はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

仙台んこと

PCの前に座って何時間になるのだろう。
「書くぜ!」と決めてもなかなか書けない自分がいる。
頭の中ではあの日起きた様々な出来事がいろいろと脳内プレイバックするのだが。
文字にできない。
思えばハワイの時もそうだった。
帰国して「さあ、書くぜ!」と決めたのに、抜け殻状態の自分。
そうしてる間にダラダラと時間だけが過ぎてしまい、結局書けなかった…


でも私は変わりました。
書きました。
だって少しでもなにか形として残したいから。
見てください。
読んで下さい。
はんぞーで
「仙台レポ」。。。。


「そんな仰々しいもんじゃね〜よ!」


はい。冒頭からスピードワゴンのネタ、パクってすいません(笑)
(知らない人いたらゴメンナサイ)
まあでも全部がウソじゃ無いんだよ。
初めの方に書いたコトは本当。
文字にするのはホントに時間が掛かった。


前置きが長くなったけど、それではあの日のことをちらほら。
ちなみにレポじゃないんで(^^;
行動紀かな。
例によってMCや流れ等の細かい所は各地を参照してください(笑)

土曜日仕事が終わったのが1時。
そこから帰って即寝しようと思うが、ワルツ見たり、ちょこっと更新したりして寝ようとしたのは3時過ぎ。
でも実際寝たのはそこから何時間か経ってた。(時計見てないから正確には分からんが)
まるで遠足の前に眠れない子供のように寝つけなかった。
そう、ここで初めて本当に実感したんだと思う。
「明日でファイナル…」だと。


行く前日にも書いたが僕が参加した後藤コンは、この日までの49公演のうちの7公演。
数字にすれば14.3%。
一度行ったら病み付きになるごっちんコンのリピーターさんの参戦数を見たりすると、こんな数字は少ない方。
それでも自分がこのツアーに入れこんだ思いみたいなものは、「ハローのライブ」に限らず間違いなく過去最大級。
実際に見たのは7公演だけど、週末各地でライブがあった後はいろんなサイト見てまわって「きょうのごっちんはどうだったんだろう」って確認みたいのしてた。
だからと言うわけではないけど、気持ち的には「ツアーを回った」と言う感覚が強い。
このツアーがホントに好きだった。
土日仕事じゃなけりゃもっと行きたかった。
こればっかは仕方ないけど。
それだけに行ける公演はホントに楽しんだ。
実際楽しかった。
そしてただ楽しむだけじゃなく、感動とかいろんなものをごっちんにもらったと思う。
そんな真希色が明日で終わる。
もう秋ツアーも決まってるけど、今は秋のことなんて考えられない。
目の前の「仙台ファイナル」っていう文字だけがどんどん大きくなってきた。
まさに「運命の日」。
布団に入りながらそんなことばっか考えてた気がする。
あの日更新した後の気持ちはこんなだった。


そして気付けば8時。
今日の連番相手であり、このツアーの戦友でもあるあっぷさんと川越で落ち合っていざ仙台!
眠気は不思議とあまり無かった。
気分はいい具合に高揚。
仙台までは今まで車で何回か行ったことあるのでそんなに不安も無く、いつもと同じように福島の安積SAで休憩を一回挟んでから仙台入り。
昨年10月以来の仙台。ほどよい暑さ。
途中東北道の栃木あたりでは雨もちらついたがそこは晴天娘。
現地でふじやんさん、王さんともお会いしてしばし会場前でたむろ。
さすがにファイナルだけあってハワイをはじめ各地で見かけた人もちらほら。
そして会場に入る。
仙台サンプラザ」に入っての第一声。
「なんだ?この会場(の創り)?」
とにかくその「丸さ」と「ステージまでの近さ」にオドロキ。
昼は1階最後列だったにも関わらず、まったく凹まない。
開演してからは凹むどころかサイコウの席であることに気付くのだった。。。。


そしてやや押して昼公演スタート。
前回の新宿から1ヶ月と長い間があったのだが、そんなブランクなんて自分の中では全く感じなかった。
今まで通り「One Vision」の終わりに向けてテンションが上がっていくのが分かる。
ごっちんが降りてくる。
ダンサー出てくる。
「ペイゴー」のイントロが…
で、スイッチオン。
初コンビの腕サイもしっくり。
上にも書いたが席も良かった。
最後列の通路側は実質1.5列分。前の席との間隔も十分。
跳ねても良し、踊っても良し。
加えて通路側にステップみたいのがあって一段弱くらい高くなってる。
これをたまに使って踏んだりするともうばっちり!
疲れるからそこまでこのステップは多用しなかったけど(笑)
もうすげえ居心地いい席!
そしてステージのごっちんも最後列とは思えないほどバッチリ。
こりゃ燃えない方がおかしい!
夜への繋ぎの公演なんて思いは微塵も無し!
最初っから突っ走った。
このツアーの総決算のつもりで。。。。


MC等は割愛。
あっぷさんのREPO板とか見て下さい(笑)
取り調べを筆頭にごっちんのMCは面白くなったよねえ。
昨春とはえらい違いだよ(^^
アツコもアドリブばんばん入れてね。
昨春は松リングフリークだったオイラの感想としては、アツコは正直あややよりごっちんの方が合ってると思う。
ツアー始まる前に「ゲストがメロンじゃなくてアツコなのがが不安…」などと言っていた自分を恥じます。
アツコがいたから更にこのツアーのレベルが高くなった。
これはみんなそう思ってる。
その理由は夜公演後に確実なものとなる…


