公共セクターによるブログの影響と可能性

"The Blogging Revolution: Government in the Age of Web 2.0(PDF)"(IBM)
議員や知事、市長や消防署、警察署など市民と直接関わっている機関や人物のブログによって、オンライン上でのコミュニケーションだけでなく、オフラインでの繋がりも強まったとのこと。

富士通総研レポート

"住民をたらい回しにしない市役所窓口の実現に向けて-自治体アンケートの分析結果から-"

・ 分析の結果、多くの自治体で、本来の総合窓口化を推進させていくためには、第一に、「総合窓口」が満たすべき最低限の要件を明確にすること、第二に、「スペースの確保」を住民第一で考えること、第三に、投資対効果に基づいた「予算の確保」を検討すべきであること、第四に、自治体間での情報の共有化を進めること等が必要だということが分かった。
・ また、「総合窓口」の設置に併せて、戸籍の電算化や自動交付機の設置も平行して進めることが効果的であり、そのための対策も必要である。

東京財団フォーラム

7月4日に東京財団で「「VCASIの実験−「制度」の分析を核とした超学際的バーチャル研究所の発足に向けて」なるフォーラムが開催されるもよう。
VCASIとはなんぞやという感じだが、その説明ページによると、

社会・人文・自然科学諸分野(経済学、政治学社会学認知科学、法学、言語学、哲学、ゲームの理論、情報理論など)や行政、メディアなどに分散している先進的研究成果や高度な知見の交流を、ウェッブ上の場とそれを補完するリアルな会合において行い、その成果を広く内外に発信するネットワーク化した研究組織を構築します。

とのこと。具体的な中身がこれだけではまったくわからないが、プロジェクトメンバーの名前も見る限り大変興味あるイベント。ただ残念ながらこの日は別のイベントに参加予定でいけそうになさそう・・・・。