交響詩篇エウレカセブン ＃８

DAYS　秘密基地
何だろう、基本的には面白いんだけど、細部に不思議な
粗があって素直に楽しめるような作りになっていない。
戸惑うのは、この粗がミスなのかわざとやっているのか
判断が難しいところ。軍部を出し抜く部分はさすがに、
ゲッコーステイトって雑誌出してるくせに
メン割れてないのかよとか、そんなことしたら
次から仕事こなくなるだろとか突っ込みしか湧いてこなかったが。
ただメインテーマの部分は・・・本当によくわからない。
街で世話になった老婆（おばさんと呼ばれてたけどそう見えた）が
ホランド達の賞金稼ぎのターゲットにされ、レントンが憤る。
そこまではいい。で、そのあとホランドには別に目的があったと
「視聴者には」わかるのだが、肝心のレントンが何を考えて
どう説得されて今回の件にどう納得したのかという描写が、
何故かすっ飛ばされている。
このすっ飛ばしがわざとなのかミスなのかわからない。
「大人になればわかる」という老婆の謎めいた言葉に対して、
レントンはどう思ったのか、ホランドのやり方や、
その命令があれば世話になった相手だろうと
迷いなく相手にするエウレカの在り方をどう感じたのか、
いつもはうざったいほどモノローグ出すのに、
何でここで一番のテーマを語らないのか・・・。
物語に謎が多いのはまったく構わないんだけど、
レントン視点なのにレントンが何考えてるかわからないのは
単純に意味不明。

仮面ライダー響鬼 ＃１９

仮面ライダー響鬼 VOL.1 [DVD]
調子に乗ってる轟鬼に、おやっさんと斬鬼さんが
懸念を・・・ってそもそもギターかき鳴らしてることの
意味がわかってなかったんかい。
轟鬼オンステージに「これはあり得ないでしょ・・・」と
呆然としてる二人、というオチは意表を衝かれて笑った。
斬鬼さんはトレーナーになるようだけど、
ということは鬼候補生というのは直弟子だけでなく、
吉野の本部か何かに寄宿している者なんかもいるんだろうか？

ゾイドジェネシス ＃９

立ち寄る街が温泉街である必然性がほとんどないのだが、
ともかく温泉回。テレ東日曜朝八時半としては
限界まで頑張ってくれていて満足。
レ・ミィとコトナの絡み（会話ね、会話）は
もうちょっと観たかったけど。
ルージの成長が段階的に丁寧に描かれているのには好感。
最後に出てきたのがＯＰの剣士で、
話の流れからするとルージの師匠になるのかな？

金色のガッシュベル！！ ＃１１０

金色のガッシュベル!! Level2 2 [DVD]
中ＣＭがないと、集中力が途切れないので
思いの外長く濃密な内容に感じる。
しかしそのぶん、観てて疲れるという気も・・・。

おねがいマイメロディ ＃１０

おねがいマイメロディ Melody1 [DVD]
オトメロディー/マイドリーム ! マイメロディー !

「きみのマスカラを守りたい」

奏に惚れてるかと思ったら、実はマスカラフェチでした、
というオチかと思って「さすがマイメロ、何て凄いオチなんだ」と
勝手に感動してしまったぞ。普通にそれが告白セリフだったのか。
前回の琴に続いての姉妹メイン編だったが、
三姉妹に共通することは、男を見る目がないということだな・・・。
あと、姉と妹はモテモテなのに歌だけ売れ残ってるとか。
それにしても、予告の物干し竿に干されてるマイメロが
インパクト絶大で爆笑してしまった。
だから自社の商品のその扱いについて文句はないのかサンリオ！？

ONE PIECE ＃２３４

ウソップの仇討ちにフランキーハウスへ殴り込み。
凄味のあるルフィがカッコよかったけど、
「ゴムゴムの攻城砲（キャノン）」はタメ長過ぎて
今一つ迫力が伝わらなかった印象。
さて、ここから数話は急展開なので、
声優陣の演技は勿論、演出にも期待。

雪の女王 ＃３

NHKアニメ劇場「雪の女王」<オリジナルサウンドトラック>
最後に仲村トオル声でナレーションしてる吟遊詩人が
出てきて驚いた。作中に出てくるキャラだったのか。
彼がゲルダから聞いた話を物語にして
語っているという構成なのか。
内容的には、今のところ恐ろしく堅調で、
取り立てて言うことが何もない。

PRIDE武士道 其の七

PRIDE武士道 其の七 [DVD]
どの試合も（編集の賜物ではあろうが）膠着もなく
見所が多くて面白かった。
まあ、一番面白かったのは美濃輪の紹介ＶＴＲだったけど。
最近の五味は本当に神懸ったものを感じさせるが、
しかしあの目付きのせいでヒーローにはなれなさそうな気がする。
そういや「このリングはヒーローを捏造しない！！」とか
言ってたなー。またＴＢＳにケンカ売るんですか？

（ＴＶＫ）こいこい７ ＃１０

「だべさ」口調がだべさ口調でなくなって、
普通に可愛くなったところでパンチラ祭り。
つまりそれは、普段のだべさは萌えないということの
証明なのではないかと・・・。
ともかく、シチュエーションとパンチラ作画が凝っていて、
バカエロアニメとしては久々に素晴らしかった。
こやまきみこキャラって、普通に喋れば普通に萌えるのに
何故か普通じゃないことが多いので、今回は貴重。