2012東京都ウインターロード第1戦

 早朝5時20分、東京駅を滑り出した静岡行きの車中に私がいました。

 今回は都ロードのスタッフとして日本サイクルスポーツセンターに向かっていました。スタッフの集合時間は午前8時なのですが、修善寺駅発のバスは8時20分が始発。サイクルスポーツセンターにはどんなにがんばっても8時40分にしか着けません。それを条件にスタッフを引き受けて修善寺駅からバスに乗り込みました。

 韮山、大仁付近から乗っていた電車の車窓に雪がちらついていたのですが、その影響で今回のレースが中止と判断されたようです。諸般の事情で私はネットを見られる環境の人からツイッター経由で教えてもらうことになりました。参加者や観戦者ならそのまま引き返してもいいのですが、スタッフは中止になっても対応があるはずなので会場に行かなくてはなりません。(という自覚はあります。)ということでそのままサイクルスポーツセンターバス停で降車したら他のスタッフの方がお迎えに来てくれていて競技役員が集まっているところに。
 すでに会場でも中止のアナウンス(サイクルスポーツセンターに入る道にスタッフが立って中止を入ってくる車に告げていました。)をしているので本日の仕事は終了!となりました。

 ちょうどいいタイミングでレースに参加する予定だった選手から「これから帰るので足がなければいかがですか?」と連絡が!!!
 スタッフの方も近くの駅まで送ってくれる手配をしていてくれたのですが、選手たちが乗っているチームカーなら私の自宅近くまで行くことを知っていたので便乗させていただきました。

 行きは電車・バスで4時間かけて修善寺まで行ったのに帰りは2時間半で帰ってきました。やっぱり車は便利ですよね。それでも次回もまた電車とバスを乗り継いで修善寺まで行くことになるでしょう。

 わざわざ修善寺まで来て雪で帰ることになった関係者のみなさんは不完全燃焼になって心苦しいとは思うのですが、レース中の安全を考えたら雪の中でロードレースを開催することは不可能でしょう。それにしても雪が局地的にしか降っていなかったので本当に残念でなりません。


 レースに参加するためにわざわざ修善寺まできた選手たちが見ているのはサイクルスポーツセンター内にある400メートルバンク、この雪だったらしょうがないか・・・って思ってもらうしかないですよね。


 きょうのために選手のみなさんとひとことお話しができるように話題を38人分考えていたのですがすべてお蔵入りになってしまいました。どこかでチャンスがあれば選手のみなさんとはお話しができればうれしいです。おつかれさまでした。