文化の多様性への一歩

EUの歴史を振り返ると、文化領域の活動は、実際には長きにわたって国家間の協力事項でした。しかし、1993年に発効したマーストリヒト条約欧州連合条約)に文化に関する条項が含まれたことにより、文化領域の権限がEUに付与されることになりました。また、1997年のアムステルダム条約(改正欧州連合条約)には、「とりわけ文化の多様性を尊重、促進するために、本条約に規定されている他の領域の活動を行うにあたって、文化的側面を考慮しなければならない」という文言が加わりました(151条第4項)。

http://www.deljpn.ec.europa.eu/union/showpage_jp_union.history.cultural_diversity.php

NET検索して、ポチると、大企業では"多様性重視"と企業精神をうたっているようだ。
多様性の'た'の字がないよりはいいと思うけど、現実はどうなのか。

EU温室効果ガス排出量取引制度をスイスの制度と連結へ 欧州連合理事会2010/12/20
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/news/2010/101220b.html

EUの温室効果ガス排出量、6年連続で減少 2010年 09月 13日 11:14 JST
http://jp.reuters.com/article/3rd_jp_jiji_EnvNews/idJPjiji2010091300244

というような記事が目にとまった。それも数日まえのこととなると、まず、他者を受け入れ協調することからではないかと思う。
それが、簡単そうで、実際には出来ていなかったのだ。

池田SGI会長も「大地に足をつけて、着実に、ねばり強く、運動を広げていきなさい。
一人一人が社会で勝ち、広宣流布で勝って、最高無上の歴史を作りゆけ!」
と大激励してくださっています。

…今朝、主人は生き生きとした姿で会社へ出社しました。
何かを心に決めて悟ったようだった。
一家の大黒柱が、元気で明るいと家族も嬉しい。難しいことは後にして。

平和を築く鍵は、案外、単純で簡単なことなのかもしれません。