりだな」

5人のグリードは結託し、アンクとウヴァの背後から赤と緑の布が部屋に落ちてくる、というのは格好いい演出

(なんなの。僕がじっくり作ってきた場所を、どうしてアンクが)

唇を歪ませるカザリですが、敗因はまあ、アンク・メズール・ガメルを次々取り込んで、船頭を多くしすぎた事でしょうか。そういう点では、自らの器を読み誤った存在、とでもいえばいいのか。アンクいわく「慎重というより臆病者」という事ですが、同じ、ずる賢く立ち回ろうとする両者を分けるのは、土壇場での思い切りと覚悟、という事か。

カザリはアンクを力尽くで排除しようとするも、ウヴァがアンクの助っ人に入り(ちゃんと恩返しした!(笑))、2対1の殴り合いでカザリからコアメダルを2枚奪い撮ったウヴァが皮の鎧から鋼の鎧に。そこで場外からメズールのグリード水流が炸裂し、まとめて水をぶっかけられた野郎どもの喧嘩は、物理的に水入り。……て、だいぶ以前にも同じシチュエーションがあったような(笑)

引き下がったカザリは全員で手を組む事を承諾しつつ、裏でこっそりとガメルに揺さぶりをかける……と今日もこずるい。

「……ねえガメル。メズールがいなくなったらどうする?」

「……やだ! 絶対駄目だ!」

その頃、鴻上会長は、映司・後藤・比奈の3人を財団の地下保管庫へご招待し、オーズコレクションルームにて、長台詞でまとめて解説

「見たまえ。水中から地上へ、そして空へ。強く欲する事が命をも進化させる。まさに、生きるエネルギー……! そのエネルギーを純化したメダルは人をさらに進化させやがて――神の領域へ踏み込むだろう。

もっとも……それだけの力を受け止める欲望の器となると、難しい。まずは大きな欲望の器を持てるかどうか。しかしどんなに大きくても、既に一杯であれば、すぐに溢れる。800年前の王の暴走がそれだ。

だが、火野映司くん!

君は大きな器を持てる環境に育ち、更にそれを一度涸らした。空になった器は、どんな欲望も受け止める。それはまさに、オーーーーーーーズの器だ!

……しかし、その器に紫のメダルが入り込んだのは計算外だった! それは全てを無にする、マイナスの暴走。ドクター真木にも同様の事が起きている」

「どうすればいいですか? どうすれば映司くんは?!」

「難しくもあり……簡単でもある!!」

前々回のエピソードを引く形でオーズと映司を繋げた会長は、映司がグリード化しない為の対策を告げる。

「火野くん、欲を持つ事だ。君自身、君個人に対する、君の欲望だ。それが、紫のメダルの暴走を止める」

会長の珍しく真っ当な助言を聞いた比奈と後藤は、映司を連れて遊びに繰り出してみるが、それそのものは楽しめても、自分自身の欲望を掴む事が出来ない映司。

「……あー……パンツは足りてるし……うーん……」

ここに来て、パンツがあればだいたい大丈夫、という掴みのギャグめいていた映司の設定が、重ーーーいボディブローとして足を止めます。

映司は過去の恵まれた生活環境を思い出し、そういえば凄いお坊ちゃんに、上から目線で「欲しいものがあれば何でも買ってやる……前借りできる範囲で」みたいに接していたーーーと落ち込む比奈と後藤(笑) ……ところで、鴻上会長は少しぐらい資金援助してくれたのでしょうか。

「あ、いや、そうじゃなくて。そういうのより、比奈ちゃんが一緒に居てくれたり、後藤さんが心配してくれたのが、めっちゃくちゃ嬉しかったなって。それが一番。…………ありがとう

そんな2人に対し、積み重なってきた個人と個人の関係大事さに、向き合い始める映司。

私の中では映司がここでやっと、周囲の人々と正対した、という印象です。そしてそれでもまだ、どうして比奈が一緒に居てくれるのか、どうして後藤が心配してくれるのか、心の中に入りきっていない気がします。

なんとか、最終回までに、映司にそこに気付いてほしいなぁ……。

今作、映司とアンクはスタート時点から“2人で1人”という部分があったのですが、この最終章において、お互いがお互いに目を逸らしたり見えなくなっているものと向き合う事を要求される、という形でシンクロ。訣別した二人が争う事になりながら、実は同じ課題を突きつけられている、という構造が、仕掛けとして綺麗。

翌日――映司達の前に立ちはだかる、欲望戦隊・グリードV!

このネタに使いどころが来るとは……!

「映司……もう要件を言う必要はないだろ。おまえの答えもわかってるしな」

「俺もだ」

「上等だ」

スマホレッドの先制火球で車が派手に吹っ飛び、猛然と襲い来るグリードV。

「オーズ、貴様のメダル、根こそぎいただく」

比奈を逃がして後藤と映司は変身し、黒&青vsオーズ、黄&緑vsバース、の変則タッグマッチが展開。オーズはラトラータを発動してライオンフラッシュに弱い青黒は苦しむが、アンクの火球による不意打ちを受けて吹っ飛び、散らばるコアメダル。だがアンクがメダルを奪おうとしたその時、隠れていた筈の比奈が飛び出してきて、その手にメダルを掴む!

