ROOM237 オーバールック・ホテルの237号室へ




スタンリー・キューブリックの『シャイニング』を妄想含めて様々な解釈をしたストーキング・ドキュメント映画『ルーム237』。


こういった偏愛偏執狂的映画を観ると、こちらも妄想たくましく、よこしまな解釈をしたくなり、


帰宅して『シャイニング』のDVD視かえしてみると、いやあ、ホント裏の裏の裏を勘ぐりたくなる場面続出。


例えば……


ジャックがホテルで面接を受けている時間、女房のウェンディとダニーは自宅に。


ダニーは食パンを食べながらTVを視ている。TV画面は見えないが、音声だけでそれが『ロードランナーとコヨーテ』だと判る。


で、その後、ホテルの管理人就任が決定したジャック一家は車でオーバールック・ホテルへ。


車中、ドナー隊の話になり、「やめて」と云うウェンディに、


ダニーは「TVで視て知ってるよ」と返し、ジャックも「そうだろ? TVで視た通りさ」と笑う。


ここで引っ掛かった。『ロードランナーとコヨーテ』は云わずもがな、ロードランナーを捕まえようとコヨーテが四苦八苦するものの、



どんな事をしても絶対に捕らえる事が出来ないというカートゥーン


コヨーテはロードランナーを捕まえられない=ジャックはダニーを捕まえられない って未来を示唆してない?


いや、妄想だろうとは思うんだけど、その後、ジャックは自らを「3匹の子豚」の狼になぞらえたりするもんだから……。



シャイニング [Blu-ray]

シャイニング [Blu-ray]

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

シャイニング [DVD]

シャイニング [DVD]

シャイニング [Blu-ray]

シャイニング [Blu-ray]