ナルとカイの食事の時間

せっかくの休日もam6を過ぎたあたりになると、猫達がガサゴソと動き始める気配。それでも知らん振りして寝ていると容赦ない《起きて攻撃》が始まります。2匹それぞれ性格も違えば、起こし方にも個性があって、ナルはウロウロと歩き回って「ニャ〜ン。ニャ〜ン」と鳴き声で攻めてくるのに対し、カイは無言のまま猫特有のあのザラザラとした舌で顔を舐めてきて、掛け布団の首元あたりをホリホリといつまでもしつっこく引っかき続けてくるの。ご飯にありつくまでは絶対に諦めないんだもん。降参して起きるしかありません。眠い・・・。
ナルはご飯を食べた後で、そのまんまゲボゲボと吐いちゃうことが多くて、猫の病気の本を読んだら「食事のときに後ろ足で立たせると吐きにくくなる」って書いてあったので実践してます。病気というより、いやしん坊で早食いが原因だと思うんだけど。

カイは普通の食卓で。もちろん、食器もテ-ブルも別々です。ちゃんと自分の食卓がどっちかわかっているお利口さん達。

ココナッツミルクとドライパインの食パン

そんなわけで、今日は朝から、買い置きしてあったココナッツミルクとドライパインを使ってHBパンを焼いてみました。食感にアクセントを出すために、何かナッツをと思ったのだけど、クルミじゃパインとの相性はどうかと・・。使い残してあった砕きピ−ナッツがあったからそれも投入。

今回のパンにはバタ−は入ってません。ココナッツは缶詰じゃなくて、サラサラした普通の牛乳みたいなココナッツミルクを使ったので始めからココナッツの香りがいまひとつで、焼き上がりもココナッツの風味はいまいち。膨らみも小さくてまん丸な食パンになっちゃいました。

けど、ドライパインの甘みとピ−ナッツの食感はいい感じ。生地は白くてフワフワです。次は缶詰の濃厚なココナッツを使って再度挑戦してみる!!

原作「華麗なる一族」

華麗なる一族(上) (新潮文庫)
私の読書タイムはスポ-ツジムでの有酸素運動中と入浴時間(もともと「カラスの行水」の私なのですが、美容と健康のためにゆっくり湯船につかって、じんわり汗を流すのがいいというわけで、湯船に本を持ち込んで湯気でブヨブヨにさせながら読んでます)。まだ上巻を読み始まったばかりだけど、やっぱり、ドラマでキムタク演じる「鉄平」と原作の「鉄平」とはかなり印象の違う人物になってるみたい。原作には『いつもは芸者遊びをして、旺盛な性欲をさっと爽快に処理する鉄平であったが・・』とか『鉄平の結婚も、父と相子の画策で、見合いは儀礼的に過ぎなかった・・』みたいな描写があるけど、ドラマじゃ『一点の曇りもない完全無欠で、妻を心から愛して女遊びもしない男』みたいな設定だもんね。そんな男が現実にいるか?!