「死にたくなかったらメダル渡せ」

「アンク……。……ほんとに……ほんとに」

「俺はグリードなんだよ!! ……一番欲しいものを手に入れる」

「欲しいものって」

「お前達じゃない」

「……わかった。……私は…………、私は…………お兄ちゃんと映司くんを助ける」

比奈ちゃんをあっさり消し炭に出来ない時点で色々ダメダメなアンクですが、誕生日回で自分の“変化”を一度は認めてしまったが故に、自分はグリードだ、と叫ぶ姿が痛切。

そんなアンクに敢えて“何が”欲しいのかを聞く比奈も、わざわざ「お前達じゃない」と答えるアンクも、人間とかグリードどかを越えて、アンクという個の存在を既に認めている(そしてそれをアンクも知っている)比奈とのやり取りだけに、実に響くものとなりました。

比奈に迫るアンクだが、映司が横から生身体当たりを決め、比奈ちゃん、ここ一番で見事なメダル投げを披露

「ったく……おまえをオーズにしたのは、損だったのか得だったのか」

「さぁ……俺にとっては得だったけどね」

いよいよ二人が激突しようという寸前、カザリにそそのかされたガメルが乱入して映司とアンクをまとめて吹き飛ばし、こぼれたコアメダルをカザリが手にしてしまう。遂に自らの9枚のコアメダルを揃えたカザリは完全体と化し、うねうね動く広がった髪から弾丸を速射してラスボス戦線に殴り込み。

変身し損ねた映司に変わりカザリ完全体に特攻するごバースだが子供扱いで相手にならず、アーマー破壊描写。このまま完全体の踏み台になって無惨にリタイアするかと思われたごバースはだがしかし、決死のブレストキャノンでダメージを与える事に成功

「火野……今だ……変身しろ!」

そこで生じた隙により、映司はプトティラを発動。カザリが背後から食らいつく満身創痍のごバースを振り払っている所にトリケラ角を突き刺し、猛攻をものともせずに突撃を仕掛けると、恐竜アックス・真っ向両断!

…………カザリ完全体、まさかの、登場3分でコアメダル真っ二つ(笑)

てっきり、後藤さんをけちょんけちょんにして、次回に引くと思ったのに!

戦いの流れからすると、ブレストキャノンに始まり、見下していた存在(人間)に足下をすくわれる、というニュアンスが入っていたのかとは思うのですが、出来上がった映像は、プトティラが不条理に強すぎるというものになってしまいました(^^;

カザリと因縁があるのが基本グリード側ばかりで、映司や後藤とこれといった会話が成立しない、というのも輪を掛けましたが、グリードの天敵であるオーズ×欲望の天敵である無、にしても、プトティラがちょっと強すぎ。

それ故に、物語としては「映司がそのリスクを負う」という構造にはなっているのですが、そもそも「グリードを倒す手段」としてプトティラになる事を選んだ、というわけではないので、この点に関しては映司に不当なしわ寄せが行っている感は少々あります。

トータルで見れば、ヤミーを倒して人々を守る事とグリードを倒す事は繋がっていますし、物語として映司にこれだけの代償を負わせたからこそ、プトティラが規格外の強さに描かれている、という逆転現象とも言えるのですが。

コズルイエローの戦線離脱によりグリードVは撤退し、中核のメダルを破壊されて瀕死のカザリは、ドクターに体を貫かれて全てのコアメダルを奪われる。

「カザリくん。結局暴走しない君に用はありません。――良き終わりを」

ここで初めて、ドクターのグリード姿が登場し、プトティラをより生物的にした感じ……? オーズを通していないプトティラ、とでもいうか。

「僕ももう少しで、手が届く……。全部、僕の……」

人間の姿でくすんだ世界彷徨い歩くカザリは路傍に倒れ込み、一塊のセルメダルと化すとそこから転がり出した最後のコアメダルが完全に砕け散り、その存在が消滅……した所で、つづく。

グリード勢では恐らく最も出番が多く、最初から最後までひたすら性格の悪いカザリでしたが、その最期はグリードという存在の虚ろさと一抹の悲しみを漂わせる情感的なものに。

正直カザリに思い入れは全く無いのですが、子守している内に好機を逸し、完全体になったと思ったら瞬殺されたのは、ちょっと哀れ。時流は見えるけど時機を掴めないというか、心性が小物という扱いではあったのでしょうが、若干ピエロめいた扱いで最期を迎える事になりました。ちなみに個人的には、見た目やセコい立ち回りから、『仮面ライダーブレイド』のスペードキング(金色カブト)を思い出せるキャラでした。実は役者さん同じだったらどうしようと思って調べたら、さすがにそんな事は無かった。

◆第45話「奇襲とプロトバースと愛の欲望」◆ (監督:諸田敏 脚本:小林靖子)

カザリから奪い取った大量のコアメダルをアンクに渡すドクター。

「死んだのか……」

「ほぅ……随分人間になじんだようですね」

「なに?」

「メダルの塊であるグリードに、命などありません。死んだのではなく……ただ消えた。それだけです」

「そうだったなぁ。……ただのメダル。物でしかない」

映司や比奈がグリードであるアンクに「アンク」として向き合っているのに対し、ドクターが「グリードはメダルの塊でしかない」と断言する姿が対比され、徹底的に映司を追い詰めていく一方で、アンクの首も容赦なく絞められていきます(^^;

全方位に酷いな!

