かれーくリーむかもせいろ

hanakodayonn2009-11-16



ということで、首都圏外郭放水路帰りに寄ってきました


結論から言うと、旨かった


カウンター席は5席
2人掛けのテーブル席は2つ
2階にもうちょっと広い空間があるけど、
夜はハルちゃん一人で店をまわしているので、クローズ


シンプルでコテコテにはしてないけど落ち着いた店内で、
ハルちゃんが忙しそうに動き回っています
どこか見たことある光景だけど、
一人で切り盛りしているのがちょっとかっこいい


で、とりあえず適当に酒を頼んで、
肴を一通り

  • 温野菜(旬の野菜をあっさり出汁で)

  • だし巻き卵(おそば屋さんのふっくら味で酒がすすんじゃう)

  • イカ
  • 鶏皮の和え物(いかにもつまみっぽい)

  • ニシンのトマト煮(ケッパーとか入ってる)

  • つまみ鴨


(料理の名前は適当です)


で、肴と酒で良い酔いかげんになってくると、
なんとなく正面カウンターの一団に巻き込まれながら話が弾む


で、酒がすすむ
個人的にインパクトが強かったのが、
だし巻き卵の付け合わせのトマト
なんとなく口に入れると!


とにかく肴にちゃんと一手間かけているのが素晴らしい


さてメインのそばは、、、
事前情報でカレークリーム鴨せいろがあるとのこと
これは食べてみないと、絶対後悔しそうなので、
塩わさび用にわさびもちょっとお願いして頼んでみました


そばは美味しい
香りがしっかりとしていているけど、
それほど押し出しが強くなくて品がある感じ
塩わさびで食べ過ぎないように注意してと、


で、メインのカレークリーム鴨汁に投入!
うーん、不思議な感覚
カレーうどんはあるけど、あれとは別世界
濃厚な舌触りと裏腹に
意外とあっさりした味わいの付け汁には、
鴨のエキスが染み出して、ほんの少し酸味のようなスモークの香りがします
スパイスのカレーと、ねっとりしたクリームと、濃い鴨エキスと、スモークの香りと酸味
そこに、そばの木訥とした質素な舌触りとのどごしが加わって不思議な調和

決して正当なそばとしての評価は受けられないだろうけど、
この不思議なミスマッチは、新しい味の引き出しを1個腹に作った感じです
ほめすぎ?


うん、店のフリーダムな雰囲気にやられてしまった感も多少混じっていますが、
それ抜きでも、勿論もう一度食べに行きたいおそば屋さんです


店の名前は「庵 浮雨」浦和のほそーいアーケードの中にあります
って、勝手にハルちゃんの店と紹介していますが、
ハルちゃんは顔を覚えていてもらったけど、
話はしたことない間柄です
ですが、なんとなく勝手に「ハルちゃん」と呼んでしまって良い
そんな人柄がみんな集まってくるんでしょうねー


ちなみにこの日は飲み過ぎて、渋谷方面に帰るはずが、
通り過ぎて磯子?で折り返して、気がついたら「日進」という駅に、、、
ココ何処?
状態でかなりビビりましたが、無事終電に乗れてなんとか帰りました

が、ハルちゃんの店に出店のおばあちゃんから買った野菜を忘れた!
ついでに傘も忘れた!