クリスマスイブの兎道420号線探検
前々から計画していた兎道探検をついに実行に移すことができました。そもそも兎道とは何かというと、車や人が通行しにくい、さまざまな通行制限がある都道のことを指します。類義語に酷道(国道)、怖道(府道)といったものがあります。
今回探検した兎道420号線は、東京都品川区八潮橋交差点と板橋区仲宿交差点を結ぶ都道のことです。この420号線の兎道の区間は、池の上、下神明周辺です。今回は、下神明周辺を探検しました。
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今回に地図です。
420号線の兎道区間の始まりです。
正面に見えるのは、大崎高校の校庭を貫く420号線支線のトンネルです。この先、左に曲がります。
右手を見ると工事中でした。どうやら、国文学資料館跡地内にある建物が解体中だそうです。
品川用水の末端でしょうか?
右に曲がります。
そのまま直進します。
ここで、右(南の方向)に曲がると同時に道路が広くなります。
片側一車線だったのに一方通行に戻ります。
この区間にはヘキサがありません。
大井町線との立体交差。
古戸越川の暗渠です。
こちらは下流側。
白いビニールで盛られた土が隠されています。
ヘキサの代わりに撮影。分かりにくいですが、420という数字が書いてあります。
東方向に曲がります。
横須賀線の踏切を超えると、右手に未開通の支線が見えます。
横須賀線を越えるために立体交差になっています。
のっぺらぼうの鉢巻きタコさん発見!!
空から日本を見てみようの公園アニマルに登録されていてもいいような雰囲気です。
この先は開通しています。
空き地です。以前は日本たばこの社宅でした。
この先、区役所通りと合流。兎道区間、終わりです。
周辺をぶらぶらしました。
将来420号線の支線になる区間です。現在、この区間の大井町線高架住宅の強制退去が問題になっています。
豊町2-23。このコンクリートの構造物は420号線支線です。
戸越公園内部。かなり素敵なところです。
これがあの有名な古戸越橋です。暗渠の所々に穴があいていて中に水が見えました。
自由が丘のロータリーにあるクリスマスのイルミネーションです。
枝から垂れている赤い光は洞窟にすむあの光る粘液ワーム(名前を忘れてしまいました…)のように光ります。
おろらく、今年最後の記事なので長めにしました。 みなさんよいお年を