「ねえ、人間の体で味わう欲望ってどう? 食べて・見て・聞いたんでしょ? どうだった?」

ドクターが去った後、アンクに問いかけるメズール。

「はっ、おまえらグリードにはわからない味だ」

「……おまえらグリードね。まるで自分が違うみたい」

「ああ。俺は人間が気にくわないが、グリードはもっと気にくわない」

「ふっ、人の体ではたいしたものは味わえなかったようね。物足りないって顔してるわよアンク。どうしてかしら?」

本当に、欲しい物は、なんなのか――

メズールの言葉もアンクの奥底に突き刺さり、ガリゴリと削られていくアンクのMP。

気分は後藤さんです!(待て)

ところがそこへ、このまま守勢に回っていては不利になるばかりと賭けに出た、映司・後藤・里中がドクター屋敷を強襲。窓から飛び込んできた映司は、数枚のコアメダルを鷲掴みにする。

「おまえもグリードらしくなってきたな」

「かもね」

駄菓子爆弾攻撃や落とし穴などややコミカルに奇襲シーンが展開しつつ、クレーンとキャノンしか使えない試作型プロトバース(あちこちの赤いラインは封印シール?)に身を包んだ後藤はメズールと交戦

「アンク……もう一度聞いておくけど、信吾さんを比奈ちゃんに返す気はないんだよな」

映司の問いかけに対し、アンクは刑事ボディに、コアメダルを投入。

「こいつを使う意味、わかったろ。足りないコアメダル3枚分は、この体で補う。俺は、こいつごと、メダルの器になるんだよ。グリードなんかより、もっと強い存在にな」

人間と、グリードと、メダルの融合により、新たな存在になろうとするアンク。更にドクターがグリード体を見せて強烈無比な範囲攻撃で敵味方問わず吹き飛ばし、メダルホルダーを奪われてしまった映司達はやむなく撤退。奇襲作戦はあえなく失敗に終わるどころか、大損害となってしまう。

「後藤くん、減給だ!」 (※本編にこんな台詞はありません)

もう、後藤さんの、基本給が限界だ!!

そんな後藤さんは、ここ数話でめっきり映司を気に掛けるポジションに収まっており、名実ともに伊達さんの後継者といった風情。映司がメンタル的に「停止」している主人公なので(ここ数話、それが揺らいでいるわけですが)、道中その分の苦難や重荷も飛んできましたが、見事に精神的な成長を遂げました。

後藤さんは、自分より出来ない人間を見下ろしていた人なのですが、出来ない自分を認める事により、出来る人とも出来ない人とも正面から向き合えるようになり、元々の正義感良識と合わせて、気がつけばなかなか立派な人格者に。たぶん泉刑事と友達になれそうな気がするので(スマホの話題とかで一晩中無益に盛り上がれそう)、どう考えても警察社会での出世の道が閉ざされている泉刑事をヘッドハンティングして、鴻上ファウンデーションで新コンビを組むのはどうでしょうか。

後藤さん、追い詰められると特攻するスイッチ背中についているので、誰かそれを止める相棒が必要そうですし。…………お兄ちゃんも若干、急に暴走しそうな気配があるのは不安ですが。

ドクターは首尾良く手に入れた大量のコアメダルをアンクに渡すが、それをメズール達が見とがめ、コアメダルを求めてこじれるグリード達。

「まったく、グリードというのは……」

「ハハっ、ハハハハっ……メダルメダルメダル……おまえら他に何かないのか」

何が悪い。おまえも同じだろうが!」

「……ああ。そうだよ。最悪だ。お前等と居ると、嫌でも思い知る。これ持ってとっとと消えろ!」

アンクは手持ちのコアメダルをばらまき、メズールとガメルは完全体に、ウヴァは残り1枚となり、それぞれ夜の街へと姿を消す。ドクターはこれはこれで良しと静観を決め込み、最後に残ったアンクは地面に転がるメダルホルダーを拾……うのかと期待させておいて、一顧だにせずまたいで通り過ぎていく、というのが訣別の象徴として切ない。

基本の作品構造から、人外の相棒がほだされていく展開を予想させながら(最初から、実は映司も化け物だった、というひねりは仕込まれていたわけですが)、この最終盤において、アンクと映司達が決定的に訣別しているという描写を繰り返してそれを裏切っていくのは、茶番否定して予断を許さず、この最終盤を盛り上げます。

「ガメル……ごめんなさい。もうおままごとは終わり。ドクターの坊やが言ってたでしょ。ごっこ遊びじゃなくて、本物を味わうの」

「じゃあ俺も! 俺も行くメズール!」

「駄目よ。もう駄目。貴方じゃ私は満たされない。さよなら……ガメル」

メズールはギャップ狙いも含めて怪人体では実績のある声優を起用していますが、向こうを張ったガメルの声の演技が凄く感情の乗せ方が上手くて、この両者の関係は実にいい雰囲気が出ました。

ガメルを突き放して川へ飛び込んだメズールは、水の塊のような姿になって街に現れると、次々と人間の母子を体内に取り込み、浄水施設の中で大量の卵を慈しむ。

「感じるわ……これが愛おしいって事。愛情快感。あぁ……全部わたしの物! うふ、うふふ……でも足りない……! もっと、もっとぉ!」

メズールの欲望とは母性を満たす事であったと判明し、内に母と子を閉じ込めた大量の卵がフジツボのようにびっしり並んでいるというのは、実にサイコな映像。

「オーズの坊や達。私の欲望の邪魔をしないで」

気配を探って施設に辿り着いた映司と後藤はメズールに立ち向かうが、完全体となったメズールにはライオンフラッシュも通用せず、華麗な足技の前に苦戦。オーズはいつ以来かわからない(そもそも長らくラトラータになれなかったので……)ライオンバイクを発動すると、斧を取り出してメズールを凍結させ、バイクで轢き殺せいやーーーでメズールのコアメダルを横一文字に粉砕。

