駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ぐる。

アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル:
昨日から傑作選やってます。メイベルたんが・・・ではなくて^^;結構好きです。


婚約指輪 使い回しだった : 心身 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE(読売新聞):
リデュース・リユース・リサイクルが叫ばれる昨今にもかかわらず、貴重な貴金属の再利用は許されないようです。
#てか、ブログにツッコむのも素敵過ぎる。


有機化学美術館・分館:ビールとつまみのケミストリー - livedoor Blog(ブログ):
無理にバランスを取ってカロリーの高いアテを口に入れるよりは、はじめから飲まないほうが(^^;

午前中。

10時から某ミーティングにつき、そのレジュメ書き。
何とか昨日の晩までのデータをまとめて、姑息なレジュメが出来上がる。


10〜12時ミーティング。
終わってメシ。あとこれから郵便局にも行かなくちゃ。
わたわた。

ぐる。

積水化学など4社が断熱材カルテル : 経済 科学 ピックアップ : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞):
こういう関係ではしょっちゅうやらかしてますね、カルテル
#素材メーカーでも、出てくる会社はいつも同じ(ry


「きぼう」商業利用:宇宙飛行士作業料、1時間500万円 - 毎日jp(毎日新聞):
外注はいりまーす。
個人でも頼めたら面白いのになぁ。
#数千万なら、ヘタな広告費よりやすいもんね。


ポリカーボネート樹脂製造設備の稼働延期について(2008 | ニュースリリース | ニュース・メディア | 三菱化学株式会社:)。
プラント完成したところで、「当面延期」ってセツナイ表現だな。

お気楽に考え始める。

広い周波数範囲をざっとスイープして使えるアンテナアナライザー、いやアンテナディッパーを作る。

  • とりあえず50オームに整合してくれればよしとする(大前提)
  • CMカップラーはある程度まとまった(>数百mW)電力を要するので却下。吸収式のSWRブリッジで行く。QRPでよく用いられているだけあって、抵抗によるSWRブリッジが簡単である。
  • 視認性の悪いLEDは使いずらいので、ラジケータを振らし、それが最小になったところをマッチング最良とする。
  • 信号源を考える。
    • そこそこの周波数安定度でもいいから、HFを大体カバーでき、そこそこ信号がきれいで、かつ電波法上グレーにならない程度の信号源だ。
    • ちゃんと作るならPLL, DDSと贅沢をいくらでもできる。しかしこれは実験用なので、秋月のMAX038キットを使ってやるのでいい。とりあえず2〜20MHzぐらいまでは周波数を振れて10mWぐらいが取り出せるので、一般的なSWLには使えると思う。
    • 信号源の電源は、MAX038キットは電源電圧として±5Vを要求するので、マジメに考えると電源にも気遣いが必要になるが、ポータブル用として短時間なら006Pを分圧しても使えると思う。

組み立て?

  • 信号源として、秋月のキットを組み立てる。まあ實驗なのでありあわせのものを使っておこう。
    • 周波数範囲を決めるC1には22pF(NPO)、VRには100kΩAを使い、サイン波だけが出るようにしておけばよい。
    • FCZ研究所のQRPパワーメーターによると、2〜21MHzの範囲で50Ω負荷・10mW程度は出ているようだ。
  • SWRブリッジは、このSWRブリッジの回路そのままに作るが、LEDをそのままラジケータに替えてしまい、1kΩの抵抗を取り去り直付けしてしまった。組立済み。とりあえずさんま缶に入っている(^^;

動作確認(1)

  1. まずは「信号源→SWRブリッジ→ダミーロード」の順でつなぐ。
  2. 50Ωのダミーロードではラジケータの振れは確認されず、ダミーを取り去るとほぼ振り切れることを確認する*1
  3. ダミーとして22Ωや100Ωなど(SWR=2〜3ぐらいになる値)を繋いでも振り切れず、針の位置が異なりそうなラジケータ前の抵抗値(先程の回路で1kΩの抵抗)を探す*2針がベタ落ちしたときがSWR=1.0、針が振れたときがSWR>1となり、必要に応じてラジケータに目安程度のSWR値の目盛をふる。

*1:振り切れ具合はラジケータの感度によるだろう。うちのは100uAフルスケール品だと思う。それにしても、このSWRブリッジ、実は10mWでも使い物になるのですな。

*2:現実には1kΩのVRをつけておいて調整するのが良かろう。

動作確認(2)

  1. 今度は「信号源→SWRブリッジ→アンテナカップラー→ダミーロード」の順に繋いでみる。
  2. 信号源を適当な周波数にあわせる(7MHzなど)
  3. ある抵抗値(50Ωでもそれ以外でも良い)のダミーロードを繋ぐと、針は振れている状態だが、アンテナカップラーでインピーダンスを50Ωに変換できる範囲の抵抗値であれば、カップラーを調整しているうちに針がベタ落ちする。
  4. 今度はその状態で信号源の周波数を少しもとの周波数(7.0MHz)から振ってみる((例)8.0MHz)と、SWRブリッジの針が振れる(SWRが上がる)ので、またアンテナカップラーで調整してみると、また針をベタ落ち(Z=50Ω; SWR〜1)まで持って行ける。

実践(1)送信機で送信する前にSWRを最小にする。

  1. 「信号源→SWRブリッジ→アンテナ」を繋いでみる(はむの環境では7MHzのインバーテッドV; アンテナカップラーを入れないと少しSWRが高い。)。
  2. 信号源を、送信しようとする周波数((例)7.05MHz)に持って行ってみると、SWRブリッジの針が振れている。SWRが少し高いことを確認。
  3. そこで「信号源→SWRブリッジ→アンテナカップラー→アンテナ」と繋いでみる。
  4. 今度はアンテナカップラーで、SWRブリッジの針がベタ落ちするまでバリコンを調整する。
  5. このとき、見かけ上SWR=1.0になっている。これで、送信機を使うことなくアンテナのチューニングが完了である。
  6. 「送信機→アンテナカップラー→アンテナ」に繋ぎかえてみると、ほぼSWR=1なので送信OK。

同様の方法で、「受信機(アンテナのインピーダンスが50Ω)で受信する前にSWRを最小にする」こともできます。SWLでのアンテナカップラーの調整にもこれで指標ができますね。

ちゃんと1筐体に組むことを考える。

通信型受信機や無線機のお供として使うのであれば、現実的には、信号源(とその電池電源)、SWRブリッジを一筐体に入れておけば、小型 or ポータブル簡易アンテナディッパーとして、広い周波数帯域の中で自在にSWRを確認することが出来るだろう。
無線機行きとアンテナ行きのコネクターを装備し、「アンテナのチューニング→終わったら繋いだままで無線機→アンテナに接続」と出来れば、QRPリグのお供に面白いかもしれない。アンテナのディップ点が皆目分からないときにも、難しいことはさておきどの辺の周波数かを占うのにも使える。


さて、今の秋月信号発生器は一応ケースに入って時々信号源として使われているので、それをバラすのはもったいない。もう一個作ろう。