で、読んだのでした

いや、もちろん面接には行きましたよ?
本当ですよ?
本当ですよ?(くどい)
さて。
成田良悟バッカーノ!2001」をすごい勢いでむさぼり読みました。
で、出来の方ですが。
良かったです。確かに今までの「バッカーノ!」と比べると異色作というかアイデア勝負ですけれども、そのアイデアのおかげか逆に普通っぽいです。変なアイデアいれて普通っぽいってのもあれですが、そのアイデアによって今までのように人物がとっかえひっかえになって混線する、というのが少なくなっていて好印象。
まあ、ちょいと傷が無い事も無いのですが。そんなことはどうでもいいのです。私には大変良かったのです。
一番良かったのは。(以下ネタバレにより反転)
2001年の段階で自分達の状態に気付くアイザックとミリアです。
『「なぁ、ミリア。俺たちさ……年を取ってないような気がするんだが、気のせいだろうか」「わあ、本当だよ!」』(口絵8p目より引用)
60年近く経ってから気付くなよ!誕生日祝ってるなら気付くだろうが!

もう、最高。