グリードのコアメダルを破壊できるのは「紫のメダルの力」と説明されていましたが、プトティラフォームではなく、斧の特殊効果という事でいいのか(^^;

前回のプトティラ(カザリ戦)があまりにあまりでしたし、今作の特性を活かしつつ、ギミックも使い切ろうという姿勢は嫌いではないですが、対グリード戦の格付けと攻略手段は、どうも今作、終始曖昧です。

エンタメとしてはコアメダルの奪い合いを中心にしていた以上は、プトティラの戦力・各属性の相性・完全体を出す都合によるメダルの足し引き、がこのクライマックスで綺麗に噛み合い切らなかったのは、少し残念。

作品として自覚的な選択でしょうし、虻蜂取らずになるよりは良いといえますが。

「そんな……まだ……全然、足りない! もっと、もっとぉ……!」

致命傷を受け、倒れたメズールの元にやってくるガメル。

「駄目なの……全然足りないの!」

「なんで、なんで……」

「グリード、だから……」

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

メズールは消滅し、ガメル完全体の絶叫による衝撃波でオーズとバースが吹き飛んだ所で、つづく。

中盤で一時退場し、出番少なめながらもキャラの立っていたメズール、完全リタイア。どうやらグリードがこの勢いでざくざく始末され、その欲望と最期で少しずつグリードの本質を見せていって、果たしてアンクは――?! という所に集約する構造になる模様。そこに映司を連結して、どういう形で決着をつけるのか。色々容赦がなさ過ぎて先の読みにくい作品なので、その到達点が楽しみです。

予告で、メズール人間体と多分ガメルがあげた花、というなかなか良いカットがありましたが、果たしてガメルの欲望の行き着く先は――そして、あの男が帰ってくる!

さやまきさやまき 2016/08/23 21:27 そういえば、でちょい話が変わるのですが
オーブのハリケーンスラッシュが使うオーブスラッガーランスを
オーブ自身がレバー操作して技発動させるという描写に
いわく言い難い違和感を感じてしまいました(苦笑)
戦隊やライダーではアイテムを普通に手動で発動させているので特に何とも思わないんですが
(それでも龍騎サバイブのドラグバイザーツバイとか口の開閉くらい自動に出来なかったのか(笑)とか思いましたけど)
ウルトラの場合はギンガやエックスのように中の変身者がアイテムアクションしてもウルトラマン自身はノーアクションで技に入るパターンが多く
いちいちウルトラマンが手で作動させなくても光の力とかM78の高度なテクノロジー(笑)で技は自動発動してくれるものと
割と脳内で解釈しちゃってて久しかった所に
オーブが自分の手でランスのレバーをガチャコガチャコしてるのを見ると
あ、あれ〜その武器、手動なの…?みたいに思ってしまって(苦笑)
勿論ギンガやエックスと違って本人が変身してるのもあるでしょうし
子供達にはウルトラマン本人が動かしてるのが解りやすく遊びやすいというのもあるでしょうが…
まぁこれも新しいウルトラマンのカタチなのかも知れませんけども(苦笑)

micmic 2016/08/24 00:31 >全方位に酷いな!
酷いでしょう?(歓喜)
Amazonプライム会員ではないので、今、TV編集版にカットされた「仮面ライダーアマゾンズ」を見ていますが、こちらも酷いです。さすが白倉+小林。編集版でこれならオリジナルって…(怖)

>グリードのコアメダルを破壊できるのは「紫のメダルの力」
それは次回、46話でハッキリします。

2016年08月22日 ハリソン・ウェルズは静かに暮らしたい

[]怪獣

◆さやまきさん

 >ジュウオウジャーはセミレギュラーの使い方も良いですよね〜

気持ち的には鳥男をもう少し見たい思いはある一方で、こういう使い方だから話が締まってるのでしょうねー。

 >あとはジューマンズがちゃんと底上げしてくれれば戦力バランスも良くなるんですよねσ(^_^;)

アニマル武装をこれ以上増やしてもという感じはあるので、鳥男のキューブ堀りが、ジューマンズの強化に繋がったりしてくれると良いなぁと期待しています

 >ゲームだからイレギュラーな要因が楽しい

サワオ離脱テンション下がっていたのは、敵に回られたのが腹立たしいわけでもなんでもなかった、という辺りは巧く繋がってくれましたね。

◆wander_sheepさん

 >その後の展開で、舞だけが重甲を解く姿をより際立たせるために序盤はあえて逆にしたのかなとも思いました。

恐らくそういう演出意図だったとは思うのですが、あれは私も、最近の事情を思い出してしまいました(^^;

 >この回は、あえてそういう要素はまったく入れず、シンプルな直球としての威力を見せてますね。

立場に合わせて書き方変えてこの水準なのは、やはり基本テクニックのある方ですよねー。安定して作品を引き締めていてくれて嬉しいのですが、どこかで余裕があれば、1話ぐらい暴投覚悟の全力投球を見たいです(笑)

