鉄道模型フェスティバル2009

お盆の最中に行われている阪急、阪神、南海、近鉄、後もう一つの電車が勢ぞろいしているとかいうフェスティバルに行ってきました。義父は鉄道好き。旦那もある程度好き。ノエルは阪急電車と新幹線好き。そんな親子三代と共に、梅田まで繰り出しました。

梅田だったら、阪急電車でも市営地下鉄でも行けるんだけど、今日はもちろん、阪急電車(遅いんで時間かかるけどね)。ノエル、大喜びです。

先頭に乗ったので、線路に夢中。

梅田までの30分近く、ずっと旦那に抱っこしてもらって見ていました。先は長いから早く座ったらって旦那にアドバイスする私と義母。でも、旦那はノエルが喜んでるからってずっと抱っこで。案の定、会場に着いた頃には旦那バテテました。
梅田が近付くに連れて、子連れが先頭車両に増えてきました。中には、中高生の男の子達もちらほら。小さい子供達はフェスティバルのポスターを見てしゃべったりしているので、目的地は同じなんだなってわかりやすい。中高生の子達は、一心に運転手を見ていたり、進行方向を見つめているので、おそらく彼らも同じ目的地。


チケットは15分待ちでした。
会場内も盛況。ノエルも興奮。でも、ちょっと照れてる様子。おもちゃの電車の試運転出来る物は、ノエル、大きい物も小さい物も全てトライしました。ノエルは、私、義父、義母、旦那のそれぞれを指名して順番に一緒に運転していたので、義両親共に、とっても喜んでいました。

新幹線を動かすノエル。

この模型は小さいので、次の人に交替するまで4周回れます。

最後にお土産物売り場を通るのですが、ノエルが阪急電車の何かが欲しいというのですが、旦那が却下。一個くらい買おうよぉと私も。でも、おもちゃ一杯あるしという旦那。一番の理由は、プラレールで色々そろえたいのに、ここのは違うでしょ!ということでした。まぁ、良いけど。

甲子園

鉄道模型フェスティバルは午前中で見終わるだろうからと、甲子園にも行くことが今朝決まりました。あのぉ、私、全く興味ないんですけど。でも、みんなノリノリ。まぁ良いか。一度も行ったことないし、せっかく大阪にいる内に色々行っておいても良いか。

行くからには、どちらかのチームを応援したいねって話してたら、運良く妹夫婦のいる香川県の試合がありました。阪神電車の改札口には「満員のため甲子園には入場できません」って張り紙がいくつもありましたが、旦那が駅員さんに聞いている時に、近くにいたおばさんが会話に入って来て「今はPLがやってるから混んでるけど、終わったら入れると思う」と教えてくれました。

着くと、外野席なら入れることがわかりました。
運良く、正面に4つ並んで席が空いていてすぐに座れました。

でも、ここから数時間は長い。香川の寒川高校が勝っている時は私も盛り上がってたけど、追いつかれた時とか、一気に疲れが出ました。ノエルもお弁当食べ終わったら、暇です。近くでもらった団扇を使って、色々動物を作って遊んでいました。一番綺麗に作れていたのが、ノエル作、タコ。


上出来です。

途中で小雨が降って来て、私とノエルがどんどん盛り下がり…、でも、途中で少し巻き返してまた盛り上がり…。


寒川高校の一人の子の応援歌がZARD「負けないで」でした。ノエルは、この曲が大好きなので(名古屋のゾウの病院(小児科)で流れてたらしくて、「病院の歌」と呼んでいます)、応援団がこれを演奏すると、ノリノリになっていました。


そんなこんなで、この試合、最初から最後まで応援していました。最終的に負けてしまったのは、とっても残念でした。帰りはもちろん、電車で全員爆睡です。
何だかんだ言って、楽しかったかな、甲子園も。リニューアルされたとかで、綺麗だったし。元は知らないけど、何か汚いイメージがあった。

ノエルに旦那が「ノエルちゃん、大きくなったらみんな甲子園に連れて来て」って言ってみたところ、「はい。良いよぉ。僕、大きくなったら甲子園で野球するわ。みんな見に来て野球するわ。パパとママとじーじとばーばとおじいちゃんとおばあちゃんとみんな見に来てね」と言っていました。ノエルはちゃんと意味がわかっているようでした。本当にそうなるのかな。もし、本当に、ノエルが甲子園に出たら、むちゃくちゃはりきって応援しに行くよ。暑かろうが雨降ろうがね。

エスカレーター

事故が怖かったので、ノエルが歩き始めた小さい頃から、エスカレーターとエレベーターでは必ず抱っこしていて、一度も下ろしたことがありませんでした。すごくメリハリつけて、「エスカレーターだね、抱っこしようね」って感じでやっていたので、ノエルの超慎重派の性格と相まって、ノエル自身も決して一人では乗ろうとしないし、下りようともしなくなっていました。

だから、今日初めてなんです。ノエルがエスカレーターに足をつけたのは。

階段状じゃなくて、坂のエスカレーターなんだけどね。怖がりながらも、「ちょっと立ってみる?」の問いかけに「うん」と頷き実現。
必ずいつか、一人で乗れる日が来るはずだよね。