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サッカーW杯ファイナルプレビュー(前)

 いよいよ今週半ばからサッカーW杯ロシア大会が開幕。ということで、今大会の展望を。
 個人的に今大会の優勝候補1番手に推すのはフランス。グリーズマン、ポグバの両エースが健在。更にFWにはンバッペ、デンベレら若い才能控え、中盤にはカンテ、マティディら名バイプレーヤーもいる。SBがやや人材不足の感はありますが、トータルバランスの高さはトップクラスだと思います。
 対抗馬の1番手はやはり連覇を狙うドイツ。ただ、ドイツは1番前と後ろが若干不安。FWの主軸に予想されるヴェルナーはまだ他国のエースに比べれば実績・経験不足。そして、守護神ノイアーはケガ明けでコンディション不安という、まさに「キャプテン翼」の若林状態。それでも、控えのシュテーゲンは森崎よりははるかに頼りになりますが(^^;)。
 もうひとつの対抗馬は王国ブラジル。こちらもケガ明けのエース、ネイマールのコンディションが不安。そして、代えの利かなかった右SBアウベスがケガで不在も痛い。ダニーロの奮起に期待したいところですが。
 ダークホース1番手はベルギー。アザール、デブライネ、ルカククルトワらの黄金世代が今大会ピーク。守備陣の高齢化は不安ですが、勢いに乗れば優勝は無理としてもベスト4進出の可能性は十分あるかと。
 その他、アルゼンチン、ウルグアイイングランド、スペインといった優勝経験国、そして欧州王者のポルトガルは優勝するには力不足。このあたりはベスト8から良くてベスト4というのが妥当なところだと思います。
 最後に得点王争いですが、ここ数大会は伏兵が得点王を取っていて全然予想がつかないです。一応本命がウルグアイカバーニ、対抗はフランスのグリーズマン、穴をデンマークエリクセンとしておきます。
 日本代表の展望はまた次回に。