中関村のホテル事情(1)

中国のホテルやレストランには★制度があって、最高は★★★★★です。
基本的に、外国人が泊まれるホテルは★★★以上です。まあ、星の付け方は世界中、基本的な考え方は同じなのですが、問題は、外国人が泊まれるホテルは★★★以上と言うことなのです。

それ以下は、中国政府としては、外国人に見て欲しくないホテルだからです。サービスとか云々の前に、衛生的かどうか!です。北京の★★★★には何度か泊まったことがありますが、サービスは、どこも同じような物(どこも悪い)で、ハッキリ言って、衛生的かどうかで決まっているといっても過言ではありません。

さて、中関村にそんな★★★★★ホテルがどのくらいあるのか?
0です。

中関村のある海淀区まで範囲を広げたら1件くらいは存在します。★★★★ぐらいだと2件くらい。

一般的に外国人が泊まるホテルは朝陽区にたくさんあり、ほとんどの出張者がそこから中関村にタクシーで出勤します。(1時間ぐらい掛かりますが、タクシー代は1000円以下)

まあ、そんな環境でも中関村と言うブランドに群がってくる人達が多いのも事実です。

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中関村での食事(1)

相変わらず、ネットの状況が悪く、入りたいときに入れず、更新が遅れちゃいました。

あと一週間で、北京ともお別れです。春節が明けて、数日しか居れないのですね。ちょっと寂しい気がします。

先日日本から帰ってきたときに、「あと少しだから、今度は地元で中華料理を存分に食べて帰ろうね!」って話になったのだけど、春節に入り、休みの店が多く、結局、家で食事を作っています。

旅行でなく、生活をするとなると、一流のレストランに行くばかりでなく、庶民が行く食堂も良く利用します。日本でもそうですが、そこには、普段の中国人の食生活が垣間見れ、また、味にしても、なるほどナーと思う物も多くあります。

しかし、驚く無かれ、日本から戻ってきた中国人は、そう言うところに行かないのです。「汚い、不衛生、危ない」私達は思わず「???」状態になりました。

中国人が行かないような食堂に行っていたのか!
その上、スーパーも、地元には行かず、わざわざ、カルフールやヨーカドーまで車で買いに行っています。なんだか、我々家族の方が、普通の中国人の生活をしているようです。

しかし、そこに、大きな落とし穴がありました。この、落とし穴が日本に戻る引き金になったのです。続きはこちらをクリックしてからね!
外国人が住んでいない地域で家族で生活することは、現状の北京ではチョッと厳しい!

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またもインターネット事情

ここ2,3日、夜になると、インターネットができなくなってしまいます。
できなくなるというと語弊があるのですが、できるけど、海外に繋がらないのです。

御存知の通り、中国からのインターネットは、特定のドメインが見れなくなっていて、中国国内が大きなファイヤーウォールになっています。だから、ある方法をとらないとそれらのHPが見れません。

今回は、全くそう言うことでなく、中国国内のドメイン以外が、夜8時くらいから、朝方まで見れないのです。春節だから、ルーターの工事をしているのかはたまた、そう言う風に設定が変わったのか定かではありませんが、とにかく、夜使えないのは致命的です。

中国国内を守るファイヤーウォールのせいではなく、多分、ローカルのブロードバンドプロバイダの問題だと思いますが、中国のシリコンバレー中関村の知られざるインターネット事情です。


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中関村の小学校のこと『学校のレベル編(2)』

私の子供が通っている小学校は、上地実験小学校と言い、中関村第二小学校の姉妹校です。

北京(中国全般ですが)では、XX大学付属小学校が一番入学させたい学校で、次にXX実験小学校になります。基本的に、実験小学校は、とても高い入学金(寄付金or袖の下)が必要で、昨年度から、それらの規制が厳しくなり、逆に、お金を積めば入れていた学校に、入れず、ちゃんと地元の戸籍か、マンション等を持っている人しか入れなくなりました。付属小は、大学の関係者は、優先して入れます。

中関村の特徴として、「中関村創業園」「中関村発展園」に、入居できるとそこの社員は、優先して清華大学付属小学校に入ることができます。これらの施設は、清華大学も関連しているからなのですが、私が入っている「中関村国際孵化園」は、そのサービスがありません。

まあ、こういう事も知らないと、農民と同じ小学校に入ることになり、進学の道が閉ざされてしまいます。

具体的に、なぜ、進学の道が閉ざされるかと言うと、付属小、実験小では、1年生から英語の授業があります。付属小学、或いは、実験小学校のカリキュラムを受けている中から、選抜テストがあり、付属中学、実験中学に入学できます。それらの学校に入れないと、大学に入るための高校には入れないのです。

要するに、付属小学校、実験小学校に入れないと、大学は最初から無理と言うことなのです。ただし、中関村の場合、それ以外に、中関村第一、第二も進学できる小学校です。


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中関村の小学校のこと『学校のレベル編(1)』

今、下の子供は小学校2年です。
こちらに引っ越してきたのが、ちょうど日本の小学校の入学式の頃でした。そうSARSの真っ最中です。北京の始業式は9月なので、それまでの6ヶ月間、みっちりと家庭教師を付けて中国語の勉強をしました。

別に、みっちりやらせるつもりはなかったのですが、近所の小学校で、外国人の受け入れをしてくれないと言うのです。「うちはレベルが高いから、中国語が出来ないとついて行けないですよ!」3ヵ月後に中国語のテストをして、良かったら考えます。だって。

子供は、頑張り、その上法外な寄付金を要求され、その上A3のレーザープリンタを寄付しろと条件をつけてきた。それも承諾し、何とか入学しました。

でも、でもですよ、蓋を開けたら、うちの子は、クラスでトップですよ!

がっかりしました。本屋には小学校に入るまでに覚えなければならない漢字の本や、英語の単語集、幼稚園から英語の塾に行かせる。確かにこんな環境で、自分の子供がついていけるのか心配でしたが、漢字テストも現地の子供は正解率50%。うちの子はいつも100点満点。

この小学校が、中関村で3本の指に入る小学校なんですよ!
親は、越境させても入れたい小学校で、もちろん寮まで完備されています。小学校で寮生活ですよ!

まず、これが中国のトップレベルと言われる中関村の現地小学校のレベルです。

これが春節なんですね!

昨晩、日本から帰国し、飛行機の中からも、タクシーで中関村に戻る時も、部屋に着いてからも、いやー、花火の多いこと多いこと!

0時近くになると、バンバン上がるんですね!

噂によると、4環路内では爆竹が禁止されていると聞きましたが、私が住んでいるところは5環路より外なので、凄い勢いで花火と爆竹が鳴っています。

昨年の春節は、海外に居たので、今年が初の経験でしたが、お祭り気分が良く伝わります。

初の春節です

明けましておめでとうございます。
別に、この日を待っていて、ブログを中断していたわけではないのですが、ブログの更新スピードをちょっと落とそうと思っていたら、3ヶ月も更新してなかったわけで・・・

もちろん、3ヶ月間で色々な事がありました。このブログを見ていただいている方に御報告もかねてやはり爆弾宣言をしなければいけません。

日本に戻ることにしました!

1月初旬に今後のことで家族で色々話しているときに、ふと、日本に戻ったらどうなるのだろう?と言うことを中心に議論したら、別に中国に執着する必要もなく、今、或いは今後自分がやりたいことは、日本に重心を置いても可能だと言う結論が出ました。

「日本に帰る理由」は、ぼちぼち書いていこうと思います。