- 作者: 成田良悟,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/03/10
- メディア: 文庫
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内容を要約すると「池袋の休日」
なんとなく閑話なまったり日常話。ただし騒乱の気配あり。日常=騒がしい人が多いので騒がしいのでしょう。←嘘吐くな
で、中身としてはいきなりやつの出番で笑うわけですよ。というか、「いや今のなしでしょ? 俺のシマじゃ今のノーカンだから」、とか言ってしまいたくなるくらいジャガラないでくださいよ。笑うから。心底から、呼吸困難になるくらい、笑うから。つか、なんという静雄オチっ。
と思ったら、そのジャガラれ面子が後半大活躍するわけで、この辺りのさじ加減が絶妙というか、むしろなにされたかよくわからずパニックというか。
今回は特に事態時間があちこち飛びに飛ぶので、より分かりにくい感じを瞬間覚えるものの、ちゃんと事態にシュラララとつながっていきます。うわぁ。いいなあ、こういうの。
で、新キャラ追加追加で来ましたが。中でもエミリアはやべえー! こいつはやべーッ! 無茶キャラのにおいがぷんぷんするぜーーッ!! と言いたくなるくらいに無茶日本語キャラでした。これはこれで味わい深いんですが、今回は顔見世(新キャラは大体そう)だったのがなあ。インパクトは大きかったので、今後の活躍にどちらかというと大期待。