 >ちなみに曽田博久さんの脚本でした。さすがの幅広さ・・・ラストも印象深く、名編だったと思います。

おお、そうでしたか。曽田さんはここ数年間で、以前と最も印象が変わった脚本家かもしれません。

 >辛い経験をしたことにより、一気に戦士としての成長を遂げてしまったようですね・・・。

舞が重さがわかった上で引き金を引くようになっただけに、手段の選ばなさが恐ろしいですね……。

 >バングレイさん、まさかのタイムリーネタ?・・・非常に恐ろしかったですあのゴジラ。

実はまだ『シン』見ていないのですが、つい思い描いてしまいました。

 >現状はほんと、タチの悪すぎるストーカーにしか見えませんよね。

その内に、「おまえを本当に理解できるのは俺だけじゃん」とか言い出しそうで怖いです(笑)

 >妙なライバル心を抱いてしまうという心理は、一応理解できてしまいます(苦笑)

それをギャグ風味にしつつも描いてしまうのは、今作、割と凄い所だなーと思います(笑)

 >ラリーさんは、親しくなった大和たちも鳥男のことをあえて黙っていたということですから鳥男にまつわる複雑な背景を感じますね。

短い時間で巧く興味を引くシーンにしましたよね。今回ラリーさんも出した事で、関係性をまた複層的にしたのは凄く冴えていたな、と。

[]吉良吉影は静かに……

アニメ『ジョジョ』は見ていなかったのですが、吉良吉影登場回は見ないわけには行くまいと、配信でチェック。

……の前に、アニメの作風を掴んでおこうと無料配信の第1話を見たのですが、

相手がどの程度まで知っているか確認せずに一方的に生い立ちの事情を話す→女子高生が気にくわないと怒りだす→相手の嫌がる事を言う→殴られそうになったので時間を止めて殴る→写真を地面にばらまく

……承太郎が最低だな!!!

前作の主人公でなくては許されない所業

こんな最低だったっけ(笑)

肝心の吉良ですが、森川吉良は個人的には割としっくり。

最悪のサイコ殺人鬼が、気がつくと跳び箱の中で体育座りとか、吉良はやっぱり面白いなぁ。

アニメの作風はもう一つ肌に合わないのですが(もう少し見慣れると、これはこれで有りになるかもしれませんが)、正攻法で作るとこの辺りのサスペンスとかは確かに表現しにくいのかも。

原作コミックスは所持していないのでハッキリ比べられないのですが、『ジョジョ』のコミック的な面白さがどこにあるのか、が見えてくるのは興味深い。

彼女”の手でパンを撫で回す所の気持ち悪さと、跳び箱の中でぷるぷるしている所は、特に面白かったです。

とりあえず、次回は忘れずに録画セットしました。

[]『FLASH』第15話「告白」(「out of time」)感想

冒頭からアイリスの空気読まなさに、凄い勢いでイライラゲージを溜めていくエディとリンダ(笑)

アイリス、初期はもう少し賢かったと思うのですけど、アレな女への転落ぶりが凄まじいのですが……スタッフ、実は、アイリス嫌い? という疑いの目を向けたくなります

そしてそんなアイリスの様子に、あれ? もしかしてまだこのルート可能性あり? とまたもフワフワしだすバリー。

……エディはバリーかアイリスのどちらかの後頭部に44マグナムを撃ち込んでも、合衆国憲法は許してくれると思います。

そして生き残った方は、鼻から唐辛子の刑で。

…………とかまあそんな感じで、割と油断して見ていたのですが、いやぁ、とんでもないエピソードでした。

死体安置所で警報装置作動し、現場へ向かっている途中に、FLASHは自分と併走する“もう一人のFLASH”を目撃。困惑しつつも安置所に到着したFLASHが目にしたのは、雹を投げつけて殺された検死官の姿だった。

第1話でジョーに射殺されたメタヒューマンクライド・マードンの兄であり、弟と同じく天候操作の能力を身につけたマーク・マードンが登場。復讐対象となったジョーを守る為、シスコが天候操作対策に開発したマジックアイテムを渡すが、何故、ホールに美術品みたいに飾るのか(笑)

案の定、警察署を強襲してきたマーク相手にマジックアイテムを手に取る事が出来ず、電撃を受ける寸前、ジョーを横から突き飛ばして助けるという、警部まさかの見せ場。駆けつけたFLASHがマジックアイテムを起動してマークは退くが、一命は取り留めるも警部は重い後遺症の可能性がある重傷を負ってしまう。

以前に同性愛である事を匂わせる台詞があった警部ですが、病院のシーンでフィアンセ(男性)が登場。基本、嫌な上司として描かれていた警部が、実は部下思いだったり口は悪いけど家ではバリーを誉めていた(こちらはフィアンセの社交辞令の可能性あり)という面を見せる、というのはよくある展開ですが、家族以外面会謝絶の警部について、「フィアンセだから家族同然だ」とジョーが男性を紹介し、看護師もそれを受け入れて中に通す、というのは印象的なシーン。

ジョーが自らマークを逮捕する事にこだわるのは、かつての相棒を殺された過去に加え、弟の復讐を目的とするマークが、必ずアイリスとバリーを狙うと考えていた為だった。ジョーからアイリスを守るように言われたバリーは、新聞社でアイリスの先輩記者メイスンと接触。

「ウぇルズ博士イカれた科学者だって思ってるらしいですね」

「イカれた科学者とは言ってない。反社会的で嘘つきだって言ったんだ」

いいぞ、もっとやれ(笑)

「俺は暇になると彼を尾行するんだ」

あ、あれ?(笑)

普段は一人で居るが、一人じゃない時は大抵君と居る」

えと、そうですね、改めてよそから言われると、凄く、どん引きです……。

博士に対して辛辣発言を続けるメイスンは、博士の犯罪証拠を握っていると断言。

「日曜の新聞を読めばわかるさ。街中が知る」

物凄い勢いで死亡フラグを積み上げてますが、大丈夫か……。

メイスンの言葉に動揺しながらもウェスト家に戻ったバリーはアイリスを見つけ、バリーが高校の時に付き合っていた彼女をアイリスがくさしていた事が発覚。

どうしよう、この女。

「……だけど、貴方にはもっと、ふさわしい人が居ると思う」

「…………それって誰?」

バリー、落ち着け、バリー!

