シクロクロスデビュー:由良川

6時起床。レースは昼からなのでのんびり準備をして9時半に出発。
今日は娘の面倒を見れる人がいないので娘が同伴。
ホームセンターによって洗車用のバケツと、泥まみれの自転車を車内積みするためにブルーシートを購入。会場の由良川(福知山)は宝塚からは高速を使えばあっという間で1時間ほどで到着。おみやげがてら福知山で有名らしいショコラティエ「マウンテン」にてチョコレートとマカロンを購入。結構ええお値段したのだが、どうやらフランスで行われたチョコレート世界大会で優勝した方のお店だとか。全然目立たない、一見すると田舎のケーキ屋っていう感じの店なのだが、次から次へとお客さんが入ってきてたので美味しいはず。
なんだかんだとゆっくりしてたら会場入りしたのが11時45分ぐらい。試走は12時から15分間と書いてあったので、あわてて準備。アヴェル店員の塩貝さんが家族連れでいらっしゃっていたので子供を預けて試走に。っていうか、塩貝さん一家が来てなかったらDNSだったかも・・・。ホント助かりました。ありがとうございます。
宝塚は晴れていたのだが、福知山は微妙な天気。コースの泥々っぽさにビビりつつもコースイン。「マジでこんなとこ走るの?」っていうのがファーストインプレッション。泥の抵抗で全然進まんし、下りは轍に舵を取られてコケそうになるし、とにかく想像していたよりもはるかに難しい。完走ならできそうだが、レースできるかと言われると正直厳しいなあ、と走る前から相当にテンションが下がる。1周だけ走ったところで試走終了。
C1のレースを見学しているとあり得ないぐらいのスピードで走ってるし、難しいと感じていたコーナーもすいすい。haikalaさんの激走を応援しつつ写真を撮りつつ見学時間終了。
C3は参加者多数のため2組にわけて実施。僕は後の組なので、前の組を見学。先頭の数名はそれなりに速いが、それ以外のメンバーはものすごい差を感じなかったので、これならある程度はいけるかも・・・と甘い期待をかすかにいだいてしまった。しかし、それが甘すぎる期待であったことはレース開始後すぐに気付かされた。
スタートダッシュとともにいきなり先頭から離される。とはいえストレートなのでついてはいけるが、ファーストコーナーからいきなり思った通りのラインがとれない。いくつかコーナーを回った後の最初の下りでいきなりコースアウトして落車。コーステープがフレームに絡みつきなかなかリスタートできず、結果的に最下位まで落ちてしまった。もう失うものはないわけで、ここからは気持ちを入れ替えてマイペースでリスタート。その直後、自転車に飛び乗った時にサドル先端にレーパンが引っ掛かり、無理に外そうとしてレーパンが裂けてしまった。わいせつ物陳列罪に問われかけたがギリギリセーフだったのでレースは継続。この時点で完全に戦意喪失。
走っているときの印象としては、心拍数上がりまくりでキツいのは確かだが、それ以上にテクニックがしょぼ過ぎてストレートすら全力で走れない。走っているすべての瞬間でコケてしまいそうな感覚がつきまとう。コケても泥なので大したケガにはならないんだろうけど、やっぱり精神的なブレーキがかかる。しかも怖がってるがばかりに無駄に力んでしまっているし、ライン取りもむちゃくちゃになるしでどんどん悪循環に陥る。
地脚の差が多少はあるおかげで、2周目中盤あたりからタレてきた前走者を少しずつパスして順位を上げていくが、ある程度から先の人には全く追いつけそうな気がしない。シケインはよっこらしょという感じ。普段全く走らない人間にシケインはきついわ。這々の態でゴールラインをくぐり、デビュー戦は終了。
15位/34人ぐらいかな?ええ勉強になった。
= = = = = = = = = = = = = = =
初レースにしては難易度がやたらと高かったが、シクロクロスの面白さは堪能できた。これは確かにはまりそう。自転車のコントロールの勉強にはすさまじく役立ちそう。
とりあえず、都合がつく限り参戦しようっと。
= = = = = = = = = = = = = = =
会場でも洗車したが、帰宅後にもう一度洗車と靴の洗浄。これがなければ最高だな。嫁さんも「泥を落とす手間を考えただけで、走る人間の気持ちが理解でけへん」。
レース、アップを含めて10kmほど?
今月10km

塩貝さんファミリーに完全に溶け込んでいる図々しいムスメ(笑)