「3食コンビニですけど、何か?」な私が、弁当ライフに足を踏み入れたきっかけ。

本日の地味弁。

左の緑色の物体は、小松菜チャーハン(失敗作)です。
冷凍ご飯がべちゃべちゃで、ぱらっとしたチャーハンにならんかったー。
んでも、ナンプラー入りなので、ほのかにアジアンで、
味は申し分なし。


今でこそ、毎日のようにお弁当を持っていく私ですが、
こーなるまでには、紆余曲折がありました。

20歳で実家を出て、一人暮らしを始めたときは、
「これで心置きなくジャンクなものが食べられる!」と喜びの舞を踊ったもんです。
そのときの主食はほぼ、コンビニ。

実家で暮らしていたときは、家に帰れば母のご飯があったので、
思うようにジャンクなものが食べられず、歯がゆい思いをしていました。
まー、あの年頃って、ジャンクなもの食べたいんですよね(遠い目)。

で、社会人になって1社目の会社が、これまた激務で。
終電までは当たり前。てか、会社に泊まることもしばしば。
そんなこんなで、3食コンビニ。たまにラーメン。
なんて生活を4年ほど送りました。
たまに、「コンビニごはんばっかり食べていたから体調を崩して…」なんて人に
お会いしますが、幸か不幸か、ワタクシ、体が丈夫で、
コンビニ漬けでも、体調にはほとんど変化はありませんでした。

そんなことより、3食コンビニ生活で辛かったのは、
「たいしたもの食ってないのに、金がけっこーかかってる」てことでした。

当時の会社はなぜか給料が手渡しの会社だったので、
給料日に給料袋もらう→かばんに放り込む→財布の中身が寂しくなると補充
→月末になると「アレ?」
そんな負のサイクルに飲み込まれ、働けど働けど、お金はいっこーにたまらない。
そりゃ、ご飯は食べられてるけど、うまいもん食ってないなー。
はー、すさむ。

じつはそのころ、「そろそろ転職しようかな」と考えていたので、
何としてでも、お金を貯めねば!と思っていたのです。
んで、そもそも自分、何に金を使っているんだ?と思って、
家計簿的なものをつけてみたところ、ほぼ、コンビニ。
多分、月に6〜8万くらいがコンビニに消えていました。

これじゃイカン!てことで、弁当作りを決意した、
これが、今に至る第一歩でした。