ねむー。

 諸事情をこなして、家でぼにゃりとしていたら何時の間にか時間が過ぎ去っている事実に愕然。
 さに非ず!
 一応、ゲームしたりダウンロードしていたのでぼにゃりとしていたのだ。落としながら、片手に「柳生雨月抄」。どんなセレクトだよ、と思うも楽しいんだから仕方がない。荒山先生の美文に酔っていたのだ。で、気が付いたらダウンロードはとっくに終わっているというオチ
 その後、スパロボα外伝をプレ〜イ。読み込みとかの隙に今度は「二次元へいきまっしょい! 」よんだり。これはなんとも良く分かるようなわからないような本というか小説。普通にオタクなら読む必要はそんなに無いけれど、それ以外の層が求める本とも思えず。それがなんともミスマッチな感触を与えてくれる。
 あ、[買い物]で書くの忘れてった。

 感想 『ガジェット・ポップ 〜蒸気帝国騒動記〜』(ISBN:4797334487)

川崎康宏:友紀克彦:GA文庫:590円>

 内容を要約すると「気が付いたら終わってる」
 いつもの川崎節。
 それ以外何を言えと。
 とにかく、一度ずれた事態がそのまんまずるずるずるずるずるずるずるずるずる(以下終わるまで)進みます。で、気が付いたらすべて終わってます。なんなんでしょか、この小説。
 特筆すべき点はそれ位です。だから、いつもの川崎節。それ以外何を言えと。
 まーあー、後、強いて言うなら全体の雰囲気というか、ある世界に対してその世界らしい細かい言い回しとかがそれっぽいとも、逆に胡散臭いともいえますか。鉄&石炭がメインの世界なので「一番尊い色が黒、だけど場末ではやっぱり地味扱い」とか。そういうのがきちんとしていると取るか、わざとらしいと取るかです。私はきちんとしてるな、と思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?