だららんらん。

 世の中はいざしらず、己が身にはよしなき日。つーか、自分の生と死はいつだって地続きなんだから、今日唐突に消滅くらう事なんかも織り込んで生きてろってのよ。福本せんせだって言ってるじゃんよ。
 愚痴はともかく。
 第2次スパロボαをちまちま。いまだに小隊をうまく作れている感じがしない。既に中盤なのになぁ。
 今のお気に入りは鋼鉄ジーグ。「ハニワ幻人め!死ねぇ!」がぶっそうで良い。ハニワ幻人あんまりでてこないけれど、高い回避力&カウンター&強運に気力いらずの高威力全体攻撃にとかなり至れり尽くせり。「マッハドリル」で決め技も増えたらさらに使えるという。PPがたまったら養成で援護攻撃をつけるか。かなり活躍してくれそう。
 他にいいのは「ジャイアントカッター」がサイズ補正のおかげでとても強い大空魔竜か。やっと“加速”を覚えたから接近が楽になった。もっと早く覚えて欲しかったな。無い時は本当に辛かったし。
 一日一話だと進みが遅いなぁ。資金難だからじっくりプレイして楽しむ、って事でやってるけれど、がーっと進めたくなる時もある。このままだと今年一年こればっかりになるしなぁ。スp-ドアップするか? むぅ。

 欲望と言うの名の欲望

 アニメDVDはレンタルビデオでなんとかしようか、と思っていたのだけれど、「ぱにぽにだっしゅ」が手元に無いだけでかなりの喪失感を感じてしまっている為、どどどどどどうしよう、買おうかな? という心持ちに。最近買ったCDをヘビーローテーションでかけ回しても、この胸の喪失感は消えてくれない。というよりは、DVDをかけっぱなしにしていた時の多幸感が、ありえないほどの高さだったのだ。ギャーなぜ生まれてきやがったー!
 本も色々と欲しいのだけれど、今は古川日出男師の「サウンドトラック」に手間取っているというか分量が多い! ので手間取っているというか、ハードカバー二段組みで400ページ超! なので手間取っているというか、さっくり終わらない! ので手間取っている。伏線とか話の流れとかを覚えておく必要が無いので、読みたい時にちみちみと読めばいいのでけれど、来週には返却しないといけないしなぁ。
 なんつーか、あちこちで「「お・り・が・み」いいよ「お・り・が・み」」とか聞くとうずうずしちゃうじゃないですか、なんつーかグロテスク良書焼却。もとい良書押収。
 あー。こんなこと書いてる間に本を読めよ〜。そうだね〜。

 感想 『EME RED 7』(ISBN:4829118318)

瀧川武司:尾崎弘宣:富士見ファンタジア文庫:520円(税別)>

 内容を要約すると「変奏短編集を二度三度」
 今回も、紅がいろんな人に体を弄ばれる日々(語弊)であります。
 内容で好きなのは、綾小路Ωと“競技”というものの成り立ちを考えさせられる競技をする「コロシアム?」、お前それは無理が無いかな「壱万円からの御奉仕」、漱石文章コピーネタ「吾輩は猫又である」、題名からネタが分かるけれど流れが美しい「時間よ止まれ」、辺りでしょうか。あ、あと当然あとがきも。ディアブロは元はネットゲーですよ!というツッコミも含めてです。
 にしても瀧川さん、短編を書けば書くほど妙な妙味を出すようになりましたなァ。今回はこの人の、夢オチだろうが何だろうが気兼ねなく使うという持ち味を、上手くゲンゲン肩透かしに使った「妖怪退治人」は結構見事だったような。「だっぺ弁」含む。「猫又」もなかなか上手く漱石文章コピーできてましたし、このまま書いていけば、色々変な小説を書いてくれそうな…。高望みかなぁ。

 不謹慎ネタが出来る平和は良いものなのか。

「ただのミサイルには興味ありません。その中にかく、光子力、ゲッター線、アンチシズマドライブがあったら、あたしのところに知らせて来なさい。以上」
「帰れ」
「いうまでもないけれど、かくは世界最高齢の海王」
「いいから帰れ!」