正直、アイリスが博士ばりのスーパーどん引きタイムを展開しているのですが、その空間に引きずり込まれそうなバリーの好感度が今最大の崖っぷち

その頃、メイスンの指示でウェルズ博士について探りを入れていたアイリスの投じた一石がスターラボに波紋を広げ、博士への疑念をどうしても抑えられなくなったシスコは、ケイトリンに時間稼ぎを頼み、リバース捕獲する時に使った装置を再検証する。

だが時間稼ぎに気付いた博士は、例の何やら怪しげな洗脳能力?を用いてケイトリンの前から姿を消し……

「そんな、嘘だろ……」

「リバースさ。いわば逆の存在だ」

眼鏡を外し、車椅子も捨て、本性を露わにしてシスコの背後に立つ……!

「やっぱり賢いな、シスコ。いつもそう言ってきた」

「あなたが……リバース・フラッシュ

「君にちゃんとした自己紹介をした事はなかったね。私は……イオバード・ソーン」

「ソーン? エディと同じ」

「遠い親戚だと言っとこうかな」

思わぬ名前が登場しましたが、バリー・アレンに憎しみの炎を燃やし続けるエディ・ソーンの血族とかだったら、嫌だなぁ……(^^;

博士は、リバースと同時に存在しているように見えたのは高速移動による残像だと説明し、震えるシスコは真実を指摘する。

「ジョーの言う通りだ。あの晩あなたは居た。バリーの家に。15年前、あなたがノラ・アレンを殺した」

「ノラを殺すつもりはなかった。私はバリーを、殺そうとしたんだ」

「……どうして?! だって、バリーは友達でしょ。教えてたじゃないですか」

スピードの出し方を? そうさ、目的の為だよ。教えてあげよう。私はこの時代から抜け出せず、15年間、ずうっと身動きを取れずにいたんだ。わかるか、15年間だぞ。抜け出す鍵は、FLASHのスピードが、握ってる。――私の世界に戻る鍵だ。私の時代に。誰にも、私の目的を果たす邪魔はさせない」

物凄く厭な感じで余裕たっぷり必要以上の事を語る博士と、その態度から(あ……俺、死ぬわこれ……)と運命を予感してぷるぷるするシスコの対比が凶悪。また今回冒頭で、ポップコーンを頬張りながらバスター・キートンの映画を見て楽しむシスコと博士という珍しいシーンが置かれていたのが、えげつなさに拍車をかけます(なおここで、やはりシスコは家族との関係が悪いと示唆)。

「知ってたか。この事を隠すのがどれだけ大変だったか。特に君には苦労した」

博士の目的に協力しますと精一杯の延命を試みるシスコだったが、博士はそれを拒絶し、右腕を高速振動させる。

「正直なところ……君の事が好きだった。君はある意味、息子のような存在だった。父親の気分だったよ」

これが、本当の、スーパーどん引きタイムだ!

これから殺す相手に対して告げる台詞で、これでもかという腐れ外道ぶりを見せつけた博士は、高速振動クローでシスコの体を貫き、がっくりと倒れ伏すシスコ。

て、シスコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

「君は、何百年も前に死んでたんだ」

博士は未来人のお約束めいた台詞を残して立ち去り、幾つかの事が明るみになると同時にまた幾つかの謎が示されましたが、シスコーーーーーー!!

一方、マークを追っていたジョーはまんまと囚われの身になってしまい、アイリスとバリーは呼び出しを受けた桟橋へと向かうが、近くの公園まで来た所でバリーは沖合の雷雲に気付く。

「アイリス、すぐに逃げるんだ。ここから出来るだけ遠くに」

「あなたを置いてけない

「アイリス頼む!」

「聞いて。あなたの気持ちを聞いてから私、あなたの事しか考えられなくなった。最初はあなたに怒ってたの。だけど気付いた。あなたの事を、考えたいから、考えてたんだって」

「……僕も君の事ばかり考えてた」

抱き合った2人はそのままキスを交わす、て、シスコーーーーーーーーー、じゃなかった、えーーーーーーーーーーーーーー。

うーん、アイリスが恋愛関係以外で人間として好感度を稼いだ上でこの流れになるのならまだわかるのですが、むしろここ数回でアイリスの好感度が地に落ちたどころか地面を割ってマントルへ向けて直進中の所でバリーと気持ちが通じ合いましたとかやられても、むしろ凄いダメカップル誕生でしかないのですが、基本的に物語は凄く面白いのに、どうしてこうなった。

というかバリー、その女は多分、1年後に同じような事を言って別の男と浮気するゾ。

リンダの事もあるし、駄目男レベルを一気に5つぐらい上げてしまったバリーだが、そんな2人と、公園に居た人々、更にはセントラル・シティに向けて、マークが起こした大津波が迫る!

