プロレス界最強仕掛人 永島オヤジの まぁだま~って読んでみてよ
- 作者: 永島勝司
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2012/06/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
梶原一騎というより「センセイ・カジワラ」と書いたほうがなんとなく雰囲気があるでしょ(笑)。それと同様にオヤジ・ナガシマ。「オヤジ・ゴマシオ」のほうがいいかな?
「ナンとおっしゃるウサギさん!!」
「オオッ…恐れ入谷の鬼子母神!!」
「オオ〜専修〜〜♪」
「こりゃタッパは俺よりはるかに上ッ!!」
「君は谷間に咲く一輪の花……」
「人生は勇気、殺気、怒気、そして元気!」
「こりゃ奈良の大仏様もひっくり返るゼッ!」
「マジかよマジかよ・・・オイオイオイッ!(ニタニタ)」
「何しに来たんだオデン社長め!」(※よく考えたらなんで「おでん」なんだろう?)
など、口を開けば名言製造機となるこの男が、どんなことを言い出すのかね。
拡大画像を見てみる。
あっ、80年代のプロレス雑誌を見たものには懐かしい藤原嘉明のイラストだ。
(藤原はイラストも得意で、こういう作品をよく書いていた)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4863915632/ref=dp_image_text_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
左に詩がある。
渡世無情といふけれど
親と知ってもペンは暗闇
書いたが悪いか 書かぬが罪か
書き下ろしじゃなければ、時代的にまだ東スポ時代のイラストなのかもしれない。
しかし、この詩はゴマシオ氏個人じゃなく、けっこう普遍的な詩としても通用するな。
こういう本を出すとき、永島氏も「元仕掛け人」でありつつ、「元東スポ記者」でもあるのかもしれない。
「書いたが悪いか 書かぬが罪か」。
今回の本では、当然「書かぬが罪」。
「いよいよゴマシオ旋風が出版界に吹き荒れるな!!」