昼はとにかくはじけた!(死語か)
何回も言うが一月ぶりだったので、体調不良と言われていた時期のごっちんの声を知らない。ごっちんの声は変わらずパワフル且つ繊細。バラードは確実に説得力を増していた。
そして新曲「横浜蜃気楼」も初めてライブで体感。
え〜、この曲はデカイ音(ライブ会場とか)で聞くべきだと思いました。
と言うかライブやね。
眼前でごっちんが歌い踊る姿を見れば、イケてないメロディーとかいう思いはチャラ。
かっこいいよ。
その代償として2曲がショートになったのは残念だったけど。
そんなのちっぽけなもの。
昼コン、楽しかった。


それと余談。
今回から従来通りのサイリウムではなく、腕サイ(手首に巻くやつね)を使用。
ごっちんコンはサイリウムだとノリにくい場面を過去何回もあったのでこれを機にシフトチェンジ。
ところがどっこい。
これがしっくり。
これからごっちんコンはず〜っと腕サイで行きます!(^^


そうこうしてる間に夜を迎えた。
会場周辺では星サイ企画の賛同者達が星サイをビラと共に配ってる。
その数は2000本だとか…
当初、なっちの白サイ企画のガッツクような気持ちでは無かったんだけど、ここにきて少しでも伝えられたらいいな、と言う思いは増してきてました。
初めて参加するごっちんコンのファイナル。
いよいよやってきた、そんな感じ。


席は3階の限りなく右サイド2列目。
右目でステージ。左目で1階席全体が見渡せる。
そんな創りの会場。
ここにきてテンションがややおかしくなる。
異常なまでに松戸のことが脳内プレイバックしてしまう。
その断片断片には大阪でのうざいヲタ芸野郎のヲタ声とか府中で生声聞き取り失敗したこと、新宿での生声聞き取り成功。などが差し入ってきた。
それは「One Vision」が始まっても治まらない。。。。
恥ずかしながら「これで終わりなんだ感」が一気にきたんだと思う。
それは「ペイゴー」始まっても回復しなかった。
昼とは打って変わって、半ばボーゼンとステージを凝視してた。
踊ったりも声を出したりもせずに…
でもいつからだろう。
正気に戻った。
(たぶん「やる気」のあたりかな)
最後なんだから尚更その場を楽しまなくてどうする、と。
例によってMC等のサプライズはここで
以下略。


ファイナルってのはファンも「ファイナルだ!」って思う以上に、ごっちんにとっても「ファイナルだ!!!!」って思うほうが強いだろう。
それはスタッフさんとかも同じ。
もうごっちんコンクルーはいろいろなことをやってウチラを楽しませてくれる。


取調べの着ぐるみごっちんは無条件でコミカルでキュートだった。
逮捕しちゃうぞ♪」ごっちんノリノリ。おもしろい。
突如出てくるヘソ出しアツコとヘソ出しごまっとうの「ご」。
異常に長い取調べコーナーもファイナルだからこそ。
アツコの汚れ役もイタイどころか微笑ましい。完璧。
俺の顔、にやけっぱなし。
まさにこんな取調べは「ボーナス」「プレミアム」「番外編」だろう。


さんざん向こうからファイナルプレゼントを貰った後は、こっちからごっちんにファイナルプレゼントをお返し。
星サイ企画。
大成功だろうね。
一面黄色。ちょっと「星!」とは分かりづらかったけど。
タンポポ祭、白サイ企画、とは会場の規模は当然違うけど、感動の度合いは同じ。
ここで目頭熱くなりました。。。
歌い出しのごっちん
明らかに詰まってる。涙声。
オイラの席からだとちょうどステージセットが邪魔してごっちんが見えなかったのだけが残念だったけど。
でもそんな声はすぐに持ち直して、堂々とこのツアー最後の「涙の星」を歌い上げた。
歌った後はいつもならそのままMC行くのに今回はいったん袖へはけた。
涙を拭いてたんだろうね。
そのあとのMC「なに、みんなまでドッキリ?」と言う言葉と言うかつぶやきを聞けた瞬間にこの企画は成功したって言えるんじゃないかな。


その後は「これが最後だ、最後なんだよな」ってけっこう思いながら踊ったり声出したりしていた。
ダンス講座では回らなかったけど…
そしたらあっという間に「原色」。
終わっちゃった。。。。
アンコールでも無意識のうちにごっちんの名前を叫んでた。
ごっちんがアンコール出てくるまでの間がこんなに短く感じたのは初めて。


「秘密」のあとの最後のMC。
ごっちんがみんなに感謝の言葉を伝えてくれるところ。
「蜃気楼」が入るまでの定番だった「こんなに後藤真希のことを応援してくれるのは…」って言うやつ。
これが復活。
そして
「みんなだけだよ!!!!!!!!!!(生声)」
会場にクリアな声で響いた。
泣いたね。。。。。


最後の「マリーン」
やっぱこの曲がラストだったのはサイコウ!
と同時にマジで終わっちゃった…
既に涙のダンサーさんから花束が。
アツコも号泣。
自然に起きる割れんばかりの「アツコ」コール。
みんなにアツコが愛されてたと言う理由。
そして最後の最後。
「最高!ジャンプ」じゃなく、今回はごっちんがウチラに聞いた。
「みんな今何色??」
アドリブなんだろうけどアドリブじゃない。
そんなの決まってるじゃん。
誰もそんなこと聞かれるとは思ってないんだろうけど、声はみんな揃った。
答えは
「真金色〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
うん、それしかないもんな。


終わった後はさすがに抜けた。それは魂なんだろうか。
会場出て近くのコンビニに行くまで声が出なかった。
いつもなら「すごいね〜」「良かったね〜」とか言うのに。



楽しかった。ホント楽しかった。濃かった。充実感。満足感。
今はその余韻に浸ってます。
長文申し訳。
まとまってなくて申し訳。