
解説
地球防衛軍の中でも特に優秀な隊員で結成された「ウルトラ警備隊」の前に、モロボシ・ダンと名乗る謎の青年が現われる。彼の正体は、M78星雲の光の使者(恒点観測員340号)・ウルトラセブン。優秀な頭脳と強靭な肉体を持ち、宇宙人の攻撃にもひるまず立ち向かったダンは、めでたくウルトラ警備隊の隊員となり、地球に襲い来る宇宙人達と激闘を繰り広げていくのだった。*1
メカニック描写、画面構成、そしてハードな展開と、一連のウルトラシリーズの中でもファンの間から特に支持されている一本。平成の世に入って、オリジナルビデオ作品として新シリーズも製作された。
またファンの間では、放映後のトラブルから封印された“12話”「遊星より愛をこめて」の存在が必ず話題になる。主人公の森次氏は、その後「ウルトラマンレオ」で、モロボシ・ダン隊長役も務めた。