ここで一気に雰囲気を変える、メタ・ヒューマンの大技は良い切り替え。

「街が、津波に呑まれる! どうすれば止められるんだ?!」

「……海沿いに、風のバリアを作る事が出来れば止められるわ。風で壁を作るの」

慌ててケイトリンに電話をかけるバリーだが、ケイトリンさん、無茶振り

「走って往復するのか……スピードは?!」

「あなたにも、出せないスピードかも」

「……ごめんよアイリス。こんな風には知られたくなかったけど」

バリーは鞄に入れていたFLASH衣装に早着替えし、遂に正体バレ。

「――逃げて!」

ここで、津波から街を救うべく、一瞬の迷いも見せずに海外線を猛スピードで往復ダッシュするヒーロー・FLASHの姿は、今作の特徴である盛大な馬鹿馬鹿しさをやり切る姿勢と合わせて凄く格好いいのですが、駄目男レベルの方は危険水域を突破しそうで、どうしたものか。

津波を阻むべく、限界を超える勢いで走り続けて風の障壁を作り出すFLASH。ところが、そのスピードがある段階を越えた時――――突然、FLASHは時間の壁を越えて、死体安置所へ急いでいた夜に戻ってしまう!

つの告白とそれに関わる衝撃の退場劇から、おお成る程、これで、ルートを変えるのか?!

どん引き博士にまつわる真相部分的に明かして視聴者のストレスを減らしつつ、“15年前の夜”に繋がる時間移動のギミックを、核心に関わる展開の前に一度ジャブ気味に持ち込んでくる、という見事な構成

これはやられました。

今後、バリーはジョーを助ける(結果としてシスコも助ける)為のルートを模索する事が予想されますが、それにより、視聴者が知っている真実/劇中人物が見ている現実/バリーだけが知っている時間、の3つの情報が分断されて錯綜するというのも面白そうな所で、バリーがメイスンから直接話を聞いているのは割と重要な伏線か。また、シスコ生存ルートに入る事でアイリスルートのフラグ消失の可能性濃厚ですが、それによりバリーがもやもやを抱えるという為の最近の展開だったのかと思うと、納得。

……にしても、これだけ登場人物の好感度コントロールに長けた作品で、アイリスだけこうなのは、どこまでわざとやっているのか(^^;

このまま、アイリスルート入りを阻止するべく、シスコには頑張ってほしい。

なお前回の感想で、ああでもないこうでもないと推測していたサブタイトル原題意味は、本当に「時間の外」だった模様。まあ、色々な選択ミスが積み重なった事に関して「時機を失した」というのもかかっているのかもですが。

しかし次回、「巻き戻せない時間」(原題:「Rogue Time」)――果たして、シスコの、ジョーの、警部の運命は、どうなるのか?! 警部はともかく、劇中好感度の高い2人を生け贄に使ってきたのもえげつないけど巧く、次回が楽しみです(というか、放映済みなのでなるべく早く録画を見よう私)。

久仁彦久仁彦 2016/08/23 01:47 >アニメジョジョ
実は一話で切ってた時に「何でじゃ、おもろいやんけ!」とプリプリしてました(アニメファン)。
長台詞や長回しのシーンは原作を知ってるとどうしてもダレがちに見えますが
ちょいちょいシーンの時系列を編集して見やすくしてたり、アニメオリジナルシーンが総じて秀逸だったりで
面白いので機会があれば他の回も是非。個人的にはサンタナ戦とシーザーの最期が好きです。

>承太郎が最低
「くだらねー髪の毛の話」のとこだけは勘弁していただきたい。
「くだらねー」が修飾しているのは「髪の毛」なのか「髪の毛の話」かで結構印象変わりますね。
あんまり変わらないか、そうか。


>FLASH
「分かるか?15年だぞ…!?」と誰にも話したことがないであろう怒りや鬱憤を
ここぞとばかりに吐き出すシーンが無茶苦茶好きです。声優さんの演技も最高。
漫画だとリバース・フラッシュ(の一人)の本名が「ソーン」なので、エディが教授その人になるのかと思ってましたが
全然違ってました(脚本段階でも一話時点ではエディをどうするか決めてなかったらしい)。
博士が自分本位な極悪人なのは間違いないけど「15年かー、そりゃキツいわ…」と
何となく感情移入させちゃうキャラクター性が好き。

>バリーとアイリス
どっちも恋愛が絡むとどうしようもないダメ人間になるのはなぜなんだろうか…。
主人公とヒロインとヒロインの今カレの三角関係を描いて、今カレの好感度がぐんぐん上がっていくのも
珍しいと思います。もうバリーとエディが結婚すればいいのに(真顔で)。

