モーニング娘。コンサートツアー2007秋『ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB』in大宮ソニックシティ

昼の回行ってきました。それにしても何てタイトルだ、ってまあそれは置いとくとして、以下具体抽象入り混じりな感想メモ(ネタばれ含んでます)。
・今回は全体的に激しかったりノリノリだったりする曲が続いてる印象。一階席で思い切り踊ってる人達は最後まで体力持ったんだろうか。ある程度調整していかないと途中で息切れしそうだな。それだけに娘。さん達はやっぱすげぇなとも思わされた。
・高橋さんの声はさすがですね。田中さんも声量更に増してる。ガキさんも表現力ますます豊かになってる感じで。
・あと亀井さんとリンリンのボーカルも印象残る瞬間が幾つかありました。
・あれ、亀井さんのMCがサムくない。
・ジュンジュン・リンリンの『好きな先輩』似合ってました。
スペシャルゲストの美勇伝、新曲はサビの部分のハモリが特に印象的でした。
・しっかし、まさか光井さん呼び込んで4thいきまっしょいから安倍なっちさんのあの曲やるとは。しかも3人バック務めて光井さんメインボーカルで。うーむ、これまたやられたという感じ。最初驚いたけど思った以上にはまってて良かったです。
・娘。とのステージバランスは、個人的にはちょうどよく感じました。
・MCがまさに“フリー”なトークであるのもこのユニットの特徴ですね。ちなみに今回の内容は、「3周年を記念して石川さんにメール送ろうとしたけど今日会うからいいか、と思いなおしてやめた(三好さん)」、「私もメール送ろうと思ったけど23日はごっつぁんの誕生日だから彼女に送って美勇伝は明日会えるからやめた(石川さん)」、「そもそもメール送ろうとか思わなかった(岡田さん)」という感じ。岡田さ〜ん!
・数曲披露して娘。との交代の幕間に披露された美勇伝名物の人形劇は、たかはっすぃーリーダーとミッツィーさんを加えて更にパワーアップした内容に。つか光井さん、岡田さんのこと姐さんて。
・再び娘。ステージへ。高橋さんソロ迫力あるなぁ。福井なまりなリーダーが魅せる新たな一面とでもいいましょうか。
・『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜』と『ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。』が演目に入ってたのは嬉しかった。前者ではガキさんや田中さんはじめとしたメンバーの勢いと格好よさ、後者では曲そのものが持つ明るさとメンバーの溌剌さがマッチしている感じでした。普通に好きな曲なんで余計に贔屓目で見てしまう一面あるけどほんとこれらの曲聴けたのは特によかった。
ということで、見応えあるコンサートでした。これまであったこと、今抱えている課題、これから目指す方向等々、色々頭に浮かんだ上で、それでも今の彼女達が作り出していた空間は楽しく前向きで元気づけられる場所であったことは間違いないと思います。少なくともこの先の未来を信じるに足る力強さは感じさせられました。何と言ってもまた見たい!と思うステージングだったということがよかったです。

田舎に泊まろう!SP

今回ソニンが行きたいと希望したのはニュースで見たという「たった1人の入学式が行われた田舎」ということで、岡山県の六島という人口88人の島に赴き、4年間休校していて今年再開された小学校に通うその子に会うことに。以下主な流れとしては
・宿泊交渉の自信はあるか、というスタッフの問いに、「あります!」と言い切るソニン。さすがガツドル。あと関係ないけどこの番組での肩書き紹介は「女優・歌手」という順番でした。
・いよいよ船に乗って舳先に立ち目的地の島を眺めやるソニン。一部にしか建物がないことに不安になる。
・少々船酔いになりながら上陸し、第一島人を発見するも逃走される。
・ただしその後見つけたおじさんには目的の小学生の家を教えてもらえてました。その子の家に向かったところ、シャイなお父さんから今学校に行ってることを伝えられ、学校に向かったら「子どもの群れだ!」とちょうど幼稚園の子らがかえって来てるところに遭遇。その中で無事お目当ての子とも会うことが出来、それから向かった小学校では校長先生に話しを聞いたりする。
・そしてここで番組としてのメイン、お泊り交渉。子どもたちの送迎役だったお母さんに頼むもこの時点では「お家は〜勘弁」と断られる。ただしその直前にお子さんにカブトムシ見せて貰う約束してたことから、玄関先だけなら…と譲歩引き出す。
・再びお宅へ向かうソニン。虫を見せてもらって、キョウダイの子からチューチューアイス分けて貰ったりしてから、さて、と軒先に腰掛けるソニン。「お母さん、今日ちょっと、泊まること可能ですか?」と再び頼むソニンに、ちょっと外しておじいさんとかと相談の上、「散らかっててOKなら」「ソニンさんだけならOKだって」と無事交渉成功。
・その日の晩御飯はおじいさん、お父さんのとってきたタコやワタリガニをはじめとした海の幸中心。ソニンワタリガニが暴れるナベの蓋を押さえたりして準備を手伝う。その間に珍しいタコの卵の写真を趣味のカメラで撮影したりも。
・食事の間はお母さんを中心にお子さんのカニの食べ方の上手さとかご夫婦のなれそめとかのトーク。ただしお母さんが1人の子と一緒に一時退席すると途端に沈黙が降りる食卓。
・お母さんが戻ってきてホッとした空気が流れる。しかししばらくもしないうちに、結局そそくさと子どもたちのいる部屋へ退散するお父さん。ほんと照れ屋なんだな。しかし夕食時にはさりげなく髭をそってきてたりするのが微笑ましい。
・その後はお風呂にも入らせてもらい、客間にて午後10時就寝。
・翌朝、小学校の草取りを手伝った後、お世話になったお礼として台所をお借りしてクッキーを作り、皆に振舞うソニン。好評を得たところでそろそろ島を去る時間に。
・港まで見送ってもらい、お母さんからも「またいらしてください」との言葉もらったりして、動き出した船から島の皆さんに手を振るソニン。遠ざかる港を眺めやり、「あたしこういうのダメなんです」と涙を拭う。こうしてソニンの旅は無事終了。
・VTR終了後明かされた番組スタッフによるお父さんのエピソード“市場で『昨日からソニンが泊まってるんだよ”と仲間に喋ってた”ってのが面白かった。家ではシャイで沈黙通してただけにより和みますね。
てことで、多分この番組にしては多分スムーズな内容だったんじゃないかと感じました。玄関先での交渉模様とかお菓子作りとかで彼女らしさも味わえたしほのぼのした内容でよかったなと思います。そんなねぇ、野宿とか無い方がいいですもん。そういうのはいつか黄金伝説みたいな番組ででよゐこ濱口さんみたいな無人島生活チャレンジする機会があったらでいいですよね(って想定してるのかよ!)。