続・脱力日記

描いたり作ったりしてる人のダラダラ日記

 110_末娘



斎藤君、萌え〜!とか言いつつ
スポーツニュースを追ってザッピングする末娘。
今宵の我が国にはこんな女子が山のように存在するのでしょうねぇ。
しかし、ハンカチ王子っていうのは
ネーミングとしてどうなんでしょうか。
なんかハンジュク玉子って文字とかぶって嫌なんだけど。

地域限定語だったのか。

玉子といえば愛読しているblogにこんなエントリが。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060821/1156154245
へえと思いつつ文中のリンク先もチェック。
http://weekly.freeml.com/chousa/ninuki02.html


私の実家では「煮抜き」って普通に使ってたのでびっくり。
私は生まれも育ちも東京なんだけれど、母が大阪の人だし
父は東京生まれながら、もとをたどれば関西の出で。
つまり東京に住んでいるといいつつ家庭内文化は完全に関西系でした。
だもんで、知らず知らずに関西言葉が身についていて
小学校に入って初めて自分の言葉がまわりの子と微妙に
違うことに気付いたり。
「片づける」ことを「なおす」とかね。
あとイントネーションとか。
でもさすがに関東から東北に移り住み、 この年ともなれば
何が標準語で、何が関西言葉で、何が東北言葉かほぼ把握してると
思っていたんですよね。
でもまさか「煮抜き」が関西圏のごく狭い地域の言葉だなんて!
今の今まで知らなかったよ。
しかし考えてみれば、両親はよく使っていたけれど
自分が他人との会話で使った覚えはないものなぁ。
外では使えない言葉って無意識のうちに判断していたんだろうか。


それにしても。
幼少期に身についた関西言葉と、
大人になる過程で身につけた関東言葉と、
秋田に暮らし始めて覚えた秋田言葉。
やっぱり身についた言葉が一番強いのかもしれない。
心底疲労した時に出る言葉は、
「こえぇ」でも「疲れた」でもなくて
「ああ、しんど」だもんなぁ。
関西で暮らしたことなんてないくせに…。
なんだかすごいことだな。