不登校児の進路実績

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 不登校児の受験はなかなか難しい。絶対合格だと思ってもなかなかうまく行かないことがある。

 以前、慶應B判定を取っている教え子を二人教えたことがある。どちらも不登校で難しい状況を抱えた子であった。かなりのうつ状態を乗り越えながら、スランプを越える勉強法を教えてどうにか本番に挑ませたが、結果うまくいかず、一人はべつの有名私大に、もう一人はアメリカの大学にいくことになった。

 うちの講師が担当していた子では、ヤンキーの生徒が意外にもといっては失礼だけど慶應に受かったという。

 これについて、少し考えてみると、おそらく後者は自分の中にある他者への暴力性と向き合いつづけたのではないかと言う気がする。逆にうつというのは、自分自身に対する暴力であって、それは抑圧である。

 べつに、ヤンキーから慶應に入ったからえらいというわけではなくて、こちかめの両さんが言っていたように、もともとまじめにやっていた人間が一番えらいのだけど、家庭内暴力傾向があるほうが、案外受験はうまくいくのかもしれない。

 そういうお子さんに悩まされているご家庭の方は、せひご相談いただければ幸いだ。

○ 不登校と身体