日曜日
なんだか今日も平和に終わりそうな予感の日曜日。曇り空。今にも雨が降りだしそう。
サクサク書いてみましょう。
3日目その1
6月26日(日)
この日も晴れ。暑くなりそうな予感のする、青空と太陽。
美術館巡りに徹する予定だったので、朝から地下鉄に乗りグッゲンハイム美術館へ。
その地下鉄駅構内にて、乗車券を買うのに並んでいたら、前にいらした老夫婦に順番を譲っていただきました。なぜだろ、と思いながら購入画面(タッチパネル式)を触っていたら、後ろから老夫婦に覗き込まれていました。どうやら使い方がわからなかったみたいです。観光客のようでした。大丈夫、初めは誰もがわからないよ…。
休日と言うこともあり、ホームは閑散としていました。8時半位だったかな。電車を待つ方たちの手にはガイドブックが。そうかーみんな、観光かー。家族連れもいました。
目的の駅で下車し、地上へ出て辺りを見回すと緑の豊かなこと。街路樹と建物のバランスが整っていて美しかったです。
コーチがあったので、お買い物しました。日本より4割引きのお値段です。日本じゃとてもじゃないけれど買えないよ…。しかし、これからまる一日歩き回るというのに、ブランドの紙袋を持ち歩くなんて。これでは観光客がまるわかりです。怖い方達に「狙って下さい」とアピールしているようなものです。無計画もいいところでお店を出たところで早速、後悔します。悩んだ挙句、紙袋から中身を出し、中身(布袋に入れてあった)を抱え紙袋はバッグの中へしまいました。
無事グッゲンハイム美術館へ。
ただ開館時間より若干早く到着したので、周りを散策しました。美術館の目の前がセントラルパークで、木々が爽やか。
ホテル周辺はコンクリートで固められていて自然を殆ど感じることがなかったので、植物を見ることで肩の力が抜けました。
そこで、散歩中の可愛いわんこ(小型犬)を発見。犬好きの血が騒ぎ、ジロジロニヤニヤ見つめていたら(←気持ち悪い)わんこが私の不躾な視線に気がついたのか、尻尾を振って寄って来てくれたんです。可愛いー!思わず触らせてもらいました。名前はチャーリーというそうでした。あぁーアメリカに来たなぁーと実感…チャーリーってアメリカだよ…。プリティ!って言ったら飼い主さん笑っていました。犬は癒されますね〜。
気がついたら、母も通りの反対側で犬を撫でていました。どうしょうもない犬バカ親子。
外観がコロッとしていてユニークなこの美術館は、フランク・ロイド・ライトの設計。完成した当初は賛否両論だったとか。
中が吹き抜けになっていて、見上げて記念写真を撮られる方が多くいらっしゃいました。
入館料が15ドルとガイドブックに記載されていた気がしたのですが、行ってみたら何故か8ドルでした。ラッキーと思っていたら、企画展の方が入れ替え中らしく見ることができませんでした。だから安かったのか…。
常設展の内容は、まあまあでした。私にはMoMAでの衝撃が強すぎました。ですが、有名な絵画も多数あったので、行って損することはありません。
美術館(建物)自体をフューチャーした写真集を購入しました。
あと、
Frank Lloyd Wright: Architect: An Illustrated Biography
- 作者: Alexander Boulton
- 出版社/メーカー: Rizzoli
- 発売日: 1993/09/01
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この本は購入していませんが、表紙の絵柄のポストカードも購入。面白い構造の建物自体に病み付きになりそうでした。
次はメトロポリタン美術館へ。
グッゲンハイム美術館からバスに乗ります。セントラルパーク沿いにすぐでした。
続きはまた今度ー。