あらまあーー

国内初「医療観光」学会設立
10月9日 23時22分

日本での観光と質の高い医療を組み合わせた「医療観光」で、多くの外国人観光客を呼び込む取り組みを進めようという国内初の学会が設立され、9日に栃木県日光市で初めての会合が開かれました。

「国際観光医療学会」というこの学会は、地元の医療機関などが中心となって設立されたもので、会場の日光東照宮には、医療機関や行政、それに観光業界の関係者あわせて260人が参加しました。9日は講演が行われ、このうち観光庁の担当者は、「日本の取り組みはほかの国に比べると遅れている」と指摘したうえで、「国としても日本の医療観光を外国に宣伝して発展に努めたい」と述べました。外国人観光客が、国内の観光地を巡りながら病院で健康診断などを受ける医療観光は、今後成長が期待できる分野として注目されています。一方で、富裕層を中心にした医療のあり方や、外国からの感染症の侵入防止などが課題になっています。主催者によりますと、医療観光に関する学会は国内で初めてで、設立の中心となった「獨協医科大学日光医療センター」の中元隆明病院長は、「学会の設立で医療観光が持つ課題を整理することができると思う。観光と医療が発展していくためのガイドライン作りなどを進めていきたい」と話しています。

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たしか、栃木県も医師不足に悩んでいる地域の筈だが・・・
山のあなたの空遠く、金持ち住むと人のいう。
救急車のサイレンも、縋りつく土着民も振り捨てて、
進む、これぞ、医師の花道。