6日目・8/27（水）
なんか最近「ヌーディスト」とか「ヌーディストビーチ」で検索してくる人が多い。お待たせしました、ジャマイカ旅行ヌーディストビーチ編です。一瞬やけど。
ブラコ最終日、朝からヌーディストゾーンへ行ってみた。グランド・リド・ブラコは真ん中にエントランスやレストラン、売店ゾーンがあり、海に向かって右へ行くと普通の宿舎、左へ行くと「オー・ナチュラル」とゆうヌーディスト村がそこにある。日本で手に入るおそらく唯一のジャマイカガイド本「地球の歩き方リゾート」では、料金表と地図に「←オー・ナチュラル エリア」と書いてあるだけで、それが何のことか全く触れていない。なんで？日本人だってヌーディスト行きたいでしょう？そりゃ日本の海岸でマッパになるのには抵抗があるが、ここはジャマイカですよ？日本人もほとんどいない*1し、旅でこそヌーディストでしょう裸族でしょう！というわけで、「オー・ナチュラル」エリアの住人は、海もプールも部屋でもテラスでも、ずっとハダカで過ごしている模様なのだ。楽しそうじゃないか。
だいたいヌーディストビーチなんて、年輩の白人しかいないと相場が決まってる。そして隠微さはみじんもなく、あっけらかんとすっぽんぽんである。すなわちハダカはハダカであって、エロティシズムとかそーゆーのとは無縁なのだ*2。これを読んでエロいことや「ココナッツボディの真夏の女神がずらずらでウハウハ」なんてことを考えても意味はないからそのつもりで。
とりあえず、ビーチに来てみた。着衣である。昨日の雨風でちょっと波が高いせいか、だーれもいない。ま、誰もいないのでいっか！と服を脱いでマッパになってみた。あらら、気持ちいいよこれ。海まで走ってみた。うわー！爽快。ハダカってイイ！砂が！砂が入らないか！
とゆう感じでした。しかしなんせ波が高い。ので、今度はヌーディスト・プールの方へ行ってみた。予想通り年輩の白人夫婦。が、プールの中でビーチマットに肘をついてなぜか本を読んでいる。あとカップルがちらほらいたけどそんなに若くないな。バーで頼んだラム＆ペプシをハダカでプールの中で飲んでみた。あとビーチマットに乗ってゆらゆら浮かんでプールを一周してみた。そんなことをしているうちに、そろそろ予約していたネイルサロンに行かねばならない時間になったので、ヌード終了。
その後マニキュア＆ペディキュア（タダ）をしてもらい、ルームサービスで頼んだサンドイッチをお弁当にしてチェックアウト。チャーターしたタクシーで一路キングストンに向かうのだ。なんだか雨模様になってきた。
オーチョ・リオスで一旦降りて、ショッピングセンターとクラフトマーケットでお買い物。お土産Ｔシャツとかいろいろ買って、なぜか自分用にスチール・パンを購入。スチールパンは確かトリニダード・トバコではなかったか、とか思ったけど、ラスタカラーにスプレーしてあったし、側面に油性マジックで「JAMAICA」と雑に書いてあったのでヨシとする。1000円ほど。
途中、ジャークチキンの屋台が軒を連ねるフェイス・ペンというところでジャークチキンと山羊のスープを買って車内で食べた。とてもおいしかった。添え物の揚げパンを「フェスティバル」という。何故。甘くないドーナツみたいでこれもおいしかった。
しばらく走って夕方になって、ものすごい渋滞に巻き込まれた。この道は、オーチとキングストンを結ぶ幹線道路なのに片道一車線なのだ。おまけに山道のくせに水はけがものすごく悪くて道が川みたいになってきた。遅々として進まない車中で、もうあせってもしょーがないのでぼんやり過ごしていたら、どうもトレーラーが故障したらしく、荷台がカーブの所に置いてけぼりになって、それが渋滞の最大原因になっている模様、というのがわかってきた。肝心のその場所を通り抜けても、まだ渋滞は続いていた。抜けるまで2時間かかった。ジャマイカには道路交通情報とゆうものがない。ジャティックのドイさんもいない。渋滞を抜けた途端に寝てしまったのでキングストンに着くまで記憶が無い。
※写真はフェイス・ペンのジャークチキン。手前にあるのはジャークフィッシュ？
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