日記を書く [・w・] はやみずさん

2008-11-11

Ubuntu 8.10 Intrepid Ibex で 日本語 LaTeX 環境を整えてみよう

今までメインで使ってきたノートPCがぶっこわれたので、Ubuntuを入れ直した。これを機に、LaTeXの環境を一新してみようと思う。

これまでは、pTeTeX を一生懸命野良ビルドして、utf-8(EUC-JPの間違いでした)で日本語をちゃんと扱えるようにしていたのだけれど、texliveとか使えば apt だけでちゃんと環境構築できるようになっているのなら、それを使わない手はない。

とりあえず texlive と必要そうなものをインストール

sudo apt-get install texlive texlive-latex-extra dvipng latex-xft-fonts okumura-clsfiles xdvik-ja dvipsk-ja latex-cjk-japanese latex-cjk-japanese-wadalab jbibtex-bin mendexk xpdf xpdf-japanese gv gs-cjk-resource cmap-adobe-japan1 cmap-adobe-japan2 cmap-adobe-cns1 cmap-adobe-gb1 cmap-adobe-korea1

この時点で、日本語を含んだ tex ファイルをコンパイルして xdvi で表示できた。ただしフォントはなんかダサい感じ。東風フォント?

http://data.gyazo.com/6da22e12966de4fbd5e89d003ba1847c.png

これは jsarticle (okumura-clsfiles) を使っているからでフォントの情報として /etc/texmf/vfontmap.d/20ptex-jisfonts.map を参照しているかららしい。jarticle を使うと /etc/texmf/vfontmap.d/20xdvik-ja.map を参照するので、IPAモナーフォントが使われる、という理屈らしい。詳細は次節に書いてあるページにて。

jarticle 使うと↓のようになる。

http://data.gyazo.com/33dd268551ce6de651ca341eab6950ec.png

フォントの設定など

JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese - Ubuntu Japanese Wiki を参考にフォントの設定をしてみる。

sudo jisftconfig add

/etc/texmf/vfontmap.d/20ptex-jisfonts.map の内容を

### For ptex-jisfonts
/usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-mincho.ttf
        rml-jis         JIS-H
/usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-gothic.ttf
        gbm-jis         JIS-H

から

### For ptex-jisfonts
@Mincho Roman|Mincho@
        rml-jis         JIS-H
@Gothic SansSerif|Gothic@
        gbm-jis         JIS-H

のように書き換える。そして

sudo update-vfontmap

を実行。すると jsarticle でも IPAモナーフォントで表示できた。やったね!

まとめ

昔からするとえらい簡単になったけど、やはり一手間かかってしまうみたい。でもtexliveに無事移行できたので満足している。開発者の方々、パッケージのメンテナの方々、ありがとうございます。

調子にのって

みかちゃんフォントで表示させてみた。

http://data.gyazo.com/19f5e308b49f304092dc63ca179ca51e.png

tesshytesshy 2008/11/15 04:55 はじめまして。いつも参考にさせてもらってます。
ちょっと質問なのですが、こちらで提示されているパッケージを入れた際に使われているtexのコマンドって何になりますか?
platexを使ってUTF-8なtexソースをコンパイルしてみたのですが、日本語が見事に化けてしまいまして。。。(EUCならおkでした。)
教えていただければ幸いです。

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