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2017-07-02

『海がきこえる』ラストシーン(主人公によるヒロインの回想)

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 アニメ史に残る、感動的なのに感動的じゃないシーン。

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ライトアップで浮かび上がった高知城は、一人で見ても電気の無駄にしか思えなかったけども、もし里伽子と二人だったら、きれいに見えるに違いなかった。僕は高校のころに、里伽子といろんな無駄話をしたかったんだ。里伽子とこんな風にして城を見上げたかったんだ。


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杜崎くん、お金貸してくれない?

なあに?先生みたいなこと言うのね。杜崎君ってそんな優等生だったの?聞いた話と全然違うわ・・・

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誰にも言わないでって言ったのに、もう松野君に喋っちゃったのね。杜崎君って男のくせにけっこうおしゃべりなのね。

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私、生理の初日が重いの。貧血を起こして寝込むこともあるのよ。

パパに会ったら私、話すつもりでいるの。パパと一緒に暮らしたい。東京に戻りたい。

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ここに泊まるわ。請求書はパパに行くんだから私にも権利あるでしょ。

私の部屋もね、すっかり模様替えされてたの。壁紙なんか、濃いグリーンなのよ。

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私、パパの味方のつもりだった。でも、パパは私の味方じゃなかったの。

私って可愛そうね。ほんとにくだらないわよ。彼も私も。

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酷い東京旅行になっちゃったわね。

ずいぶん友達思いじゃない?もういいでしょう?

馬鹿!あんたなんか最低よ!


 僕の愛するアニメクソヒロイン三人衆が一人武藤里伽子さん。かわいい。しかしなぜ月がきれいを見終わったあとに夫婦揃ってこれを思い出すのか。ちなみにアニメクソヒロイン三人衆のあと二人は湯浅比呂美と鮎川まどか(『あの日にかえりたい』の)。

 「なんで茜はあんなに急に別れを決意するほど怒ったのかな」「生理だったんじゃないか」「なるほど」「そういえば里伽子がつるし上げられてたシーンで拓はどう振る舞うべきだったんだろう」「いつもと変わらない対応だったのにえらく切れられたね」「生理だったんじゃないか」「なるほど」

 「でも遠距離になった小太郎が茜と結婚まで持っていけたのが月がきれい最大の謎だね」「茜どうみてもモテまくるしなあ」「小太郎の方はまあブレないとして、茜はたぶん流されるよ」「そりゃまあなんどか間違いはあったんじゃないの」「生々しい話になった」


次回「比良くん追悼企画・名言回想集」

無明長夜無明長夜 2017/08/21 05:57 真善美の探究【真善美育維】

【真理と自然観】

《真理》
結論から言って, 真偽は人様々ではない。これは誰一人抗うことの出来ない真理によって保たれる。
“ある時, 何の脈絡もなく私は次のように友人に尋ねた。歪みなき真理は何処にあるのかと。すると友人は, 何の躊躇もなく私の背後を指差したのである。”
私の背後には『空』があった。空とは雲が浮かぶ空ではないし, 単純にからっぽという意味でもない。私という意識, 世界という感覚そのものの原因のことである。この時, 我々は『空・から』という言葉によって人様々な真偽を超えた歪みなき真実を把握したのである。


我々の世界は質感。
また質感の変化からその裏側に真の形があることを理解した。そして我々はこの世界の何処にも居ない。この世界・感覚・魂(志向性の作用した然としてある意識)の納められた躰, この意識の裏側の機構こそが我々の真の姿であると気付いたのである。


《志向性》
目的は何らかの経験により得た感覚を何らかの手段をもって再び具現すること。感覚的目的地と経路, それを具現する手段を合わせた感覚の再具現という方向。志向性とは或感覚を具現する場合の方向付けとなる原因・因子が具現する能力と可能性を与える機構, 手段によって, 再具現可能性という方向性を得たものである。
『意識中の対象の変化によって複数の志向性が観測されるということは, 表象下に複数の因子が存在するということである。』
『因子は経験により蓄積され, 記憶の記録機構の確立された時点を起源として意識に影響を及ぼして来た。(志向性の作用)』
我々の志向は再具現の機構としての躰に対応し, 再具現可能性を持つことが可能な場合にのみこれを因子と呼ぶ。躰に対応しなくなった志向は機構の変化とともに廃れた因子である。志向が躰に対応している場合でもその具現の条件となる感覚的対象がない場合これを生じない。但し意識を介さず機構(思考の「考, 判断」に関する部分)に直接作用する物が存在する可能性がある。


