はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

桜満開レポはもう少ししたら書きます。

とりあえず小出しにw


先日配布で貰った「サクラハラクサ」のCDを聴いてるんだが、この曲はなんか「W」の曲っぽいなあと感じてます。
いったいこの曲の編曲誰なんだ?平田祥一郎か?彼の作品である「デコボコセブンティーン」のテイストを感じさせる。未来感と退廃感が同居したような不思議なサウンドがクセになる。
ベリの曲でここまでボーカル(ライブだと桃子のパートだっけか?)を加工した曲ってここまであったかな?桃子の声は「飛び道具」としても一級品だと思うので、こういう使い方は大いに「アリ」だし非常におもしろい。
まとめると、個人的にはこういう実験的なサウンドが凄い好きなので、この曲ももちろん好きです、ってことです。
でも無料CDだから歌詞も載ってないし、曲も一番(ってか正確には1分半)しか収録されてないの・・・
完全版は次のアルバム(ミニアルバム?)あたりに収録されるのかな?早く完全版を聴きたい!!良曲が陽の目を見ないのはもったいない!!事務所はもったいぶってないで早く発売すれ!!
でも夏ツアーでは季節的に披露されないだろうから、もし次にライブで聴けるとしたら、良くて来春になっちゃうのかなあ。。。

キングオブステージin武道館

3月31日にRHYMESTERのライブが日本武道館で行われた。
この日に武道館でライブがあることは知っていたけども、翌日にベリコン@SSAが控えていたこともあり参加することはできなかったんだが、、、巡回していたらゲストのあまりの豪華さにグゥの音も出なかった。。ゴスペラーズ横山剣SUPER BUTTER DOGなどの他ジャンルのアーティスト、そしてHIP HOP勢からはギドラやラッパ我リヤやキック*1やリップ*2など、彼らのライブで無ければありえない組合せ。2007年にキックの三人が同じステージに立つなんてこのライブ以外ありえないと思う。
そしてライブのほうも「キング」たるものだったようで。
武道館を制圧したとのこと。
全40曲、3時間半のステージ。
彼らの長いキャリアの集大成の、こちらも記念碑的な公演になったようですね。
今後はしばらく新作音源を聴いたり、ライブを見たりはできないようなので、行けなかったことを残念に思う気持ちがどんどん強くなってきた。ホント今回ばかりは日程の巡り合わせがホント悪かったとしか言えない。
夏頃にはこの武道館公演を完全収録したDVDが出るらしいので、是非ともそれを入手して見たい。伝聞だけで済ますことなんてできない。DVDとは言え自分の目で見たいのです。(ただゲストが豪華すぎて利権の問題は平気なんだろうか・・・)



で、なんでこれを[ハロー]カテでも書いたのかって言うと、界隈を巡回していたらこのライブにメロン記念日の4人も見に行っていたことを知ったから。
キングオブステージのライブを、それも武道館という「特別な場所」で行われた記念のライブを見たメロンの4人は、いったいどれだけのものを感じたんだろう。
片やヒップホップ、片やアイドルユニット、と一括りにされるのかもしれないが、RHYMESTERもメロンも「アンダーグラウンド」でありながら「先駆者」的な存在である、という意味では似ているのではないか。
RHYMESTERはこの国に馴染みの薄い「HIP HOP」という音楽・文化を10年以上前から発信し続けた第一人者。でこぼこの畦道を整備していき、後進のアーティストが歩きやすい道を作っていったようなイメージ。実際、90年代後半以降、彼らの道の後を多くのHIP HOPアーティストが続いていき、今やHIP HOPは完全に日本に定着した。
そしてメロン記念日は「ハロプロアイドル」という枠に囚われず、いやむしろそんな枠を取っ払って、外に向かって勝負をかけているグループ。
そして二組が最も輝く場所は「ライブステージの上」。
共通するものは多い。
ライムスターの凄い所はライブにおいて「知らない客までも盛り上げる」こと。これまで4回くらい彼らのライブを見たけど、傍観者をも巻き添えにして、知らず知らずに大勢の人の手を挙げさせるその光景は圧巻でした。歌を上手く歌うとかそういう小手先のテクニックでは無いんだ。「ヒップホップとかロックとか関係無い。いい音楽はいい音楽!」とでも言うような、揺るがない絶対的な自信・信念があるからこそ言葉に魂が乗るのではないかな。
その点、メロンはまだまだ内弁慶。「アイドルはかわいらしいって誰が決めた?そんなの関係無い。ウチラはただロックするだけ。いい歌を歌うだけ!」と、どこに出ても言い切れるぐらいの自信が欲しいなと思う。
そして最早「話術」ともいうべきMC。勉強してないとあそこまで豊富な語彙は使いこなせないわけで。アウェイでどれだけやれるか、ってのを知るためにも、無謀かも知れないがこの夏あたりどっかの夏フェスに出ないかなあ。そして「自分たちを知らない・イロモノ扱いで見る客をどう盛り上げるか」と言う非常に高度な難題に挑戦し続けてもらいたい。地道に続けていれば本物はいつか輝く。メロンにとって今のこの時期に「キング」のライブを見たことはとても良かったんじゃないかな、と思う。すごい学んだはずでしょう。そんなライブを見た感想を、是非とも4人の口から聞きたい。なので今度一緒に酒でも飲みながらゆっくりと話を(ry



ちなみに余談なのだが、RHYMESTERの曲で「音楽は素晴らしい」ってのがあるんだけど、ここのブログタイトル「音楽とはすばらしいものだ。」はそれをパクッたワケじゃないですよ*3。その曲が収録されたアルバムのリリースより、このブログの開設のほうが先なんで。(一応↑の「プロフィール」のトコには載っけているけど)知らない人・勘違いする人・憤る人などがいたらアレなので一応言っておくw

*1:KICK THE CAN CREW

*2:RIP SLYME

*3:どちらかと言うとキンモクセイのアルバムタイトルからパク(ry

常葉学園菊川高校センバツ優勝!

みうなおめでとう!!


スコアは6−5。
4−5で大垣リードで迎えた8回裏の菊高の攻撃、2死ランナー無しからの逆転劇。試合の流れを変えたのはやはり「エラー」でした。これだから野球はわからないしおもしろい。
TVでプレイボールから見てたけど、どちらが勝ってもおかしくない白熱した好試合でした。
バントを多用する大垣日大と、常に強攻策の常葉菊川
対照的なスタイルの両チームだけに、見ていてとてもおもしろかった。
特に両チームの捕手がすばらしかった。強肩巧打の好捕手。是非プロに!
菊高の田中投手は「タテジマユニフォーム」のせいかも知れないが、なんとなく井川(ヤンキース)っぽかった。
両チームのセカンドは共に2年生なのだが、その二人のプレーが清々しくて印象に残った。
菊高は大阪桐蔭を破った勢いそのままに駆け抜けた印象ですが、バントをほとんど使わない姿勢が今回は見事にハマった感じ。夏にもう一度見たいチームだ。