1000の風だすよ。
今日の地元紙・秋田魁新報の夕刊のコラムに
「千の風になって」の秋田弁バージョンが掲載されていました。
昨年亡くなった秋田市の詩人・吉田朗さんの手によるものなんだけど
転載してみます。
おらの
はがしょの めで
泣がねで たんせ
そごに おらだの
えねんだんすよ
はがしょでだの
ねでなんか えねんだすよ
1000の風だすよ
1000の風になって
あの ひれえ空どこ
吹ぎわだって
えるんだすから
実は私、あんまりこの歌詞を好きじゃなかったんですが
この秋田弁バージョンはいいなぁ。
胸に滲み込むなぁ。ああ、ネイティブの朗読を聞きたいなぁ。
しかし…、まさか秋田弁の詩が胸に滲みるようになるとは
四半世紀前には想像もしなかったよ、うん。