《思考》
『思考は表象である思と判断機構の象である考(理性)の部分により象造られている。』
思考〔分解〕→思(表象), 考(判断機能)
『考えていても表面にそれが現れるとは限らない。→思考の領域は考の領域に含まれている。思考<考』
『言葉は思考の領域に対応しなければ意味がない。→言葉で表すことが出来るのは思考可能な領域のみである。』
考, 判断(理性)の機能によって複数の中から具現可能な志向が選択される。


《生命観》
『感覚器官があり連続して意識があるだけでは生命であるとは言えない。』
『再具現性を与える機構としての己と具現を方向付ける志向としての自。この双方の発展こそ生命の本質である。』

生命は過去の意識の有り様を何らかの形(物)として保存する記録機構を持ち, これにより生じた創造因を具現する手段としての肉体・機構を同時に持つ。
生命は志向性・再具現可能性を持つ存在である。意識の有り様が記録され具現する繰り返しの中で新しいものに志向が代わり, その志向が作用して具現機構としての肉体に変化を生じる。この為, 廃れる志向が生じる。

*己と自の発展
己は具現機構としての躰。自は記録としてある因子・志向。
己と自の発展とは, 躰(機構)と志向の相互発展である。志向性が作用した然としてある意識から新しい志向が生み出され, その志向が具現機構である肉体に作用して意識に影響を及ぼす。生命は然の理に屈する存在ではなくその志向により肉体を変化させ, 然としてある意識, 世界を変革する存在である。
『志向(作用)→肉体・機構』


然の理・然性
自己, 志向性を除く諸法則。志向性を加えて自然法則になる。
然の理・然性(第1法則)
然性→志向性(第2法則)


【世界創造の真実】
世界が存在するという認識があるとき, 認識している主体として自分の存在を認識する。だから自我は客体認識の反射作用としてある。これは逆ではない。しかし人々はしばしばこれを逆に錯覚する。すなわち自分がまずあってそれが世界を認識しているのだと。なおかつ自身が存在しているという認識についてそれを懐疑することはなく無条件に肯定する。これは神と人に共通する倒錯でもある。それゆえ彼らは永遠に惑う存在, 決して全知足りえぬ存在と呼ばれる。
しかし実際には自分は世界の切り離し難い一部分としてある。だから本来これを別々のものとみなすことはありえない。いや, そもそも認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう?
言葉は名前をつけることで世界を便宜的に区分し, 分節することができる。あれは空, それは山, これは自分。しかして空というものはない。空と名付けられた特徴の類似した集合がある。山というものはない。山と名付けられた類似した特徴の集合がある。自分というものはない。自分と名付けられ, 名付けられたそれに自身が存在するという錯覚が生じるだけのことである。
これらはすべて同じものが言葉によって切り離され分節されることで互いを別別のものとみなしうる認識の状態に置かれているだけのことである。
例えて言えば, それは鏡に自らの姿を写した者が鏡に写った鏡像を世界という存在だと信じこむに等しい。それゆえ言葉は, 自我と世界の境界を仮初に立て分ける鏡に例えられる。そして鏡を通じて世界を認識している我々が, その世界が私たちの生命そのものの象であるという理解に至ることは難い。鏡を見つめる自身と鏡の中の象が別々のものではなく, 同じものなのだという認識に至ることはほとんど起きない。なぜなら私たちは鏡の存在に自覚なくただ目の前にある象を見つめる者だからである。
そのように私たちは, 言葉の存在に無自覚なのである。言葉によって名付けられた何かに自身とは別の存在性を錯覚し続け, その錯覚に基づいて自我を盲信し続ける。だから言葉によって名前を付けられるものは全て存在しているはずだと考える。
愛, 善, 白, 憎しみ, 悪, 黒。そんなものはどこにも存在していない。神, 霊, 悪魔, 人。そのような名称に対応する実在はない。それらはただ言葉としてだけあるもの, 言葉によって仮初に存在を錯覚しうるだけのもの。私たちの認識表象作用の上でのみ存在を語りうるものでしかない。
私たちの認識は, 本来唯一不二の存在である世界に対しこうした言葉の上で無限の区別分割を行い, 逆に存在しないものに名称を与えることで存在しているとされるものとの境界を打ち壊し, よって完全に倒錯した世界観を創り上げる。これこそが神の世界創造の真実である。
しかし真実は, 根源的無知に伴う妄想ゆえに生じている, 完全に誤てる認識であるに過ぎない。だから万物の創造者に対してはこう言ってやるだけで十分である。
「お前が世界を創造したのなら, 何者がお前を創造した?」
同様に同じ根源的無知を抱える人間, すなわち自分自身に向かってこのように問わねばならない。
「お前が世界を認識出来るというなら, 何者がお前を認識しているのか?」
神が誰によっても創られていないのなら, 世界もまた神に拠って創られたものではなく, 互いに創られたものでないなら, これは別のものではなく同じものであり, 各々の存在性は虚妄であるに違いない。
あなたを認識している何者かの実在を証明できないなら, あなたが世界を認識しているという証明も出来ず, 互いに認識が正しいということを証明できないなら, 互いの区分は不毛であり虚妄であり, つまり別のものではなく同じものなのであり, であるならいかなる認識にも根源的真実はなく, ただ世界の一切が分かちがたく不二なのであろうという推論のみをなしうる。


