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頭音という言葉はカネゴンが勝手に作った言葉なのだけど【日本語汚すおれカネゴン】、実際の頭音の中には深刻なものやわけわからないけど凄いものもあるらしい。真面目なところではスプーナリズム(頭音変換)というものもあった。
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ドラゴン桜(カネゴン家ではドラザと略)がますますもって目が離せない。カネゴンの期待どおり、修行シーンをあまさず描いていてうれしい限り。
この漫画の真のよさは、絵でもストーリーでもなく、ましてや受験ノウハウでもなく、近年まれに見るほど「説教がうまい」ことだと気付く。あまり気付かれていないかもしれないけど、説教には歴然と才能の差が現れる。説教だけなら誰でもできるし、説教を織り交ぜた漫画やWeb日記は数多いけど、この作者が放つ、心に沁みる説教のうまさは別格で、一見べたべたな説明画や、鳩が豆鉄砲食らったような顔の登場人物も、この説教を実に効果的に支援している。というわけで、ノウハウ漫画としては珍しくデザインパターンに頼らないこの漫画を真似することは実はかなり難しいと思う。このキングオブプリーチャーの力量たるや、その気になればエジプトに乗り込んで60万人ほど引き連れて脱出させることができるかもしれないと思わせるほど【思うでないわおれカネゴン】。もっともっとカネゴンに説教して欲しい。
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Tiny C コンパイラ。創刊当時のアスキーに掲載されていたTiny Basicは、16進数のダンプリストが2ページから4ページ程度だった。
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「サザエさん」の視聴率が高い時期は株価が下落し、逆に低い時期には株価が上昇する傾向がある。株価が太陽黒点の数と相関しているという珍説をどこかで聞いたような。
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コンピュータと人間で作るアーキテクチャ Folksonomy(フォークソノミー)。こうして日々着々と、トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウスのようにあらゆる情報がタグ化されていることを痛感。