1990年6月19日

6時起床。水枕取り替えてたんを取って時夫君は自宅へ帰る。帰って一寝入りしてから局へ行くというが。6時30分体温。7時35分食事時間、中止。8時まで休む。8時30分起きて洗面。9時30分処置時間。体拭く。9時40分取り替え。

10時先生は喉の所良くなったし出血も止まってたしと言ったが肺炎が良くなっているとは一言も言わなかった。何故だろう。たんは前よりずいぶん良くなっているのに何か言ってくれてもいいと思う。右肺の痛みは早く取れて欲しい。

部屋に戻り10〜2時迄休む。11時35分食事時間、中止。2時点滴時間。3時体温。足を洗ってくれる。3時20分美智子来る。夫はオイル取り替えにガソリンスタンドに行ったと遅く来た。しばらくして水枕取り替えてごみ捨てて3時20分帰って行く。

4時〜7時まで休む。5時35分食事時間、中止。7時点滴小（主食用）する。大取り替え。8時体温。朝から頭が痛いので看護婦さんに言うと体温計測っといてと言ったきり待っても来なかった。頭の痛みは放っとくのかしら。これから痛くても言うまいと思う。言ってもしてくれないから。

9時30分消灯時間になってしばらくして何だか心臓の高鳴りが大きく聞こえて不安になって看護婦さんに来てもらいベッド高くして窓開けて血圧測り様子見るといって出て行く。しばらくして時夫君来る。ほっと安心したのか大分良くなった。だがおなかや脇腹痛み出し大弱り。すぐ来て注射する。なかなか痛み強し眠れない。そのうち収まり休む。

今日の処置は高須賀先生。この頃は藤田先生来ないがどうしてだろう。2時検温済み看護婦さんに食事の事言うと飲み物は飲めるかと聞くので飲めると言ったら固いのは食べれないから段々にしておかゆか食事にしようわと先生に聞いて来るからといってしばらくして看護婦さんはおなか空くよね、点滴してもと言いながら笑って言う。

しばらくして看護婦さん来て豆乳があるので飲めるか飲んでみてとコップに入れて詰所へ行く。また来て最初一日一缶出していっぺんに飲んだり食べたりすると胃がびっくりしたらいけないので段々ならして食事にするという。やっぱり言って良かった。

豆乳250カロリー、カロリーメイト200カロリー。やっぱり分量も多いしカロリーも多いという。どこで買えるかが問題。聞いてみよう。早く食事したい。これではおなか空いて弱る。今は出すのが多い。口に入るのは少ないから段々胃の方に通るようになるのだろうか。

美智子は希望は捨てないできっと何でも食べれるからと励ましてくれる。退院できるまで何でも食する事できる事心より祈る。

今日は出血もなく無事に一日過ごせそうである。17日の晩点滴が思ったより早めに終わったと言ってた。大も小2個、輸血2個分する。これも終わる。看護婦さんはベル打ちしてくれなかったの、済んでるじゃないと言って怒った。見えなかったのというから、見えなかったのというとのぞいて持って行った。看護婦さんの仕事だから時々見に来て済んだら持っていけば良いと思う。怒るなんてあんなあるかしら。