V.A./ライブ「Hello! Project 2007 Summer 10th アニバーサリー大感謝祭 〜ハロ☆プロ夏祭り〜」@SSA(その2)

続き。

何故こうなるのかの理由は週明けにでも書きます。どうすべきかも。

について、エッグ仲間(笑)から「挑発的な書き方ですねえw」と言われちゃいました。いや単に早く寝たいから後回しにしただけなんです(苦笑)。

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まず話を整理します。
当初のハロコンはもっと出演者が多かったはずでしたよね。よって7/29夜のFC申込時点では落選者も出ました。俺とか(笑)。
ただその後(メロン記念日除く)エルダーメンバーの出演が取り消され、それ目当てのファンのキャンセルが相次ぎます。
それが思いのほか多かったのか、開催時期が近くなるにつれ「音楽ガッタス」や「娘。OG」の出演が決まっていきましたが、結局そこそこの効果しか無かった模様。

それでも埋まらなかった理由を推測してみます。
GW最終日の娘。コンと7月と1月の最終土日のハロコンは、地方在住組にとっては遠征の計画が立て易いですよね。中澤裕子ライブがZepp Tokyoを(座席付きですが)埋められるのもバースデイ&クリスマスライブだから...ってのと一緒です。
なので(開催日に近づけば近づくほど)地方ファンは身動きがとれないんじゃないかなあ...
ベリキューファンだと首都圏あるいは東名阪が大多数でしょうから、このあたりの感覚はピンとこないかもしれないですし、もしかしたらスタッフの方々も軽視しちゃっているかもしれないですね。
まあ近地であっても当日に仕事や別の予定が入っている方も多いでしょうから、一概にこれだけの問題ではないでしょうが。

もうひとつの理由はチケットの値段です。他のレポ見るとそのような意見が目立ちます。DDならお得感はありますが、オンリーファンだと逆に割高感があるでしょうね。また、子供連れには頭の痛い金額です。
それと、20歳未満のライブ写真集の売れ行きが好調ならば、潜在的に「観たいけど高いから今は我慢する」なファン(予備軍)が相当数存在すると考えた方が自然です。

まあ、とはいえ3回公演で27,000人(サンケイスポーツ)という数字は、代々木 or 横アリはMAXで30,000〜33,000人だと思うので、結果△1,000〜△3,000人/回はリカバリーとしては上出来なんでしょうけどね...でもSSAはデカいので印象度でのマイナスは大きいところです。

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さて。
「どうすべきかも。」系の話ですが...

MCで「今度コンサートやりますので遊びにきてくださーい!」系の発言がありました。毎度あるのかもしれませんが、今回は結構多く感じました。娘。と美勇伝(「ゲスト出演します」)と誕生10年記念隊でしたっけ?...あ、新人公演の告知っちゃんもあったね。
ここで「自分の意志?」「誰が言わせたか?」を論じることはしませんが、今回の客席の殆どはFC経由の客でしょうから、行きたい人は既に申し込んでいる訳です。もう現にチケットが到着しているものもあります。なのでこの状態では単なるお約束営業トークの範疇を超えることはありません。
でも、例えば6〜7年前なら効果ありですよね?
要は誰に伝えたいかが明確だったと思います。何故ならその人達がこの空きエリアに座っていたから。
このお陰で松浦亜弥や、藤本美貴の今があるのかもしれません。

ここまで書くと、多分に♀ヲタさんならピンとくるかもしれませんが、ハロコンってある意味「化粧品のお試しセット」的なものなんですよね。
その視点から、出来そうなアイディアを2つほど。

もしかしたら「きら☆ぴか」のイベントの申込総数とほぼ一致するかもしれない...と仮定します。
7/28夜の空席が確定的ばらば、こちらの招待も検討されても良かったのでは?...と思います。当選数予想はこちらに書きましたが、当選確率が1/4程度ならばもう完璧に埋めることが出来ます。
一般席を挟むのであれば、間の2〜5列程度を立ち入り禁止にすれば即席ファミリー席が出来ますしね。転売を防ぐために入場口を別にされても良いかもしれません。

それと、割高感については後ろの席を安価で提供することも考えても良いのでは?...とも思います。3,000円程度で。ライブの独特の雰囲気を味わえますから、これでも充分嬉しいと思います。

これでやっと「今度コンサートやりますので遊びにきてくださーい!」の言葉が活きてきそうですね。