North Eastern University

さて、今日はBoston市内を散策です。
まずはStarbucksで朝食をとり、Copley Squareのホテルを出ると、凍えながら歩いてNorth Eastern Universityへ。私はめいちゃんに借りてきたニット帽をホテルに置いてきてしまったことに後悔しつつ、コートのフードを被って襟元を押さえながら歩いていきました。めいちゃんは私の編んだニット帽を目深にかぶり、やはり手編みのマフラーで顔の半分くらいを覆い、モコモコです(^^)。
15分くらいでNorth Eastern Universityに到着。大きな通りに面した門を入るとキャンパスが広がっています。中を歩くと東大の本郷キャンパスに少し似たように思えたのは建物が比較的近代的だからでしょうか?

人はやはり疎らで、何といっても寒いのでキャンパスの1/4くらいをぐるっと回ると、早々に大学を後にし、その斜め向かいのMuseum of Fine Arts, Bostonへ入りました。

Museum of Fine Arts, Boston

実は、今回、料金が高いためにめいちゃんのiPhoneWiFiのみ利用可としていたのですが、NYCと違ってBostonのホテルのWiFiが無料でないことで使えず(ホテルのWiFiも1日2000円近くするので、払うのもバカバカしいので)、めいちゃんは夕べからすっかりご機嫌斜めでした。ところが、美術館に入ったところで、Free WiFiを見つけてすっかりご機嫌。下手をすると、作品を1つも観ずにずっとベンチに座ってLINEとかをしていそうな勢いです(^^;
せっかく来たんだからちゃんと作品を鑑賞をしようよと、身体が温まったところで、まずは特別展を鑑賞。Rembrandt、Vermeerとその時代の作品です。Vermeerが『手紙を書く女』(National Gallery, WashingtonD.C.所蔵)と『天文学者』(Louvre, Paris所蔵)の2作品も一緒に展示されていましたが、きっとこれは珍しいことなのでしょうね。
その後、前回も観たTurnerやMonetなどのヨーロッパ絵画から、El AnatsuiなどのContemporary Art、そして日本美術を見て回り、美術館を後にしました。

Harvard Square

美術館の後は、Boston Universityを見る予定だったのですが、寒くて、誰もいない大学を見て回る元気が出ないので、タクシーでCambridge側に渡り、Harvard Squareへ。めいちゃんが去年の夏に行ったCurious George Storeやその近辺の店に行きたいと言ったのと、私が、これも昨年夏にたまたま見つけて入ったLe's Restaurantというベトナム料理の店で温かいフォーを食べたくて、予定変更です。
ベトナム料理は、めいちゃんとしては特に食べたかったわけではなかったようですが、頼んだブロッコリーのニンニク炒めがとてもおいしかったので(付け合わせのタイ米と良く合いました)、多少焼きそばの量が多く、途中で飽きてしまい結局食べきれなくとも我慢してくれました。私はフォーで身体が温まって満足です。

Suffolk University

その後、初めてBostonの地下鉄に乗り(地下鉄の駅へと階段を降りたらバス乗り場もあってびっくりしました)、Boston Commonまで。ここでSuffolk Universityの建物を見て回りました。
この大学は街中に建物が点在している形態。NYCのPace Unv.のように都会のど真ん中にドンと巨大な建物が建っているのとは異なり、小じんまりとした古い街並みの中で、やはり古く美しい建物が並んでいるので、私はそんなに悪い印象ではありませんでした。街や建物の美しさを足せば、校舎の配置はお茶の水明治大学の感じに近いかも。
ただ、めいちゃんには、その建物の美しさがかえって威圧感として感じられたようです。たまたま1つだけ開いていた建物に入ってロビーの受付でキャンパスマップをもらった時の、そのロビーの大理石の階段など重厚な感じがダメだったみたいです。

Suffolk Universityを後にし、地下鉄でNewbury Streetに出てウィンドウショッピングを、と思ったのですが、寒すぎて、数件覗いただけで早々に切り上げることになりました。
夕食もホテルと建物の繋がっているところにあるStarbucksでサンドイッチなどを購入して済ませてしまいました。