その1 ジュニアの場所が!?
ディスコ史研究のためジェームス・ブラウンの自叙伝を読んでいるのですが、あまりにオモロイので引用。ジェームス・ブラウンという名の由来について。本人は、この名前に不満があるようです。
『俺がJBだ!―ジェームズ・ブラウン自叙伝』ジェームス・ブラウン、ブルース・タッカー/著 山形浩生、渡辺佐智江、クイッグリー裕子/訳より
両親は俺にジョー・ブラウン・ジュニアという名前を考えていたが、特に理由もないのに、そこにジェームスとくっつけた。二人とも名前の順序ってもんがわかっちゃいなかったんで、ジェームス・ジョー・ジュニア・ブラウンにしちまった。最終的には名前らしくジェームス・ジョー・ブラウン・ジュニアに整えてくれたが、それでも、ブラウンじゃなくガードナーとすべきだったんだ。もともと親父の名字はガードナーだったんだからな。
おそらくこの本を読んでいるうちにいろいろ書きたいことが出てきそうなので、“JB伝説”というカテゴリーをつくってみました。