続・脱力日記

描いたり作ったりしてる人のダラダラ日記

判決公判。

生まれて初めて法定内スケッチなるものをしたのが昨年の8月。
話題になった子殺し事件の判決公判でした。
で、その後、あの世間の耳目を集めた事件の初公判の日、
被告人初証言の日と続いて、本日は判決公判に行って来ました。
これで法定内スケッチも4回目ということですね。
さすがにいろいろ慣れてきたです。
現場自体もあの初公判の時ほど殺気立っている感じではありませんでしたし。


とはいえ、分単位で法廷を出たり入ったり
2時間強の間に3回も〆切があったり。
通常ではありえないことなので、それなりにストレスはあります。
ちょっとした計算違いもあって、軽くテンパってもみました。
そんなわけで落ち着いているつもりでもどっか意識が飛んでるんでしょうね。
ご同業の方に声をかけられたらしいのですが、まったく記憶になし。
失礼をばいたしました。


で、感想ですが。
やっぱりこの仕事、いろいろ心が重くなるだけだな・・・と。
秋田ではもうこんな大騒動な裁判は二度とないだろうから
(二度とあって欲しくないです!)
これが私の法定内スケッチ最終回となるでしょう。
やれやれ。です。


それにしても、被告は見る度にやつれている。
日々拘置所でどんな思いでどんな生活をしているのでしょうね。
・・・というようなことを考えちゃうから
仕事してて心が重くなるんだな。
見ない、想像しない、考えない。
これ法廷内スケッチには必須かもね、というのが
短い法廷スケッチ歴の中で私が学んだことでありました。

取材依頼!

帰宅して、昼食(新聞社支給ステーキ弁当!)を取り、
グッタリしつつもちょっとホッとしたところに電話の呼び出し音。
誰からだ〜??とのっそり出てみると
なんとハン・カクサイ氏のマネージャー様!!!
本の取材をしてくださるそうで、ありがたいことです。
カクサイ氏がほじねぇ分をマネージャー様がおぎなってるんでしょうね、
非常に紳士的で得点高かったです(笑)
有能なマネージャーがついて、カクサイ氏向かうところ敵なし。
実に羨ましいです。
うちにも営業能力に秀でた有能なマネージャーがいればなぁ。。。