【真善美】
真は空(真の形・物)と質(不可分の質, 側面・性質), 然性(第1法則)と志向性(第2法則)の理解により齎される。真理と自然を理解することにより言葉を通じて様々なものの存在可能性を理解し, その様々な原因との関わりの中で積極的に新たな志向性を獲得してゆく生命の在り方。真の在り方であり, 自己の発展とその理解。

善は社会性である。直生命(個別性), 対生命(人間性), 従生命(組織性)により構成される。三命其々には欠点がある。直にはぶつかり合う対立。対には干渉のし難さから来る閉塞。従には自分の世を存続しようとする為の硬直化。これら三命が同時に認識上に有ることにより互いが欠点を補う。
△→対・人間性→(尊重)→直・個別性→(牽引)→従・組織性→(進展)→△(前に戻る)
千差万別。命あるゆえの傷みを理解し各々の在り方を尊重して独悪を克服し, 尊重から来る自己の閉塞を理解して組織(なすべき方向)に従いこれを克服する。個は組織の頂点に驕り執着することはなく状況によっては退き, 適した人間に委せて硬直化を克服する。生命理想を貫徹する生命の在り方。

美は活活とした生命の在り方。
『認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう? 』
予知の悪魔(完全な認識をもった生命)を否定して認識の曖昧さを認め, それを物事が決定する一要素と捉えることで志向の自由の幅を広げる。予知の悪魔に囚われて自分の願望を諦めることはなく認識と相互作用してこれを成し遂げようとする生命の在り方。


《抑止力, 育維》
【育】とは或技能に於て仲間を自分たちと同じ程度にまで育成する, またはその技能的な程度の差を縮める為の決まり等を作り集団に於て一体感を持たせること。育はたんなる技能的な生育ではなく万人が優秀劣等という概念, 価値を乗り越え, また技能の差を克服し, 個人の社会参加による多面的共感を通じて人間的対等を認め合うこと。すなわち愛育である。

【維】とは生存維持。優れた個の犠牲が組織の発展に必要だからといっても, その人が生を繋いで行かなければ社会の体制自体が維持できない。移籍や移民ではその集団のもつ固有の理念が守られないからである。組織に於て使用価値のある個を酷使し生を磨り減らすのではなく人の生存という価値を尊重しまたその機会を与えなければならない。

真善美は生命哲学を基盤とした個人の進化と生産性の向上を目的としたが, 育と維はその最大の矛盾たる弱者を救済することを最高の目的とする。

2017-06-30

月がきれい最終回を見て

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 まず感謝を伝えたい。こんなに魅力的なキャラクターたちについて、こんなに愛すべき物語について、こんなに素敵な3ヶ月について。得がたい。得がたい時間でした。

 誰もが経験したような、してないような、水色時代の思い出。絶妙なファンタジーだと思う。作品が内包する様々なリアリティの核心に存在する、小太郎というファンタジー。あんな文芸少年はたぶん存在しない。しないけれど、してほしい。

 予定調和。第1話に唐突に挿入された「ハッピーエンド」の文字が、どれだけ試聴に平穏を与えたか。ぶれない姿勢がもたらしてくれる、本筋への没入感。よかった。ジェットコースターは事故らないことを前提にした遊具だ。おっさんにも優しい。

