今週のご帰還。

帰還ついでに本屋にもよる。 「円環少女」と「コッペとBB団」見つからず。 「食卓にビールを」5巻が欲しかったものの、「タマラセ」4巻の「タマラセがなくても金属バットがある」に感動してそちらに。 そして、浅井ラボと「ガキ警察」との間でゆれる奇跡。 もう、どっちもどっちなのでうぎゃーでしたが、「ガキ警察」は買い支えしておかないと打ち切られかねないのでそういうことに。 そして、伊藤京一「バード・ハート・ビート」も、ここで買わないと二度と買えないような気がしたので、購入。 いきなり金がなくなったのでそのまま帰宅。 もうちょっとポップン叩きたかった。 [コンテンポリネーション]と[ゲットワイルド]、やれたのでいいか。

 川上稔『終わりのクロニクル 7』

【イラスト・さとやす:デザイン・渡辺宏一:レーベル電撃文庫:1091p:1190円:発行年月日・二〇〇五年一二月二五日】
内容を要約すると「答えはまるで雪のように」
一人一人に降っていくのです。
さておき。
今回もテンションのアップダウンが凄まじいばかり過ぎて脳にキますね。 中盤の「『返事はどうした!!』」(二重かぎ括弧がみそ)周辺もそうですが、特に終盤残り100p切ってからの展開はもう、私の涙腺がんがんに崩壊させてくれました。 具体的にいうと「正義は――、――勝つ!!」でもう、涙で前が見えなくなったりとか。
それにしてもオールキャストです。 きっと名前のつけるつもりが無かっただろう、「趙・羽」とかを筆頭に次から次へと人が出てきて状況が矢継ぎ早に展開する辺りはもう、超贅沢と言うか5巻<下>をより濃厚にした感じでもうたまらない、とまらない。 まさに古今無双、壮絶無比の大疾走。 あー、もう宇宙最高。(意味不明) さらにこのキャラの量的濃さがAHEADシリーズが続くとこいつもあの時いたのか的展開で、いつかまた読み返したらそういう発見が得られるんだろうなと思うと凄まじいお得感ではないかと思うのであったり。 あー、メディカルセンターUSA。(だから意味不明)
とにもかくにも、濃い三年間をありがとう、といって締めとしたいと思います。
あー、ドメスティックタイガーナンバーワン。(だからだから意味不明)

 キーワード作業と脳内作業

はてなキーワード成田良悟」を久しぶりに更新。 したくても出来なかったんだよ! と半ば逆切れ。 その作業で疲れてしまって、先週の予告先発「批評の価値は」改め「極論 批評不要論」を書く気力を失う。 なんつーか、それどころじゃねえというか。 もうね、頭の中に「宵闇幻燈草紙・ミーツ・バッカーノ!1932」とか狂った話が出てきてそれどころじゃねえ。 いかんな、前に宵闇で「スピークイージー」って出た時から脳みそにこびりついてたのが圧縮されて、半月前くらいに発売された6巻を最近になってようやく見たらここぞとばかりに主張してきやがりましたよ。 もう、バッカーノ!一から読み直してか課無いと俺は俺は俺は! な状態ですだれか助けてください。
他にも書きたい事が一杯あるんですけどね、「印象計数理論と印象の鋳型」、「おたくと教養とオタク」、「KillerNANA」、「最近のアワーズ」、「ヒーロー」、「チャンピオンが最近おかしい事について」…。 これに本の感想とかのっちゃうともう収拾がつかない…。 だれか、「KillerNANA」位やってないかなー。 誰が「マスク・ド・スミス」なるんだろう。 あーそれにまだ部屋の片付けも…。 助けてー。
あー、あと、「深堀骨舞城王太郎の親近と永遠の断絶」とかも。