Buono!「We are Buono!」@ZEPP NAGOYA
Buono!のツアー初日である名古屋公演に行ってきました。
この後も東京・大阪で公演があるので、今回はセトリは載せません。
ちょいちょいネタバレはあるけど、なるべく避けようと思います。
なのでもしセトリが見たい人は他をあたって下さいね(はぁと)
年末に東名阪ツアーがあったのに、1ヶ月半という短いスパンで新ツアーがスタート。
ただ今回は10thシングルと3rdアルバムをリリースしての「レコ発ツアー」という位置付け。
それだけに公演内容も前回とはガラッと変わるのは間違いない。
期待に胸を膨らませて深夜バスに飛び乗り、尾張名古屋へ旅立った。
Buono!のアルバムは毎回「神盤」なので、今回もリリースを心待ちにしていた。
そんな待ち望んだと書いて待望と読む3rdアルバムのリリースはツアー初日の前日。
この時点で、これはBuono!からの挑戦状だと思いました。
- アーティスト: Buono!
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: CD
- 購入: 7人 クリック: 124回
- この商品を含むブログ (169件) を見る
そこで行きのバスでは睡眠時間を惜しんでひたすらエンリピ。
そしたら4ターン目の「タビダチの歌」で涙が出てきた。。
さらに「We Are Buono!〜Buono!のテーマ」でも涙が。。
知ってはいたけどBuono!のアルバムは外さない。
今回もやっぱり名盤だわ、と確信したまま名古屋入り。
ネカフェでフロ入ったり、岐阜の友達に会ったり、スタンプ集めをしながら時間潰しw
初日の会場はZEPP NAGOYA。
オレ的には05年12月に裕ちゃんのクリスマスライブ以来の会場。
昼過ぎから雨が降ってきたが、魂が燃えているので外で並んでいてもそこまで寒さは感じず。
昼は整理番号250番台、夜はファミ席センターで観覧。
年末ツアーは東京*1しか行かなかったため、スタンディングでのBuono!ライブは夏以来。
きっとモッシュで熱い空間になるんだろうな!
と予想して入ったが、開場して15分過ぎているのに想像以上にスカスカ。
3ブロック目のバー最前を難なく確保。
祝日だからか知らんが、結局この日は昼夜ともかなりのスペースがあった。
ステージを見ると幕などはなくむき出しのセットが。
鉄パイプで組んだ無機質で機械的な舞台セットがかっこいい
アヴリルとかの洋楽BGMが流れつつ、定刻に暗転。
オープニングSEとしてヴェルディの「レクイエム」が会場に鳴り響く。
いきなりの荘厳オーケストラに否が応でも高まる。
そんな中、セットの2階部分に3人の姿が見える。
こんな雰囲気の空気から、いったい何がドロップされるんだ、、、
と思いながら、一曲目に注目してると軽快に流れるギターのイントロが。
アルバムの一曲目でもある「One Way = My Way」だ。
あの荘厳な雰囲気はなんだったの?と言わんばかりのこの落差w
途中、衣装替えで舞台裏に下がっている間には声だけのプチ寸劇も。
「名古屋の地下街って初めて来たけど広いんだね」
「広すぎてどこになにがあるのか全然分からない!」
とかいうセリフもあったので、東京・大阪では変えてくるんだろうな。
このプチ寸劇の後のメイド衣装でまずノックアウトw
途中のMCネタ。
「お気に入りの曲は?」の問いに対して、
昼は雅ちゃんで「Independent Girl〜独立女子であるために」
理由は「ロックでかっこいいから」という結構薄っぺらいものw
必死で伝えようとするもボキャブラリーの少なさは否めなかったw
夜は愛理が「Blue-Sky-Blue」をセレクト。
理由は「09年最後にレコーディングした曲だから」とかそんなんw
東京では桃子が締めてくれると期待してるよw
そんな感じでいつも通りの「半オケ半ドルチェ」スタイル。
特に昼は前半のオケ部分は音が弱すぎでショボすぎた。
ただ、その分バンドが入ってからの高まりはハンパない。
やっぱドルチェ最高。
今回のベースはナオミチさんではなく、「ハイブリッド☆パンチ」まで在籍していたキクちゃんに戻った。ナオミチさんはスケジュール的に合わなかったのかな。
ejiさん、潤子さん、CHEETAさんの3人は今回もありがとうございます。
後半では舞台後方の幕が落ち「We are Buono!」のロゴが出現するのも最高にカッコイイ。
夜はファミ席だったので、双眼鏡では正直Buono!よりバンドの演奏を見ていた。
特に潤子さんがマジカッコイイ。
プレイもそうだけど、存在感・佇まいがホントにロックなんだよな。
「Independent Girl〜独立女子であるために」のサビでネックを立てる姿とか。
「ワープ!」で楽しそうに弾く姿とか。
「Independent Girl〜独立女子であるために」では途中から2階センターでプレイするとか。
もうね、エフェクターを踏む姿すら超クールでカッコよすぎるんだわ。
もしBuono!のライブが全部オケだったら、もしドルチェじゃなかったら、、
きっとここまでの充実感は得られなかったと思うんだよね。
桃子、雅、愛理、ejiさん、潤子さん、CHEETAさん、キクちゃん(ナオミチさん)。
この7人の「チームBuono!」が生み出すこの空間が大好きです。
そういう意味では「We are Buono!」というタイトルはホントにドンピシャ。
もちろん「We」には俺らBuono!ファンも含まれているのは言うまでもありません。
気付けば最新の3rdアルバムからアルバム曲を全曲披露の太っ腹。
逆に2ndアルバム曲はなんと全カットという憂き目に。。
1stアルバムからは「ロックの神様」と「泣き虫少年」という「偉大なるマンネリ」の域に達した2曲以外では「Cafe Buono!」のみ。
まあこのあたりは曲が増えれば仕方ない部分なんだけどね、、
ただ「ホントのじぶん」がカットされたのはちょっと残念だった。
ちなみに「つんく曲が始めて生バンドで演奏」されましたw
おめでとうw
ただつんく曲は今回も2曲とやっぱり少なかったけどw
あと雅ちゃんの声が少しかすれていたのが気になった。
東京ではもっといいパフォーマンスをしてくれると期待している。
夜は連番者と「世界の山ちゃん」でメシ。
名古屋ナイトを満喫して宿に戻る。
翌日は名古屋から中央線を利用して帰京。
塩尻から東の中央線は乗ったことがあったが、名古屋〜多治見〜塩尻は初めて踏破した。
鉄分補給しつつ、8時間掛けて家に到着。
心地良い疲労に包まれ遠征終了。
次に名古屋に行く時は千奈美の生誕公演になるんだと思います。
そんな感じで、やっぱBuono!のライブ空間は最高に楽しい。
Berryzのライブとはまた違ったベクトルで楽しい。
当初は「12月もツアーやったばっかだし、2月のツアーは別にいいかな」とか思ってた。
そこから「まあ開幕くらいは見ておくか」と考えて名古屋に行ったけど。。
実際にBuono!のライブを見ちゃうと予算変更を考えるしかないわw
とりあえず現時点で東京4公演は確保。
しかも今の流れだと大阪の可能性も高確率であるなw
ヲタ歴10年目にして初めて「ツアーフルコンプ」ってやつをすることになるかもw
まあ、そんだけBuono!のライブはすげえしオススメできますよってことです。
みんな来たらいいんだよ!カモンナ!