 国語の時間。この物語が僕に(そしてあるいは、きっと、多くの視聴者に)与えてくれたもの。登場人物たちのこころについて考えること、作者の気持ちについて考えること、そして、自分がどうしてそう思ったかについて考えること。そういったプロセス自体が本来持っている幸せについて、この作品は伝えてくれた。

 そして茜が可愛い。うちの妻よりちょっと可愛い。


 本当にありがとうございました。

2017-06-16

月がきれい10話速報 水野茜は二度泣く

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 風立ちぬからの斜陽とかいうタイトルでハラハラして更新できなかったおっさんです。ああ長かった。どこが斜陽かなという謎を残しつつも、よかったねお幸せに感が作品に満ちあふれた結果、世界燃焼が生じて地獄の力が勝利を収める・・・。破壊してよい壁はどこか。

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 キスのときの茜のちょっといたずらっぽい表情いいですね。

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 8話のときもなんかこんな感じで。可愛いですね。壁はどこか。


 9話から10話のお話はたぶん二人の間に残った最後の距離感についての物語で、その象徴的なものの一つが小太郎の立ち入れない陸上部という空間でした。茜が(理由はともあれ)最後の大会の応援について小太郎を明確に拒絶したのは印象的であり、あるいは未だ残る茜と小太郎の間の数十センチの距離であり、9話ではそういったもろもろが川越と千葉という実際的な距離に擬えて描かれてたように思います。

 そのへんを敏感に感じてフラストレーションを溜めた小太郎の10話の振るまいはさすが押したり引いたり百戦錬磨チートのスケコマシ、もとい、さすがに賛否を呼ぶところでしょうが・・・7話であれだけ男を見せておきながら、比良も千夏も断れない茜の優柔不断にずっと引きずられていたわけで、これはちょっと彼女にも悪いところがなくもないのでまあ仕方ないかなあと僕は思っています。

 ともあれ陸上部は茜の引退と比良の玉砕を経てもはや聖域ではなくなり、また二人の物理的距離は茜からの(やりましたね!)タックルにより解消されました。つまるところ、もはや茜が千葉に行こうが行くまいが小太郎が受験に成功しようがしまいが、お話的には答えは出てしまったわけですから、僕ら視聴者にしてみればあとは壁を殴るくらいしかやることは残されていないのです。


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 四畳半神話大系の主人公の言葉を借りれば「成就した恋ほど語るに値しないものはない」という。壁、否、お幸せに。


【おまけ】

654風の谷の名無しさん@実況は実況板で@無断転載は禁止 (ワッチョイ 1722-VLdI)2017/06/16(金) 00:41:40.61ID:rpKkD5EZ0

ワイの青春になかったものが全部あって怨嗟しかない

https://shiba.2ch.net/test/read.cgi/anime/1497413570/128-n

 先日ひさびさにたくさんアクセスがあって、嬉しくて見に行ったら2chで、月日がたってもやっぱり2chはおんなじことしてて変わらないねと思ってほんわかしました。ご紹介ありがとうございます。

 この世の暇を煮詰めたような沼地から思わぬ名言の花が咲くのも昔と変わらず。

鳥 2017/06/17 12:36 最初の頃は悶絶したんですが、最近はクラスメイトの恋愛を生暖かく見守る気分になってます。
恋愛対象として見れないと言われまくる私としては、比良君の気持ちが痛いくらいわかるし、女って酷いよなぁ。(あかねちゃんがフォローのつもりで言ってる、友達と思ってる云々は余計に傷つけてるだけなんだけど)と思いました。
比良君ポジションから見たら凄いNTRアニメなんですよね、これ。
どうか、千夏や比良君も幸せになってほしいです。

2017-06-04

『月がきれい』 小太郎さんの名セリフを知らないのかよ

| 『月がきれい』 小太郎さんの名セリフを知らないのかよを含むブックマーク

 7話でいきなり覚醒したかのように語られがちな小太郎ですが、いやいや前からすごかった。ほとんどチート主人公です。ギャルゲーの選択肢ネットで正解調べたレベル。ピックアップしましょう。


【2話】 芋を見つけて励ます

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 マスコットを落として組別リレーで失敗、比良には的外れな励ましを受けた上、クールガールズグループにはトイレで笑われ、すっかり落ち込んだ茜を励ますシーン。

