週刊よむよむよんだ報告１０’vol21

師走です。
師走クオリティなりに時間を作ってアレコレ読んだので
溜まっていた分とあわせてあげておくよッ

ではではさっくり参りましょうッ

『四畳半神話大系』

四畳半神話大系 （角川文庫） [ 森見登美彦 ]

おんもしろかったああ！

アニメから入ったクチですがよりによって最終回を見逃すという痛恨事！

でも、原作のおかげでなんとか自分の中でエンドマークを拝めたよッ

もともと中島敦とかかたっくるしい系の文体好きなので
かつ、内容がコミカルな森身登見彦はジャストミートだったようですな。
これからも読もう！

でも、原作読んでからアニメを振り返ると
ちょっとキャラクターが脚色されていて驚いたり。

城ヶ崎氏はちょっとアレだなあ…（笑）
これからも森見作品は要チェックだ！

『アオイホノオ』

アオイホノオ（1） （ヤングサンデーコミックス） [ 島本和彦 ]

ラジオかぶれの身内が番組に進められるままに買ってきたらしき一冊。

面白いけど…自分的にはちと微妙。

クリエイターって創作するからクリエイターなんだッ

自分を切り売りしてしまったらそれは創作じゃないのでは？
というのが自分の持論です。

楽屋オチよくない！！

でもつまらないわけじゃないんだ、あの暑苦しいノリは面白い
しかし面白いゆえにあえて辛口にしておきますぜ！

『ＧＯＳＩＣＫ』

GOSICK （角川文庫） [ 桜庭一樹 ]

初！桜庭作品！！

ミステリというよりラノベ

ミスリードがない親切設計なので、本格モノを期待するとちょっとあっさり。
キャラクターが奇抜で雰囲気のあるお話なのでそちらを楽しもう！！

アニメ化だそうで、絵面的に綺麗な作品なので納得。

これも身内が買ってきたのだけれど
最近、ゲームの『９時間９人９の扉』などもやっていたので

君どんだけ豪華客船に閉じ込められてんの！？

…と、若干疑問（笑）

どうせ船に閉じ込め系なら『海の上のピアニスト』（映画）とか
ハートフルな方に行こうぜ！！

新規開拓なので登場人物のライトな会話具合や文体が
全体的な重厚さとちょっとアンバランスに感じたり…。

続編まで読みこなしてゆけば、もっと楽しめそうです。
アニメにも期待だ！！！