西家西家 2016/08/23 04:32 TVアニメ版の『ジョジョ』は1部・2部のアニメ版のスタイルがあまりにも独特すぎて「これってありなのかなぁ…」と思わず考え込んでしまったのですが、3部以降はまたスタイルが変わって比較的スタンダードな感じになっているようですね。
承太郎もですが、髪型を貶されたという理由で1話だけで3回もブチ切れる杖助の方も酷いですよね。どうせ治せるからと最後は無関係の人質ごとやっちゃってましたし。後に母親にも同じ事やりますし、そりゃスタンド名に「クレイジー」なんて付けられてもしょうがないなと(笑)
吉良役の森川さんは本当にぴったりですね。優男風で普通な感じと狂っている面の両方を巧く演じられていて。
「吉良吉影は静かに暮らしたい」は、証拠を隠そうとして犯人が右往左往するというシチュエーションがサスペンス物としても王道パターンで、吉良の性格を表現するのにもはまっていて非常に秀逸なエピソードですね。
他のサスペンス作品にもある、どう見ても異常な猟奇殺人犯が、証拠品を溝に落っことして慌てて拾おうとして悪戦苦闘したり、死体を隠しながら運ぶときに知り合いに出くわして長々と世間話につき合わされて冷や汗をかいたりとか、思わず犯人側に感情移入して見てしまうタイプのシチュエーションで、このエピソードを見ていると、そういう話を描くのが巧い『ジョジョ』の悪役に魅力的なキャラが多い理由が解る気がします。

wayway 2016/08/23 08:54 TVアニメ版『ジョジョ』はプロデューサー・ディレクター・シリーズ構成が変わっていないものの、1・2部と3部と4部とで作風ががらりと変わっているのが面白いですね。
自分としては3部までは背景などを写実的に描写していたのが、4部だと黄色い空を筆頭により漫画的な映像になっていたのが、結構衝撃でした(笑)
原作者の荒木飛呂彦さんは昔はTVアニメについて懐疑的だったのですが(過激な描写が多いので地上波にふさわしくないのでは、という意識があったようです)、昨今だと深夜アニメの増加もあり、残虐シーンを黒塗りで隠したり、原作のカラーが多彩だったことを人物の髪の色などをシーンごとに変える演出で再現したことで了承したとのことです。
承太郎がタバコを吸うシーンの口元だけ黒塗りにしたりと、映像の規制は若干行き過ぎている気もしますが(^^;

第4部については現実の日本に近い世界観を扱う&サイコキラーが登場する都合でグロテスクな死の描写が多いので、あまり写実的にしすぎるときついのかなという気もします。
ギャグエピソードの印象が強い一方、映像面でのエグさは第3部以上に強烈ですし。
単発ギャグエピソードがなんだかんだ面白いので、自分は結構好きな部なのですが、殺人犯を取り逃がして潜伏中って話をした後に、宝くじの金(一緒に当てた友人をその殺人犯に殺された)が母に奪われて金がないので金持ちからイカサマ賭博で巻き上げるぜ! って、冷静に考えると色々酷い展開の気もします(^^;

声優で言うと、康一役の梶裕樹さん(最近だとアニメ版『逆転裁判』でナルホドくんやってます)が、結構意外な印象です。
あと億泰の高木渉さんと重ちーの山口勝平さんはゲームと同じ配役になっているのですが、他に考えられないぐらいぴったりです(笑) ニコニコ動画の配信でも「原作の声」とか言われてました。

>こんな最低だったっけ(笑)
ネズミ狩りとかシアーハートアタック戦とか第6部とか、承太郎って基本的にこういうコミュニケーション能力は壊滅的な気がします!(笑)
本人は頭いいので勝手に納得しているけど、他人には絶対上手く伝わらない方法で情報出したりするようなところがあるというか。

ナシナナシナ 2016/08/25 00:36 アニメジョジョ、少し見ていない所がありますが、確かに第4部は前の部と比べて、背景やカラーがデザインチックになってますね。第3部アニメが一番見やすいのかな?
第1部アニメは、擬音(ゴゴゴゴ…など)が、そのまま書かれていた気がするのですが、ある意味、徹底的にマンガを忠実に再現しようとしていたのかなという印象を持ちました。
ただ、私はちゃんとマンガを読み込んでいるわけではなく、ストーリー構成などの変更はあると思いますし、ハッキリと覚えていないので素人意見として受け取って下さい。

>最低な承太郎
(スタンドが見えないので)何が起きているのか分からずに騒ぎ立てている女子高生たちに向かって、怒鳴りつけてましたけど、
女子高生たちも女子高生たちで、いきなり怒声を上げる初対面の男性である承太郎にときめいて、おとなしくなるリアクションもクレイジーだと思いましたけどね。
人のことは言えないですけど、笑えるぐらいコミュニケーション能力がないです。
前作主人公時は高校生だったから、まだ年齢的にも大目に見られると思うのですが、第4部のころだと、20代後半の海洋学者なので本当に大人げないです。敬語も使えないですし。
個人的にはもっと内面的に大人になった承太郎が見たかったので、悪い意味で高校生のころと変わってなくてちょっとガッカリでした。
おじいさん(ジョセフ)は年齢的な変化が面白かったのですけどね。

>吉良吉影
今までの配下を従え、堂々と悪党をしていたボスキャラと違い、現実に近い日常に潜む殺人鬼なので、良くも悪くも小市民、犯行がばれないように、冷や冷やしながら行動する。
だから、バッサリと始末せずに、生活が壊れないように、できるだけ穏便に済ませたいので、思わず跳び箱に隠れてしまうという。
ジョジョのオールスター格闘ゲームでは第5部のディアボロ役の方が今回、吉良役を演じてられてますが、私も吉良の程よい気持ち悪さがにじみ出ていたと思います。

声優と言えば、評判のいい億泰役と重ちー役の声優さんたちですが、個人的には第4部連載時(90年中期から後期ぐらい?)にアニメ化されていれば、もっとキャラにはまっていたんだろうなぁと、惜しい気持ちですね。特に億泰。