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 「あーよかったーあたしこれがないと緊張して、でもほら今日失敗しちゃって、人に見られるの苦手なんだ。ほんとハズいんだけど、でもやっぱ走んの好きで。ほんとダメだよねあたし。」

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 「水野さんはそのままでいい、と思う」

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 我が意を得たり! すごいですね。安心すると脈絡なくマシンガントークする茜の話の要点を掴んで端的にお返事。ルート入りました。比良の励ましとの対比が憎い演出。

参考:比良くんの励まし

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「大会じゃなくてよかったな!」


【3話】月がきれいですねタイトル回収

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 「ほんと、月、きれい」

 「つき」と言いかけたら月がきれいですねを先に言われてしまう文学主人公。からの

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 「付き、合って」

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 一体視聴者の誰が、3話にして主人公が告白すると思っていたでしょうか? 冗談めかした言い訳のきく「月がきれいですね」からど直球「付き合って」への鮮やかな転身。万事切り替えていく小太郎の対応力は来る波乱の時代のビジネスマンにも必要とされるでしょう。実際3話のラストシーンは月がきれい屈指の名シーンだと思われます。


【4話】「それって、返事?」

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 「付き合うって、よくわかんないし、少し待って、返事」

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 告白の返事が来ないので小太郎から自由時間のお誘い。投げたボールが帰ってこないときはこちらから追加のアクションをしましょう。来たるべき新時代のビジネスマンにも不可欠の姿勢です。なお待ち合わせ場所は京都土井丸。大丸ですね。入り口が四条通側に2カ所、東側に1カ所、反対の北側に1カ所ありますので携帯なしで待ち合わせと聞いた瞬間「あっ・・・(察し)」となります。案の定すれ違った茜と小太郎。

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 「遅いし」「ごめん」

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 「勝手に待ち合わせ決めて、行ったらいないし。雨降ってくるし、携帯つながらないし」

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 「ごめん、携帯先生に取られた」

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 「なんで千夏の携帯? 仲良いよね、なんか」「たまたま・・・」「なんか・・・」「なに?」

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「なんでもない! わかんない! わかんないけど・・・。ぜんぜん話せないし」「うん」

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 「もっと・・・喋りたい。安曇くんと」

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 「それって、返事?」

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 「うん・・・」

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 ここ! ここです。「それって、返事?」。小太郎の真骨頂!

 もしここで、「それって、どういう意味?」とか言ってたら、きっと「もういい!」とか言われて帰られちゃったでしょう(茜はおなかが減っていて不機嫌です!)。一方で、延々と「ごめん」だけを言い続けていても告白の返事を貰うまではこぎ着けられなかったでしょう。癇癪を起こした同級生の女の子の振る舞いを絶妙にコントロールしています。中学生男子の対処とは思えません。やっぱチートじゃね?


【5話】小太郎さん恰好よすぎて千夏まで引っかける

 クラスの目が気になって学校で話せない二人。スランプ気味の茜はまわりから比良とくっつけられそうになってストレス。図書館デートは千夏の乱入でオジャンに。

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 「水野さんも塾・・・」「行かない!」 珍しく選択肢失敗。

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 さりげなく道路側に回って千夏の好感度を上げてしまう・・・。

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 「あー、なんかもう・・・」。早くも破局の危機。知り合いのお兄さんに渡りを付けて貰って茜と二人っきりに持ち込みます。難しい交渉相手を自分の土俵にあげるフットワーク、来たるべき騒乱の時代のビジネスマンにも学ばれるべきです。

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 「二人で話したかった」「学校だと、無理じゃん、せっかく、付き合ったのに。」

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 茜の気持ちを代弁してしまう小太郎かっこよすぎ濡れちゃう。

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 「水野さんが走るとこ」「えっ」「すごい・・・すごい俺、好きっていうか」

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 「・・・ありがとう」

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 「見に行こうかな」「えっ?」「応援。」「嫌なら・・・」「嫌じゃ、なくて・・・」

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 キャー。ほーら見ろ小太郎さんっていつだって決断的行動力でぐいぐい行く子なんですよ。7話の切れ味がすごすぎただけで前々からアニメの鈍感系主人公とは一線を画しているのです。でも7話はすごかった。実際すごかった。あんな主人公見たことないもん。ね。


参考:比良くんの励まし

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 「いろいろあんの?」「まあいいけど・・・」

安心感

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 比良くんの時とは違ってザックを降ろしてます。